お太助のブログ

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2019.03.28
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カテゴリ: 社会
 このままでは日本の行く末が思いやられる、そんなことを感じることが多すぎる。
 この危機感の無さはなんなのか。この閉塞感の中でもなんで疑問も抱かずにまったく無関心なのか。解決するつもりはないのであろうか。自分たちが苦労して手に入れた現在の成功を肯定し満足しているということであろうか?
 見ていると、バブルも成功体験の一部でそれに対する反省もなく、ましてや先の大戦への反省などもなく、何に関心を持って、何を守ろうとしているか甚だ疑問に思えることがある。
 政府は景気対策として、さまざまな施策が押し進められております。しかし、景気は思ったように伸びておりません。景気はいわば社会の元気度でもあるかと思います。現在の体制をよしとして、政治家をはじめとして社会が現在の地位や状態を守ることに汲々として、若者を始めとして社会が希望を失って、元気を失ってしまった国は次第に国際競争力を失ってしまうのではないでしょうか。
 できれば、子どもたちだけにでも希望を与えられるようになってほしいと思う。しかし、子どもたちに誇れるような大人が少ない。未来に残し大切にすべきものを失って、他への共感すら持てないものは、現状を肯定することしかできないのか。メデアが流す情報を鵜呑みにし分かったつもりになり、深く議論することも解決力を持つこともできないのか。
 考えてみれば、わたしは学校で学習もしたけれども、本当に大切なものは社会に出てから、それも多くを会社に入って仕事を通じて多くの人々と出会い学んだことが大きかったと思われる。就職即戦力をいうのであれば、もっと教育のあり方も含めた変革が必要と思われる。経営者も知識だけでないもっと先を見つめた見識が求められる。できることなら、若者のやる気元気を伸ばせる社会になってほしい。
 東大卒に代表される学歴ブランドを手に入れることで、その後の人生が決まるがごとき幻想を抱かせる硬直化した社会システム、本当の日本のリーダーたる人材を輩出できるようにするのであれば、国立無料化などもっと注力することも求められる。学習だけでなく経験や体験を通して習得し、さらに修練を重ね他のものに働きかける精神力・行動力を修得してほしいものである。
 さらに、先人の努力や犠牲の上に築かれたものを理解し、その上に自らの成果を積み上げることができることを期待したい。また、それらを気にしないのびのびと真似ごとだけではない、若者の感性には期待するところ大であるが、まだまだその機会すら十分ではないとが残念でならない。





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Last updated  2019.03.28 00:23:06
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