サン・ガーデンの東側はプレーリー・ガーデンと小道を挟んで対になっています。去年までは大きく育った銅葉のフォロミウムが植わっており、南側には銀色がかった葉をもつラベンダーとジャーマン・アイリスがありました。カラーリーフは自己主張が強く、良い組み合わせを考案することが難しく、既存のカラーリーフに注目しつつ新しい植栽を考えるという点でチャレンジングでした。

既存のラベンダーの付近にはリクニス・コロナリア・プライベートヘブン (
Lychnis coronaria
'Private Heaven')
を選びました。シルバーリーフでピンクの花を咲かせるため全体のカラースキームにも合致していました。

ライムグリーンの葉が美しいアガスターシェ・ルゴーサ・ゴールデンジュビリー (
Agastache rugosa
'Golden Jubilee')
は西側のブラックアダーの近縁種で、カラーリーフのコンセプトに合致するため起用しました。

ラティビダ・レッドミジェット (
Ratibida columnifera
f.pulcherrima 'Red Midget')
もやや銀色がかった枝葉を持ち、銅に近い花色をしています。

ルドベキア・チェリーブランデー (
Rudbeckia hirta
'Cherry Brandy')
もラティビダと同様にダークレッドの花を持っています。

カラミンサ・ネペトイデス (
Calamintha nepetoides
)
は白色の細かい花を咲かせます。エキナセアなどのデイジー系の花ともよく合います。

初期のスケッチプランです。結果的にフォロミウムは取り除くことになりましたが、全体のコンセプトは既存のカラーリーフをどうやって新しいサン・ガーデンに融合させるかということでした。

フォロミウムのあった場所にはパニカム・チョコラータ (
Panicum virgatum
'Chocolata')
が入り、その隣には細かな葉が魅力的なアムソニア・フブリヒティ (
Amsonia hubrichtii
)
を移植しました。
右端からリクニス、アガスターシェ、その背後にはバーベナ・ボナリエンシスが見えています。
アガスターシェ ‘ゴールデンジュビリー’
アムソニア フブリヒティ
ルドベキア チェリーブランデー
カラミンサ ネペトイデス