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米国糖尿病学会(ADA)のトピックスを読んでいると、糖尿病治療が今後出てくるであろう新薬の登場で大きく変わりそうである。
日本でも今、DPP-4、GLP-1という効果・QOLの高い薬剤が出ているが、これからも続々といろんな薬剤が出てくる模様。DPP-4では、腎臓からの排泄が少ないDPP-4製剤(リナグリプチン)や、腎臓にあるナトリウム依存性グルコース輸送担体(SGLT)の一種、SGLT-2を阻害する、SGLT-2阻害剤(APA1941)、次世代のインスリンとして期待されるインスリングラルギンなどがあるとのこと。
日本には糖尿病予備軍まで含めると、1870万人もいると想定さているが(自分もその内の一人だが)、この人たちにとっては朗報である。ややもすると、効果の高い糖尿病治療薬が出てくるのであれば、現在の生活習慣を無理して止めなくても大丈夫と思う人も多いと思うので、このような機密情報の流出には厚労省も十分注意してもらいたいものだ。
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