お太助のブログ

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2015.10.22
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カテゴリ: 話題
 福島第一原発事故発生から4年以上の月日が経って、その事故についての反省も半分忘れ去られているようですので、そこにあった問題点を改めてここに取り上げて見たいと思います。この事故では、たまたま死傷者のような直接的な被害が大きなものにならずに済んだことが、忘れ去られた原因の一つとなっているようにも思えます。まさに「のど元過ぎれば…」の感を強くします。
先の大戦についても、そのことから学ばなければいけないことが多くあると考えますが、どうもまともに考えようともしないようです。
 確かに想定していなかった津波に襲われてしまい、どのように対応してよいか…。詳細は、「国会事故調」報告書等でご確認いただければと思います。
 先にこのブログで取り上げた際には、 このような事故は米国では考えられない と述べましたが、それは米国の基準が日本と異なり場合によっては保険会社の担当者から、日本では考えられないような厳しい設計要求が突き付けられます。
 あらためて、下記に「国会事故調報告書」の「はじめに」掲げられた一文(部分)を、ご紹介しておきたいと思います。

〔「国会事故調報告書」から〕
 想定できたはずの事故がなぜ起こったのか。その根本的な原因は、日本が高度経済成長を遂げたころにまで遡る。政界、官界、財界が一体となり、国策として共通の目標に向かって進む中、複雑に絡まった『規制の虜(Regulatory Capture)』が生まれた。そこには、ほぼ50 年にわたる一党支配と、新卒一括採用、年功序列、終身雇用といった官と財の際立った組織構造と、それを当然と考える日本人の「思いこみ(マインドセット)」があった。経済成長に伴い、「自信」は次第に「おごり、慢心」に変わり始めた。

 なお、「規制の虜」の言葉は、規制当局が規制すべき対象側から虜にされて規制を十分に行えない状況をいい、ノーベル経済学賞を受賞したジョージ・スティングラー氏が唱えたものです。また、このような規制当局は、「虜にされた規制当局(captured agencies)」と呼ばれます。





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Last updated  2015.10.22 21:41:16
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