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2011年07月22日
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カテゴリ: ワンコ
もういい加減読みたくはないと思うけれど、ワンコの事を思い出せるだけ書いておこうと思う。

ワンコが死んだ時は私が仕事に行く直前でこういう時間が無い時に限ってオシッコを漏らしたりして手間を掛けさせるんだよなーと思いながらリビングに入って行ったら案の定ワンコがオシッコを漏らしていた。

ワンコがその日に亡くなるとは思っていなかった私にとって本当に幸いだったのは、元気な時なら一番忙しい時に手を取らせるワンコに怒っていたんだけれど…それは手をあげて叩くとかではなくても気持ちとしてイライラしたりする事も含めて…この寝た切りのままで私が仕事中にオシッコを漏らして帰宅するまで体を濡らしたままでは可哀想だと思っていたのでどれほど時間がなくてもオシッコが出た事を喜ぶ事が出来た。

「オシッコ出て良かったねー」「綺麗にしとこうねー」ってワンコの体を反対に向けてドライヤーとペットシーツとスリッカーブラシで乾かしていた最初はワンコはまだ意識があった。

そして体の向きを変えられたのが本当に苦痛なようだったが、自分で上半身を起こして楽なポジションを取ったので「待ってねー」と言ってそのまま乾燥させる作業に没頭した。

なんせ時間がなくて急いで乾かしてワンコが寝たままでも気持ち悪くないように少しでも乾かしたかったから。

もう随分乾いて大丈夫かなと思った矢先にウンチが出て来て「ちょっと待つんだよ」と言ってそのままティッシュと新しいペットシーツを取ってウンチを絞った。

そして「ウンチも出て良かったねー」とワンコを振り返ったら、ワンコはもう白目を剥いて舌がダラッと力なく口の端から出ていて、「エーー??」ってワンコの体を抱き起こすと首もクタクタに曲がって力なく折れるだけだった。

そしてすぐに人工呼吸をしたのだ。

少なくとも肋骨のすぐわきの心臓と思しき所を何度も押したのだ。

ワンコの肋骨を折ってしまわないようにと気をつけながらワンコの顔を見ながら心臓と思しきあたりをグッグッと押した。

んが、ピンクだったはずのワンコの舌が赤黒く変化していくにつれ、ワンコの表情が変わらずにもう目があらぬ方向を向いている事を事実として受け入れてそのまま逝かせる事にした。

逝かせる事にしたってより、私にできることは何もないと自分の無力を実感しただけなんだけれど。

光線治療器の治療実話集の方に死んだ後の肛門が開いて医者が臨終の宣言をしてしまった後の死体の肛門に光線を掛けて30分、1時間ほど掛け続けたら生き返ったと言うのがあって、私も今なら「肛門に光線を掛ければ取り戻せるかも」と考えたんだけれど…それで生き返ったところでワンコはまたイモ虫の状態でただ苦しい呼吸でベッドの上に転がっているだけなんだよな…と、私の手元に取り返した後のワンコの苦しみを考えるとそのまま何もしない事が最上の様な気がしました。

ウンチとオシッコで汚れた肛門あたりを綺麗にして、ベッドから絨毯の上に降ろして、仕事に行きました。

翌日は柴ワンコちゃんがお別れに来てくれて綺麗なままのワンコに会ってもらえて、翌々日は仕事から帰ったら前の日とは打って変わってゾンビのようになったワンコと会わなくてはなりませんでした。

そしてペット霊園にお迎えの時間を早めてもらい、ゆっくりと最後のお別れをする暇もなくバタバタと準備してきちんと悲しむ余裕なく火葬のボイラーのスイッチを押した。

火葬して柴ワンコちゃんに拾骨に来てもらって一緒にワンコの骨をみたけれど、全身が綺麗な骨でしたが、肋骨だけが茶色で崩れていました。

柴ワンコちゃんは細い骨だから余計に焦げて茶色になったのよと言ってくれたけれど…いや違う。

細い骨や小さい骨が余計に焦げるのなら尻尾の先や爪や歯がもっと崩れて跡形も無くなっていても良いはずだ。

尻尾の先から爪の先から犬歯まで本当に綺麗な白い骨でした。

肋骨だけが大きな肋骨をしている犬種なのに細くてもろくて茶色だった。

ああ、ワンコは私と同じで肺病病みだったのか。

具合が悪くなる前に「ゲホッ」と喉の奥に何か絡んだ様な咳をする事があったけれど、ワンコも私も同じように気管支か肺が悪かったのかもなぁ。

フィラリアの検査のたびにして貰う生化学検査は5月19日にやってもらったばかりで数値の異常なんて何もなかったけれど…どこかに病気が隠れていたのかしらねぇ。

私はアレルギーがあるからワンコと一緒に寝るベッドだけは掃除機を掛けていたけれど、ワンコが寛いでいる時はワンコのいつも寝ているキッチン横のスペースにはあまり掃除機を掛けていなかったし…。

ワンコがいつも顔を乗せていたマットは毛足の長いマットだったからそのマットにゴミやダニの死骸や埃やカビが沢山残っていて、ちょっと掃除機を掛ける程度では取れていなかったのかもしれない。

そのごみとか埃なんかが高齢になって免疫力が落ちたワンコの肺を蝕んでしまったかしらねぇと思うと、もっと掃除してやっておけば良かったなぁと思う。

後悔先に立たずって言うけれど、本当にああしておけば良かった、こうしてやればよかったってのは尽きないものですねぇ。

私がパートに出て疲れて散歩したくなかった時でもほんの10分ずつでもお散歩してあげていれば足の筋肉が衰えず元気で居られたかもしれないって思うし、庭付きの家で庭でトイレを済ませられる事が無ければお散歩に行ってトイレをさせられたから私は大変でもワンコにとっては楽しかったかもしれないとか…お散歩の残念無念も沢山あります。

10分しか散歩しなかったら20分散歩していたら良かったかもと思うだろうし、1時間散歩していたらもっと体力を維持できたろうとも思うし…でもお散歩をちゃんとしていたら、お散歩させ過ぎで疲れさせちゃったのかもしれないと後悔するんだろうな、私の場合は。

今はあれもこれも全部残念で無念です。

私なりの方法で仏様にワンコの気持ちを聞いてみるんだけれど、ワンコが「幸せでしたか」と聞くと「No」と出る。ワンコは幸せじゃなかったですかと聞いても「NO」と出る。

ああ、ワンコには幸せとか幸せじゃないっていう概念が無いんだなと思って、ワンコは「私といて嬉しかったですか」と聞くと「嬉しかった」と出る。

ワンコは「私といて楽しかったですか」と聞くと「楽しかった」と出る。

ああ、それなら良いわ。

ワンコが私と一緒に暮らした日々を楽しくて嬉しく過ごしてくれていたんなら良かった。

ワンコが食事をしなくなった頃私が癇癪を起してワンコを叩いた事があったけれど、ワンコは「私が叩いた事を怒っていますか」と聞くと「怒ってない」と出る。

どうやら私の癇癪とバチンとひっぱたくのはワンコにとっては躾けの一部と捉えられていたようで、ワンコ自身はその時非常に怖がっているんだけれどその後私の態度が軟化すればもうそれで事はなしという…何ともお気楽平気なワンコちゃんで良かった。

ワンコが神経質だったのは食事だけで、食事は好き嫌いがあって食べないとなれば絶対に食べないって子だったけれど、他のモノに関しては従順でした。

寝るところだって何だって、私が床を叩いて「ここよ」と言えばそこが自分の定位置だとそれだけで理解していました。

だからお友達のワンコが車が変わったらもう絶対に乗らなかったとかでてこずった話を聞いたけれど、うちのワンコは私の車が修理でしょっちゅう入れ変わっていても私が「ハウス」と言ってゲートを開ければすぐに飛び乗っていました。

マットを新しくしても、自分の臭いが付いていなくても、他の犬の臭いが付いていても、私が「はい、ここ」と言ってトントンと叩くとそこに大人しく座る子でした。

ボルゾイだったけれどシェパードのように言う事を聞いてお座りと言えばその場で座れる子でした。

うちに来た当日は私が引っ越しをしている真っ最中だったので来たばかりで本当に心細かっただろうに数時間ほったらかして出掛けていたら自分の好きな場所を見つけてそこに横になっていましたっけ。

私が帰ると「なにしてたん??」とちょっとムッとした顔で文句を言っていた。

目が文句を言うワンコでしたww

ワンコが来た翌日の写真

これはワンコがうちに来た翌日2001年5月14日の写真。

まだ以前の借家で、敷いている絨毯はワンコが死んだ後に寝かせていた絨毯と同じ。

この前日の2001年5月13日に飛行機でやって来て、ペンギンのぬいぐるみを抱かせてお留守番させていたけれど、まだまだ心を許しておらず顔が緊張して口が引き締まっています。

1歳で来たけれど成長途中でまだ胸が広くなっていなかった頃。ウエストと肋骨の幅がほぼ同じなのが判る??

2001年5月31日のワンコ

この写真は2001年の5月31日の写真。

2001年9月4日のワンコ

この写真は2001年9月4日の写真。

胸が少しずつ出来上がってきて、肋骨が広く下がってきているのが判るでしょう??

あの当時はまだネットでボルゾイの情報を探しても本当に出ていなくて、育て方の本もないし、下痢ばかりしているし、ブローカーは8ヶ月のボルゾイだって言っていたのに実際は1歳になっていたって判って随分とトラブルが多い犬でした。

ワンコ自身には問題なかったけれど周りの人的環境が整っていなかったわね。

だからこそこの10年間が本当にワンコといつも一緒のかけがえのない10年になっているんだけれど。

本当にあの子が来てくれて良かったなぁ…。

また、少しずつワンコの写真をご紹介します。





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最終更新日  2011年07月22日 15時14分39秒
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