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私の息子はアメリカ人で日本の国籍をもっていません。3年前、「配偶者等」のビザで滞在許可証をもらい、その期限が3年。もう切れるので、先月、「更新」をするために、自転車で1時間ちょっとの「入国管理局」へ行ってきました。提出したのは、スポンサーである私の収入を証明する「源泉徴収」と、なんだっけ?先月のことなのに忘れてしまった。その結果が出たというので、今日、自転車をこいでまたもや「入国管理局」へ。収入印紙4000円分を払って、更新完了!3年延長できました。そうして、前回勧めていただいたとおりの「永住権」の申請もしてきました。今回はプラス私の「住民票」と「戸籍謄本」と、息子の「外国人登録証書」日本人の二世ということを証明できれば良いそうなのだけれど、証明できるものは、唯一、アメリカのヘルスセンター発行の息子の「Birth certificate」のみ。それしか私は持っていないのでした。しかも私の名字のスペルが間違っている。けれども「スペルミスは良くあることなので」ということで、受け付けてもらうことが出来ました。結果はずっと先に出るそうです。
December 16, 2003
今では月一ぐらいになったけど、ハワイにいた頃は、ファストフードに週に2度は行っていました。ランチといえば、バーガーみたいな、そんな感じになっちゃってて。肉はあんまり体に良くない、と、ベジタリアンが多い昨今、冷凍食品で、ハンバーグに似せたベジタブルのパテも豊富にあるので、友人宅でのランチはベジタブルのバーガーだったり。(ガーデン・バーガーという銘柄のものの味がイケてマス♪)数年前、カハラモールの中のファストフード店で、バーガーを頼んだときのこと。包みを開けたら、バーガーにはさんであるレタスにテントウムシがくっついていたことがありました~赤いカワイイ虫だけれど、ハンバーガーの中にはさまっている姿には、かなりドッキリ!とってもビックリです。ナメクジよりはいい、と自分をはげましてしまいました。「すみませ~ん、レタスにテントウムシがくっついてたんだけど!」っとカウンターに持っていくと「あら~!いったいどうやってテントウムシを入れたの?」と店員。「アタシじゃないわよ、入ってたのよ~」と、あきれていうと、「あ~ら、ごめんなさ~い、はい、あたらしいやつ~!」と、能天気なお返事~以来、中のレタスは必ずチェックしてます~皆様もご用心あそばせ
November 14, 2003
恐らく、日本で一番知られている海外のマラソンは、ホノルルマラソンだろうなあと思います。日本から比較的行きやすい場所だし、南国だから冬というのに比較的暖かな中で走れる上、海や色とりどりの花、青い空の中、ゴールインのタイム制限が8時間というゆるい設定なので、家族そろって出られるのも魅力的ですよね。私は走るのが苦手なので参加したことはありませんが、オアフ島で暮らしていたころは、ゴールのあるカピオラニパークの近くで暮らしていたので、朝のゴールの頃になると、よく見に行っていました。感激して一緒になって泣いていたものです。昨年の参加者は30,428人で、そのうち完走者は26,477人なのだそうです。色々な仮装をして走る人も多いこのレースですが、近年マイクロチップを靴の紐につけて走ることで、通過地点を遠く離れた日本からでもネット上で確認できるようになり、その費用が上乗せされたこともあって、値段が上がってきています。今年も12月14日に、開催されます。この申し込み費用は、直前になるほど上がるので、走るぞ!と決めた方は、早めに申し込まれるといいと思います。日本人の場合(ハワイ在住者でない方)今月14日までは100ドル、11月15日から12月13日までだと120ドル(これはハワイ在住者も同額)です。ホノルル・マラソンのウェブサイトはhttp://www.honolulumarathon.com 日本にも支部があります。〒104-8172東京都中央区築地1丁目13-1Tel:03-3545-1102http://www.honolulumarathon.jp こちらで申し込む場合は、今月14日までは11,800円ですが、それ以後は受付てくれないそうなので、お早めに。また、12月10日以後は現地での直接受け付けのみになるそうです。私の別れた夫は別れてからこのマラソンに参加するようになり、今年もがんばるようです。息子にTシャツとメダルを贈るのを楽しみにしているようで、息子も楽しみに待っています。先日私の姉が日本でフルマラソンに参加しました。雨の中、4時間台で完走した姉もスゴイなあと、ぐうたらな妹の私はびっくり&感心ですがもっとびっくりしたのは、幼稚園児が何人も参加していたという話をきいたことです。やろうと思えば出来ちゃうんですね。私もいつかホノルルマラソンになら参加してみたい気がします。
November 3, 2003
日本語名は知らないのですが、英語名は triger fish ハワイ語で Humuhumunukunukuapuaa (フムフムヌクヌクアプアア)という名前のサカナは、ハワイの州の魚に認定されています。道路の排水溝にも、白いペイントで この「フムフムヌクヌクアプアア」の絵がプリントされてあり、確か、Don’t waste water (水を無駄にするな)って書かれてありました。ハワイでは暑いさなか、公園やビーチでじゃんじゃん芝生に散水しているけれど、とっても水を大切にしましょう、と厳しいところです。(そうは見えないけれど)レストランでは「お水をください」と言うまでお水は出てきません。日本の生活では考えられないことなので、「愛想が悪いな、チップは少なくしよう」と思う方もいらっしゃいますが、「お客がくれと言うまで水を出してはイケナイ」という法律があるんです。だって、アルコールやドリンクを頼む方は別に水がなくたっていいわけですしね。観光業でなりたっている州なので、こういうところから節水するんですね。「あの店では言う前から水を出した」と三度、州に通報されると営業停止のおとがめがあるそうです。話がそれましたけど、フムフムヌクヌクアプアア は、水族館ではもちろんですが、ビーチでも見ることができます。ビーチから海に向かって出ている桟橋のようなところから、下を見ると浅いところで泳いでいるのが見られます。ワイキキなら、ちょっとダイヤモンドヘッドのほうに行ったビーチからコンクリートの細い道(?)が海に出ているところ、そこからよく見れますよ♪
November 2, 2003
息子のアメリカのパスポートが到着した。先日期限切れであることに、気づき、息子の日本滞在ビザもじきに切れるので、あわてて、大阪のアメリカ領事館へ作りに行ったのだった。というのは、私の子供はアメリカの国籍だけしか持っていないためなんだけれど。その前に、写真屋さんでパスポート用の写真を撮影したのだけれど、日本の写真屋さんで取ってくれるのは、記念写真と日本のパスポートや証明写真用の小さな写真だけなので、困ってしまった。アメリカのパスポートの写真は5×5センチと、大きめなのだ。というわけで、普通の記念写真を撮影してもらって、小さく切ったので、高くついてしまった。パスポートは5年用で70ドルなり。アメリカ領事館のセキュリティーはきびしく、表にはガードマンが4名ほど立っていたし、中では金属探知機があるだろうとは想像していたけれど、(ハワイの裁判所なんかにもあるし)持っていたジュースも廃棄され、電化製品(ウォークマンと携帯電話)は預けて、そして自分の身分証明できるものとひきかえに、Visiter の証明書をもらって、胸につけたら、ようやくエレベーターホールへのドアを開けてもらえる、って感じなのだけれど、出来上がったパスポートは「取りに来なくてもいいように」と、家へ郵送してくれる。ハワイで作ったときは、もっと簡単だった。郵便局でパスポート用の用紙をもらって、記入し、写真と小切手を送れば、郵送してもらえるという簡単さである。どこに行く必要もなく、パスポートが出来上がるわけで、それと領事館のセキュリティーのばっちりさが、アンバランスで、笑えてしまった。とにかくこれで、息子のビザももらいにいけるというもの。一安心である。領事館の中は、パウエル国防長官やブッシュ大統領の写真、国旗が飾られ、日本だけど日本ではない雰囲気であった。また、5年後、お世話になります~
October 12, 2003
ハワイ在住のお友達からの情報によると、ザ・バスが、ストに入ってもう1ヶ月近くなるようだ。オアフ島の足といえば、自家用車かタクシーとバス。バスは島をぐるりとまわれるので、とにかく便利な乗り物。料金も一律で乗り換えも簡単とあって、日本人観光客も、ワイキキからちょっとアラモアナまで行く距離にだって、乗るザ・バスなので、不便極まりないことと思う。不景気が続き、2年前の9月11日のテロ事件があり、そしてSARSのさわぎがあり、このザ・バスのスト。ハワイは不景気でまいっちゃっている様子。あちらの方は時間給制度で働く場合がほとんどで、暇だと家に帰される。島なので、土地、家屋、食費すべて日本と変わらない値段での生活(モノによっては日本よりずっと高い)ので、楽園での生活は楽園どころか、苦労が耐えないのではないかな。ところで、ハワイで日本人の犯罪がめだっている様子。偽造クレジットカードを使い、ブランド店で、計15000ドル(約1800万円分)の買い物をした日本人グループが逮捕されたそうな。今年に入ってこの日本人の偽造クレジットカード使用の犯罪は、三度目だとか。犯罪先進国アメリカで日本人もこんなふうなことをするんだなあと、ちょっとびっくりの事件でした。でも私がワイキキの和食の店で仕事していたころも、食い逃げする日本人もたくさんいたし、保険金目当ての嘘の盗難届けを出す観光客もよくいたなあ。なんだかやな気持ちになります~
September 20, 2003
「間違いを恐れていては英語は話せない!」と私も思う。でも、世に出るものには正しい言葉を使いたいものです。だって、海外で、変な日本語の看板やTシャツを見たら、なんだか、悲しいような、おかしいような、「違う~!」って言いたくなるような気持ちになるものだし。息子の通う学童がフェスティバルで、Beatles の Obladi Oblada を唄うことになったのだけれど、三人称になってなかったり、his を her にしてたり、間違いがすごく多いことに気づいて、「おいおい」と思った。まあ、それはよしとしてえ、いろいろ調べていたら、歌詞の一部life gose on bra!という一説を「人生は続くよブラジャーの上へ」なんて真剣に訳しているものがいくつかあって、ビートルズが可愛そうになってしまった。Desmond(オトコ) に好きと言われてMolly(オンナ)がこう言い出すのだけれど、「人生は続くよブラジャーの上へ」って、んじゃ、これからHしましょ♪みたいな返事でもしたと思ったのだろうか、と、びっくりしてしまいました。go on で「続く」bra はブラヴォー、ブラヴィー、ブラヴァーで知られる いいことへの掛け声みたいなものである。このセリフを言っているMollyは歌姫なのだから、この手の声援 bravo ! を受けているわけで、それを短縮した「bra」が嬉しくて出たんだと思う。(そういや、ハワイでは友達に会うと、「Hey, bra!」と声をかける。この場合の bra はbrother からきていて、人類皆兄弟って発想らしいけど。)ってわけで、「ハッピーな人生が続いてくのよね、うふっ♪」とか「やった~人生は続くよ、イェ~イ!」ってな雰囲気の一節になる。訳すのだったら固く「人生は続くよ、ブラボー」程度になるのかなあ。私も専門家ではないけれど。その後、気になっていろいろ調べた。obladi oblada はナイジェリアのある部族の言葉で、「life goes on 」人生は続くって意味なんだそう。マッカートニーがクラブで一緒に出演していたナイジェリア・コンゴのバンドが口にしていたフレーズからいただいたそうで、その後、そのことについて裁判になったり、友情が深まったり、いろいろあって、マッカートニーは好きなそうだけど、レノンはクレイジーな唄だから好きでなかったのだとか。最後のほうに、Desmond (オトコ)が家に居てかわいく化粧する節があって「そりゃオンナのMolly のほうじゃないの?」って思う人も多いと思うのだけれど(最初のほうではMolly(オンナ)がそうしている)そういうミステイクをそのまま面白い形で唄に残すのがビートルズは好きだったそうな。そういえば、先日、背中に大きく I’M A DICK HEAD ! と書いてあるティーシャツを着ているかわいい女性を繁華街で見かけた。dick は男の名前、Richard のニックネームであるけれど、俗語では「刑事」や「男性性器」のことで、dick head は後者の意味プラス「頭」で、「おたんこなす」「バカ」の意味になってしまう。小学生の頃「私はバカです」って書いた紙をクラスメートの背中に貼り付けるってふうなイタズラをしたのを思い出した。ハワイにいた頃、母が日本からTシャツを送ってくれて英語ででかく、日本語で書くと、「私はアイスクリーム女。アナタが私のオデコの上に乗ってキスをする」と書いてあったのだけれど、(私はアイスクリームが好き。アナタが私のオデコにキスをした、とでも書きたかったのか?)ビーチへ行くとき平気で着ていた。ほうっておいて欲しいのにExcuse me!と人がよってくる。アナタ、これどこで買ったの?英語がおかしいよ!と、言い出すのである。これなんかは、着ている人とまわりだけが色々な思いをするけれど、公共の場に発表する英語と日本語はもちょっと気をつけたようが……恥ずかしいじゃない?そういえば、以前にあった、「日本を観光するときの日本語の本」というアメリカの本にお手洗いを訪ねる表現として「すみません。ベンジョはどこですか?」と書いてあったなあ。紳士・淑女に、ベンジョと言われたら、噴出してしまいそうだな。
September 7, 2003
オアフ島へ行ったら、たいていの人はワイキキに泊まると思うのですが、観光客の町がワイキキとしたら、どこへ行けばロコ(地元)の生活や食事が楽しめるか、といえば、それは、ほんのちょっと隣、ワイキキから徒歩で行けるカパフル通りです。KAPAHULU Street は、ワイキキとワイキキ動物園の間の道を海とは反対側にずうっとまっすぐ、ハイウエイまで伸びている広めの道で、この両側に、ロコがよく利用するレストランなんかが集まってきています。ここで成功すれば、お墨付き!ってぐらい、オアフの「食いだおれ」的ストリートなんですね。んで、成功しているスタバがここに進出してきたってのが、ちょっと、邪道だと私は思うのですが。アラワイ通りを越えたあたり、左に、図書館があります。運河のところ。ちょっとのぞくのもいいものです。日本の文庫本や、雑誌も少しあります。だいたいそれを越えたあたりから、ロコのショップが始まります。ずっと進むと、右手にハワイアン料理で有名なONOがあります。とても小さくて、きれいとは決していえない店ですが、お昼時には長蛇の列が出来るほど、人気のお店。並びのチャイニーズレストランも、ボリュームがあって、おいしい店です。左手には入船。ここはローカルの好きな和食の店。いつもいっぱいで、入れたことがありません。トライしてみたかったです。ZIPPIZ。ジッピーズはファミレスのチェーン店で、御弁当(Zip pack)も売っています。ジッピーズのチリ&ライスは美味しくて有名。サイミン(ハワイ風ラーメン)も人気があります。(好みで)ショウユをかけて食べるので、ちょっと薄味です。日本のラーメンはおいしいので、わたしはあまり勧めませんが~ロコはサイミンが好きで、マクドのメニューにもあるほどです。左手、Rainbow Drive inn レインボードライブインもプレートランチで有名ですが、ここのお勧めは、チーズバーガーなんだそうです。買って公園で食べるのもいいですよね。テイクアウト専門です。外にテーブルと長いすもありますが、労働者が多くて、ちょっとここでいただくのは勇気がいります。他に有名なのは、揚げたてのマラサダ(ポルトガルのドーナツ)を出してくれるレオナルド・ベーカリー。ロコはよく、ここで1ダース単位で買って、パーティーに持って行きます。柔らかなパン生地を揚げただけの丸いシンプルさですが、ホント、おいしい。ずっと突き当たり、ハイウエイとぶつかるコーナーにあるのは、KCドライブイン。ここのワッフルドッグ(ソーセージを入れたワッフル)も有名です。そのほか、ハワイアンで、パシフィックリムの料理で大成功し、あちこちにチェーン店を出している有名な「サム・チョイ」の店も、カパフル通りにありますし(2階)和風パスタもある、アンティ・パストの支店もあります。(ちょっとお上品♪)インターネット・カフェや、回転ずし、ファストフードのジャックインザボックスもあります。店も、個性的で、サッカー専門店、カヤック専門店、アンティークショップ、トライアスロン用自転車専門店、などなど、いろんな店が点在。あけぼののお母さんの経営する店も、ここにしばらくありました。どちらかというと、左側に多いです。(右側は、アラワイ・ゴルフ・クラブの敷地があるため)歩くとけっこう距離があり、日かげが少ないため、帽子をかぶっての散策を楽しんでみてください♪
August 31, 2003
ハワイでロコが良く食べる「プレートランチ」一体定義はどうなってるのでしょうか?プレート(皿)に乗せたランチだろうとか、要するに、御弁当のことだろうとか、思いがちですが、違うそうです。プレートランチと呼べるのは、アイスクリームをすくうディッシャー、あのちょいと大きめのものを、ハワイではよく「しゃもじ」の代わりに使うのですが、プレートに、ライスを2スクープ、マカロニサラダを1スクープ盛り付けてあること、これがプレートランチの定義なんだそうです。でないと、プレートランチとは呼べないそうです。他におかずが乗るわけですが、「こんなに食べきれない」という人用に、「ハーフサイズ」を出す店も出てきました。これは、ライスが「1スクープ」少なく、おかずも半分。マカロニサラダはちゃんと1スクープついてきます。以上、プレートランチについての定義でした♪
August 30, 2003
楽園で暮らす・なんてタイトルのついた雑誌が目にとまり、そそられて手に取った。それは海外に暮らす日本人と、彼や彼女にとって、その場所のどういったところが楽園だと思うのかってなことが書かれてあって、表面的なことだけだったので、結局買わなかった。私はてっきり、楽園で暮らすための生活維持のノウハウでも載っているのかと、思ってしまっていた。愛してやまない場所がある人は幸せだなあって思う。私にとっての楽園は、短期滞在の場所であって、長期滞在すれば、そこはもう楽園でなくなってしまう。どこであっても、生活をするとなると、仕事をして、生活を維持して社会に加わることになるから、大変なことが次々生まれてくるように思う。生活の苦労を引いても「ここで暮らせて幸せ」って場所がある人が一番幸せ者なんだろうなあ。私は今、日本で暮らせて幸せだなと思うのだけれど、それは、小学生の歯科治療費が無料だとか、医療費がアメリカに比べて安いだとか、仕事がある、しかも昼間の仕事、だから朝と夜は子供といられる、だとか、そういった現実的な「シアワセ」なので、そういう理由では「楽園」とは呼べないしなあ。いつか自分にとっても楽園をみつけたいものです。それには大好きな何かを見つけないといけないし、見つけたら、楽園で生活していくだけの、力がないと始まらない。やっぱりそういうの、大変。楽園ってやっぱり私には「短期滞在」の場所なのかも。
August 8, 2003
今日、会社で隣のオバサマが、アヴォカドはどうやって食べるのかと聞いてきた。何でも、健康に良い食品を紹介する番組で、アヴォカドがクローズアップされていたそうである。帰宅時にマーケットへ行くと、どこかのオバサマが、「この店にはアヴォカドは無いの?入る予定はあるの?」と店員に聞いていた。恐るべし、マスメディアの力であ~る。なんでも肝臓とお肌にいいそうな。肌に塗るアヴォカドバターが売っているぐらいだから、そうなんだろう。アヴォカドは脂肪分が多くて、ビタミンも多いらしい。ハワイでお刺身がなかなか手に入らない場所にいた頃、よく近所の庭に生っているアヴォカドをもらってきて、わさびしょうゆでスライスを食べていた。こうするとまるでトロそっくり。アメリカ人が好きな「カリフォルニアロール」にもアヴォカドが入っているものね。かにかまぼこ、アヴォカド、きゅうり、マヨネーズを巻くのがカリフォルニアロールであります。ラナイ島でおすしを作って売っていたのだけれど、その頃、庭にあるアヴォカドを提供するから、カリフォルニアロールを2本くれないか、と提案されて、物々交換していた時期があった。ほんと、庭の高い木にたわわになるアヴォカド、日本ではけっこうするのかな?本物のトロのほうが安かったりして?ただ、アヴォカドは大好きだけれど、食べると必ず私は胃もたれを起こして苦しむはめになる。森のバターの異名を持つとおり、ほんと、脂っこすぎなのかも。アヴォカドをマッシュして、サワークリームとすりおろしたオニオンを混ぜたディップもいける。生にんじんスティックやフランスパン、セロリ、ポテトチップスに付けて食べるとヤミツキです。お試しアレ。
August 4, 2003
8月になった。ハワイは盆ダンスのシーズン。本願寺やら、浄土院やらで盆ダンスが行われる。ダンス上手な日系人のおばさまたちは、夜な夜な集まりダンスや太鼓のレッスンをしているのでした。やぐらを組み、ちょうちんを釣り、太鼓が並ぶ。♪ツキが出た出た~と盆踊りに参加するには、ハピコ(はっぴ)を着たり、浴衣を着ていないといけないみたいな暗黙のおきまりがあるみたいだけれど、見てるだけでも楽しい。白人がものすごく上手に踊っているのなんか見るのは大変興味深いデス。夜店は寺院の資金集めといった趣向で、こじんまりしているのだけれど、シェイブアイス(かき氷)やらアンダギー(おきなわのドーナツのあのアンダギー)やら、珍しいものでは、UFOって名前の、薄切りの食パンにミートソースをはさんで丸く切ってホットサンドにしたものがある。これは子供に大人気。金魚すくいは無い。あったら、動物愛護協会からやりあげられそうだ。私が最後に参加したのは、3年前のカウアイ州、ワイメアの西本願寺でだった。伝統を外国でも守っていこうとするみんなは偉いなあと、感心。でも、踊りを踊れる人が減ってきているので、他島からもわざわざ応援に来て貰ったりしているようだった。盆ダンスのスケジュールはワイキキの街中にあるフリーの新聞などでチェックできるので、機会があれば、行って見てくださいマセ。
August 2, 2003
アメリカでもっともサービスの良いバスとして賞をもらったりしているハワイの市バス、ザ・バス。10年ぐらい前は60セントだったけれど、値上がりの勢いはすごくって、とうとう、この7月1日より、1ドル75セントになってしまった。多分2ドルになるのもすぐなんじゃないかなあ。とはいっても、トランスファー・チケットさえもらえば、どこまでも乗り継いで、たった1ドル75セントで島を一周だってできちゃうし、日本人の感覚からすれば、安いほうだよねえ。ザ・バスは、車椅子の方も乗車できるし、お年寄りには昇降口が下がって、乗り降りが楽に出来るようになっている。バスの車体が傾いて、段差を少なくしてもくれる。台数は少ないけれど、自転車をバスの前に2台まで乗せてくれるバスもあり、自転車で遠出するのにも最適。そうそう、アメリカの人は自分の自転車を分解して箱に入れ、バケーションに持ってくる人が少なくないのであった。自分の自転車でなくてもいい人は、ワイキキでレンタル自転車を借りて、バスと共に旅するのも、ステキ。ただハワイのルールでは、自転車は車と同じ、車道を走ること(歩道を走ってはいけない)に決められているので、一方通行も守らないといけないし、ヘルメットの着用を義務付けられているので、ご用心くださいませ。今頃のハワイは空も海も明るい色でとても綺麗だろうな。息子を里帰りさせてあげたかったけど……。カイショなしのつらいところ。また頑張ります。
July 22, 2003
長らく日記をおさぼりしてしまいました。さて、今日は広告にあの、アメリカのクッキー、オレオが特価と載っていたので、会社帰りにマーケットに寄ったのだけれども、すでに売り切れていた。すっかり大量買いする気分になっていたので、やるせない~!オレオは、日本でもお馴染みだけれど、中のクリームがダブル(二倍の量が挟まってある)のは無かったっけ?アメリカだけかなあ。オレオの間のクリームがダブルのがあるんだけど、あたしは普通のほうがいいかな。間の白いクリームは、3月のセント・パトリックデーなるアイリッシュのお祭りの季節には確かシンボルの緑色に着色されていたように思う。んで、ハロウィーンにはジャコランタン(オレンジ色のカボチャをくりぬいたちょうちん)の色、オレンジに着色される。ところで、あちらの方は脂肪分を異常なまでに気にするが(何しろファット・フリーのミルクだけでなく、ファットフリーの溶き卵まで売っているぐらいなんだもの。牛乳パックみたいなのに入って売ってるんだけど、これってコレステロールがゼロで、心臓疾患のある人の御用達なのよねん。ひき肉もファット分1パーセント以下が好まれるぐらいのこだわりよう)しかし着色料や糖分には無頓着でいらっしゃる。オレオの間のどくどくしい色を見ていると、「白が一番だよな」なんて思うのであった。そのオレオ(アメリカ製)を幼児が食べると、う○ちがオレオ色になって出てくる。(日本製では大丈夫なようだ)そういや、TCBYの原色の濃い、濃い青や緑のマーブル模様のアイスクリームを食べさせたら、翌日青いう○ちをした息子。日本にも同じのがあったけど、色の濃さがまるで違って薄かったです。……お下品なお話をしてスミマセン。話は戻るけれど、クッキーをミルクに浸してから食べるのがアメリカ流正当な食べ方であ~る。日本の友達は、「クッキーをはがして、クリームがついてない方を右手に持って、もう一枚のクッキーのほうについてるクリームをそれですくいながら食べると格別にオイシイ」と言っていた。あなたの食べ方はどんなのかしら?私は一枚をまるごとほおばるのが幸せです。でも歯にくっついて真っ黒になったりするなあ。
July 15, 2003
ハワイに嫁いで1年未満の頃、私はワイキキにある和食レストランで仕事をしていた。ある日、ウエイターのオトコで日本語が達者なのが、女の子に声をかけたのだ、と、店まで連れてきた。なんかどっかで見た顔かも……。そう思っていたら、彼女は私が大阪で通っていた中学の同級生だったのだ。う~ん、世界って狭いかも、とそのとき思った。ハワイという日本人の行きなれた場所柄もあるだろうけれど、こんな偶然はよくあった。そういえば、聞いた話だけれども、家族でハワイに行った際に、誰も知り合いがいないからと、大胆なビキニを着ていたら、たまたまお正月の時期でテレビカメラに写ってしまっていたそうで、近所の人に、あとで、「奥さん大胆ね」と言われた、なんて話。ところで、ハワイにはライブ・カメラがけっこう設置されてある。交通渋滞をネットで見て判断するのに役立つよう、ハイウェイなんかに設置されてあるのが一番有名だけれども、景色を世界から見るためだけのものもある。私のHPにもリンクをたくさんつけてあるので、よかったらお立ち寄りくださいな。リンクをくっつけてる「ハワイの本棚」のページでどうぞ。http://2style.net/tina/hawaii.htm ワイキキのデュークハナモク像のところのカメラだと通行人が映っちゃってます。時差は日本時間プラス5時間なので、あちらが夜中だと真っ暗です。あしからず。
July 6, 2003
今まで忘れていたけれど、7月4日はアメリカ独立記念日。1776年の7月4日にアメリカが独立して以来毎年パレードや花火やバーベキューでお祝いをしているアメリカ始まって以来の祝日だ。アメリカの家庭の7割がバーベキューグリルを所有しているぐらい、バーベキューはポピュラー。私もよくやったけれど、帰国してからはとんとご無沙汰。ハワイだったらビーチやカピオラニ・パークにテーブルがあるから簡単に出来る。ビーチには備え付けの簡単なグリルも用意されてある。バーベキューソースに漬け込んだ肉と付け合せの野菜を焼くだけなので、簡単だし、短期の滞在でもぜひ楽しんで欲しいなあなんて思う。アメリカは冷凍食品が豊富だけれども、名前を思い出せないが、(Mamaなんたら、って名前だっけ???)白い紙箱に入ってあって、ガーリックバターがすでにはさんであるフランスパンのガーリックブレッドが、1本入りと2本入りのものがあるのだけれど、それが絶品のオイシさです。それはセロファンに包まれていて、家庭では、両端の口をあけて、セロファンのままオーブンに入れて焼くと、こんがり美味なガーリックブレッドが出来るのだけれど、バーベキューではセロファンをはがして、アルミフォイルで包んでバーベキューコンロの上にころがしておけば、美味しいガーリックブレッドになる。外国人に以外に受けるのが焼きおにぎり。しょうゆをあらかじめ塗っておいたおにぎりをタッパーに入れて持っていき、グリルで焦げ目をつけると、大変受ける。日本には冷凍の焼きおにぎりがあるから、あれを使ってもよさそうだね♪Happy Independence Day!
July 4, 2003
ハワイで定着しているどんぶりで、ロコ・モコというのがある。簡単なので、懐かしい味が食べたくなったら、ためしてください。ご飯をどんぶりに入れます。ハンバーグ、これは、日本のハンバーグではなくて、本来は、ハンバーガーに挟まってるハンバーグなので、ビーフのひき肉を丸くして、フライ返しでペタンこに押しつぶしたもの、それをフライパンでこんがり焼きます。それをご飯に乗せます。んで、上に、半熟目玉焼きを乗せます。そして上からグレイビー・ソースをかけて出来上がり。食べるときはここにケチャップをかけて、スプーンでぐちゃぐちゃと卵をつぶしていただきます。グレービーは、ほんとは、フライパンに出てきた肉汁の脂の部分だけを使って、そこに小麦粉を入れて茶色いルーになるまで弱火でいためて、スープでのばして作るのだけれど、かなり面倒なので、輸入食料品店で売っている、インスタントの粉末のグレービーを使うと簡単かと思います。これさえあれば、マッシュポテトにかけたりも出来るし重宝します。確かロコモコはカウアイ島が発祥の地だった気がするけど、どうだっけかな。
June 29, 2003
今夜はタイタニックの映画がテレビで放映されている。何度見たかなあ。映画館で見たのは、ハワイのラナイ島でだった。島の人口はたった2500人足らずというのに、小さな映画館が町の真ん中にあって、水曜日は当時3ドル50セントと割引されていたので、島民は皆水曜日に映画を見にいったものだ。たしか、タイタニックの時は、珍しく満席になり、翌日も3ドル50セントで入場できることにして、入れない人たちが帰っていったのだった気がする。ところでアメリカの映画には観客の年齢を制限する規定、movie ratings があって6段階に分けられている。G は general 年齢制限無しの一般向けPG は parental guidance 未成年には親の指導を要するものPG-13 は 13歳以下には親の指導を要するものR は restricted は 17歳才未満は成人保護者の付き添いを要するものNC-17 no children は 17歳未満入場不可X は 成人向き(未成年不可)私はNC-17と書かれてあるものはまだ見たことがないけれど、恐らくXと変わらないからXだけで事足りているのかも。結構うるさくて、子連れで Rものに行こうとすると見知らぬ周りの他人に注意されたりする。Rものというのは、セックスシーンがあったり、暴力的なシーンがあったりするもので、ディズニーものだと PG-13か、ディズニーのアニメだとたいてい PGだなあ。アクションものなら英語がわかんなくったって、なんとなく理解できちゃって楽しめるし、旅行に行ったら映画はお勧めの娯楽。デカイコーラとポプコーン、ホットドックで楽しんで欲しいものです。ただ、エアコンがガンガンに効いていて寒いので、羽織るものは必須。お忘れなく。では、タイタニックを見てきます。
June 27, 2003
アメリカでは就職する前に、ドラッグテストがあったりする。ドラッグをやると、1ヶ月は体から成分が抜けないそうである。ゆえに、尿検査でドラッグの証拠が見つかると、内定取り消しになる、ってわけ。私も就職前に、ドラッグ・テストをやった。内定後、病院で、尿検査をする。私のいたのはハワイ州のラナイ島だったのだけれど、私の尿はカップに入れられて、ジップロックで2重にパックし、箱に入れて郵便で、カリフォルニアの病院まで空を飛んで行ったのだった。さて、卒業だの、就職祝いだのって、友人が集まってのパーティーは、ティーンエイジャーの映画の場面そのもので、バカ騒ぎして入り乱れてそして、ドラッグを吸う子も多い。そして自分が吸わなくても、部屋にいる子が吸っていたドラッグのケムリのおかげで、ドラッグ成分が体内に残り、内定がおじゃんになる、なんてこともあったりするそうだ。そしてもうひとつ、言われているのが、ポピーシード。日本ではお饅頭やアンパンについていたりする麻の実だけど、あちらでは、レモン味のマフィンにたっぷり入っていたりする。色が真っ黒だけれど、種類の違う実なんだろうか?さて、それを食すると、ドラッグ反応が陽性と出る場合があるらしい。ドラッグ・テストの前にはレモン・マフィンは食べないようにしましょう。日本でもドラッグ・テストはやるんでしょうかね?最近日本でもドラッグをする人が増えていると、CNNで世界的に放送されていたけれど……
June 25, 2003
明日は金曜日でウレシイ!今週も疲れたなあ。ハワイは観光業がメインだから、いつが休日って点がはっきりしない。観光業で食べている人は、休日こそが稼ぎ時だから。でも日曜日には教会へ行く人が多いし、日曜こそ休日ってな気分はあるみたいだ。んで、たとえ、月曜日であっても、明日は仕事が休みの日、ってとき、It’s my friday, today.今日はアタシの金曜日に当たる日なのよ~(明日は休みだって意味で)と、嬉しげに言ってまわったりしている。ところでバブル時代は「花金」っていったもんだけど、これってもう死語?
June 12, 2003
よく夕飯にハンバーガーを作ったものだけれど、帰国してからは、マーケットでバンズが手に入らないので、とんとご無沙汰。息子のJDは、日本風のハンバーグを作ると、パンはどこだといまだに聞いてくる。さて、アメリカ人流おいしいハンバーガーの作り方を書こうかなと思います。バンズ、これはどんなのでも可。切った面をこんがり焼くことがポイント。(私はいまだに、どうして中になっちゃう側を焼くのか、納得できないんだけれど。だって外側を焼いたほうが、香ばしい気がしてしまう)ひき肉、これは赤身のビーフを手にとって丸め、まな板の上に置いて、フライ返しでぺたんこに押しつぶす。それをフライパンでこんがり焼く。ひき肉に色々混ぜるのはアメリカ流ではないのでご注意。混ぜたものは、ミートローフの具と思われる。玉ねぎ、これは好みで生でも、ソテーしても可。バンズにハンバーグを乗せ、ケチャップをかけ、玉ねぎを乗せ、塩、コショウを好みでして、んで、好みでレタスと厚切りトマトを乗せる。ここからが重大ポイント。レタスを乗せる場合は、ドレッシングのサウザン・アイランドをかけるのであ~る。アメリカで「ここのはすんごい、美味しいのよ!」って評判のハンバーガー屋さんがあったら、多分そこでは、炭火焼のお肉と炭火でソテーした玉ねぎ、そして恐らくサウザン・アイランドのドレッシングがかかっていることと思われます。バンズさえ手に入れば本場の味が出来ちゃうので、お試しアレ。
June 10, 2003
ハワイにいた頃、仲良しの女友達と週に一度、一緒に朝食を食べに出かけていた。時々、「ホステスはホストにお金を使う」って聞くけど、同じように、ホテルやレストランで勤めていると、ホテルやレストランで休日のお贅沢を楽しみたくなるような気がする。日ごろのうさばらしってやつかしら?フレンチトーストなんかは日本でも食べられるけれど、エッグ・ベネディクトはお目にかかれなくて、食べたくてしょうがないときがある。半分に割ったイングリッシュ・マフィンに、ハムとポーチドエッグを乗せて、上からホーランデーズ・ソースをたっぷりかける。んで、アクセントに黒オリーブの輪切りとパプリカをちょっぴり乗せてあるのがそれ。ホーランデーズ・ソースが多分日本人の舌にあわないんだろうと思う。バターを溶かしてレモン果汁を加えながら、とろとろのクリーム状にしあげてあるもので、中途半端な塩気とこってりしすぎるところ。それが卵のとろとろ溶け出す黄身と混ざっているところが、受けそうにない。それがはまったら、やみ付きになっちゃうのよねん。かなりヘビーである。マフィンは二つに割ってあるから、一人前は二つである。付け合せはハッシュド・ポテトの時が多い。(これまたバターが効いている)エッグ・ベネディクトは朝食のメニューである。高級レストランに置いてあるけれど、ヤム・ヤム・ツリーってファミレスにもあって、美味しい。あ~食べたい★
June 7, 2003
タロ(タロ芋)はハワイアンの主食です。サトイモの仲間で、ゆでると紫色があざやかになり、すりつぶして水をくわえ、粘り気を出して、発酵させると、ほどよい酸味がついて、ハワイアン好みになります。脂肪分が少なく、ビタミンやミネラルが多いので、赤ちゃんの離乳食に利用されています。普通はハワイアンの料理店(オアフだとカパフル通りのオノってお店が有名で、小さな店舗の外にはいつも行列ができてます)で食べるのが一番ですが、マーケットに新鮮な、タロがビニール袋に入れられて販売されています。水を加えてゆるくのばすだけなので、コンドミニアムに滞在する場合には手軽にチャレンジできますね。最近では粉末にしてあるものや、パンケーキに入っているインスタントもあります。お土産に喜ばれるかもしれません。さてさて、タロをスイートブレッド(ふわふわで甘みの強いパン)に入れて焼き上げた、タロ・ブレッドが人気です。今はマーケットにもありますが一番人気は、オアフのニューオータニホテルの1階にある、レストラン、ハウ・ツリー・ラナイのもの。でもこのパン、タロイモの紫色が出ているので、ルームサービスで出すと、よく、「カビているパンを持ってこないでください」と苦情の電話がかかるのだそうです。笑っちゃいますが、パンが紫色だと、そう思うのも当然かもしれませんねえ。美味しいので、機会があれば食べてみてください。私はタロは苦手ですが、タロ・ブレッドは大好きです。あ~食べたいなあ。日本の菓子パンは最高に美味しいですね。ハワイではそんなに美味しい菓子パンは、そんなにないです。だからこそタロ・ブレッドのような素朴なパンが、大人気なのかも。
June 5, 2003
ハワイに観光に行った際、ワイフ、または恋人ともめて、人前でぶってしまい、逮捕される、ってケースが時々あります。よくバブル時代に聞いたのが、父は日本で仕事をし、娘や息子はハワイへ留学。その付き添いと称して母も子供とハワイのコンドミニアムで暮らし、夫とは別居同然の生活。妻と子は楽しい楽園生活、父は一人で頑張っている。そして妻と子に会いに、父はハワイへとやってくるというのに、うまく英語が話せない、スマートにマナーをこなせない。そんな父をバカにする子供と妻に、父はかあ~っときて、どなって、ぶってしまった!見ている人は警察に通報、そして父は逮捕されてしまうのであった。バブルははじけてこんな話もあまり聞かなくなったようだけれど、今は警察のおとり捜査で、ワイキキでドラッグを買おうとした罪で若い子が逮捕されたりしているようです。英語がわかんなくて、気づいたらポッケに入ってた、って言い訳も通じない。それからハワイでは保護者をつけずに子供だけにしておくことも法律で禁止されています。だからあちらでは、けっこう大きな子供にもベビーシッターをつけたりしなくちゃいけないのですが、旅先で、部屋で子供が眠っているすきに、夫婦でビーチでちょっと泳ぐ、買い物に出る、ってこと、日本人には時々あります。そして泣き声を聞きつけた宿泊客や従業員の通報で、子供だけが部屋にいた、と発覚し、親は警察のお世話になることになっちゃうんですねえ。けっこう厳しく、一度つかまっちゃうと、言い訳は通らないので、「こんなはずじゃ~」ってことにならないように、気をつけましょう~
June 2, 2003
カウアイのお土産で数年前からレッド・ダート・シャツなる、赤土で染めたティーシャツが人気を呼んでいる。そこから火がついて、今ではヘンプ(マリファナ)で染めたTシャツや、ハワイ島の火山灰で染めたものなど、色々出るようになった。もとはといえば、カウアイ島で、雨の被害をうけて、Tシャツ倉庫に赤土が流れ込み、Tシャツが染まってしまって、台無しになってしまったことから始まったらしい。発想の転換で、処分するはめになったTシャツを、レッド・ダート・シャツとして売ったところ、観光客に大人気となったのでした。カウアイ島の大地は赤いんです。そうそう、ワイメアのビーチ(残念ながら、にごっていてサメが出るので泳げませんが)は、ワイメア・キャニオンから流れてくる水が運んでくる土砂の中に「ペリドット」の無数のくずがキラキラして緑がかった不思議な色です。友人が言ってたのですが、ペリドットはハワイのダイヤモンドってよばれているらしいので、ひょっとしたら固まりも取れるのかもしれませんねえ。
June 1, 2003
台風のシーズン、ハワイもハリケーンのシーズン。特に8月から9月にかけてが多い。アメリカでは台風みたいな1号、2号といった数字ではなくて、女性の名前をつけるのが一般的。早くおとなしくなってね、って意味でだと誰かは言ってたけど、本当のところは知らない。おかしなもので、男の名前が無いのは男女平等では無い!って反発がでて、近年男性の名前も付けるようにはしているらしい。さて、ハリケーン・イニキがハワイを直撃したとき、私はハワイに嫁いで数ヵ月といったところだった。当時はオアフのビーチのすぐ側で暮らしていて、避難勧告が出ていたのにもかかわらず、まわりが波を見て楽しんでいるので「きっと私がラジオで聞いた避難勧告は気のせいなのだろう」と、そのままいたのであった。私の暮らしていた家は、築80年ほどで、あたりでは一番古い家だったので、ハリケーンは壁をはがし、天井をはがし、私はまるでテレビ・ドラマのように、洗面器をあちらこちらに並べて、家の中で雨・風に耐えていた。無事なのは唯一天蓋つきのベッドの上のみ。波は荒れ狂って、椰子の木は折れて飛んでくる。海にせり出している家には波が入り込み、家具をごっそりさらっていった。こんなクレイジーな日には、警察の勧告も聞かずにサーファーが海にやってくる。キアヌ・リーブスとパトリック・スエイジの映画みたいな、ちょっとおかしい人たちだ。(余談だけどキアヌはハワイアンの名前です。確か山を越える風かなんかってステキな意味だったように思います)私の前夫もおかしな人たちに属しているので、翌日、天気がおさまって、まだ波が高い頃、サーフィンに連れ出された。あたしはまだまだ上手に波に乗れなかったんだけど、さすがに巨大な波に、もう勝手に乗せられて運ばれてしまう状態。すべる目の前のえぐれた水面から岩が次々に現れていく。恐ろしくて降りたいのだけれど、それって、まるで走っている車から外に転がり出るのと同じような感覚で、早いスピードですべるボードの上から岩肌の見える海に飛び込むのはものすごく勇気がいる。まよっていたらあっというまにビーチの壁まで運ばれてってしまいそうだ。えいやっ!と勇気を出して自ら波に落ちたら、もう、上がどっちだかわからない、洗濯機の中のような状態で、水着は脱げるは、息は出来ないはとんでもない状態だった。もう裸になってたって、見られたって「死にたくない~!」って思ってるときって、そんなこと、どうでもいいんだなあと思う。んで、やっと浜辺にたどりついたと思ったら、また波に押されて、あやうく壁に激突するところだった。まわりのサーファーが「ジーザス!」だとか「死ななくてよかったね!」といってくれたが、冗談じゃない。以来、サーフィンが恐ろしい。ハリケーン・イニキはカウアイ島をヒットし、島に多大な被害をもたらした。数年後、わたしはその被害の一番ひどかった地域に引っ越すことになるのだけど、その当時はそんなこと、夢にも思ってなかった。ただ、「ハワイに死ぬためにきたんじゃない!」と憤慨していたのだけ、覚えてる。イニキが去って3日後、ワイキキのおみやげ物やさんには、ハリケーン・イニキのTシャツが早くも売り出されていた。さすが観光地である。台風が来るとイニキ体験を思い出すのでした。
May 31, 2003
ハワイ州には主に5島あって、一番有名なのが、ワイキキのあるオアフ島、次に隣島として有名なのがマウイ島、一番新しく大きなハワイ島、一番古くてシダの洞窟やワイメアキャニオンのあるカウアイ島、そして自然の残ったモロカイ島とラナイ島があります。ラナイ島はこの中でも特殊な島です。っていうのは、島は98%がパイナップルやバナナで有名なドール・カンパニーの持ち島だから。今はパイナップルの栽培をやめて、リゾート経営の島に変わり、海辺とゴルフ場の近辺に別荘を作って販売していますが、まるごと所有物ということで、島についた時に、ホテルのチェックインを空港で済ませることになります。空港で、二つあるリゾートのうちのどちらに行くのか告げて、専用シャトルでリゾートへ向かうのですが、島は自然が残されたままなので、舗装された道路はリゾートと空港をつなぐ道と、人口2500人が暮らす街中のみです。だからレンタカーもジープのみ。1時間から30分に1本出ているリゾートのシャトルを使って移動し、海辺のリゾートに宿泊していても、山のほうのリゾートの施設も使えるという魅力があります。人種差別は無いといっても、シェフやマネージャー職はその道のプロがスカウトされてラナイ島へやってきますし、そういった人たちはたいてい白人です。そしてホテルの従業員たちはつい数年前までパイナップルの栽培に従事していた人たち、つまり、フィリピンからの移民がほとんど。日本人もその昔たくさんやってきたのですが、移民の歴史上いろいろあって、今島にいるのはフィリピン人がほとんどです。なんだか他の島とは空気がことなる点がそこにあります。レストランでのお勧めも、ここでは鹿肉(ヴェニソン)。他島からも鹿狩りにやってくる人がいるぐらい、ラナイの鹿はハワイでは有名です。海ではいるかの大群が押し寄せてきます(スピニング・ドルフィン)もしもマウイ島に滞在されて、時間に余裕があるなら、ラハイナ港から50分のExpeditionってボートで、マウイ島のマネレ・ベイまで行って見るのもいいと思います。海辺にあるのはザ・マネレ・ベイ・ホテル。山側にあるのはザ・ロッジ・アット・コエレその中間にあるのが、ラナイ・シティ。こじんまりした公園ドール・パークを囲むように、天にまっすぐそびえ立つノーフォーク・パインの木がたくさん植えられています。15分もあればぐるっとできちゃう、ちっちゃな公園、そのあたりが町のすべてです。言葉では説明しにくいのですが……私のもうひとつのHPの1ページにザ・マネレ・ベイ・ホテルのリンクを貼っていますので、よかったらどうぞ見てください。↓http://2style.net/tina/hawaii.htm 色はそんなによくありませんが、クリックしたその時間のザ・マネレ・ベイ・ホテルのプールが写るライブ・カムのついてあるページがご覧になれます。
May 29, 2003
息子が風邪をひいてしまいました。ところで、吐き気があるとき、アメリカでは炭酸飲料が良いとされています。炭酸が胃の中ではじけて、空気が胃を広げてくれるので、もどさないのだそうです。同じ原理で妊婦にはソーダクラッカーがいいと言われています。ソーダクラッカーを膨張させるのに使われている炭酸に同じ効果があるので、吐き気がおさまるそうです。寝起きにすぐ食べられるように、あちらの妊婦は枕元に置いています。ちなみにハワイで有名なのは、ダイヤモンドヘッド・ベーカリーのソーダクラッカーと、ヒロ(Hilo)のものです。乗り物酔いには、ちょっと違ってて、ショウガが効くといわれています。だから乗り物に乗る前にはジンジャーブレッド(モラセスで褐色の色と甘みをつけて、ショウガの絞り汁が入った、人形型に抜いたクッキーで、アイシングで顔など書いて、頭にちいさな穴をあけ、ひもを通してクリスマスツリーにつるす、あれです)を食べるか、ジンジャーエールを飲むように勧められます。おためしあれ♪では、息子の世話にいってきます。もちろんコーラを買ってきた私でした。でも具合があんまり悪いと、ほんとはいちゃうわよね。炭酸を飲んだってね~。
May 27, 2003
ハワイのレストランでは、お魚料理はたいていハワイ語で書かれてあります。日本にいた頃魚より肉派だった私は、ハワイで暮らしていた頃は、いつでも家で食べられる肉より(とにかく安いので)絶対魚がイイ!と思うようになって、レストランでは魚を食べるようにしていました。よく頼んだのは、「本日の魚料理」メニューにはToday’s catch または The catch of the day と書かれてあります。本日釣れたて、ってのがそそるでしょ♪ある日、フレンチの店で、私はToday’s catch を頼みました。ウエイターに本日の魚が何か聞くと、「Ono」だといいます。Ono(オノと見たまま発音します)はハワイ語で「オイシイ!」って意味。オイシイ魚って、何だったっけ?英語の名前を聞いてみた。Wahoo(ワフー)のことなんだけど、Mackerel(マカラル)のほうが知られていると思う。えっとなんだったっけ、Mackerelって???わかんないけど、Ono(美味しい)魚を食べようと思って、オーダーしてみた。運ばれてきた魚料理はとってもとってもオイシカッタ!「ほっぺた落ちそう~!こんなに美味しい魚、食べたことがない~!あれ、私が食べたことが無い魚って、ひょっとして……サバでは……」急に嫌な予感が走ったけれど、オイシさには勝てず、全部平らげた。そしてサバをはじめ青い背の魚のアレルギーだった私は、その後、しっしんに見舞われて、カユイ思いをしたのでありました。しっしんをかきながら、「絶対サバだ!」と確信。家について辞書を見たら、やっぱりそうだった。Onoオノはサバです。(Wahooはカマスサワラ、Mackerelはサバです)出産を期に私の青い背の魚アレルギーは治りましたが……皆様、せめて、自分がアレルギーを持っている食べ物の英名ぐらいは覚えておくと便利です
May 25, 2003
マンボウ、口がおちょぼで、体が大きくて丸い、あの、ぼ~っとしているようで愛嬌のある姿の魚、水族館で見かけますね。あれ、ハワイのレストランでは普通に食されております。お値段としては、中の上ぐらい。英名はMoon fishです。月のように丸いからかなあ?ハワイ語ではOpahオウパと発音します。メニューに「Opha (Moon fish)」と書かれてありますので、ハワイに行って魚料理を食べようかなって方は、せっかくの機会なので、マンボウにチャレンジしてみては?白身でくせが無くてオイシイです。日本でも食べるのでしょうか??
May 24, 2003
ハワイ語でlomilomiロミロミとは「もみもみ」の意味です。覚えやすいですねえ。ハワイ式のマッサージを「ロミロミ・マッサージ」と呼ぶのはそういうわけでなんですね。さてさておいしい酒の肴、ロミロミ・サーモンの作り方を書こうと思います。あらミジンに切ったサーモンとたまねぎ、ねぎ、トマトに、お水と細かい氷を少々入れてもむようにあわせるだけ。サーモンの塩気があるので、調味する必要はありませ~ん。ねぎが入っていない場合もあります。が、サーモンとたまねぎ、トマトははずせません。トマトは種を除いて、しっかりした肉厚の皮の部分を使いましょう。出来たらスプーンですくって食べちゃいましょう。こちらもポキのお店で量り売りしています。ポキとロミロミ・サーモンはぜひ食べて欲しいハワイの料理です。では♪
May 23, 2003
ハワイは日本と同じく海に囲まれているので、お魚のおいしいところです。中でも人気はPOKEポウキーと発音します。(ポケではないのでご注意:日本の本などでこう書いてあるのが時々ありますが……)持ち寄りパーティーで一番喜ばれるのがポキです。日本でも作れます。2センチ角ぐらいのぶつ切りのマグロ(ハワイではAHI「アヒ」と呼んでいますが、キハダマグロのことです)に、小口切りのねぎ、ごま油、岩塩を混ぜ込んで出来上がり。ごま油とねぎの風味がなんともいいんですね。本当はこれにオゴってピンクの糸状の海草を混ぜますが、混ぜてないほうがイイ!って人も多いので、入れなくても、ポキはポキです。熱々のご飯にいけます♪ハワイにはポキ専門の店がたくさんあって、量り売り(だいたい1/2パウンド(225グラム)単位での計り売り)してくれます。種類はたくさんあるのですが、一番人気がAHI「アヒ」。ロミロミ・サーモンもポキの仲間に入ります。ロミロミ・サーモンの作り方はまた次回……ではおやすみなさい。PS昨日日記に書き忘れてましたけれども、スパイシーなのが好みのかたは、これに唐辛子をくだいたものをまぜてください。
May 22, 2003
風邪をひてしまいました。喉がひりひり痛いです。ハワイでは、というか、アメリカではだけれど、熱が出たら、冷ますために、ぬるめの水風呂に入ります。赤ちゃんの場合は、熱で脳がダメージを受けないように、一刻も早く熱を冷まさなければいけないので、氷水のお風呂に入れたりします。私がハワイで入院したとき、42度の高熱を出したことがありました。寒気が止まらず、看護婦さんを呼んで毛布を数枚持ってきてほしいと頼んだところ、「あら大変!熱が高いわ!」とエアコンをガンガンにかけられ、氷のうを体の上にこれでもかっと並べられたことがありました。日本だったら頭だけ冷たくして、体は汗をかいて熱が下がるように暖めるのに~さすがにそのときは泣きそうでした。もう寒くてガタガタ振るえが止まらなくて……でもちゃ~んと熱はあっというまに下がりました。というわけで、わたしはこの方法を信頼していて、日本に帰ってからも、息子が高熱を出すと、水風呂に入れておりました。そうしたら実家の母が「なんてことするの!肺炎になったらどうするの!」と怒ってしまいましたけど……ハワイでは、海で泳いだり、水のシャワーを浴びたりもします。風邪を引いたというと、みな「オレンジジュースをたっぷり飲みなさい」といいます。これは水分をたくさんとって、尿と共に風邪の菌を流しだしてしまうためと、オレンジジュースにはビタミンCがたくさん入っているから。喉が痛い、というと、ピーナツを食べろ、と言われます。これはピーナツにまぶしてある塩分が喉の殺菌にいいからだそう。理由を聞けば納得するけれど、最初はう~ん、と悩んでしまったものです。下痢の時にはグアバジュースです。便秘の時はりんごジュース。そういえば、風邪引いたみたい、というと「最近雨が多いからねえ」って返事もよく耳にします。アメリカ(ハワイも)の医療費は非常に高いので、風邪ぐらいでは病院に行かないのが普通です。病院のお世話にならないですむように、みな安価なビタミンを毎日大量に取っています。妊婦には妊婦用のビタミン、ベビーにはスポイトで飲ませるベビー用のビタミンまであります。そういえば妊婦にもずいぶん違いがあるので、これはまたの機会に書かせてもらおう。では喉が痛いので早々と寝ます。オヤスミナサイ。
May 18, 2003
ハワイのブランドPIKOが人気なのか、Tシャツを着ている人が目にとまる。きっとハワイに関係のある言葉だから、アンテナにひっかかるんだろう。さて、PIKOピコって日本語では「へそ」って意味。あのマーク、まさしくへそってカンジでしょ?意味を知っちゃえば、かわいいひびきも「へそかあ」って気分になっちゃうかなあ?ハワイに旅行に行くとき、覚えておくと便利なハワイ語はアロハとマハロ、シャカ、ケイキ、マウカ、マカイ、それと魚のハワイ名ぐらいかな。アロハは「こんにちは、さようなら」マハロは「ありがとう」シャカは手の親指と小指だけ立てて、後の指は折り曲げてする手のポーズ付きで「シャカ~」というんだけど気楽に行こうよってな意味がメインだけど、やあやあ、こんにちは、ありがと、みたいな、広範囲の意味があるようで、何かと便利。車の割り込みをさせてくれたらシャカのポーズをしてマハロという、とか、写真に写るときはこれがハワイのローカルのお決まりのポーズだったりするし。ケイキは子供って意味で、レストランの子供用のメニューはケイキ・メニューだし、アクティビティの子供用はケイキ用と書いてあるので覚えておくと便利。マウカは山側って意味でマカイは海側って意味。道を聞くとこう答えられたりするし、大型ショッピングセンターではマウカ・サイドとマカイ・サイドに分けてあったりするので、覚えておくと便利です。例えば、マカイなんたら、って名前のコーナーがあって、えっとどこだっけ?って時に、マカイだから海側だろう、と検討がつけられる、って具合にです。あとは魚の名前。レストランでの魚のメニューはたいていハワイ語で書いてあるので、覚えるか、紙にメモっておくと困らない。これはまた後日書こうと思います。
May 15, 2003
ウクレレは私が持っている唯一の楽器。一時毎日弾いていたけれど、忙しくなってからここ2年はちっとも弾いていない。だけどまた始めようかな、なんて思ってマス。ウクレレはハワイでは高校生や中学生が学校にそのままケースにも入れずに、弾きながら持っていくぐらいの気軽な楽器。ハワイの伝統を守るために、多分授業なんかでもあるだろうと思う。だけど値段は「学生がケースに入れずに持ち歩いてもいいのかなあ」ってぐらい、けっこうする。カマカやサニーディのものなんか400ドルぐらいは軽くする。ハワイで一番人気はハワイアン・コアって堅い木材で作ったもの。トラ目が綺麗に出ているものは値段も高く、1000ドルぐらいいったりする。だけどそれ以上高いものは、あやしい。日本の楽器店だとそんなあやしい値段になってるのがあったりする。貝細工が施してあるとか以外だと、ちょっとあやしいんではないかな。ハワイアン・コアは堅くて細工も難しいし、あんまり無いので、宝石箱や髪留め、ブレスレットにされたりしていて、けっこうなお値段がするけれど、ハワイで好まれて人気のギフトになっています。ウクレレはギターに比べてうんと小さいし、弦も少ないし、指が余裕で届くので、女性向きだと思う。ハワイアンのミュージシャンで、天使の歌声と言われた故イズラエルがウクレレを持つと、ミニチュアに見えたものだけれど、体の大きなハワイアンがどうしてあんな小さな弦楽器を好んで作ったのかなあと、不思議です。これから夏になっていくし、もっとウクレレが日本でも普及すればいいな~一時ブームだったと聞いたのだけれど、今はどうなのかなあ。アタシもまた練習しようと思います。
May 13, 2003
ハワイで暮らす人は毎日海で泳いでいるのかと思えば、そうでもない。テレビ・コマーシャルでは皮膚ガンの警告を出しているし、海に一度も行かない人も多い。あんなに気候のいい場所で暮らしていても、仕事といえば接客業がメインだし、ストレスもたまる。んで、パッケージ旅行へ行ったりするのだけれど、行き先のナンバー1とナンバー2はカリフォルニアのディズニーランドとラスベガスなのである。ディズニーランドのパッケージは3泊5日ぐらいでだいたい600ドルぐらいから。ラスベガスは旅行会社が飛行機を一機チャーターして格安のツアーを打ち出しているので、3泊5日毎日3食付で300ドルからある。でもこの飛行機、座席も小さくて、体の大きなアメリカ人やハワイアンにはきゅうくつなんだそうな。まともに行っても500ドルぐらいである。ラスベガスではギャンブルにお金をどんどん出してもらいたい、ってことで、ホテル宿泊費はとんでもなく安く、たいてい食べ放題、飲み放題の三食セットになっている。ラスベガスに行くのはだいたい、退職した年配者。年に2回は行くようだ。若者がアラスカ・クルージングやラスベガスへカジノ旅行へ行くのは、年をわきまえないお贅沢者だ、と思われている節があったりする。ハワイ州ではギャンブルは禁止されているので、パチンコ、競馬といったたぐいのものは、ご法度。だからラスベガスで楽しんでいる。低迷するハワイの観光業をもりあげるために、ギャンブルを合法化しようとか、ゲイ同士の結婚を認めようとかって動きがあるけれど、なかなか議会を通過できないでいるみたいだ。手近なレジャーといえば、ファーマーズ・フェアやスクール・フェスティバル。夏ごろになると、アロハ・スタジアムなんかでファーマーズ・フェアがある。文字通り、家畜の品評会で、一等(ブルー・リボン)を付けた豚やなんかがいっぱいいるのだけれど、それは脇においやられていて、敷地一杯に移動遊園地が入り込むのである。移動遊園地といっても規模はものすごくデカイ。トム・ハンクスの映画「ビッグ」とまったく同じ。大型のジェットコースターも大観覧車もメリーゴーラウンドもビックリハウスもなんでもある。遊園地、あちらでは夜のものなので、昼から開いて、夜遅くまでやっている。イルミネーションがまたたいて、きれいだ。スクールフェスティバルも同じく。文化祭なんてちゃちいものではなくて、こちらも移動遊園地が入る。校庭が大規模な本格的遊園地に早変わりしちゃうのでした。オアフ島の住民はとても楽しみにしているのだけれど、残念なことに、プナ・ホウという私立の学校のフェスティバルでは何故か毎年雨が降るジンクスがある。初夏から秋にかけてはレジャー・シーズンなので、ハワイへ行くときはチェックしてぜひ訪れてみてください♪
May 10, 2003
日本でアメリカン・コーヒーといえば、薄めのコーヒーですが、アメリカのコーヒーはたいていほんとに薄いです。ミルクも砂糖も入れずにごくごく飲むのに最適。カフェやレストランではおかわり自由(追加料金無し)なのが普通。近年あちこちに進出しているスタバのようなコーヒー専門店は例外ですが。あまり味にこだわらず、大ざっぱな味がアメリカのテイストみたいな感があるので、色々な味にこだわるコーヒー専門店が、アメリカで当たるとは、誰も思わなかったそうですね。コーヒーは一般的にアメリカでは安い飲み物なので、ちょっと高い料金を払って、しかもおかわりにまで代金を払わなければならない、なんてコーヒーが当たるとは、思えないのもアタリマエかもしれません。が、コーヒー専門店はいまや大流行ですね。さてさて、ハワイで有名なコーヒーは、コナ・コーヒーです。ハワイ島で栽培されている、アラビカ種のものですが、収穫量が少ないので、価格も高め。現地でも高いのですが、よその国に届く頃にはもっともっと高くなっています。ってわけで、ブレンドが一般的に出回ってます。価格に見合ったオイシさです。一度ためしてみてください。どっちかというと、深炒りのようです。コナ・コーヒーの次に出現したのは、カウアイ・コーヒーです。カウアイの広大な敷地で栽培されています。カウアイ島には日本の有名なコーヒーの会社も敷地をもっていて、コーヒーを作っています。カウアイ・コーヒーはコナ・コーヒーほどの値段はしませんが、味はなかなかいけます。ハワイでは他に、マカデミア・ナッツやバニラ、ココナッツなどのフレーバーをつけてあるコーヒーもお土産用に販売されていて、人気です。一般に、浅く炒ったコーヒー豆、そんなに上等な豆ではなく、広く好まれている一般的なブラジル産などのアラビカ種のもの、に、フレーバーがつけてあります。ひとによって好みがわかれますが、お土産にとっても喜ばれるし、コーヒーをあまり飲まない女性にも人気です。ハワイのコーヒーは味がちょっと違う。味オンチの私でもそれはわかります。友人にもらったコーヒーは、休日のとっておきにしています。それを自分へのお贅沢なご褒美にしてます。
May 8, 2003
ハワイには日系人が多く暮らしているので、そうめんも販売している。有名なそうめんの商品名はトモシラガ・ソウメン。日本の伝統のあるものとはやっぱり異なり、コシが無い感があるけれど、ハワイではこれはこれでオイシイ。ハワイ風の食べ方に、ソウメン・サラダがある。これは、そうめんをゆがいて水切りをし、その上にチャーシュー(ハワイのものは、めでたい赤で着色されてあり、甘みが強い)の千切り、薄焼き卵の千切り、なると(ハワイでもなると巻き模様のかまぼこが販売されています)の千切り、ねぎの小口切り、などを乗せて、ごま油入りのたれ、これは味付けが冷麺ぽい味に仕上げてあるのだけれど、これを上からかけて、いただきます。ローカルの集まる持ち寄りパーティーなんかでは必ず誰かのお母さんが作ってくれて持ってくる一品。ソウメン、といえば、こうやって食べるものだと信じている感がある。簡単に作れるので、おうちでもためしてみてください♪
May 7, 2003
ハワイ諸島の一番上に当たるのが、一番古い島、カウアイ島です。カウアイ島は昔王族が結婚式を挙げたという「シダの洞窟」や太平洋のグランド・キャニオンと呼ばれる「ワイメア・キャニオン」、白い砂浜が何キロも続く「ポリハレ・ビーチ」夕日が綺麗な「ハナレイ」など自然美が有名で、特にカナダ人に近年人気があるそうです。さて、カウアイ島ではビーチで多くのハワイアン・モンク・シールと呼ばれるハワイのアザラシにお目にかかれます。ビーチにどてっとねころんだ姿は遠めには岩にしか見えず、気づかずに側で水平線をバックに記念撮影をしていて、岩が動き出したものだから、びっくり、なんてことも多々あるようです。泳ぐ隣をすいすいと、ハワイアン・モンク・シールが泳いでいくことも。良く見られるのはポイプ・ビーチやソルト・パンド。このあたりで出産して子育てするんです。見かけても決して側には寄らないで下さい。(1トンはありそうな巨体のわりに、すばやく動くので、危険です。近寄らないよう、法律で定められています)愛らしい顔のハワイアン・モンク・シールに出会えたらラッキーですね♪(カウアイ島まで行かなくても、オアフ島のワイキキの水族館でも見られます♪)
May 5, 2003
意外と皆さん行かれないけれど、ワイキキの穴場にワイキキ水族館があります。ワイキキからダイヤモンドヘッドのほうにビーチ沿いに歩いていくと、平屋建てのワイキキ水族館がひっそりとあります。見落としやすいので注意。そことワイキキビーチの間はゲイ・ビーチとしても知られていて、ゲイがたくさんいるので、同性同士ではこのあたりで日光浴は避けたほうがよさそうです。勘違いされて声をかけられちゃうかも。さて、この水族館は世界屈指のクラゲの研究で知られた水族館です。小さいけれどあなどれません。タイド・プールのコーナーでは、ヒトデや貝などちびっこにボランティアの方が説明して(英語ですが)触らせてくれます。ここにはハワイアン・モンク・シールもいます。ハワイのアザラシです。ここのは実は小さめ。海で生息しているハワイアン・モンク・シールはもっと大きいんですが、けっこうこれでも大きめです。よかったら訪れてみてください。ワイキキを外れてすぐですが、バスで行く場合は2番です。
May 4, 2003
ハワイで時々、目の覚めるような鮮やかなオレンジ色に、黒い模様のついたアゲハチョウをたくさん目にします。特に田舎の島で、たくさん。これは北アメリカから南アメリカにかけて生息するモナークって移動性の蝶で、渡り鳥のように、気温に合わせて、何百キロという距離を移動するチョウです。日本では一時期、特にバブルの時代に、結婚式で、幸せの象徴として白いハトを放つ、なんてことをしたりしていましたけれど、ハワイではハトではなく、このチョウをウェディングで使ったりしてるんです。ハワイ島でこのチョウを育て、各島のウェディングで使用しています。そして飛び立ったチョウは、ハトなら戻って行くんですがねえ~暮らしやすい島へと旅立って行きます。ひらひらと大群で舞う姿はとても美しいので、みなさんが目にする機会があればいいなと思います。日本でも各地で目にするチョウだそうです。
May 2, 2003
5月1日はメイ・デー(May Day)労働者の為の日、だけれど、ハワイではレイ・デー(Lei Day)です。“May Day is Lei Day in Hawaii”という曲もあります。ツアーなんかでハワイを訪れると、空港でレイを首にかけてくれたりしますが、レイは生活の中に溶け込んでいて、結婚、誕生、卒業、送迎、選挙、パーティ、様々なオケージョンに使われています。ホノルルでは店で買いますが(ダウンタウンの花屋が安くて種類も豊富です)他島のような田舎では、自分で花を摘んできて、レイ用の針(30センチはありそうな長い針です)に糸を通して作り、プレゼントします。レイ・デーではあちらこちらで、レイのコンテストや様々なイベントが見られます。自分の好みのレイをぜひ見つけてみてください。男性ならククイの実をつなげたものが男らしくていいかもしれません。首にかけてあげるときは、同性でも、ほっぺにチュ♪っとキスしましょう。
May 1, 2003
4月3日にロイヤルハワイアンショッピングセンター前で、世界一長いスパムむすびが作られたそう。長さは132フィート8インチ。これは約40メートル相当にあたる。さてスパムむすび、ハワイ好きなかたならご存知かと思うのですが、念のため、ご紹介。長方形の缶入りハムを5ミリから8ミリの厚さにスライスしたものを、フライパンでこんがりと焼き、これを同じく長方形ににぎったご飯の上に乗せてのりで巻いたものです。長方形のおにぎりは、専用の型で押し寿司の要領で作ります。スパムむすびはワイキキにたくさんあるABCストアやセブンイレブン他、フードパントリーなどでも販売されていて、99セントから1.5ドル程度。スパムを照り焼きに味付けしたものや、のりたまふりかけをごはんにまぶしたもの、たくあんも一緒に巻いたもの、のりも細いのりでアクセント程度に巻いたものから、寿司のり1/2枚で全体を巻いたもの、と様々ですが、形はどれも同じ、長方形です。スパムのハムは日本では輸入食料品店か沖縄フェアなどで入手可能。何が入っているかわからないミステリーミートと言われたりしているスパムは、米国本土では低所得層の食料とされていますが、缶入りのため送料が高くつくことから、ハワイや日本ではけっこうなお値段で販売されています。スパムのサイトはこちら(英語)http://www.spam.com/
April 15, 2003
ハワイではすっかり花粉症が治まっていたというのに、帰国したらまた花粉症が再発。しかもヒノキの花粉にまで。マスクをつけてすっかり人相よろしくない様子で出勤している昨今です。日本で花粉症にならなかった人がハワイでマンゴーの花粉にやられちゃうようになる人もいるんだとか。マンゴーは漆の仲間なので、敏感な人には危険なくだものかもしれません。ハワイで人気はメキシコの赤いマンゴー。ねっとりとした濃厚な桜桃を思わせる熱帯の果実。私はこれが大好き。カウアイ島で暮らしていた頃は、庭にマンゴーの木があった。夏になるとたわわに実をつける。高くてマンゴーピッカーなるものでとらないと、毎日ぼたぼたと落ちて、野性のニワトリに食べられてしまうので、早朝にニワトリより先に拾いにいったりしていた。食べきれない分は実をジップロックに入れて冷凍し、解凍したものはマンゴーブレッドにして食べるのだけれど、やっぱり生は格別オイシイ。ハワイに行ったらぜひ、マンゴーを食べて欲しい。黄色のではなくて、赤いのをぜひ。(黄色はフィリピンなどでもおなじみで、ちょっと癖のある芳香があるけれど、赤はずっと食べやすいのでオススメです)
April 10, 2003
アラスカにたくさんいるクジラが、寒い冬の間、ハワイまで南下してくる。子供を生み、育てるのだけれど、特にマウイ島とラナイ島の間でよく見られる。クジラを見るツアーは4月いっぱいで終盤。そうしてクジラたちはアラスカの海へと戻っていく。私は昔、ラナイ島でコンシェルジュをしていた頃、お客様にツアーの説明をするために、という名目で、このクジラを見るツアーに参加させてもらったのだけれど、そのときは残念ながら、見ることが出来なかった。そこでツアーのガイドはマイクを海中に沈めてくれた。海中では親子がきゅ~きゅ~と鳴いて会話を交わしていた。その声は神秘的で癒されるカンジ。くじらは地球の裏にいるくじらとでも会話できるそうだと聞いた。地球を半周もするんだなあと、そのときはとっても神秘的な気がしたものだ。ラナイ島の住人たちは、高速フェリーに乗って、ちょっぴり都会のマウイ島へ買い物を行くことを楽しみにしている。私はマウイ島へ買い物へ行くときに、くじらを何頭も見ることができた。人またはフェリーは、くじらに100フィート以上近づいてはいけないという法律があるのだけれど、向かってくるくじらにはどうしようもない。別の日にはクジラがこのフェリーにぶつかり、大きな事故が発生した。クジラは死んでしまったらしい。フェリーの乗客も怪我をした。自然との共存はむずかしいね。ところでクジラのしっぽのペンダント、ハワイでよく見るけれど、これをつけていると幸せになれるそうです。
March 31, 2003
ハワイにパック旅行で行くと、空港で首にかけてくれる花輪、それがレイだけど、ハワイでは男女を問わず、卒業式や誕生日にプレゼントしてつける。ムームーを着てレイをつけているひとはたいていその日は何かのお祝いか誕生日。見知らぬ人、例えばマーケットのキャッシャーとか銀行の窓口の人とか、レイをつけていたら、気軽に「今日は誕生日なの?」"Is it your birthday today?"なんて声をかけてあげるといいな~と思います。レイはピンからキリまであるけれど、ダウンタウンが低価格なので、けっこうみんなあそこまで買いにいってる。私が好きなのはホワイトジンジャー。これはつぼみをビニールの縄で編んでつなげてあるのだけれど、とっても甘い香りがする。デリケートなので日持ちがしないのが欠点。だけどそのデリケートさがまた、もらうと嬉しい。レイは一日つけて楽しんだ後、霧吹きで水分を与えて、ビニール袋に入れ、空気をたっぷりいれてふくらませたビニール袋の口をくくって冷蔵庫で保管する。そうすると2週間ぐらいもったりする。観光で行かれるかたは、ワイキキのど真ん中、ロイヤルハワイアンショッピングセンターで、無料のレイ作り教室があったりするので(通路にござをひいてみんなでのどかに座って作っている)道端にある無用のガイドブックで時間をチェックして参加するのもいいかなと思います。参加者は外国人ばかりなので、外国に来た!って雰囲気も味わえるかと思います。使用しているのは多分プルメリア。こちらも甘い香りのする花です。熱帯の甘い花の香りは心を豊かにしてくれますよね。本格的にアロマのお勉強でもしようかなあと、思う昨今。だけど時間に追われて先延ばしにしてばかりです……
March 26, 2003
ハワイから友人が来ていた。久しぶりにあって、楽しいひと時をすごすことが出来た。お土産にハワイのコーヒーとスナック、マニキュアなどなどたくさんプレゼントしてくれた。私はハワイのコーヒーが大好き。深く炒ったダークローストをカフェオレで飲むとすごくオイシイ。味の違いを細かく表現することが出来ないのだけれど、ハワイのコーヒーはオススメ♪コナ・コーヒーもカウアイ・コーヒーもオイシイ。メーカーではラパーツがダントツオイシイ気がするけれど、前回彼女はライオンのコナ・コーヒーをくれて、それもとっても美味しかった。コナ・コーヒーは高級品なので、いただいて申し訳なく、そしてとっても嬉しかった。今回彼女がくれたのは、ハワイで有名なシェフ、サム・チョイ氏がブレンドしたもの。休日のとっておきにしたくて、まだ飲んでいないので、とっても楽しみ。サム・チョイのレストランは価格もリーズナブルで、見た目にインパクトが強いため、ハワイへ行くときはぜひ話しのネタにいってみてほしいスポット。ホノルル(オアフ島)とマウイ島にある。あたしはマウイの店で友人が仕事していた関係で、そちらへしか行った事がないけれど、一度カウアイ島の本屋で彼にあった。ドアをあけてくれて、とっても気さくなシェフであった。さて、スナック菓子も私は大好き。つまむ指先がオレンジ色に染まるほど強烈な味付けのチートスやドリトス、バターの風味が強烈なポプコーンなど、これぞスナックだ!といった感じのアメリカのスナックは最高にオイシイ~ちなみにハワイの人は映画館で、バターのかかったポップコーンにトモエというブランドのあられを買って混ぜ、ハリケーンと称して食べております。しばらくウキウキ気分が続きそうです。モニカ、ありがとう。
March 25, 2003
ハワイといえばホノルルが有名だけれど、隣島へもいってほしいな~と思います。私が一番好きなのはラナイ島ですが、オススメはマウイ島かな。ところで、ハワイは島国。産業の波はビーチの波と同じく変化がけっこうはげしい。隣島行きの航空運賃がまたもや値上げだそうです。今回はユニークな方法をとっていて、満席になるほど航空運賃が高くなるそう。そうなるとマウイ行きの混んだ便では100ドルを越える模様。安い頃は6枚つづりのクーポンを利用して、片道30ドル以下で行けたときもあったのに。今日は戦争が開始され、観光業はまたもや打撃を受けると思われるので、値上げ意外、守る道はないのかもしれません。航空会社の安値に拍車をかけさせたマハロエアーも数年で消えていったのよね……
March 20, 2003
カナディアン・アイスワインをご存知ですか?私は姉に教えてもらったのですが、とってもフルーティで甘いワイン。アイスワインはドイツが原産国だそうですが、カナダのものがとっても人気。貴重なものなんだそうですが、お値段はそんなに高いものではありません。さて、アロハ・タワー・マーケットプレイスに、先月カナディアン・アイスワインの専門店がオープンしたそうです。それがとっても人気なんだそう。アルコールには弱い私ですが、食前に氷を浮かべていただきたい気分になっちゃいました。
March 16, 2003
ウォード・ウェア・ハウス横の駐車場でマルディ・グラのイベントが開催されたそうな。ボリュームと斬新なアイデアで人気のサム・チョイズ他、話題のレストランもたくさんブースを出していたというから、う~~ん、行けるならいきたかった!ハワイにいた頃、ウォード・ウェア・ハウス近辺でよくこういったレストラン参加のイベントがあったのだけれど、必ず参加して、一皿2ドル(200円少々)程度の紙皿に入れられた一流シェフの味を堪能させてもらったものです。一流シェフのこういう肩のはらないところが、ハワイらしいよね。中にはワニの肉が入ったガンボを提供した店もあったそう。アメリカ南部の味、とダンス、盛り上がったんでしょうね♪
March 9, 2003
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