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突然ですが、皆さんは、アゲハチョウが卵を産みつける植物をどのように選んでいるかご存知でしょうか?ヒトは下界の存在を視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚で捉えていることは、ご自身が一番よく知っておられるでしょうけれど、はて、アゲハチョウはと聞かれると、アゲハチョウに聞いてみなければわからないと答えるしかないように思われます。ましてや私には産卵や出産の経験などありませんし・・・。(笑!ウエブトピックスより、アゲハチョウ、産卵の葉を前脚で味見昆虫には足の先に味覚を感じる器官があるというのは、我々人間には理解し難いことかもしれません。ハエが手足を擦るのは、足先についたゴミを拭って味覚を敏感に感じ取るためということだそうですね。小林一茶がこのことを知っていたら、有名な「やれ打つな・・・」の句は生まれていなかったのではないか?ミカン科の植物の葉だけを選んで卵を産みつけるアゲハチョウ、ミカンの葉からは、産卵を誘発する10種類の物質が出ており、そのうち2種類以上があると産卵するというのですが、こうした物質の一つ「シネフリン」が足先の細胞にある遺伝子と反応し、その情報が脳に伝わることで産卵が促されることが判明したということです。そうするとアゲハチョウは、子どものために餌となる葉を選んでいるのではなく、すべて体内に組み込まれた遺伝子によって、卵を産まされているということになるのだろうか?そこには生き物としての意思は存在しないのだろうか?子ども(アオムシ)のために美味そうな葉っぱを選んでやろうというアゲハチョウが、一匹ぐらいいてもよさそうな気がするのですが・・・。 自然界の神秘が科学的に解き明かされるのは、時として人を切ない気持ちにさせることがあります。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月31日
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人気時代小説作家上田秀人の「表御番医師診療禄」は、本編で早くも第10話。その副題には「宿痾(しゅくあ)」とありました。「宿痾」とはあまり聞きな慣れぬ言葉ですが、字引きで調べてみると、「容易に治らないで、長い間悩まされている病気。持病」とありました。表御番医師診療禄10 宿痾【電子書籍】[ 上田 秀人 ]価格:691円 (2017/8/30時点)何としても継嗣をと望む5代綱吉直々の引きで、表御番医師から御広敷番医師に昇進した我らがヒーロー・矢切良衛。綱吉の命で南蛮の懐妊術を習得するために長崎に遊学したものの、わずか3月余りで江戸に呼び戻され、綱吉の愛妾お伝の方付きの大奥担当医を命じられる。城内の目は、良衛が持ち帰ったとされる阿蘭陀(オランダ)流懐妊術に集まる。「そのようなもの(阿蘭陀流懐妊術)などあろうはずもない」全てを承知している良衛のつぶやきだけが、空しく響く。そのつぶやきが消える間もなく、魔の手の差し向ける刃が次々と良衛を襲う。金の力で娘のお露を大奥に上げ、綱吉のお手付き中臈にまでさせた日本橋の廻船問屋・房総屋市右衛門は、お伝の方より先にわが娘を懐妊させようと、阿蘭陀流懐妊術を奪わんと、良衛がひそかに思いを寄せる患家・伊田美絵に魔手を伸ばす。美絵を人質に懐妊術を得ようというのだ。さらには幕府典薬頭(てんやくのかみ)半井出雲守(なからいいずものかみ)は、このままでは良衛の義父で同役の今大路兵部大輔(いまおおじひょうぶのだいゆう)に遅れをとってしまうと、手段を選ばぬ行動に出る。何としても継嗣を得んと欲する綱吉、そして6代の生母となり大奥での絶大な権力を維持したいお伝の方、その懐妊を阻もうとする大奥と幕府内の反対勢力。そして何より阿蘭陀流懐妊術などあろうはずもないのだ。・・・良衛危うし。江戸城内にうごめく野望・野心にまみれた醜き輩の姿こそ、徳川泰平の世を悩ませた容易に治らない病・「宿痾」であるに違いない。良衛はこの危機をみごと切り抜け、「宿痾」を療治することができるのだろうか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月30日

本日は、朝一番より極東の大陸から盲腸のように突き出た半島の付け根に位置するかの国が発射した弾道ミサイルのニュースで持ち切りです。ウエブニュースより、北朝鮮が弾道ミサイルを発射 日本上空を通過2700キロ飛行し、北海道上空を飛び越えて襟裳岬沖の東1200キロの太平洋に落下したということです。わが国の弾道ミサイル防衛の手段は、海上自衛隊のイージス護衛艦によるSM3ミサイルと、航空自衛隊のPAC3ミサイルによる二重の防衛システムによって構築されていると聞かされています。先日テレビで、ジャーナリストの池上彰さんが、このSM3とPAC3の防衛システムについてわかり易く説明している番組を見ました。「もしかの国がわが国を標的に弾道ミサイルを発射したとしたら」という設定自体、思わず身を固くさせるものでしたが、発射後12分でわが国に着弾するという説明に、わが耳を疑いました。イージス護衛艦のSM3ミサイルが日本海上空の大気圏外で迎撃できるのが、発射後10分前後、撃ち漏らしたミサイルをPAC3が撃ち落とせるのが、高度が10キロ~12キロ、わずか着弾の3秒前という説明を、皆さんはいかがお聞きになられましたか。しかも、イージスシステムが追尾できるのは、1艦にミサイル一発だけというのも初めて知りました。もし複数のミサイルが発射されたとき、どう対処するのか。運用できるイージス護衛艦が3隻(4隻?)と、アメリカ太平洋艦隊所属のイージス駆逐艦(何隻展開しているのか知りません)の数の内であることを祈るしかありません。今回のように多弾頭のミサイルであったら、弾頭が分離する前に迎撃しなければならないことになるのでしょう?SM3が撃ち漏らしたとき頼るのは陸上配備のPAC3のみ。しかし、着弾3秒前、高度10キロといえば、民間航空機の巡航高度。撃ち落とせたとしても、文字通りミサイルの破片が広い範囲に落下して来るという説明でした。今回の弾道ミサイルの発射について、わが国の対応といえば、「これまでにない深刻かつ重大な脅威であり、地域の平和と安全を著しく損なうものだ」という抗議のコメントを発するのみ。この危機をなんとか平和裏に解決できる手段はないものでしょうか・・・。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月29日

高血圧、高血糖、高コレステロール、健康診断のときいつも気になる"三高"ですが、最近はメタボ診断というのやらもあって、カーテンの陰に引っ張り込まれて腹回りを測られたりします。洋服屋の店員であれば、「お客様は立派な体格でいらっしゃいますから・・・」などと遠慮がちに言いながら、一回り上のサイズの服をやさしく自然な仕草で持って来てくれるのに、健康診断の腹回りの測定係りの声が、なぜか勝ち誇ったように聞こえてしまうのはどういうわけだろう?「89センチ!・・・メタボですね。」(笑!・・・というわけで、これがビールであればさぞかし美味いだろうなと思いながら麦茶を飲んだり、タバコのかわりに昆布をしゃぶったり、駅のエスカレーターを使わず階段をダッシュして息を切らしたりしている中年族のなんと多いことか。なんとかダイエットに成功して、測定係りを見下してやりたいと。(笑!ところがそんな中年族の血の滲むような努力をあざ笑うかのような研究結果が報告されていますが、これって本当ですか?ダイエットで寿命延びず サルで実験アカゲザルで20年にわたって観察、比較した結果だというのですが、そんなことなら飲みたい放題に食べたい放題、たとえ欲望の奴隷となろうともメタボ人生に悔いはございません。(笑!しかし、よくよく最後まで読めば、穏やかならぬことが書かれているではありませんか。「ダイエットに何の効果もないわけではなく、オスに限ると、ダイエットした場合は血中のコレステロールの値が下がったほか、若いサルでがんの発生率が減ったりするなど、健康状態には差が出た」と。・・・よりによって、どうしてオスに限るのですか?(笑!そうですか、ならば仕方がありません。せいぜいコレステロールが下り、ガンなどを発症せぬようダイエットに励みたいと思い直したことでした。(苦笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月28日

毎週日曜日のお楽しみ日経連載「遊遊漢字学」。本日阿辻哲次先生が取り上げた漢字は「葷 (くん)」。草冠の下に「軍」と書いて「くん」と読む。草冠が使われていることから草木であろうことは容易に想像がつきますが、はて、これはいかなる植物をいうのだろう?答えを先に言えば、ネギ・ニンニク・ニラなどのにおいの強い野菜や、ショウガやタデのような辛味の強い野菜のこと。においと辛味の強い野菜とはいかなる野菜か具体的に調べてみると、仏家では大蒜(ニンニク)・小蒜(ヒル)・興渠(ニラ)・慈葱(ネギ)・茖葱(ラッキョウ)の五種、道家では韮(ニラ)・薤(オオニラ)・蒜(ニンニク)・蕓薹(アブラナ)・胡荽(コエンドロ)の五種をいい、これを食べると淫欲・憤怒が起こるとして禁じられてきた食材だとか。現代ではいずれも中華料理にはなくてはならない食材ですが、古の中国では使用を固く禁じていたというのは興味深いですね。しかも、仏教と道教で食材に微妙な違いがみられるというは、思想の違いといかなる関係があるのでしょう?ますます興味が湧いて来ます。修行の妨げになると禁じられた「葷 」、そして当然のことながら「酒」。それは「不許葷酒入山門」(葷酒山門に入るを許さず)と刻まれた禅寺の碑文を見てもわかると阿辻先生はおっしゃっておられます。しかし、もともと「大蒜」と呼ばれる野菜だったニンニク、それが「ニンニク」と呼ばれるようになったのは、屈辱に耐えて怒りの感情をおこさないことを意味する仏教用語「忍辱(にんじゃく)」に由来しているのだとか。それはとりもなおさず「葷 」が、山門に深く入り込んでいた証でもあると阿辻先生は指摘しておられます。なるほど、「ニンニク」ではない、「忍辱(にんじゃく)」を食しているのじゃと言っている高僧の顔が目に浮かびますな。(笑!酒のことを「智恵のわきいずるお湯」、すなわち「般若湯」と呼んだのも同じ苦しいこじつけであることを思えば、古の中国の聖人・高僧といえども、心を静謐に保つことがいかに難しかったかがわかろうというもの。ましてや煩悩にまみれる現代人は、推して知るべし。さて、今宵は「韮(ニラ)」がたっぷり入ったニラレバ炒めに、こちらも「蒜(ニンニク)」のたっぷり詰まったギョーザを肴に、泡の弾ける琥珀色に染まった「般若湯」で、のどを潤すことにしましょうか。(爆笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月27日

人類の進歩はウマとイヌを友とすることで急速に発展したと言われています。我々の先祖が狩猟を生活の糧としていた時代、ウマとイヌの助けは狩猟の効率を大きく伸ばしたことは容易に想像できますね。現代においても両者は人にとってなくてはならぬ存在に変わりありません。とりわけイヌはウマより体格も小さく飼いやすいので、世界中いたるところで人間の友として生活を共にしています。そのイヌが家畜化されたのは、中国が起源であることが判明したという話題。ウエブトピックスよりイヌ家畜化の起源は中国、初の全ゲノム比較よりイヌの遺伝子を調べたところ、3万3000年前あまり前に東アジア南部のどこかでハイイロオオカミを家畜としたことが始まりという結論が導き出せるということです。ユーラシアのハイイロオオカミ12頭、オオカミと現代のイヌの中間にあたるアジアおよびアフリカの原始的なイヌ27頭、南北アメリカを含む世界各地のさまざまな品種のイヌ19頭のすべてのゲノムを調べた結果だそうですが、俄か科学者( ← 私のことです・・・笑!)には、全部で58頭という数は十分多いようにも思われますし、少ないといえば少ないようにも思われて来ます。ところで東アジア、とりわけ中国や韓国ではイヌ肉が好んで食べられるということです。私はそれはそれぞれの地域に住む民族の食習慣・食文化の問題で、別段イヌ肉を食用とする文化を否定するつもりはありませんが、ただ一点だけ心配するのは、この研究を発表したのが中国の研究者だということ。・・・韓国から、イヌの家畜化の起源は中国ではなく朝鮮半島だという声が沸き起こらないかと。(笑!論争好きな両国民の新たな紛争の種にならないことを、愛犬の頭を撫でながら静かに祈っています。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月26日

困難に直面している同胞を救おうと発動された作戦ではなかったのか?アメリカ政府は支援を申し入れ、日本政府はそれを受け入れた。そして、「トモダチ作戦」が発動された。ウエブニュースより、「トモダチ作戦」157人が米で東電を提訴、50億ドル基金要求東電を提訴した157人のアメリカ兵に問う。君たちはあのとき危機に直面した我々を見捨てなかった。「トモダチ」と言って温かい手を差し伸べてくれたのではなかったか?基金を要求しているということだから、運用益を作戦に参加した兵士の健康障害等の補償に充当しようということだろうか?低金利時代とは言え、仮に50億ドルを年2%で運用できたとすれば1億ドル、1ドル100円とすれば100億円。「トモダチ」は、極めてドライで、損得勘定に秀でたビジネスライクな「トモダチ」だったのですね。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月25日

昨日のお昼に食べた自家製冷しぶっかけきしめん。名古屋名物、きしめんだぎゃ~。学生時代名古屋で暮らしていたものですから、久しぶりにきしめんを食べて、つい名古屋弁が出てしまいました。(笑!冷水でしめると固くしまるので、きしめんは少し柔らかめにゆでた方がおいしいですね。たっぷりのかつお節とあげ玉、それに乾燥ワカメがあったのでいっしょにトッピングしました。冷たいめんつゆでは、乾燥ワカメが十分戻らないことに初めて気づきましたが、塩っ辛さの残ったワカメのコリコリした固い食感が新鮮に感じられて、これはこれでよかったです。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月24日
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中国で、横断歩道で止まった車に対して帽子をとり、深々とおじぎをして感謝する老人の 動画がインターネットに投稿され、一躍全世界の称賛の的となりました。何かとぎくしゃくした関係が続くわが国とお隣の大国・中国に、以前「すぐ謝る日本人、絶対謝らない中国人 」を読んで、膝を打った覚えのある私でも、このような方(中国人らしからぬ中国人)の存在を知り、ほのぼのとした気持ちになりました。【送料無料】すぐ謝る日本人、絶対謝らない中国人 [ 金文学 ]価格:1,050円(税込、送料別)わずか9秒の動画ではありますが、見た後の一抹の清涼感は、中国人も含めて前世界の人々に共通でありましょう。中国人の好きな言葉、大人(たいじん)の振る舞いとは、その根底に自分の周りの人々に感謝の意を表す素直で飾らない姿勢にこそあるものなのだということを学ばせてくれた、かのご老人であります。 ◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月23日

みなさん、「スーパーふん便」なる言葉お聞きになったことおありでしょうか?ウエブトピックスより、健康な人の「スーパーふん便」移植 難病に光明肝臓移植や心臓移植は、移植が必要な臓器の難病に苦しむ患者にとって残された最後の切り札であることは、素人にも簡単に想像つきますが、健康な人の「ふん便」を腸の難病の患者に移植する「ふん便微生物移植」が脚光を浴びているという話題。移植手術といっても、これは素人目にも臓器移植のように死をも覚悟して望まなければならない手術ほどのことでもないように見受けられますが、「スーパーふん便」と言うがごとく、移植する"もの"の良し悪しを見極めるのが極めて難しいということのようです。移植手術には拒否反応のことを常に考えておかなければならないというのは理解できます。しかし、それは肝臓や心臓といった臓器移植の場合でしょ。こちらの移植の場合でもドナーの提供者を2親等以内の親族に限るって、何か特別な理由があるのだろうか?2親等といったら親子か兄弟ということになります。血はできるだけ濃くというのはわかりますが、「便」にも濃い薄いがあろうとはとても思えませんが。ものが"もの"だけに、赤の他人の"もの"は憚られるだろうからというのでしょうか?私は自分の"もの"であっても憚られますが・・・。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月22日

まったく酒飲みというものは始末におえないもので、「酒は百薬の長」といっては酒を飲み、ビールは痛風に悪いといえば、ワインなら大丈夫と言ったり、とにかくなんとかして飲もうというわけです。フランス人は同じ動物性脂肪を多く摂取する他の欧米諸国の人々に比べて、心臓疾患で死亡する人が少ないのは、普段からよくワインを飲むからだと言われています。ワインに含まれるポリフェノールが血中のコレステロールを低下させたり、高血圧を予防したりする効果があるというわけです。しかし、そんなことはなかったという酒飲みをがっかりさせる研究報告がこのほど発表されたという話題。ウエブトピックスより赤ワインのポリフェノールに健康への効果確認できず私なんぞは声を大にして主張したいものです。ならば、フランス人の心筋梗塞の死亡率が顕著に低いのはどうしてなんだと。その答えはいたって単純にして明快でした。フランス人はワインの飲みすぎで肝臓疾患で死ぬ人が多いから、相対的に心臓疾患で死ぬ人が少ないだけなんだって、まったく酒好きに冷や水を浴びせるようなことを言ってくれるものです。(苦笑!こうなりゃ、焼け酒をあおるしかありませんね。・・・って結局飲もうというのですから、どうにも始末におえません。(爆笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月21日

昨今はお盆休みの混雑を避けて、休暇を前後に分散して取る方が多いと聞きます。私たちもその仲間の一人、一日だけですが、昨日一週間遅れのお盆休暇を取り氷見温泉郷魚廻りの宿でリフレッシュ。温泉宿について驚いたのは、他府県ナンバーの車の多いこと。駐車場には、湘南、千葉、静岡、名古屋、神戸、奈良、・・・といった車がずらり。地元の富山ナンバーの方が少ないことに驚きました。「氷見」の名前は、今や立派に全国に浸透していることがよくわかります。まずは宿自慢の露天風呂で一汗流します。次にご馳走。氷見といえば新鮮な魚、しろえび尽くしのコースを堪能することにしました。そのメニューがこれ。その中のしろえびの2種類の造りをアップに撮りました。しろえびのむき身を昆布に〆た「昆布〆刺身」は富山県ならではの料理。富山県は昆布の消費量全国1位の県であるって、ご存知でしたか?刺身はしろえびだけでなく、豪勢な舟盛りが別に用意されています。縞鯛、鱸、梶木、甘海老、栄螺、メニューに書かれたままに転記しました。読めますかな?・・・シマダイ、スズキ、カジキ、アマエビ、サザエになります。メインの肉料理がA5ランクの氷見牛のしゃぶしゃぶ。口に含めば噛む前にとろけてとけてしまう極上の牛肉。以前東京浅草で食べた老舗のすき焼き屋今半の時もそうでしたが、2切れも食べるとお腹が急にいっぱいになってしまう。肉より魚・・・、そんな世代になったということか?ちょっと寂しい気がしないでもありません。まさか、さしの入った極上肉より、筋肉ということはないだろうとは思うのですが、それはそれでこちらも寂しいことには違いありませんが・・・。(爆笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月20日

13年前に畑仕事中に紛失した婚約指輪が、その畑から出て来たという話。何とニンジンを収穫してみたら、ニンジンに指輪が嵌って出て来たというのですから、これは奇跡としか言いようがありませんね。ウエブトピックスより、その奇跡のニンジンの映像が配信されています。指輪を着けたニンジン収穫女性は紛失後夫に内緒にし、よく似た指輪を自分で買って身に着けていたとのこと。夫は5年前に亡くなるまで気付いていなかったと書いてありますが、果たしてそうかな?神様のお導きというより、これは亡きご主人のお導きだったのかもしれませんね。「たとえ死んでもお前のことは忘れないでいるよ」というご主人のサインではありませんか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月19日

ウエブトピックスより、こんな見出しが目にとまりました。8月18日は「糸ようじの日」…なぜ?・・・なぜだろう?懸命に考えてみたのですが、こういったのには私はセンスがないということがよくわかりました。(苦笑!歯(8)と歯(8)の間に糸(1)が通っているから、糸ようじを表しているって、よく考えついたものですね。2016年度のブラシタイプも含む歯間清掃器具市場は約187億円で、これは10年前の1・8倍の規模とか。10年前より確実に人口が減っているはずなのに、市場が1.8倍に拡大しているって、昔は歯をあまり磨かなかったということ?まあ、歯磨きの習慣が1日1回の頻度だったものが、1日2回になったと考えれば、1.8倍という数字も納得できますが。なるほど自分自身に当てはめてみても、最近は1日2回程度歯磨きをしていますね。おかげで虫歯には久しくなったことはありませんが、残念ながら歯医者さんから歯周病という診断を受け、1週間に1回の通院を余儀なくされています。なんでも歯と歯の間に歯垢が付きやすい体質なんだとか(そんなことがあるんだろうかと釈然としませんが・・・)。糸ようじを試してみたこともありましたが、糸ようじを使うと歯の詰め物まで取れてしまうことしばしば。・・・というわけで、私は歯ブラシ派です。ちなみに「歯ブラシの日」はあるのだろうかと調べてみたら、これがあるんですね。なんと「糸ようじの日」から1週間後、8月24日だというではありませんか。8・24で8(歯)2(ブラ)4(シ)と読めるからって、こちらの方は結構苦しいですな。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月18日
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江戸の美味いものを題材にして、当時の人々の暮らしと生き様を鮮やかに蘇らせるエッセイ「大江戸美味草紙(むまそうし)」(杉浦日向子著)。大江戸美味草紙 [ 杉浦日向子 ]価格:1404円(税込、送料無料) (2017/8/2時点)前回は「暑気払いの切り札」の章から、江戸人が好んで食べたという魚のどじょうのことを、「どじやう」と「どぜう」に使い分けたという話を取り上げました。今回は「酔い覚めて」の章より、酒について。江戸人はどのくらい酒を飲んだか?杉浦さんは文献を徹底的に調べて、当時の酒量をこう計算しています。上方から入って来る上質な清酒(下り酒)は、一樽が3斗6升入りで年間100万樽。当時の江戸の人口を100万人として、その半数が飲酒したとすれば、1人1年7斗2升、一か月6升。すなわち一日2合、休肝日なし。このほかに関東の地酒が年間15~16万樽、焼酎が3万樽消費されたことを合わせると、まさに江戸は酒びたしの街であったと。江戸ッ子がおっちょこちょいで喧嘩ッ早いのは、いつもほろ酔いかげんだったからではないかとまで言わしめています。武蔵野は月の入るべき山もなし 草より出でて草にこそ入れかって平安の都人にとって、武蔵の国はへき地もへき地、人の住むところではなかった。見渡す限りの原野。すなわち、野見尽くせぬ地。呑み尽くせぬ・・・。そこで呑み尽くせぬほどなみなみと酒の入る大盃のことを「武蔵野」という。この「武蔵野」を使った大酒飲み大会の記録が残っているのだとか。文化14年(1817年)3月23日、両国柳橋の料亭「万八桜」で行われたのだそうです。その記録たるや俄かには信じられないほどの大記録。68歳の堺屋忠蔵さんは、3升入る「武蔵野」で3杯(9升)飲んだとか。かたや30歳の鯉屋利兵衛さんは、こちらはなんと6杯半(1斗9升5合)。さすがに酔いつぶれてしまったそうですが、この話には続きがあって、利兵衛さんは目覚めてから茶碗に水を17杯飲んだということです。・・・よく目が覚めたものだと感心しますね。(笑!酔い覚めのぞっとするとき世に帰りあの世から急転直下生還したような気持、したたかに酔いつぶれ、目覚めたときの酒飲みの心中を押し測った川柳、見事ですね。水を17杯飲んだという利兵衛さん、閻魔大王に酒臭いと言われ、この世に舞い戻れたのでしょうか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月17日

本日の日経6面「オピニョン」欄より、「物理と化学 融合の先に 」と題する日経コメンテーター中山淳史氏による投稿。紙面左上に二人の人物の写真。左には物理と書いてあって、あの有名なアインシュタインの顔写真、右には科学と書いてあってペニシリンを発見したフレミングの顔写真。その写真の間に掛け算の記号「×」が書いてあって、「=」で導かれるところに「世界経済フォーラム2016新技術トップ10」の10項目の技術が記載してあります。2016年の選ばれた新技術トップ10とはいかなる技術か? ①インターネット・オブ・ナノシス(人体内で循環できたりするナノセンサー)②次世代電池(大規模蓄電)③ブロックチェーン(仮想通貨の基礎技術)④2Dマテリアルズ(単層の原子からなる結晶材料)⑤自立走行車(位置情報などを基に自動で目的地を目指す車)⑥生体組織チップ(生体反応を再現した半導体)⑦ペレブスカイト太陽電池(低コストで高効率を実現)⑧オープンAIエコシステム(オープンソフトを活用してAIサービスを提供)⑨光遺伝子(従来の電気ではなく光でたんぱく分子を操作)⑩システム代謝工学(微生物をシステムとして理解し、物質生産手法を開発)・・・正直に申し上げます。括弧の中に書かれた説明文を読まずに何のことかわかったのは、⑤の自立走行車のみ。他の9項目にしても説明文を読めばなんとなく分かったような気がするといった程度。物理、化学、生物、情報、経済・・・といったすべての分野が、今後新技術の開発に関わって来る、そしてそれを実現可能にするのが量子コンピューターの登場であろうといった趣旨が書かれていたようです。今のコンピューターで1000日かかる演算を、1秒でやってしまうのが量子コンピューターとも書かれていました。科学技術の進歩は、日進月歩といわれた時代はすでに過去のこと。今やまばたきをしている間に、過去に置き去りにされてしまう時代になったということでしょうか。・・・ちょっと怖い気がして来ます。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月16日

ロンドンで熱戦が繰り広げられている世界陸上選手権。男子100m×4リレー決勝に進んだ日本チームが見事銅メダルを獲得しました。日本チームの銅メダル獲得もさることながら、ジャマイカチームのアンカー・ボルトが途中で走ることをやめてしまったことを伝える実況のアナウンサーの絶叫の方が、印象に残るレースでもありましたが・・・。日本チームに100mを10秒を切って走れる選手が一人もいないのに、10秒を切る選手をそろえた強豪チームを抑えて銅メダルを取れたのは、ひとえに巧みなバトンパスにあるのは明らか。バトンを受け取った選手がその時点でトップスピードに達しているかいないか、この部分の違いが結果に表れたのでしょう。さて100m×4リレーといえば、私はどうしても1964年の東京オリンピックのことを思い出さずにいられません。当時私は小学校3年生。学校の図書室に一つだけあった白黒テレビの前にクラス全員が体操座りをして、100m×4リレーの決勝戦を観戦したのです。当時の100mの世界記録は10秒フラット。アメリカのヘイズという選手の記録だったはず。すなわち10秒で走れた人は世界中でたった一人。一着のアメリカチームのタイムが発表されたとき、私は先生にこんな質問をしたのです。「国立競技場のトラックの長さは400mないのではないか?100mを10秒で走れる人が世界で一人しかいないのに、100m×4リレーのタイムが40秒を切るのはおかしいです」と。クラスで必ずリレーの選手に選ばれる男子がすかさず手を挙げて、「リレーはバトンを受ける前から走ってもいいのだ。そんなことも知らないのか」と嘲笑すると、クラスは全員笑いの渦となったのでした。・・・傷つきましたね。(笑!私はどちらかといえば足の遅い方。リレーの選手なんぞには一度も選ばれたことがない。先生はクラスを鎮めると、リレーにはリレーゾーンがあること、そこでバトンの受け渡しを上手にすればタイムを縮めることができることを説明し、さらにこう言ったのです。私はその時の優しい先生の顔を、今でも忘れることが出来ません。「今の質問はとてもいい質問でした。これから算数を勉強していくとき、○○君( ← 私のことです)のこの考え方はなくてはならないものだよ」と。私が算数に目覚めた瞬間でした。その後残念ながら足は速くなることはなかったですが、算数は学年でもボルトクラスとまではいかないにしても、メダルに手が届くくらいにはなれたように思います。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**
2017年08月15日

日本列島は、ただいまお盆休暇真っ最中。お盆休みを利用して故郷へ帰り家族水入らず過ごす。藪入りといわれたころからのわが国独特の慣習です。時の宰相がもはや戦後ではないと言い、高度経済成長の坂を一気に駆け上ろうとしたころに小学校に上がったのが私らの世代でした。そんな世代を代表する私が、お盆と聞いて思い起こすこと。残された夏休みの日数の少なさに驚き、手つかずの宿題の多さを現実の問題として受け入れざるを得なくなるのが、このお盆の8月15日と決まったものでした。ところで日本には「晩夏」という言葉がありますが、これを辞書で調べると、「夏の終わり。夏の末」とあります。言葉の意味としては至極当然のことですが、「バンカ」の響きがなぜか人の心をもの寂しいものにさせるのは、もしかしたら少年期に私のような夏休みの過ごし方をした日本人が多くいるからではないかと思ったりしています。・・・そんなことないか?(笑!一方私らの父や母の世代、さらには祖父母の世代にとっては、ようやくのこと終戦にこぎ着けることができた日という人も多くおられましょう。70年の歳月といえば、終戦時20歳の人なら今年92歳ということになります。激動の昭和から平成の御代になって早や29年。今上陛下がご高齢を理由にご退位を表明され、それを可能とする法律が整備されました。平成は30年で幕を閉じることになりました。中村草田男は降りしきる雪の日に明治をふり返ったのでしたが、昭和は夏に、お盆の8月15日に晩夏の響きとともに思い起こすことになるのかも知れません。皆さんはどのような8月15日を迎えられますか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月14日

今年もお盆がやって来ました。盆とはもともとは祖先の冥福を祈る仏教行事の一つ、盂蘭盆会(うらぼんえ)のこと。サンスクリット語の「ウランバナ」の音訳で、倒懸(とうけん)の意。地獄の世界で逆さ吊りにされる死者への供養を指すのだそうです。サンスクリット語の仏教の経典が中国にもたらされたときに、当て字として「盆」が使われたというわけですね。毎週日曜日のお楽しみ日経連載「遊遊漢字学」で、本日阿辻哲次先生が取り上げた漢字がこの「盆」。中国語で「盆」は、底の浅い鉢のことで、日本でいうお茶などを載せて運ぶときに使う「ぼん」(トレイ)のことではないと、阿辻先生はおっしゃっています。それは洗面器のことを中国語で臉盆(リェンベン)ということからも理解できると。「覆水盆に返らず」で使われている「盆」も鉢のことで、一度起きてしまったことは二度と元には戻らないという意味で使われることは、不肖この私でも承知していましたが、あの太公望呂尚(りょしょう)の故事が由来であったとは知りませんでした。曰く、本ばかり読んでちっとも仕事をしなかった呂尚。あまりの貧しさに妻が離縁を申し出た。ところがやがて呂尚が出世して斉(せい)の国王になると、逃げた妻がおずおずと出てきて復縁を願い出た。このとき呂尚は、鉢(=盆)に入れた水をぱっと地面に撒いて言ったのが「覆水盆に返らず」。本来は「一度離婚した夫婦は元通りにならない」の意味であると。話はこれで終わらず、阿辻先生は最後にこんなことも書いておられます。「真夏の夜の夢でいいから、私も一度くらいは足下ににひれ伏して泣くオンナに向かって水を撒き、かっこいいセリフを決めてみたいものだ」えぇ~、先生こんなこと書いて良いんですか?先生、これはさすがに蛇足というものでしょう。本日の新聞を読んだ奥さんにやり込められている阿辻先生の姿が目に浮かびます。(爆笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月13日

昨日の昼食。冷しおろしそばにおにぎり1個。高速道路のサービスエリアで食べました。そばはせっかくの大根おろしが固く絞ってあって、パサパサ。辛味のある大根おろしの汁が、おろしそばの命なのに。写真を見てもまるでマッシュルームのように写っていますね。たっぷりの刻みネギと鰹節は申し分ないのに、まことに残念!おにぎりも固く握ってあって、口に入れてもご飯がほろほろと崩れない。海苔をこんなふうに巻くということは、パリパリ感を強調したいのだろうと想像するのですが、いつから準備してあったものか、冷たくなったご飯から湿気を吸って、べっとり。これまた残念!食券をカウンターに渡したとき、私の貰った番号札は31番。「冷しそばは少々お時間がかかります」と事前に案内を聞かされたものの、私の札を飛び越して39番まで先に呼び出しが進んだのには、さすがに不安になりましたね。(笑!40番が先に呼ばれたら、問い合わせしてみようと思っていたら、「28番と31番の冷しそばのお客様、お待たせしました」とアナウンス。へ~、私より先に待っていた人がいたんだ。辛抱強い人もいたもんだなと感心した次第。(苦笑!待たせるだけ待たされたそばが680円、作り置きして冷たく硬くなったおにぎりが130円の締めて税込み810円。・・・納得できませんなぁ~。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月12日

ウエブトピックスより、日本の平均寿命が男女とも過去最高を更新したという話題。日本人の平均寿命過去最高-女性87.14歳、男性80.98歳、ともに世界2位超信長が人間50年と「敦盛」を舞った時代から400年が過ぎ、平成の御世になって早や29年、名実ともに人間80年の時代になったことになります。しかし、ほんの70年ほど前には男女とも60歳を超えていなかったということですから、昭和の大戦があったからとはいえ、信長・秀吉の時代から昭和20年代半ばまで、人間50年、60年生きれれば儲けものという時代であったことが分かります。平均寿命が80歳代になりさらに延びしろがあるということであれば、自分も80歳までは生きていれるかもしれないと淡い期待を抱いてしまうのが、煩悩にまみれた人間の性というものかも知れません。よくよく考えてみると、日本の平均寿命が60年、70年かかって60歳から80歳へと20歳延びたその時代を、私は生を受け今日まで生きてきたということになります。残された人間80年の世を如何に生きるべきか、依然としてその術を知らぬ自分自身を振り返り、焦りとも諦めともつかぬ複雑な気持ちに苛まれています・・・。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月11日
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上田 秀人 著 「峠道 鷹のみた風景」峠道 鷹の見た風景 (徳間文庫) [ 上田秀人 ]価格:712円(税込、送料無料) (2017/8/9時点)江戸時代中期、わずか10歳で戦国時代の名将上杉謙信を祖とする米沢藩上杉家に養嗣子として入り、16歳で家督を相続。しかし、その雄藩は借金まみれで幕府に領地返納伺いを申し出たほどの貧乏藩。その上杉藩の財政再建の基礎を築き、果断に藩政改革に取り組んで、後世名君中の名君とうたわれた9代藩主・上杉治憲の幼年期、青年期、そして鷹山と称した晩年期を描く。冒頭「時代小説が好き」と書きましたが、これは歴史上実在した人物を史実に乗っ取って書いた歴史小説というべき。表題の「鷹」とはまぎれもなく鷹山のことであろう。その鷹山の見た風景とは、鷹山が歩いた苦難の道、国境の峠までようやくたどり着き、峠から垣間見ることができた米沢平野を指すのであろうか。その峠から見た田園風景は、改革がようやく軌道に乗り出し、暗闇の中にほのかな明かりを目に出来るまでになったときの鷹山の気持ちを表しているようにも思えます。名君はいかにして名君たりえたか。藩政改革に一生を投じた鷹山に真っ向から向き合って描いた上田秀人の秀作。「峠道 鷹のみた風景」ご一読あれ。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月10日

わが故郷富山より、27年走り続けた大型乗り合いバスが、多くの利用者とファンに惜しまれつつ引退するという話題。ウエブトピックスより、富山)27年目の大型「青バス」引退へ 愛好家がツアーいわゆるローカルの路線バスということになりますね。「青バス」という愛称があったなんて知りませんでした。この「青バス」を運行しているのは、その名もズバリ、ローカルそのもの。富山地方鉄道。(笑!富山県民からは「地鉄」の愛称で親しまれています。確かに水色の細いストライプに塗られた地鉄のバス、昔はよく見かけましたね。今は緑に塗られた低床バスが主流です。世に「鉄っちゃん」と呼ばれる鉄道ファンが多くいらっしゃることは承知していますが、バスのファンもそれに劣らず多いとは知りませんでした。鉄道ファンが「鉄ちゃん」なら、バスファンは「ばっちゃん」だろうなんて、いらぬこと考えています。(笑!多くの「ばっちゃん」に惜しまれつつ、一台のバスが静かに引退します。・・・「青バス」200号ありがとう!長い間おつかれさま。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月09日

世のラーメン好きに問う。貴方はスープも残らず飲み干す派ですか?高血圧、高血糖、高コレステロール、今や「中年三高族」の名に甘んじることとなった私は、スープ残す派です。(苦笑!ウエブトピックスより、米沢らーめん、進む「適塩」化 「スープ残す」カードもラーメンは大好きなんだけど、健康が気になるといった人たちに、「米沢らーめんから始める元気なまちづくりの会」の牧野元さんが考案したカード。「うめぇげんどもスープのごすじゃぁ」「スープを残せば減塩できるので遠慮なく残して下さいと発信することで、食べる回数を増やしてもらえるのではないか」という逆転の発想。店にとっても、客に無駄な気遣いをさせることなく、ラーメンを食べてもらえる。製麺屋の社長でもあるという牧野元氏に、あっぱれ!拍手喝さいを送ります。ちなみに当地富山では、「うめぇげんどもスープのごすじゃぁ」は、「うんまいがやけどぉ~、スープ残すちゃ。かんに(堪忍)しられぇー」になります。(笑!◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月08日

「夏休み」と聞いて連想することを一つ上げよと問われれば、朝のラジオ体操と答えたい。私らが子どものころは、ラジオ体操は雨天の日を除く夏休みの全期間、小学生は全員参加と決まっていたものですが、近頃では夏休みが始まってから1週間~10日程度とか、ラジオ体操は学校から義務付けられていないというところがあると聞き驚いています。眠たい目を擦りながら、出席カードを首から紐でぶら下げ、会場まで毎日出かけたものでした。出席の証としてその出席カードに地域の児童会長(地域の最上級生の中から選ばれた)の押印をしてもらって、帰るのでしたね。確かそのカードは、夏休み明けに夏休みの宿題と一緒に学校に提出しなければならなかったはずです。宿題は先生の視線をかわすように俯いて出しても、朱に染まったラジオ体操の出席カードは胸を張って出せたものです。(笑!・・・昭和も遠くなりにけり。感慨深いものがありますな。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月07日

高速道路はよく利用しますが、高速バスは利用したことがありませんね。高速道路が整備されたことにより地方都市と首都圏、関西圏などを結ぶ高速深夜バス路線が開発され、鉄道や航空運賃と比べて安価なことから、利用客が増えていると聞きます。しかし、地方都市間の高速バスというと、利用客の需要は見込めないというのが一般的と思われますが・・・。ウエブトピックスより、JRバス、金沢~仙台便「百万石ドリーム政宗号」 運行30周年で新路線これも北陸新幹線効果の一つでしょうか?いまや全国でも有数の観光都市となった加賀百万石の金沢市と、杜の都仙台市間に夜行高速バス路線が開設されたという話題。運行表を見ると、金沢発仙台行きが、金沢駅発・22時10分、富山駅経由で仙台駅着・7時20分。仙台発金沢行きが、仙台駅発・23時、富山駅経由で金沢駅着・8時10分ということですから、例えば金沢からバスに乗り翌朝仙台に到着、一日杜の都を観光してまたバスに乗れば、眠っている間に翌日の朝金沢に着くことができます。う~む、「百万石ドリーム政宗号」ですか。加賀藩と仙台藩、往時を思い起こさせる名前ですな。私は富山県西部の地方都市高岡市在住ですので、新幹線を利用して金沢か富山まで出て「百万石ドリーム政宗号」に乗らなければならないという手間を余儀なくされたとしても、何しろ2泊分の宿泊費が不要ですからね、割安で杜の都・仙台を観光できるというのは十分に魅力的です。その昔江戸幕府は、地方に配した外様大名同士が親密になるのを厳しく禁じたというのは、歴史の事実。中でも加賀100万石と仙台60万石の動向にはことのほか注目していたのは言うまでもありません。金沢と仙台を直接行き来するというようなことが幕府の耳に届けば、理由の如何を問わずそれだけで、両藩の江戸家老が幕府に呼び立てれれること間違いありません。今を遡ること300有余年、当時の江戸幕府の幕閣が聞いたら、間違いなく卒倒するであろう「百万石ドリーム政宗号」、そんなことを考えながら、深々とリクライニングシートに身を沈め、往時の夢を見るというのも楽しいに違いありません。「百万石ドリーム政宗号」、一度利用してみたいものです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月06日

親鸞聖人を開祖とする浄土真宗大谷派の総本山、京都の東本願寺で同派の僧侶になるための得度式が営まれたと地元京都新聞が伝えています。ウエブニュースより、頭つるつる、心すっきり 京都・東本願寺で得度式同時に配信されている写真を見てください。何と可愛いお坊さんたちでしょう。得度とは、俗性との縁を断って僧侶になるために修業の世界に身を委ねる、いわゆる 出家(しゅっけ)の儀式。開祖親鸞聖人が得度した年齢にちなみ、全国から満9歳になった末寺の子供たちが、夏休みを利用して得度式に集まったということです。何を隠そうこの私も真宗大谷派の門徒の一人です。浄土真宗のお葬式では、勤行が始まる前に「お剃刀(かみそり)の儀」という儀式が執り行われることがあります。導師が棺の前で剃刀を二度三度動かし、その後短いお経を唱えて終了する時間にして数分の儀式ですが、これは亡くなられた方が生前に得度を受けておられなかった場合に行われるものです。この「お剃刀の儀」、以前は見ることがまれでしたが、最近見かけるというのは、生前に得度を受ける人が少なくなったということでしょう。得度を受け僧侶となり、御仏の教えに帰依することによって極楽浄土に参ることができるという真宗の教義に基づくもので、真宗の門徒であれば、生前であれ死後であれ必ず得度を受けることになるのです。私も真宗の信者でありながら、いまだ得度の許しを受けていませんから、このままでは極楽往生のかなわぬ身。生前の内に得度を受けて、最後の最後に暗路に迷うことのないようにと願っています。できるものなら、このような可愛いお坊さんたちに混じって、純真無垢な気持ちに戻り、御仏の許しを請いたいものだと思ったことです。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月05日

昨日は高速のサービスエリアで昼食を取りました。北陸道徳光パーキング名物(とメニュー表に書いてありました)の「徳光そば」と「徳光うどん」から、そばの方をチョイス。まあ、早い話がエビの入ったかき揚げそばですな。注文の品ができあがったら、「○○そばのお客様ぁ~、お待たせしましたぁ~」と厨房のおばちゃんが大きな声で知らせてくれるので、カウンターまで取りに行くという、今では少々古いタイプのセルフサービスのお店。そばを食べながら聞いていると、なるほど名物と言うだけあって「徳光そば」と「徳光うどん」が次々と連呼されていました。しかし、よくよく考えてみれば、食券の券売機に書かれたメニュー表の一番目に付くところに、一番大きく書かれているのが「徳光名物!『徳光うどん』『徳光そば』」のポップ、ご丁寧に画像付きです。無理やり名物にしたの感の拭えぬ「徳光そば」でした。(笑!ところがこれがことのほか美味い。サクサクのかき揚げがツユを吸ってほろほろと崩れたところをそばといっしょにいっきに頬張ると、エビの香りと油の甘味がツユの旨味とともに口中に広がって、これは名物たりえると納得。税込み600円は納得の価格です。名物に美味いものなしと言いますが、「徳光そば」は例外といえましょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月04日
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江戸の美味いものを題材にして、当時の人々の暮らしと生き様を鮮やかに蘇らせるエッセイ「大江戸美味草紙(むまそうし)」(杉浦日向子著)。大江戸美味草紙 [ 杉浦日向子 ]価格:1404円(税込、送料無料) (2017/8/2時点)当時の江戸人が好んで食べた美味しい食べ物を川柳とともに紹介してくれます。その「暑気払いの切り札」の章に取り上げられていたのは、「どじょう」。今年は土用の丑の日が二日ある年だとか。現代人ならば、さしずめ鰻ということになろうかと思いますが、鰻は江戸の初期にはあまり食べられなかった魚だとか。庶民がもっぱら好んで食べたのが、どじょうだそうです。そのどじょうはどのように調理されて食べられたか?ささがしの牛房(ごぼう)のそばで皆殺し念仏も四五へん入れるどじやう汁笹掻(ささが)きにしたごぼうと一緒に煮られて、あえない最期をとげるどじょうをうまく表現していますね。江戸人はどじょう鍋が大好物であったそうです。私も東京観光で浅草の有名な老舗のどじょう料理屋で、このどじょう鍋を食べた経験があります。先にあげた川柳では「どじょう」を「どじやう」と表記してありますが、私が訪れた老舗のどじょう料理屋の暖簾には「どぜう」と書いてあったと記憶しています。「どじやう」と「どぜう」、何れが正しい表記か?正解は両方とも「 ○ 」。(笑!杉浦さんがどじょうの表記の仕方の違いについて、説明してくれています。「どじやう」はどじょうが生きているときにこう書き、「どぜう」は食い物になったときの呼称であると。すなわち、「どじやう汁」は生きたのをそのまま鍋に入れるからあくまで「どじやう」で、「どぜう鍋」はあらかじめ骨までやわらかく下茹でした姿煮や、裂いて頭を落とし骨や内臓をきれいに取り除いた開き身を用いるから、すでに「どじやう」ではなく食材としての「どぜう」なんだそうです。なるほど、そういうわけだったのですね。江戸人は妙なところにこだわりを持ったんだな?これも江戸人が命の次に大切にしたという粋というものなのだろうか。そういえばかの老舗のどじょう料理屋では、柳川鍋の注文を取るとき、「骨付き」「骨抜き」を問われました。「骨付き」にしろ「骨抜き」にしろ下処理されているから、「どぜう」ということになりますね。暖簾に書かれていた文字には、そういう深い意味があったのでした。さらには「どじょうはどうも・・・」という人のために、「鶏肉」というのも用意されていたのには驚きました。どじょう料理屋で鶏肉の卵とじを注文するなんて、ごはんにかければ親子丼じゃないか。(笑!当時の江戸人が知ったらさぞかし顔をしかめるでしょうな。(笑!今年は8月6日が土用の二の丑にあたる日とか。一の丑の日には鰻をたべたから、今度は「どじょう」・・・ではなかった、「どぜう鍋」を食べてみようかしら。江戸人の粋を味わってみるのもまた乙というもでしょう。◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月03日
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上田秀人の御広敷用人大奥記録、完結編となる本作は、副題に「覚悟の紅」とあります。「紅」とは、てっきり主人公の御広敷用人・水城聡四郎(みずきそうしろう)の妻紅(くれない)のことと思っていたら、そうではなく文字通りの紅(べに)、すなわち口に紅をさすの紅(べに)であった。覚悟の紅 御広敷用人 大奥記録(十二) [ 上田秀人 ]価格:669円(税込、送料無料) (2017/8/2時点)ブックカバーの挿絵を見ると、白絹の夜着姿で唇に紅をさしている女性の姿が描かれている。これは竹姫であろう。竹姫が覚悟を決めたというのは、いったいどういうことか?竹姫を継室にと望む、8代吉宗の思いに応えることができない事態を予見させる副題。そうであれば、主人公である御広敷用人の聡四郎は、主君の命に応えることができなかったというのか?天英院(6代家宣の御台所)の手の者に嫡男長福丸が毒をもられたことに激怒した吉宗の命で大奥の刷新を始める聡四郎であったが、あろうことか天英院は実家(京の近衛家)を後ろ盾に最後の暴挙に出る。聡四郎、危うし。御広敷用人大奥記録完結編、我らが水城聡四郎は、果たして主君吉宗の信に応えることができるのだろうか?◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月02日

一昨日、日曜日でしたが早朝に会社に来てみると、周りがずいぶん騒々しいので驚きました。これはどうしたことかと窺えば、会社社屋から市道一本向こうに流れる川の土手に生えた草を刈っている草刈り機のエンジン音。市から委託されているのでしょう、7~8人の人が背丈ほどにまで成長した草木と格闘しておられました。社屋2階の事務所の窓からその様子をパチリ。たまたま機械の調子が悪くなったのか、一番左の人がしばらく機械を止めて調整しているようでしたが、上手くエンジンが始動しないので、同僚を呼んでいるところです。写真を撮るのに窓を開けると、ブ~ンという草刈り機のエンジンの合唱音とともに、エンジンの排気ガスと刈られた草の臭いが混じった、何んとも表現のしようのない臭いが鼻をつきました。おそらく明け方の薄暗いころから始めたのでしょう、この写真を撮った6時ごろには見てのとおりだいぶ仕事も進んだようです。7時過ぎに気づいたときには、エンジンの音もすっかり止んで、何事もなかったかのようにいつもの静かな日曜の朝に戻っていました。夏草や夢も語らで刈られけり◆酒そば本舗トップページへ◆**貴方の共感できる生き方がきっとある**にほんブログ村
2017年08月01日
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