システムエンジニアの晴耕雨読

システムエンジニアの晴耕雨読

2006.12.05
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以前紹介した
「ITIフォーラム2006」
麹町であったので、
PM川柳の「のとはら先生」を見に立ち寄り?!ました。

当フォーラム、アイ・ティ・イノベーション主催であり、
社長の林衛さんの挨拶があり、
「IT組織を元気にするために!」ということが今回のテーマであることの
紹介があり、

それを受けて、

「のとはら先生」とITエンジニアの将来について語ろう

と題したパネルディスカッションがありました。

パネリストは、
ハードベンダー代表として、富士通の川喜田氏。
ユーザ代表として、協和発酵の中山氏。
ソフトウェアベンダーとして、マイクロソフトの野村氏。
アイ・ティ・イノベーションの横尾氏と
能登原先生の5名。

「朝まで生テレビ」のテーマ曲に乗せて、登場されました。
なかなか遊び心があって良かったです。


「ITエンジニアの将来」というテーマで、
3K職場を、元気の出る職場(ex.3T職場・・楽しい、定時に帰れる、給料高い)にするための方策の意見交換から始まりました。

 面白かったのは、横尾氏が、最初のソフトハウスでは受託開発のプロジェクトで月170時間残業をしていても、周りの先輩社員は月200時間がざらだったこと。そこで、自分たち自身で仕様を決めて、プロジェクトを進めることができるパッケージベンダーに転職したものの、発売日を公表するため、納期直前は結局残業や徹夜続きとなってしまったという話。

また、「生産性」を向上するための議論を聴ききながら、

 IT技術者に対する武装手段として、

 ・ガンダムのモビルスーツを与えること

  と

 ・アムロのようにニュータイプになること

というたとえを思い出しました。

 前者は、いまならソフトウェア・ファクトリーでしょうが、少し前なら、統合CASEツールや統合開発環境。
 後者は、物事を分析・設計する際のアプローチ方法や論理的思考能力。
 特に、「覚える」ことから「考える」ことへシフトすることの大切さ、をみなさん異口同音に述べられていました。


このパネルディスカッションの後は、

「ドラッカーに学ぶ組織運営と人財のイノベーション」と題して、

ドラッカーの紹介者である上田惇生さんと林衛さんの対談がありましたが、
次の打合せのため残念ながら退出。

受付で、上田惇生さんのサイン本が売っていたので、購入しました。





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最終更新日  2006.12.06 08:05:46
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