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ずっと開店休業状態だった伝国の玉璽捜査班に、ついに新たな情報が!中国の歴史8(講談社学術文庫)を読んでいたら玉璽に関する情報がいくつか出てきました。
魏州の僧が黄巣の乱(880年)の頃に長安で発見し、40年隠し持っていた物。
印文は「受命於天 子孫宝之」
始皇帝が作らせたと言われる玉璽は「受命于天 既寿永昌」なんだけど。
・・にせもの?
蜀の建国時みたいに、どこかから発見されれば別のハンコでも構わないかも知れないので、ニセモノとは言い切れませんが。
○1276年、元に南宋の皇帝が降伏したとき、伝国の璽と降表をささげた。
この玉璽もいつから伝わっていたものかは不明ですが一応記録 φ(..)
元の成宗のとき(即位した後見つかっても仕方ないから1294年頃?)にも玉璽が発見されたそうですが、南宋からもらった璽はどこへいったんだろう。
ちゃんと保管してあったのかな。
そこらから璽が出てくるのは即位の権威づけだから、畑で見つかった金印を届けられた藩主も倭の奴の国王くらいにはなれる理屈ですね。
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