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【送料無料】GIANT KILLING extra(vol.04)価格:750円(税込、送料別)講談社MOOK "GIANT KILLING extra vol.04" を読んで気になったのは。まず、松井大輔のインタビュー。「ワールドカップ予選のアウェイでのカタール戦の前日に、俊さんと岡田監督と3人でミーティングしたんです。そのとき僕、ついポンポン自分の意見を言っちゃったんです。もっとプレッシャーかけたほうがいいとか。そのとき僕は自分の意見を言うのが当たり前だと思ってたんです。だってフランスで意見を言わなかったら、逆にすごい怒られちゃいますからね。 僕もそういう文化の違いみたいなことをまだよく分かってなくて、いつものように言いたいこと言ってたから、たぶんそれで ... 試合前日まではレギュラー組だったのに、試合ではスタメン外されました。」ワールドカップ直前までの日本代表からは、「自分たちで考えて解決していこう」という気持ちがあまり伝わってこなかった(=監督の言うがまま)ように感じていたが、その理由に関わると思われる関係者の具体的な発言は、はじめて目にしたような気がする。(あっちの発言とこっちの発言を結びつけて私が解釈したものはあるけれど)岡田監督に言わせれば、そういう結果をも恐れずに発言することが、「自分の責任でリスクをおかすということであり究極のエンジョイ」なのかもしれないが ...お次に、元サンフレッチェやヴィッセルの監督(現フィンランド代表監督)であるバクスター氏のインタビューから。結びの言葉が、『いつか日本がワールドカップ決勝の舞台にたったとしても、「まるでスペインのようだ」と評されたなら、それは悲劇なんだよ。誰が見ても「これが日本のサッカーだ」とわかるトレードマークを築いて欲しい。そう願ってやまないんだ。』いやぁ、熱いね。この人、本当に熱いや。良いなぁ。いつかまた、日本で監督して欲しい。巻き戻して、プロ化直前の日本のサッカーで驚いたこと。『二つの驚きがあった。まず最初に、技術レベルの高さだ。想像以上にテクニックに優れた選手達がいた。続いて、それにもかかわらず、サッカーというゲームに対する理解が低いことに驚愕した。目をみはるようなテクニシャンが「効果的にゲームを進めるためには、どのようなときにはどうプレーすべきか」ということをまったく理解せずにボールを蹴っていたからね。』いやそれって、今の我が子のチーム(中学部活)そのものだなぁ ...昨年今頃の日本代表チームにも近いものを感じたけど ...バクスターの目から見て、今の日本代表の選手達はどうなのだろう。。。最後に、「異邦人としてさまざまな国で選手生活を送った体験は、現在の指導をする上で、どのように活かされていますか?」という問いに対して。『いい質問だね。そのとき私が学んだのは、新たなグループに加わるとき、そのグループの側が私のために何かを変えてくれることは決してないということだ。変わるべきは常に私の側だということを身にしみて理解した。そしていま、監督として選手たちの前に立つとき、彼らが私のために存在するのではなく、私が彼らのために存在するのだと言い聞かせるようにしている。ここでも適合すべきは私の側だ。私が思うに、監督にとっての最も重要な責務は、目の前の選手達が秘めている潜在能力を最大限に発揮できるためのカギを見つけ出すことだ。そのカギを見出すには、私の側から彼らに歩み寄るほかに手はない。』
2011.01.31
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オーストラリア戦後のザッケローニ監督の談話に以下のような部分があった。『今日の決勝に臨むにあたって、フィジカルで(選手は)ギリギリだった。韓国戦から、本田圭、遠藤、長谷部は昨日一度しか全体練習に合流できていない。岡崎はトレーニングすらできなかった。ほとんど歩いてもいないような状態で決勝に臨んだ。長友も韓国戦で足を踏まれて、思うようにトレーニングができなかった。レギュラー陣が満足な調整ができないまま、今日の決勝に臨まなけれならなかった。』本田圭、遠藤、長谷部、岡崎、の状態が万全でない、ということは、試合の様子などから、ある程度想像できたのであるが、長友の状態が良くなかった、というのは意外であった。香川、松井が離脱した影響もあるのだろうし、決勝戦という背景もあるのだろうが、しかし、「ほとんど歩いてもいないような状態」の選手を使う、というのは、いかがなものであろうか。近い将来に、本田圭も遠藤も長谷部も岡崎も香川も松井も長友も、いなくても、クォリティの変わらない試合をできる日本代表になって欲しいと思う。そしてその先に、「今、多くのファンが次のW杯で主力メンバーとして期待している選手達」を追い越してスタメンに定着する若手が「次々と現れる」事態を期待する。
2011.01.31
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オーストラリアの「抛り込み」を120分間耐え抜き。自分達の形であるサイド攻撃から決勝点をあげ。みごとアジアの頂点にたった日本代表。優勝という結果はすばらしいが、それ以上に。何度もバーに救われた。何度も川島のビッグセーブがあった。何度もぎりぎりのところでのクリアがあった。接触プレーなどで足を痛めた選手は一人や二人ではないように見えた。韓国戦に続いての延長戦で疲れ切っているはずでもあった。それでも、最後まで集中して守りきった。韓国戦でも試合終了直前に追いつかれ、ずっと日本代表に足りないと言われてきた「守備の文化」、もしかすると、それは手に届くところにあるのかもしれない、と、そう思わせる試合だった。お手本のようなボレーシュートをたたきこんだのは途中交代で入った李忠成。前回出場したときは、まったくFWらしいプレーができなかったのに。思い起こせば、この大会、最初はフィットしなかった香川や前田が徐々に調子をあげるなど、個人もチームも、尻上がりに調子をあげてきた、というよりは、個人としてもチームとしても「成長」した、そんな風にも思えるのである。そして、この日後半途中に、藤本を下げると、DFの岩政を投入した。その後の形をみると、長友と内田が前に位置取り、今野、岩政、吉田の三人がDFラインを形成しているようにも見えた。前目のポジションが流動的なので、なんとも言えないが、後ろの形だけを見れば、ザッケローニ監督お得意の「3-4-3」のように見えるのである。いずれにしても、韓国戦では香川に替えてDFを一枚増やして4バックから5バックにし、オーストラリア戦でも藤本に替えてDFを一枚増やして3バック的にし、それになんとか適応できている日本代表。ザッケローニ監督は、冒険をして結果を出した、だけ、かもしれない。でも、監督の冒険心を引き出したのは、選手達の能力と適応力だったのではあるまいか。だから、オーストラリア戦で日本代表が得たのは「アジアの盟主」という称号だけではない。個人としてチームとしての成長と、監督の選手起用や戦術変更に対応する能力と。そういえば、非公式世界チャンピオンのタイトルをも守ったのであった。。。
2011.01.30
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自分自身のことを思い起こすと、本当に自信があるときには、「100%勝てるわけではないが、どうやったら負けるのか想像できない」という心境だったように思う。「絶対勝つ」とか言ってるときは、「そう思わないと不安」な場合が多かった。あくまで「私個人」の話、なのであるが。で、アジアカップでの日本代表の試合を見ていると、自分のことではないのだが、似たような心境になるのである。「勝てると思うか」ときかれると、「うーん、勝って欲しいよね」としか言えないのであるが、「でも、負ける気はしない」のである。だから、追い詰められた状況でも安心して観ていられる。サッカー日本代表を観ていて、こんな感覚になったのは、はじめてのことだ。オーストラリア戦でも、そんな感覚でテレビ観戦できたら嬉しいなぁ。。。
2011.01.29
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ガセなのかリークなのか特ダネなのかわからない情報が流れ続けていた「次期PSP」が正式に発表された。コードネームは NGP (Next Generation Portable)。色々と騒がれているが、私が気になるのは以下の点。UMDディスクはどうなるのか。もしも、UMDディスクを再生できる機種がなくなるのであれば ... UMDの映画ソフトが安売りされたら大量に買ってしまうかも。。。G3回線を通じてPS3リモートプレイは可能か。もしできれば、自宅でやりかけのゲームを出先でできるし。「おでかけ転送」がいらなくなるかも ...過去の機種との上位互換はあるのか。ダウンロード版のPSPソフトは、エミュレータで動くような記述をみたけれど。期待したいのは PS2 のエミュレータか PS2 ソフトの移植販売。あと気になるのは。。。価格。正式名称。
2011.01.28
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『ご存知の方も多いと思うが、日本代表は本稿執筆時点(1月19日)で、世界のサッカー界における“非公式な世界チャンピオン”である。これはボクシングの世界タイトルと同じように、チャンピオンに勝ったチームが次々に“タイトル”を引き継いでいくというもの。昨年10月8日の親善試合で、その時点でチャンピオンだったアルゼンチン(南アフリカワールドカップで公式世界チャンピオンとなったスペインを、9月の親善試合で撃破)を破った日本が非公式王者の座を獲得。その後、引き分けはあっても負けていないため、3カ月たった今も“世界チャンピオン”というわけだ。 一種のお遊びとはいえ、運営している英国の団体のHPによると、歴史は1872年(!)に遡る。』すでに、アルゼンチン戦のあたりから、あちこちで話題になっているように、「非公式」な世界では、現在、日本がサッカーの世界チャンピオンなのである。となると、決勝戦は、「アジアカップ優勝」と「非公式世界チャンピオン」との「ダブルタイトルマッチ」ということになる。お遊びでもなんでも、チャンピオンはチャンピオン。ぜひとも、FIFAランクでは若干上位であるオーストラリアの「挑戦」を退け、「非公式世界チャンピオン」と「アジアチャンピオン」の二つの称号を手にしてもらいたい。
2011.01.28
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『食料・資源高 経済停滞と物価上昇、同時進行の恐れ 2011/1/24 0:20 食料・資源を中心とする物価上昇は需要が拡大する新興国から始まった。新興国には投機マネーが流れ込んでおり、消費支出に占める食料品の割合が相対的に高いこともあって、インフレが進んでいる。これまでは新興国特有の問題とみられていたが、需要が強くない先進国にも物価上昇が及びつつある。経済活動の停滞と物価上昇が同時に進むスタグフレーションに陥る最悪のシナリオも否定しきれない。』子供の頃、「スタグフレーション=不況下のインフレ」の危機が新聞で叫ばれていたように記憶している。日本で発生したスタグフレーションとされるオイルショック騒動のときには、今思い返せば笑い話であるが、当時の大人たちは切実な思いでトイレットペーパー等を買い漁っていた。しかし、世界中が「不況対策」として採った「金余り」状態の今、もしもスタグフレーションになったらどうなるのか。実業で儲からないのであるから、余っている金は必然的にマネーゲームに向かう。マネーゲームはインフレを加速するだろう。オイルショック当時は、買占めや売り惜しみを取り締まることで、ある程度危機を緩和することができたが、今時のマネーゲームは、おそらくそうした取り締まりをかいくぐって行われるに違いない。そうした状況に対処できそうもない、と、見て取れば、次のターゲットはおそらくは日本の国債になるだろう。+++ねぇ、国会議員のみなさん。国内で反目しあってる場合じゃないような気がするんですけど。。。
2011.01.28
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アジアカップ準決勝、韓国戦。延長終了間際での失点シーンをスローで見直してみた。セットプレー直後なのだから、当然ながら、ペナルティエリア内の人数は足りている。でも、ボール付近の人数でも、ボールがこぼれそうな位置での人数でも、どうやら勝てていない。理由の一つは、三人のDFがボールや人ではなく、自ゴールを守りにいっていること。もちろん、近距離からのシュートがありうる場合に、ゴールを守るのは悪くない選択である。だが、ゴールを決めた選手の前にボールに触った韓国選手がシュートを放とうとした瞬間をみると、川島の左に岩政(?)が入っているのは良いとして、川島の前に長友、長友の前に本田拓(?)がいる。川島も長友も本田拓も、相手選手とボールだけ見て、ほぼ同じタイミングで足を運んでいる。もう一つの理由は、内田と本田圭の関係。本田圭は、こぼれ球のクリアを狙ってゴールエリア付近から少し前に上がり、内田は壁からゆっくりとペナルティエリア内に戻ってきた。結果論ではあるが、どちらかが、「ボールに行く」か「相手につく」か、の、どちらかを選択した方が良かったのではあるまいか。この時点で、ペナルティエリア内に、川島からから見て左側にフリーの韓国選手が三人いる。(ゴールを決めた韓国選手以外に)一人はパクチソン。ペナルティエリアの境界あたり、ゴールを決めた選手のほぼ真後ろくらいでこぼれ球を待っている。同じくペナルティエリアの境界あたりでこぼれ球を待っていたように見える遠藤選手は、もっとパクチソンに近づくべきだったのではないか、という気がするのであるが、どうであろう。もう一人はFKをヘディングした選手が、左右はゴールポスト付近、前後はゴールエリアの境界付近にいた。ヘディングを競り合った岩政がゴールに入ったので、当然フリーになってしまうわけであるが、直前までゴール右からのシュートが予想され、川島がニアをケアしている以上、DFがマークを捨ててゴールを守りに入るのは自然なことであろう。もしもこぼれ球が転がってきても、ゴールに近いので、岩政の反応が速ければある程度つめることができた可能性はある。そして、三人目の15番は、左右はゴールポスト付近、前後はゴールした選手と同じくらいにいた。もしもここにボールがこぼれたら、おそらく止めることはできなかっただろう。さらに川島から見て右側にも、ゴールエリアの角あたりに、韓国選手が一人フリーでこぼれ球を待っている。セットプレーで(以下、攻撃側から見て)右前にボールがいったん入り、左に落ちて、中央に流れる、という、めまぐるしい展開とはいえ、最終的に、相手選手が四人、ペナルティエリア内の「ボールがこぼれてきやすい場所」でほぼフリーになっている、という点は修正できないものだろうか。ゴールした選手に対して本田拓が行っているが一瞬間に合っていない。が、仮に間に合ってボールがこぼれたとしても、韓国選手に渡ってさらにシュートを放たれた可能性が高いように私には思える。もちろん、「今放たれるシュート」を止めることは、最優先事項である。だが、だからといって、「その次のプレーがない」とは限らない。「もしも、今放たれようとしているシュートを味方が防いだとき」、ボールがこぼれたらまずい場所はないか。「もしも、今放たれようとしているシュートを味方が防いだとき」、自分はどこにいるべきなのか。そういうことを考え続けることも重要なのではあるまいか。
2011.01.27
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香川選手が右足小指付け根を骨折してアジアカップ決勝戦への出場が絶望、という記事を読んだ。「調子が落ちてきたから」、「動けなくなってきたから」、「消耗させすぎないように」、「怪我をしないうちに」、交代したものと思っていたのだが、残念ながら、「怪我をしたこと」が「動けなくなってきた」ことの理由だったようだ。香川選手にとっても、日本にとっても、そしてドルトムントにとっても、非常に残念なできごとである。やむを得ない事故であったのか、それとも、日程や体調管理に問題があったのか、そのあたりのところをJFAには、きちんと調査してもらうとして。香川選手が怪我をしたからといって、決勝戦は待ってくれないわけで。相手はオーストラリア。ワールドカップ予選では、「相手の思うとおり」の試合運びをされてしまった感がある。今回、もちろん、決勝戦なので、優勝して欲しいのは当然であるが、それ以上に、「相手の思い通りにはさせない」試合運びを見せて欲しい。韓国戦は、試合経過、結果、だけみれば、冷や冷やものであったのだが、しかし、相手に先制された時点でも、試合終盤に日本選手の足が止まってきた時にも、最後の最後に追いつかれたときでさえも、なぜか「見ていて負ける気がしない」試合でもあった。オーストラリアとの決勝戦で、日本代表がどのような試合を見せてくれるのか、楽しみに待ちたい。
2011.01.27
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「うーん、オレとしては、左サイドを岡崎、長友のコンビにしてチャドゥリの裏を狙って、右サイドバックを伊野波にしてパクチソンを抑えて本田か香川を前においてサイドを制圧したいんだけど。まぁ、チャドゥリは長友一人で抑えるってことか。右サイドは長谷部がパクチソンにつかないとまずいかなぁ。韓国で一番怖いのはチャドゥリとパクチソンの突破なんだけど、周りの選手が間に合わないきらいがあるので、その間に守備隊形を整えられると思う。どちらも、右サイドバックが攻撃的なので、左サイドの選手が裏を狙いあう形になると思う。長友がチャドゥリに走り勝てれば日本の勝ちかな。韓国は前半、プレスを強くかけてくると思うけど、試合間隔もあいてないし、一試合は持たないんじゃないかな。だとすれば後半勝負で日本は勝てる。」「どうも、韓国のプレス、あんまり強くないなぁ。コンディションのせいなら良いんだけど、一試合を通じて走れるペースでやってるんだったら、手ごわい。」「チャドゥリは走り出しが遅いね。相手に反応するときに、かなり遅れる。長友の勝ちだな。」「やった、パクチソンは長谷部についてくれてるみたい。しかもイエローだし。これで少し楽になる。」「チャドゥリとパクチソンの攻撃に他の選手は中々ついて来れてない。これなら対応できる。むしろ、10,13,17番が怖いかも。」「内田のサポートが中途半端。もっと上がるか、内側に入るか、でなければ守備するか。相手をどう動かすのかを考えてポジション取らないと。ボールを持ったときも、パクチソンが長谷部にくっついてるんだから、サイドを意識させてセンターバックを引きずり出して中に切れ込むことも考えるべき。」「うーん。韓国の選手達のファールの仕方と見せ方がうまい。線審が下手っていうことでもあるけど。今のなんか、こちらが肩で行ってるところを向こうが骨盤を押すからこっちのファールに見えるような体勢になっちゃってるだけで手で押してるのは向こうなのに。。。」「PKで先制されたけど、左サイドを中心に良い崩しができているから、きっと勝てる。」「本田、長友で左サイドを崩して中央に前田が走りこんで、良い形で点が取れた。前半にもう一点取りたいなぁ。取れると思うけど。」「うーん、前半一対一か。まぁ、後半も同じようにできれば勝てると思うけど。韓国も必死に来るだろうから、間延びしないように気をつけないと。」「後半は、韓国のプレスがよくなったね。日本の運動量が落ちたのかな。ちょっとまずいかも。」「あ、パクチソンが来た。危ない。内田サンキュー。」「いやぁ、やっぱり10,13番がからむと怖い。」「やった。10番が下がった。この15番ってどんな選手だろう。」「うーん、15番、さすがに入ったばかりなので元気だなぁ。」「今日は、なんかFKが怖いなぁ。」「岡崎が守備に追われてるなぁ。せっかく相手の12番が岡崎怖がってるのに、もったいない。」「やった。17番も下がる。でも、今度も元気な選手が入るのかなぁ。。。」「うわ、危ねぇ。あパクチソンが来た!...ふー。川島、岩政、しっかり声かけろよ。」「やった。細貝が入る。え、でも、香川が下がるのか、うーん。中盤でボールを拾えてないって判断かなぁ。。。」「いやー、延長だねぇ。韓国は思ったよりも体力あるなぁ。若いからかなぁ。でも、今の日本代表も歳ってわけじゃないよね。長友を使えばチャドゥリの裏を取れるので左サイドからクロスを入れて岡崎で点を取りたいなぁ。」「よし、本田スルーパス。岡崎ぃっ!だめか。あれ ? ファール ?? 外だよね。PK ? え、 PK なの ?? うーん、相手側のPKも納得できなかったけど、これもちょっとあれだよね。むしろ他にPK取られてもおかしくないファールがいくつかあったけど。それはそれとして、本田、決めろよ。っていうか、これまた真ん中に蹴る気じゃないだろうな。まぁ、GKがはじいたところに岡崎が飛び込むんで良いけど。って、ほんとにGKに当たったぁ!やった入れた。誰、誰 ? え ? 細貝?そっかぁ、岡崎じゃないんだ。細貝すげー。」「やっぱ13番が怖いかなぁ。」「よし、やった。伊野波が出る。あれ、でも、下がるのは前田かぁ。うーん。じゃ、5バックになるのかな ?」「よし、延長後半、あと十五分。守備をしながらカウンターでとどめをさそう。」「うーん、途中から押し込まれてるなぁ。韓国がなりふり構わず攻めてるね。なんとか前につないで速攻したいんだけど。疲れてるなぁ ...」「よし、後三分。長友と本田、時間の使い方がうまいなぁ。」「FKか。これ怖いなぁ。でも守りきれば勝ち。頑張れ。クリア、クリア、スライディングしたらだめだったら。あ~ぁ。入っちゃった。人数足りてるのに、一人のシュートに何人もスライディングするから次のプレーに間に合わない。これでPKだなぁ。」「川島は、ワールドカップでは途中から相手選手にPKの癖をよまれてたから不安。」「本田、すげー。これで日本ペースかな。」「川島、今の一歩目、前に出るの速かっただろ。でも笛ならなかったから良いか。」「岡崎すげー。これやっぱ、ワールドカップ以降、日本選手は悔しくてPK練習だいぶやったんじゃない?」「川島、今度は最後まで相手をよく見て止めた。韓国としてはさっき止めたのを見て山をかけて飛んでくると思ったんだろうけど。」「長友、頑張れ。あー。いや、良いシュートだけど外れたねぇ。あそこ狙うんだ。」「今度は川島どうするかな。あ、外れた。相手が迷ってくれたのか。よし、今野決めろよ。おーっ!すげー。あそこは、予想しててもなかなか取れない。ほんとに日本代表、PK練習したんじゃね??」「いやー、アジアカップ面白いね。っていうか、日本代表のサッカーが面白くなってきた。」
2011.01.26
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韓国戦後、本田圭の言葉。『(試合後、ザッケローニ監督からどんな声を掛けられた?)今日は良かったよ、と。監督は僕に自信を与えてくれるので。毎回自信を持って試合に挑めるのは、僕にとって力になっています。』韓国戦後、ザッケローニ監督の言葉。『川島に関してだが、先日も言ったように選手の選考基準に変わりはない。監督の考えとしては、GKが良くないから試合の最中に代えるのは、あまり好きではない。いいGKはミスが少ないGKだと思っているが、ミスが全くない選手は存在しない。ここ数日、彼は私の信頼を感じているし、信頼していると本人にも伝えた。今日も試合前に彼には「信頼しているから落ち着いてプレーするように」と話した。今日の試合もやるべきことをやってくれたし、それ以上の活躍をしてくれたと思う。』思うに。ザッケローニ監督は、選手を信頼し、選手に自信を持たせることに腐心しているのではないか。信頼することで自信を持たせ、自信を持たせることで結果を出したザッケローニ監督。そのことが、今度は、監督に対する選手の信頼につながる、という、好循環が始まっているように思う。と、なると、問題は。「それにも関わらず結果にも内容にもつながらない」ような場合に、どのように立て直せるのか、というあたりであろうか。
2011.01.26
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毎日新聞文化欄で鹿島茂氏が連載している「引用句辞典 不朽版」、今日のお題は「財政破綻危機」、引用しているのはジャックアタリ『国家債務危機」の以下のような一節である。「政府とは対象とする被害を明確に定めない保険会社のようなものである。(中略)さらに、政府にとっては、収入を増加させるより、支出を増加させることの方が容易である。(中略)これとは逆に、公的支出の削減には、既得権者を説得するための膨大な努力と勇気が必要であり、これはきわめて困難な作業である。(中略)要するに、公的予算は、構造的に赤字となることが必然であり、増税によってしか公的予算のバランスをとることができない。(中略)われわれの社会は、さらに自由でありたいと願うことから、社会全体でリスクを引き受けることに対して躊躇するようになった。財政赤字や公的債務は、こうした証ともいえる。また、公的債務は、国家が担うべき役割に関する社会的コンセンサスの弱さを計測するモノサシでもある。政治的には、公的債務とは、政治を動かすものが、現実を無視して夢を語る虚言癖の表れである。」これに加えて、鹿島氏は次のように付け加える。『本当の構造的欠陥は次の点だ。保険料のアップ(増税)を言い出すと、そのとたん、保険契約者(国民)が国家保険会社の経営陣(政府)の退陣を要求しだすばかりか、株主総会(総選挙)で議決権を行使して、経営陣の総退陣を決定してしまうのである。』さぁ、よく考えよう。私達は、「現実を無視して夢を語る虚言癖」を持つ政治屋の片棒を担ぎ、「国家が担うべき役割に関する社会的コンセンサスの弱さ」を露呈すべきであろうか。それとも、保険契約者としての議決権を「保険料のアップ(増税)」のために費やすべきであろうか。。。
2011.01.26
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韓国は序盤から激しくプレスにくるに違いない、そこをどうかわすか。そんな私の予想を裏切るように順調に滑り出して主導権を握った「頼もしい」日本代表。再三、いい形を作りながら得点できないまま相手にPKを与えて失点する「頼りない」日本代表。得点してリズムをつかみそうになった韓国代表の右サイドを本田と長友で完璧に崩して得点した「頼もしい」日本代表。良い時間帯に逆転まで持ち込めず、後半に入ると次第に運動量が落ち、韓国に主導権を譲った「頼りない」日本代表。延長序盤でペースをつかみ、得たPKを相手GKにあてながら、良い飛び出しで撥ね返されたボールをゴールした「頼もしい」日本代表。試合終了直前、セットプレーからのゴール前の混戦から押し込まれて同点に追いつかれた「頼りない」日本代表。そしてPK戦では、ワールドカップでのPK戦の鬱憤を晴らすかのように良いキックと良いセーブを重ねた「頼もしい」日本代表。ジキルとハイド、ではないが。交互に「頼もしさ」と「頼りなさ」を存分にみせてくれたような気がする。「守りきれなかった」ことよりも「先制されながら逆転できたこと」をポジティブにとらえて「会心の勝利」と述べたザッケローニ監督が、今後、どのようにチームを成長させて行くのか、に、注目したい。
2011.01.26
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アジアカップでの日本代表の試合を見ていて、我が子と一つだけ意見が食い違ったことがある。他でもない、本田と香川のポジションである。私は現状のまま、香川が左サイドで本田がトップ下で良いと思う。我が子は、香川をトップ下で、本田が右サイド、左サイドに松井か岡崎、と、主張する。いろいろと話してみて、要するに、二人とも、期待しているのは、「前のボールに飛び込む岡崎」と、「足元へのボールを前への速い攻撃に変換する香川」と、「中盤から前線でボールを奪われない本田」と、「ゴール前の動きでGKの死角に入る前田」と、それを支えるサイドバックの攻撃参加、長谷部の攻撃参加、ということに落ち着いた。。。
2011.01.25
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アジアカップ。日本代表は、コンディション的にも厳しく、戦術浸透の時間もない状態で、本当によく頑張っていると思う。ただ、これから優勝を狙うにあたって、失点が多い点が気にかかる。失点の原因としてあげられるミスについては、守備陣の若さ、コンビネーションを確立するだけの時間がなかったこと、など、原因はあるのだろうけれど、個々に対処をしたとしても、準決勝、決勝を戦っている中で「新たな事態」に適切に対処できるかどうかについては、また別の話となるだろう。ところで。私が対戦相手だったら、どんな風に、このディフェンスを崩すだろうか。ドイツW杯で、オーストラリアが、まず「DFとGKの間」をついて、次に「福西選手をいかに引っ張り出すか」を工夫した(のではないか、と、私は思っている)ように。私なら、今野選手をどうやってゴール前から引き離すか、ということを工夫すると思う。何かことがあったとき、今の日本DF陣の中で、もっとも柔軟に対処できているのが今野選手だと思うから。韓国戦では、そんなことを考えながらテレビ観戦することになるだろう。
2011.01.24
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ザックっちヨルダン戦後 : 結果には満足していない。日本が90分主導権を握り、ヨルダンが引いて守る展開だった。特に前半には満足していない。プレースピードが上がらず、意味のないポゼッション。ハラっちヨルダン戦後 : ハラハラ、どきどき。ザックっちシリア戦後 : 今日は、プレー面ではさほどタフなゲームではなかった。ウチが良くなかったのは前半、あれだけ得点のチャンスがありながら、このゲームを(早い段階で)決定づけられなかったことだ。チャンスを作ってゲームを展開していたのは、われわれの方だった。ヨルダン戦と比べれば、多少は良くはなった。レフェリングについてだが、PKのシーンは相手のシュート(がオフサイド)ではなく、日本のバックパスだったという説明を受けた。あとでビデオで確認したい。われわれは10人だったが、11人のようなプレーをしていた。選手たちには頼もしさが感じられた。ハラっちヨルダン戦後 : ハラハラ、どきどき。えっ !? 抗議って口頭じゃだめなの ?ザックっちサウジ戦後 : 今日の結果には非常に満足している。まずはアジアカップの第一関門を突破できたと思っている。その突破の仕方も、1戦目より2戦目、2戦目より3戦目という感じで成長してくれたことをうれしく思う。今日の内容だが、不安だったのが(相手への)アプローチできちんとミスなくできるかどうかだった。しかし選手たちが開始直後からいいプレーをしてくれて、先制点を取ってからも気を緩めずに試合を決定づけてくれた。ハラっちヨルダン戦後 : 今日は安心して試合を楽しめた。ザックっちカタール戦後 : 難しい試合になることは試合前から分かっていたが、非常に厳しい試合になった。常に(日本にとって)上り坂のゲームだった。相手の方がフィジカルが強く、それを前面に押し出すサッカーをやっていた。日本次第だったところは、いかにテンポを上げて、いかにスペースのあるところでプレーをするか。本音を言えば、やりたいようにやれたわけではないが、比較的狙い通りにできたとは思う。特に、狭いところへ狭いところへと行ってしまうと、相手のフィジカルに押しつぶされてしまうので、もっと広いところでやろうという話はしたが、それもまあまあできたと思う。最後は10人になってしまったが、結果的にウチの方がボールポゼッションが多かったし、データにもそのように出ている。また技術面だけでなく、10人になってから試合をひっくり返したということで、気持ちの面でも評価している。最後のゴールに関しても、DFの選手が点を決めたところに、日本の良さが出ていたと思う。ハラっちカタール戦後 : ハラハラ、どきどき。
2011.01.24
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久しぶりに我が子と空き時間が合ったので、ちょっと離れた公園でサッカーをすることになった。途中で、小学校中学年くらいの子供と父親が同じ公園でサッカー練習を始めた。しばらくして、休憩のときに、我が子がこういう。「あの子、あんなに上手なのに可哀想。」見ていると、どうやら、父親が子供に求めているのは「ロングキック」。子供は、嫌がっている。「あの子、止まっているボールも動いているボールも無回転で蹴れるし、あの学年としては強いボールをコントロール良く蹴っている。なのに、親がやらせようとしてるのは上にあげるキック。しかも蹴り方が良くない。あの蹴り方はゴールキックとクリアのときくらいしか役に立たない。」あぁ、なるほど、軸足を踏ん張ってキックした後に上半身がのけぞる蹴り方だ。小さい頃にあの蹴り方を覚えると、ボール蹴った後、走らなくなりがちなんだよね。フリーキックとかなら良いけど。「そんなキック、中学校に行ったら役に立ちませんよ、って教えてあげたいけど。オレが言っても無駄だよなぁ ...」その後、しばらくして、練習方法が変わり、親が出すグランダーのクロスに子供が走りこんでダイレクトシュートをしていた。「良かった。二人でもパスアンドゴーとかできるんだから、もう、さっきみたいなキック練習はさせないであげて欲しいなぁ。」お前が選手かコーチか、どちらかで実績をあげて、そういう知識を広められると良いね。。。
2011.01.23
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『ロシア:全土に服装規定を 正教会有力者が提案 【モスクワ田中洋之】ロシア正教会の有力者が、肌の露出度の高いロシア人女性の服装の乱れを批判し、国内に「ドレスコード」を導入すべきだと提案、波紋を広げている。 正教会で社会問題を担当するチャプリン長司祭は18日、インタファクス通信に対し、「道路をストリップ劇場と間違えている(女性がいる)」「ピエロのような服装や化粧をしている女性は、よい伴侶を見つけられない」などと指摘。「人の外見は100%個人的な問題ではない」として、会社や学校などが規定しているような服装規定をロシア全土に導入するよう提案した。長司祭は昨年12月にも「ミニスカートをはいて酔っぱらった女性が自ら男性に接触してレイプされても仕方がない」と発言し、物議を醸していた。 ドレスコード導入について、ロシアの人権団体「モスクワ・ヘルシンキ・グループ」のアレクセーエワ代表は「自由の侵害だ」と反発。フェミニズム団体も「正教会が妊娠中絶反対などのキャンペーンを強めていく前兆」と批判している。 一方、ロシア南部チェチェン共和国のカディロフ首長は、イスラム教の立場から女性の服装規制に賛成を表明し、議論は思わぬ方向に進んでいる。』「ピエロのような服装や化粧をしている女性は、よい伴侶を見つけられない」という言葉は、「ピエロのような服装や化粧をしている女性」がロシアに溢れているからこそ発せられるのだろう。ということは、当然、「よい伴侶を見つけられない」女性が多い、ということであって。つまり。ロシアには(女性にとっての)「よい伴侶」が少ない。有体に言えば、ロシアには「ろくな男性がいない」ということにならないだろうか ?
2011.01.22
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【反射鏡:玉砕か、それとも政治文化大革命か=専門編集委員・倉重篤郎 「玉砕」とは穏やかではないが、気持ちはよくにじんでいる。菅直人首相の伸子夫人が12日外国人特派員協会で夫の心象風景を語ったくだりである。確かに14日発足した菅再改造政権が目指す二つの政策、すなわち、持続可能な社会保障制度の構築・消費税増税と、成長戦略としてのTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加は、極めて困難な政治課題である。 消費税といえばまだ行革が足りない、経済開国であれば農業を犠牲にするのか、との批判がゴマンと出る。政権のパワーに比して突破すべき壁があまりにも厚すぎる。永田町の見方もシニカルで、いずれ行き詰まり、政権を放り出すか、解散に追い込まれる、との予想が多い。 そうかもしれないし、そうでないかもしれない。が、私はあえて別の点に着目したい。菅政権がどの程度それを意識しているかは別にして、今回の改造を機に富の分配を旨とする政治の役割が、プラスの分配からマイナスの分配へと明確に切り替わりつつある。政治文化の本質的変化が始まった、と言ってもいいのではないか。 戦後政治に期待されたのは、何よりも戦争をしないことと経済的豊かさの追求であった。歴代自民党政権はこの期待に上手に応えた。80年代バブル経済までの冷戦期間は、軽武装・経済重視路線に乗りひたすら成長を追い求め、果実を地域、業界に分配、その対価に票と政治資金を得て政権を維持してきた。 冷戦とバブルが崩壊、市場のグローバル化で成長が減速してからも、国民の歓心を買うために身の丈を超えた分配を続けた。そのために富の先食いを始め、次世代への借金である国債を大量に発行、税収の足らざる部分を穴埋めし、現役世代の生活・福祉向上を優先してきた。 構造改革を錦の御旗(みはた)にした小泉純一郎政権はそれに多少の歯止めをかけた。80兆円規模の歳出に対し国債を30兆円以内に抑えてきたが、赤字財政の根本解決である増税にまでは踏み込まなかった。その後1年交代だった安倍晋三、福田康夫、麻生太郎政権はとてもそこまで手が回らなかった。本格的政権交代を成し遂げた鳩山由紀夫政権もむしろ分配追加に拍車をかけた。 そして、今どうなったか。 92兆円のうち44兆円が国債という予算を2年連続で作る羽目に陥り、国、地方合わせた公債残高は1000兆円、GDPの2倍というとても持続不可能な借金大国を出現させた。 なぜここまで来てしまったのか。成長や貯蓄でカバーできるとの安直な見通しもあったが、何よりも、従来通りの成長が見込めないことが確実になったポスト冷戦期の20年間、プラス給付をマイナスに切り替えるべきだった政治がその本来の機能を果たせなかった。プラス給付の既得権化に無力だった。また、国民もそれを望んできた。 しかし、消費税、TPPの2課題に取り組む、ということは、そういった政治文化に別れを告げることである。なぜならば、消費税増税は現役世代の生活水準を一律に落とすし、持続可能な社会保障制度改革とは、高齢者に対する年金、医療、介護の公費支給をシステム的に減らしていくことだ。TPPは成長政策として全体のパイを増やすのが狙いだが、地球的環境・資源制約と新興国の台頭によって、日本がどれだけプラスを得られるかは微妙である。むしろ、農業は保護・強化する過程で一部品目の淘汰(とうた)は避けられない。 かくして、政治はマイナスの分配能力を鍛え上げなくてはならない。何よりも、プラスに慣れた国民にマイナスを納得させる説得力が欠かせない。いつ、何のために、どういうマイナスを分配するのか、明確な論と工程表が必要だ。マイナスをプラスと受け止めてもらうような新しい哲学、価値創出も重要だ。例えば、自分たちへの給付減が高齢者にとっては若者、次世代のためにむしろ望ましい、と思えるような環境作りである。 こういった新しい政治文化を築き上げることは、歴史的にも意義深い。少子高齢化のトップランナーたる日本がこれに成功すれば、後続する国々は喜んでこのノウハウを学ぶだろうし、世界が限られた富を求めて分捕り合戦を激化させる中、マイナスの分配を許容する政治は、行き過ぎたナショナリズムの対立を緩和する力を持つだろう。 これから半年、菅政権は果たしてこの政治文化の大革命に成功するだろうか。いずれ日本も世界も通らざるを得ない狭き門である。玉砕することなく、行けるところまで行ってほしい。】マスコミが「マイナスの分配」と書くことができる裏には、当然ながら、心ある多くの有権者が「負担を増やさなければ破綻する」と理解している、という認識があるのだろう。問題は、すでに「ならば、誰が、どのように、負担をするのか。その負担をどうやって活かしていくのか。」という各論に遷っている。なのに、なぜ、有権者と直接向き合っているはずの政治家達は、「それ」について語ることができないのか。「自分の党だけ負担増を言わなければ選挙に勝てる」と思っているのであれば、日本に未来はないだろう。日本から、森と田んぼと干潟が失われてしまったら、この国土は「人が住める場所」ではなくなってしまう。「人が住める場所ではなくなった日本」で、輸入した原材料を加工して輸出することで「お金だけ」を得ることに、豊かな未来を感じ取ることは、私にはできない。何よりも大事な、そして、日本独特の「自然と人とが調和した風景」を持続するために、今、何をするべきなのか。政治家の方々には、そうしたことを考え続けて欲しい。
2011.01.20
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【語る:柄谷行人さん 『世界史の構造』売れ行き好調 ◇閉塞した世界の未来を展望 評論家の柄谷行人さんの『世界史の構造』(3675円、岩波書店)が、思想書としては好調な売れ行きを見せている。岩波書店によると、昨年6月末の刊行後、コンスタントに売れ続け、年末に論壇の回顧記事などで取り上げられたことから、さらに増加。7刷で1万4500部まで部数を伸ばした。論壇誌や文芸誌が特集を組むなど、反響が広がるなか、柄谷さんに話を聞いた。【棚部秀行】 執筆に約10年を要した500ページを超える大著は、柄谷さんが<生涯で初めて、理論的体系を創ろうとした>作品だ。未開社会の時代から現代までの人類史を根本から捉え直し、今後の日本や世界の進むべき未来を探っている。 「世界史」を新しい視座から描き出すため、中心的な概念として「交換様式」を用いた。人類が持つ経済的な構造には、「互酬」(贈与と返礼)▽「略取と再分配」(支配と保護)▽「商品交換」(貨幣と商品)の三つの交換様式があるという。この三様式が併存しながら、いずれかが支配的な様式となって、氏族社会、専制国家、近代資本主義国家などの社会構成体が成立したと考える。社会構成体の経済構造に注目し、その変遷や関係性を見る史観である。 「例えば徳川時代の社会は、商業(商品交換)が発達しているのですが、封建的国家によって抑制されている(略取と再分配)。そして、農民は共同体の中で生きている(互酬)。明治以後は、商品交換が優位に立ちますが、それによって他の様式が消滅するわけではない。交換様式の関係性の変化が、近代国家やネーションというものを形成していくのです」 マルクス主義が「生産様式」(誰が生産手段を持っているか)から見た歴史の過程を、「交換様式」によって書き換えようという試みだ。2001年刊行の『トランスクリティーク』で論じた概念を発展させた。 柄谷さんは『トランスクリティーク』の時期まで、現在の世界の中心的な社会構成体を「資本=ネーション=国家」と呼び、こうした社会構成体への対抗運動を考えていた。それは四つ目の交換様式「互酬原理の高次元での回復」によって実現される。しかし、一つの国の中だけでの対抗運動に限界を感じたところから、本書の考察は始まっている。 「僕は10年前、それぞれの国で国家や資本に対抗運動をしていれば、それらが自然につながる、という見通しを持っていました。しかし、9・11事件以降、国際的な対抗運動は簡単に分断させられてしまう、と痛感しました。では、どうすれば連帯が可能か、と考えたのです」 「あと10~20年ぐらいで資本主義は危機を迎えるでしょう。中国、インド、ブラジルに続いてインドネシアが農業国から工業国になったら、世界全体が経済成長する余地はなくなる。資本の蓄積が不可能になり、資源もなくなります。しかし資本と国家は、自分だけは生き延びようとするから、世界戦争が起こりかねないのです」 そこで柄谷さんは、国家間の敵対性を解消する新しい「世界システム」を構築する必要があると説く。「互酬原理の高次元での回復」を一国だけでなく、世界規模で同時に実現することを目指すのだ。 「これまで考えられた世界平和は、強い覇権国家によって支えられるものです。つまり、軍事力や経済力による支配です。しかし、これは絶えず反発を生み、戦争状態を生み出す。一方、新たな世界システムは贈与の原理に基づくのです」 贈与がもたらす力は軍事力や経済力よりも強い。それによって、旧来の世界システムを超えられるという。一国が軍事力を積極的に放棄するとしたら、それは屈服ではなく、贈与である。「たとえば、日本はこれから『憲法9条を実行する』と宣言すればよい。どんな国も対抗できません」 「互酬原理の高次元での回復」によって形成される世界システムは、カントが『永久平和のために』で理念とした「世界共和国」であるという。その出発点を現在の国際連合に求める。国連はもともとカントの理念にもとづくが、現状はそれから程遠い。 「しかし、たとえ不十分なシステムでも、これを活用しないと人類の未来はない。二つの世界大戦という犠牲を払うことによってできたものなのですから」 「各国の対抗運動は、国連の改革を通して連合される。一国だけでは孤立してつぶされる運動が、国連を媒介すると、世界同時的にやっていることになる。これが『世界同時革命』です」 世界同時革命という言葉は過激だが、「平和を実現できる、今一番重要な『革命』」と柄谷さん。本書はグローバリゼーション下の閉塞(へいそく)した世界の枠組みに対抗し、未来を展望した一冊である。】そう、人は、「贈られた物」を、なんらかの形で「贈り返してしまう」、そういう生き物である。本人に贈り返さない場合には、他の人に贈ってしまう。笑顔を見れば笑顔を返し。暴力を振るわれれば暴力を返す。プレゼントを受け取れば、返礼を渡し。いじめられれば、いじめる側に回ろうとする。同じように。収奪された者は、収奪する側に回ろうとする。グローバル経済、とは、要するに「収奪という負の贈与」の贈り合い、である。みんなが「自分だけ良い目をみようとして他から収奪する」ことで、最終的に「みんなが不幸になっていく」。はじめに。「収奪」ではなく、「贈与」があれば。世界は違った様相を見せるのではあるまいか。。。そういう「希望」を私も持ちたい。だが、「収奪」には「資本主義」という効率のよい増幅回路がついている。はじめは「人間の論理」であっても、いつしか「資本の論理」にすり替わって、とことん収奪しつくしてしまうような回路である。そうした増幅回路に対抗するだけの強さを持つ「贈与」が、本当にありうるのだろうか。あって欲しい、でも、どうやって ? という疑問にまで、「世界史の構造」は答えてくれているのだろうか ...なんて書く前に読めば良いのか ...【送料無料】世界史の構造価格:3,675円(税込、送料別)
2011.01.20
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『インドネシア:村襲うオオトカゲ 「餌付け」やめ、崩れた共存--コモド 世界最大級のトカゲ、コモドオオトカゲが唯一生息するインドネシア東部のコモド国立公園で、人間や家畜がオオトカゲに襲われる事件が続発している。政府が「人間との共存」をうたう生息地で何が起きているのか。現地に入った。【リンチャ村、コモド村(インドネシア・東ヌサトゥンガラ州)で佐藤賢二郎】 「コモド(オオトカゲのインドネシア語名)が歩いた跡です」。人口約900人のリンチャ村。ムフタル村長(45)は小学校横の砂の上に残る曲線を指さし、「いつ子供が襲われるか心配だ」と語った。約30メートル先の斜面にはオオトカゲの巣穴があった。リンチャ島と近くの小島ではこの2年間で計4人が襲われ、1人が死亡している。 村の古老、サマイラさん(76)によると、オオトカゲが村に出没し、人間や家畜を襲うようになった契機は90年。「オオトカゲの主食である野生のシカやイノシシなどが減少するから」と、政府が住民の狩猟を全面禁止したことだという。 オオトカゲについて、生息地の住民は同じ祖先から生まれた「兄弟」と信じて殺生を禁じ、手厚く保護してきた。かつて海での漁とシカ猟が主な収入源で、森の中で解体したシカ肉の一部をオオトカゲに残す「餌付け」の慣習があった。これがオオトカゲを集落から遠ざけ、結果的に「すみ分け」ができていたと住民は考えている。 ◇飢えて家畜や人狙う しかし禁猟により、人間が残すシカ肉に依存していた一部のオオトカゲが飢え、容易に捕まえられる家畜のヤギを狙って村に下り、人も襲うようになったという。古くから続く人間とオオトカゲの共存関係を無視した政府の「保護策」が、裏目に出た結果というわけだ。 リンチャ村には今もほぼ毎日、ヤギを狙うオオトカゲが現れ、昨年12月中旬には同時に6頭がヤギを襲った。「本来は臆病だったコモドを攻撃的に変えてしまった」とサマイラさん。身長130センチほどの男の子を示し「一口で食べてしまうよ」と真顔で言った。 実際に子供が犠牲になる事件が07年、人口約1400人のコモド村で起きた。草むらで用便中に狙われたマンスール君(当時9歳)の母ハビバさん(30)は「村はずれに行かないよう注意していたのに」と、1枚だけ残る、遺体となった息子の写真を手に語った。 コモド村でも禁猟後、村にオオトカゲが出没するようになったという。アダムス村長(45)によると村は00年、オオトカゲの襲来を防ぐため、シカ肉などをオオトカゲに与えるよう国立公園側に提案したが、反応はなかった。村を守るフェンスの設置も求めたが、「コモドを閉じ込めるようで好ましくない」と拒絶されたという。「我々は先祖伝来の知恵でコモドと共存してきたが、無知な規制がすべてを破壊した」とアダムスさんは憤る。 こうした住民側の主張に国立公園や地元政府の関係者は「事故は住民とオオトカゲが互いの領域に誤って入った時にだけ、偶発的に起きている」と強調し、禁猟の影響を否定する。地元環境NGOの関係者は「国立公園になる前、コモドを守ってきたのは住民たちだ。餌付けが人間や家畜をコモドから守るために有効ならば、ルールを作って実施すべきだ」と話す。 国立公園によると74年以降、生息地全体で計5人が死亡、13人が負傷した。うち14件はシカ猟が禁止された90年以降に発生。記録に残っていない事故もあり、犠牲者はもっと多いと住民たちは主張している。 ◇観光政策の恩恵なし インドネシア政府は、コモド国立公園をボロブドゥール遺跡(ジャワ島中部の世界最大級の仏教遺跡)やバリ島と並ぶ国際的観光地に育てたい考えだ。全世界対象のインターネット投票で今年決定される「新・世界七不思議」の候補地にも選ばれている。 観光客数は増加傾向にあり、昨年初めて年間4万人を突破した。しかし、生息地の住民の多くは「恩恵はほとんどない」と不満を募らせている。 コモド村は80年に政府が生息地一帯を国立公園に指定する前、オオトカゲ観光の拠点だった。多くの観光客が訪れ、ガイド料収入で潤った。だが、80年以降は管理体制の整備が進み、観光客は村を素通りするようになった。政府はその後、観光収入の一部を村に還元すると約束したが、アダムス村長によると、いまだに果たされていないという。国立公園のススティヨ園長は「生態系を守ることが観光客の増加、ひいては住民の生活改善につながる」と強調し、「世界唯一のコモドのため、住民がある程度の変化を強いられるのはやむを得ない」と話す。』動物愛護の観点からも、住民保護の観点からも、「野生動物に餌を与えるな」と、言われることが一般的だとは思うのだけれど。日本狼がいたころ、日本でも、「獲った動物の一番良い肉は『オオカミに捧げる』風習があった」、とも、きいたことがある。つまり、一般的な(あるいは欧米的な)常識とは異なり、「野生動物に餌を与えて共生する」ことの方が、「野生動物のためにも住民のためにも良い」場合があるのではあるまいか。オオカミ、といえば、最近、こんな話もあった。『害獣駆除:オオカミ放ち駆除 大分・豊後大野市が輸入計画 ◇市「有効な手段」 生態系影響、懸念も 大分県豊後大野市はイノシシやシカなどによる農林被害を防ぐため、日本では絶滅したオオカミを輸入、山に放って駆除する構想を立てている。生態系への影響を懸念したり、法に抵触する可能性を指摘する声があるが、橋本祐輔市長は「他に有効な手だては見つからない。全国のモデルになれば」と訴える。【佐野優】 豊後大野市はシイタケ産地として知られ、約1万6400戸のうち農家が約3500戸を占める。稲や野菜を食い荒らすなどして、08年度に約3220万円、09年度に約2380万円の農業被害があり、ネットやわななどによる対策を進め、イノシシとシカを合わせ08年度に約2460頭、09年度に約2570頭を駆除した。 市農林整備課は「被害は申告されたもので実際はもっと膨らむだろう」と語る。市内には約400人の猟師がいるが、高齢化が進んでいる。橋本市長は市議時代の07年、オオカミに関する本を読んで興味を持ち、駆除に用いる構想を温めてきた。市は11年度当初予算に導入に向けた調査費を計上するという。 シカやイノシシの実態を調べたうえで、市民の理解を得て周辺自治体や国との調整がつけば、中国かロシアからハイイロオオカミを輸入する考えだ。研究センター(仮称)も設けて市民にオオカミに慣れてもらい、山に放つ計画という。 だが、環境省野生生物課は「オオカミは生態系のトップで影響は大きい。一度放すと元には戻らないので慎重な判断が必要だ」と話す。また、同省の動物愛護管理室も「危険な動物の管理を定めた『動物愛護管理法』に抵触する可能性もある」と指摘する。 一方、東京農工大名誉教授で日本オオカミ協会の丸山直樹会長は「オオカミによる害獣駆除の有効性は既に実証されている」と反論する。協会によると、95~96年、カナダからオオカミを導入した米国のイエローストン国立公園ではシカによる被害が減り、森林が再生したという。 危険というイメージについても、丸山会長は「通常、オオカミは人を襲わない」と語る。家畜を襲う可能性については、橋本市長は「放牧しない限り大丈夫」と話す。同様の被害に悩む三重県などの計4町が豊後大野市の構想に賛同、5町が前向きという。オオカミに関する情報を提供する研究センターを全国に置く構想を持つ協会は、近く豊後大野市を含む10市町で設置に向けた協議会を作り、啓発に乗り出す考えだ。』人間は、畢竟、「自然と共に」しか暮らせない生き物であろう。人間を「自然と切り離して考える」ことには無理がある。自然を活かし、自然に生かされて、居きるための方向性を、なんとか見出していきたいものである。
2011.01.19
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『ASEANでW杯共催案 サッカーの2030年ワールドカップ(W杯)を東南アジア諸国連合(ASEAN)の共催として招致を目指すことで、ASEANの非公式外相会議が合意したと、17日付のタイ英字紙バンコク・ポスト(電子版)が報じた。 招致案を5月のASEAN首脳会議に提出し、立候補の承認を求める見通しという。W杯は14年大会がブラジル、18年大会がロシア、22年大会はカタールでの開催が決まっている。30年大会招致には中国も乗り出すとみられている。(共同)[ 共同通信 2011年1月17日 17:58 ]』この記事の内容が本当だとしたら、日本は、自分で立候補するのではなく、 ASEAN での開催を応援する、というのはどうだろう。東南アジアのサッカーが強化されることは、日本代表が世界と戦う環境作りの一環だと私は思うので。まぁ、 FIFA としては、大きな人口を抱える「中国」(や、もしもその気になれば「インド」)での開催を狙いたい、のだろうけれど。。。
2011.01.18
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サウジ戦を見ていて、我が子と意見が一致したこと。・伊野波、良い。レギュラー定着して欲しい。・前田が得点できてよかった。・岩政、代表に定着して欲しい。・香川と柏木はボールを持っていないときの動きが良い。・遠藤、過去二戦より良いかも。・岡崎って去年より足元うまくなってるよね。・長友の運動量、すげー。・今野と吉田のコンビがよい。そして、何よりも、ザッケローニ監督についての評価。・前の試合に「課題」と思ったことが改善されている。(たとえば、前田と他の選手とのコンビネーション)・「今」を捨てずに、しかも「次」や「将来」への布石を打つ。(たとえば、伊野波、岩政、本田拓を起用して、しかもそれが機能する。)ザッケローニ監督に四年間、お任せしたい、という点で一致した。
2011.01.18
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ザックっち : レフェリングについてだが、PKのシーンは相手のシュート(がオフサイド)ではなく、日本のバックパスだったという説明を受けた。あとでビデオで確認したい。われわれは10人だったが、11人のようなプレーをしていた。選手たちには頼もしさが感じられた。今野 : PKの場面は明らかにオフサイドです。僕は全く触っていないです。相手には触ったかもしれないけど、ボールには全く触っていないです。あそこでバックパスできないですよ(苦笑)。オグラっち : 現場から抗議するつもりということは聞いた。今後のためにも(抗議文を)出した方が良い。ハラっち : アジア・サッカー連盟(AFC)のスーセイ事務総長らに口答で抗議した。ÅFC競技部長 : (口頭では)正式なアピールにはならない。そもそも審判の判定は最終的なもので、正式に抗議しても決定は覆らない。JFÅ : 認識が甘かったのは事実。協会として今後、こういうことがないようにしたい。
2011.01.17
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アジアカップでのシリア戦はPKをめぐって、いろいろな言説がなされている。PKにつながる場面で、バックパスの精度、長友と川島の判断などは云々されているが、しかし。「川島がクリアする」ことが、ほぼ確定したタイミングでの、日本の守備陣の位置取りはどうであったか。それを修正しようとしていたか。どんな指示を出し合ったか。そうしたことに言及した文章を私は目にしていない。あのとき、川島が十分な体勢でクリアできないことはプレーヤーすべてが理解していたと思う。ならば、「クリアミスして撥ね返されたり相手プレーヤー付近にボールが転がる」可能性を考えて守備位置を修正しあう必要があったのではないか。だが、画面に映っている日本選手のうち、ボールと相手の間でランしていた長友以外の四人は、ほぼ横並びのまま「棒立ち」あるいは「ゆっくりと歩いている」状態、言ってしまえば「ボールウォッチャー」になっていたように、私には思えた。それは、昨年のワールドカップでのオランダ戦、の、失点シーンと、「私の中では」重なる部分が多いのである。ピンチのとき、それに対処するために「自分は何をするのか」、具体的な行動にうつせぬままに、結局は、ボールの近くの人「だけ」が動く結果となる。だから、見た目では数的優位であっても守りきれない。原委員長とザッケローニ監督が、そうした守備の意識をどう改善していってくれるのか、が、今後しばらく、私が日本代表戦を見るときの楽しみの一つになりそうだ。。。
2011.01.16
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アジアカップ。日程の関係もあり、日本選手達のコンディションはあまりよろしくないようだ。その中で、一勝一分けというここまでの結果はまずまずといえるだろう。細かい試合内容には触れないが、ざっくりとした印象として、ヨルダン戦では本田の良さがあまり感じられず、シリア戦では香川の凄さがあまり感じられなかった。どちらも、「これからの日本代表の攻撃の中心となる」ことをファンやマスコミから期待されている選手である。そして、ザッケローニ監督は、ヨルダン戦では本田を途中で下げ、シリア戦では香川を途中で下げた。個人的には、その采配に好感を抱いている。日本代表に「王様」なんていないし、いらない。日本代表に「スター選手だから外せない」なんていうタブーはない。そのことを、言葉ではなく、実際に公式戦の起用方法で示してくれた、と、私は理解した。それは、アジアカップだけでなく、ザッケローニ氏が監督でいる限り、「中心選手のコンディションが戻らないから目指すサッカーができない」なんていう言い訳めいた発言は出てこない、ということを意味するだろう。トルシエ氏が実現しようとして周囲の反発を買ったこと。オシム氏が実現しようとして道半ばで病に倒れたこと。その「続き」を、ザッケローニ氏は引き継ごうとしているのではあるまいか。代表チームが「日本」を背負う以上、当たり前のこと、それが、日本に定着することを望む。
2011.01.14
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卯年だというのに。ちまたでは、「タイガー」の話題でもちきりである。漫画(アニメ)タイガーマスクの正体である「伊達直人」を名乗って、ランドセルなどを寄付する行為が相次いでいるらしい。思うに、それは、「民主党政権になれば、貧しいもの、虐げられたもの、が、救われる」かもしれない、という期待が破れたことから、「もう、自分が微力をつくすしかない」と思っている人物が多い、ということなのではあるまいか。だから菅さん、しっかりしておくれ。
2011.01.13
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『適応力の高さ際立つ「滝二カラー」でつかんだ栄冠<決勝 久御山(京都) 3-5 滝川第二(兵庫)>2011年1月11日(火)■久御山スタイルに前半の滝川第二は守備に迷い 高校サッカー界の「聖地」国立競技場で3万5000人を超える観客を集めて行われた第89回全国高校サッカー選手権大会決勝。カードは、久御山(京都)と滝川第二(兵庫)の関西対決となり、どちらが勝っても悲願の初優勝。今大会も近年顕著になりつつある実力差と地域差のない群雄割拠の傾向が出る大会になるだろうと言われてきたが、決勝のカードが決まった時点で6年連続の「初優勝校」が出ることは確定していた。 序盤にペースを握ったのは久御山。リスク覚悟で後方からつなぐサッカーに徹底的にこだわる久御山が決勝の舞台でもそのスタイルを貫くことは分かっていたが、キックオフ直後にいきなりパスを15本回して最終ラインから前線までボールを運びコーナーキックを得る。それ以後も出場停止明けで戻ってきたビルドアップ能力の高いDF山田大地と最終ラインからタイミング良くボールを引き出すアンカーのMF二上浩一を中心に久御山がボールを支配した。 対する滝川第二は、栫裕保監督が「(久御山の)プレースタイルはよく分かっていた」という通り、ボール支配されることを想定した上で守備ブロックを作り、ボールを奪ってから浜口孝太と樋口寛規の2トップに早めにボールを入れて反撃することをゲームプランとしてきた。栫監督からの指示は、「奪った後にいかに早く攻められるかというところで、守備重視じゃないんですけれど、攻めるためにまず守れ」。 しかし、前半の滝川第二は前からプレスをかけるのか、後方で守備ブロックを作るのかの判断を迷ってしまう。MF香川勇気によれば、「恐れずに前から行こうと話をしていた」そうだが、開始直後に15本もパスを回された心理的ダメージと、プレスに行ってもかわさてしまいスタミナを浪費してしまう現状に戸惑い、前半は中途半端なプレスに終始した。プレスというものは相手がプレッシャーを感じる、ボールを奪えてこそプレスと呼べるのであって、前半は久御山のディフェンスラインが余裕を持ってボールをつなぎ、久御山のパス回しでキーマンとなる二上も楽に最終ラインからパスを受けることができていた。一見すると滝川第二が試合開始から高い位置でプレスをかけていたように映るが、実は全くプレスがかかっていない状況だったと言える。■2トップの高い決定力と「収納力」 久御山の選手の相手を引きつけながらいなす個人技や独特の間合いは、選手権レベルでは突出していたのだが、逆に彼らは一度自分の足元にボールを収める習慣があるのでワンタッチパスでのいなしは少なく、相手にとってはプレスに連動性を持たせて数的優位を作ってしまえば囲んでボール奪取しやすいチームだった。にもかかわらず、決勝での滝川第二を含めて、準決勝の流通経済大柏、準々決勝の関西大学第一が前半からブロック構築優先で引いてしまった点は、選手権で上位に勝ち残るチームの選手と言えども、個人レベルで見た時にはボールホルダーに対する寄せの甘さとフィジカルコンタクトの緩さがあることを露呈していた。 ただ、こうした現象を見ながら日本サッカー界が「フィジカルに劣る」という言葉を繰り返す原因の1つが分かった気がする。年中無休でみっちり鍛えられた選手たちでも球際の強さや粘りがなく、ボールへの執着心がないように映る。抽象的な表現で恐縮だが、1回戦から取材していて「がっつり削る」という言葉がぴったり当てはまるような選手やプレーをほとんど見なかった。何もファウルや体ごと削るようなタックルをしろと言っているのではない。それらはファウルでありラフプレーであるのでやってはいけないのだが、もしかすると戦術的に鍛えられれば鍛えられるほど、サッカーというスポーツで最も重要な1対1における球際の勝負、フィジカルコンタクトの重要性を置き忘れているのではないか。 戦術やシステム論も重要であり、チームとして勝つためには欠かせない要素だとは思うが、われわれメディアの人間も含めて何か頭でっかちに難しくサッカーを考えすぎている傾向を今一度点検する必要はあるのかもしれない。』さて。困った。この『「久御山」相手に「試合開始から高い位置でプレスをかけていたように映るが、実は全くプレスがかかっていない状況」に陥る」、という同じ事実を、私は「戦術理解が浅く適応力が低い」と捉えたのである。効果的なプレスは、一人ではできない。久御山のような選手達を相手にする場合には、二人や三人でも無理だろう。だからこそ、見せ掛けではなく、全員で意志を統一してプレスしなければならない。私は「ボールホルダーに対する寄せの甘さとフィジカルコンタクトの緩さ」によってプレスがかからなかったのではなく、相手のサッカーに合わせて臨機応変に「プレスを連動させる」ことができなかったから、「球際の勝負やフィジカルコンタクト」に持ち込めなかった、と、思っている。「行けばパスで交わされてしまう」と思うから、思い切って行けない。一人が思い切っていけなければ、プレスは連動しない。連動しないプレスの綻びを球際の勝負やフィジカルコンタクトで補おうとすれば、90分間戦いきることはできない。それでもまだ、「交わされてしまう」とわかっていても「思い切っていって本当に交わされてしまい数的不利を招く」ようなサッカーを続けるよりは、はるかに戦術理解がある、とも言えるのであるが ...
2011.01.12
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にっこり笑顔の久御山、疲れきった表情の滝川第二。その表情をみれば、「決勝戦を楽しんだのは久御山の選手達」であったことは間違いないように思う。前半で0対2と劣勢に立ち。後半も先手を許し。「ここから逆転したらすごいよね。」という我が子の期待を裏切らない追い上げを見せ。しかし、ロスタイムの失点で万事休す。そんな試合の流れとは、まるで違った「表情」を見せた選手達。滝川第二の選手達は、少なくとも、この後半に限っては、「勝ちたい一心」だけでサッカーをやっていたんじゃないか、と、そんな風に思ってしまう。「手の中にあるように見える優勝」を、手放したくない、そんな呪縛にとらわれてしまっていたのではあるまいか。一方、久御山の選手達は、「苦しいときこそ笑顔」という「方針」の「本当の意味」を、この試合で掴んだのかもしれない。三点差を「苦しいけれど乗り越えるべき壁」と捉えるのと。三点差を「ここから追いついたら面白い」と捉えるのと。どちらが好ましいのか、は、人により状況により、違うだろう。でも。私は、「高校サッカー」という範疇で考える限り、「面白い」と捉える側に賛意を示したい。こういうサッカーが公立高校の部活に存在することを。こういうサッカーで全国大会の決勝戦に進めることを。教えてくれた久御山高校の選手達と指導者とに感謝したい。
2011.01.11
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準決勝第一試合で「公立高校」である久御山がPK戦の末、決勝進出を決め。第二試合。前線の選手がDFを「なぎたおして進む」かのような滝川第二に対して、しぶとく防戦して、ときおり効果的なカウンターを繰り出す立正大湘南、という感じの滑り出し。だが、試合が終盤にさしかかると、がぜん、立正大湘南の攻撃が面白さを増した。ショートパス、ドリブル、と、アナウンサーや解説の方は立正大湘南のサッカーを言っていたように思うが、どうなのだろう。この試合を見る限り、立正大湘南のサッカーの「面白さ」は、「ボールをいかに止めないか、触らないか」ということに、よく表れていたのではないか、と、私は思う。後ろからの斜めのパスを受けると見せてスルーする。縦パスを触ると見せてランウィズザボールで相手を置去りにする。普段の練習で意図的にそういうことをしているのかどうかはわからないが、しかし、滝川第二の守備陣を混乱に陥れていたのは、そういう「触りそうで触らない」プレーだったと思う。惜しくもPK戦で敗退してしまったが、しかし、我が家ではいつのまにか、全員が立正大湘南を応援していた。わが子なんぞは、「オレ、この高校に行こうかな。どこ? え ? 島根 ??」などと言い出す始末。検索してみると、スポーツナビなどでも立正大湘南に関する記事は面白いものがいくつかある。こういう「他のチームにはあまりない魅力」を持つチームが、どんどん増えて欲しい。
2011.01.09
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『山陰大雪:コンビニ社員、おにぎり700個配る 国道、立ち往生車列に 鳥取・島根両県をむすぶ国道9号が記録的大雪で大渋滞していた2日未明、車の列に、コンビニエンスストアのおにぎりが無料で配られた。渋滞で店舗に届けられない食品を、コンビニ社員が一台一台回って配ったものだった。インターネットの短文投稿サイト「ツイッター」には、感謝の書き込みが残されている。【矢追健介】 おにぎりを配ったのは、コンビニチェーンの「ポプラ」(本社・広島市)の島根県安来市の集配センター。国道9号沿いにあり社員5人が雪かきをしたが、大雪で配送トラックも出られない状態だった。渋滞を見た社員は「困っている人に配れないか」と本社に相談して了承を得て、2日午前0時ごろから2時間かけて、約600~700個を約200台の車に配ったという。 ツイッターには「コンビニ配送のトラックの人が、もう届けられないからと、大量のおにぎりを窓から差し入れてくれて、沸く車内。今年初のちゃんとしたごはん……! ありがとうございます」などとする書き込みがあった。 ブログなどでは、鳥取県大山町での出来事とするものが相次ぐが、ポプラ本社が把握するのはこの1件のみ。大渋滞の間には、見かねた地元住民が炊き出しのおにぎりを配るなどの例が他にもあった。 同社は6日、「我が社も混乱の中でやったことであって、周りの皆さんもさまざまな支援をされている」とコメントした。』一昔前の感覚で言えば。ファーストフード店やコンビニというのは、「マニュアル通りの対応」、「融通がきかない」、「本社の言いなり」、というイメージであり。こうした「地元の事件」のときに活躍するのは「地元の商店街」の方々であり、「コンビニ、ファーストフードは蚊帳の外」という印象があったのであるが、しかし。いまどきは、コンビニ社員が先頭にたって「人助け」をする時代、なのである。今をときめく「鷹の爪団」や「立正大淞南」を輩出している島根県ならでは、なのかもしれないが、それにしても。「昔の商売屋と違って味気ない」ように思えたコンビニ、ファーストフード、スーパー、などが、じつは、「失われ行く商店街の代わり」に、地域に密着しつつある、ということの象徴なのかもしれない。ところで、ポプラといえば、たしか、「生活彩家」も同グループだったのではあるまいか。生活彩家の弁当は、コンビニの中ではおいしい部類だったように記憶している。値下げ競争のあおりでおかずに鳥が多くなってしまったのは哀しいが、それでも、「ご飯」のおいしさだけは変わっていないように思う。もしや、そうした「心意気」が、店員の「人助け」にも通じるところがあるのかもしれない。。。
2011.01.07
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新しく購入したテレビKDL-40EX500には「ルームリンク」と「ブラビアリンク」という二つの「リンク」機能がある。ルームリンクとは、要するに DLNA クライアント機能のことであり、ブラビアリンクとは HDMIリンクのことである。ルームリンクを使えば、BDレコーダやXビデオステーションで録画した映像やPCにある音楽や写真を、テレビで見ることができる。とっても便利な機能なのであるが、しかし。我が家では、主BDレコーダも、X ビデオステーションも、KDL-40EX500と同じく居間にある。しかも、居間には同じくDLNAクライアント機能を持つ PS3 もあるわけで。残念ながら、その機能を活用する機会は少なそうである。ブラビアリンクを使えば、HDMIリンク機能を持つAV機器やPS3をテレビと連動させることができる。とっても便利な機能なのであるが、しかし。我が家で、もっとも頻繁に用いられる機器である X ビデオステーションは、残念ながら HDMI 出力端子をそもそも持っていない。そして、妻子は、私が設定した Logicool の Hermony という「機器の状態遷移を覚える」リモコンを居間で使っている。すると、どうなるか。ブラビアリンクを使うと、 Hermony の知らぬ間にテレビやAVアンプのモードが変わってしまうため、次にリモコン操作したときに、思うような結果を得られない。結局、ブラビアリンクは「オフ」にして使っている。X ビデオステーションを置き換えることのできるような「デジタルチューナ搭載の一週間まる録レコーダ」が発売されたとして、それが、ブラビアリンクに対応し、ブラビアのDLNAクライアントが「番組表形式の選択方式」を可能になる日が来れば良いのだが ...
2011.01.06
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地デジ化、も、いよいよ大詰めである。我が家は、BDレコーダがデジタル対応なのでデジタルになっても見ることも録画することもできるのであるが、しかし、我が妻子は、ほとんどの場合「ソニーのアナログタイムマシン(正式名称は、Xビデオステーションであったか ?忘れてしまった)を見ているので、「どうしたものか」と、思っていたのであるが、J:COMさんが、アナログ停波後もデジアナ変換して再送信してくれるということなので、ほっと一安心。(あれ、でも、番組情報は受け取れるのだろうか ... 受け取れないとタイムマシンで録画しても番組表形式で再生したい番組を選べないので意味なくなるかも ...)ところが、姉の家では、元々難視聴地域であったため、CATVに頼っていたのに、そのCATV局が「アナログ再送信をやめた」ため、契約を打ち切り、元々アンテナもないので、役をなさなくなったアナログTVとアナログDVDレコーダとを処分したそうな。余談だが、NHKとの契約も打ち切ったら、何度も調査に来て閉口しているらしい。で、問題は実家である。年老いて、楽しみといえばNHKの朝の連続ドラマと、ときおりある「懐かしの昭和歌謡特集」くらいになっている。だが、地方なもので、地元民法は二局だけ。というわけで、東京からの電波を再送信してくれているCATVに加入してるのであるが、残念ながらアナログ停波のタイミングでアナログでの再送信は終了する、とのこと。なので、年末にテレビが故障したのを機に、なじみの電器屋で液晶テレビに買い換えた。個人的には、前のアナログテレビよりも縦幅がほんの少し大きいものの、一番安い機種を薦めていたのであるが、電器屋の薦めもあって、一回り大きい1ランク上の機種を買うことになった。まぁ、何かとお世話になっているから、仕方ないか。。。これも商売。で、年末年始を実家で過ごして帰ってきてみれば。なんと!我が家のテレビが故障していた ...うぅむ。元々、「もう少し安くなるまで」と思ったところで故障したために、デジタルチューナ内蔵版がまだまだ高価で、仕方なく、アナログ液晶テレビという中途半端なものを購入したのに、十年もたたずに壊れてしまうとは ...というわけで、速攻、ビックとヨドバシでテレビの価格を調べると ...40型のソニー製が安売りされている。(実家で37型を購入した価格の半分以下!)DLNA機能がついていることを確認して、購入を決めた。残された問題は、ビックで買うか、ヨドバシで買うか、であるが。ヨドバシの製品紹介をみていると、以前はなかった「ユーザの製品レビュー」がついている。どうやら、レビューを書くと、ポイントとして還元されるらしい。おぉ、ということで、ヨドバシで購入。しばらくは、このテレビをメインとして、そのうち「画期的」なテレビが発表されるまで ... 故障しないと良いなぁ ...
2011.01.04
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我が子のチームの練習試合をビデオで見ながら、あらためて我が子が大いに愚痴っていた。「ほら、ここで、トップが相手のDFを追い回して慌てさせてる。のに、MFは誰もパスコース塞がないから結局、パスを回されてゴール前まで攻撃された。」なるほど。あぁ、まただ。これじゃぁ、トップは守備で疲れてチャンスのときにはヘトヘトだね。「よくわかんないのよ、うちのMFは。ボールが相手陣内にあると下がってくるし。ピンチのときには上がったまま戻ってこないし。トップがチェースすると自分達はポジションをキープして、トップが交わされると一人が全速力でボールにつっこんでって簡単にかわされるし。他のMFは一人がかわされるまで動かないで、かわされると全速力でつっこんでいって、最後はセンターバックまで ...」なんか、それって、昨年から今年の春までの岡田ジャパンそのもの、のようにきこえるけど。「パスを受ける人が走って。パスを出した人が走って。それではじめてパスサッカーができるんだと思うんだけど、なんか、味方ボールになると、みんなゆっくりボールによって行っちゃうから、パスの出しどころがないっていうか、一見パスの出しどころが複数あるように見えても、相手一人でカバーできちゃうんだよね。だから、相手はボールから離れたところに常に余ることができて、相手ボールになった瞬間に、うちは大ピンチになる。」あー、なんて理路整然と「自分から崩れて」いるチームなんだろう ...「しかも、パスが通っても、パス出した人はそこで止まっちゃうから、パスの回数が増えれば増えるほど、『ボールより後ろ』で止まっている人が増える。当然、サイドからクロスをあげようとしても、ゴール前に走りこむ選手なんていなくなっちゃう。」ほんとだ。逆サイドの選手がフリーでクロスをあげようとしてゴール前をみたら誰もいなくて仕方なくドリブルしてるなぁ ...「で、誰もいかないから、オレが前に行くと、『サイドバックの癖にゴール前に上がるなよ』とか怒られる。だったら自分が走れば良いのに。で、そこから攻撃されても、オレは走って下がって守備できるのに、怒った先輩はそのまま足を止めて守備なんかしないんだよ。」あぁ、この場面か。ゴール前まで上がって、でも、クロスをGKにキャッチされて。この時点でお前は走り始めていて。味方は ... 誰も動いてないんだ。っていうか、クロス上げた子に文句言ってるのか。で、GKのパントキックに相手とお前が走りこんで間一髪クリア。つか、このセンターバック何やってんの ?「なんかね、うちの選手は、みんなボールの落下点に入らないの。ロングボールをダイレクトで処理しようとしてミスすると怒る先輩がいるから、皆バウンドするまで待つ癖がついてるの。密集地帯にボールがくるとおもしろいよ。落下点の周り、半径3~5mくらいできれいな円ができる。」やれやれ。
2011.01.04
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「右サイドから何度も崩されてて危ない。」そうだね。「前半はセンターバックがサイドをカバーして入れ替わってたんだけど、後半になってから中央の守備を意識するよう言われたのか、疲れたのか、サイドまで出てこなくなった。」そうそう、右のサイドバックは疲れたのか、前半よりもさらに相手の動きについていけなくなってるのに、ボランチのカバーは遅いし、センターバックはカバーに来ないからクロスを簡単に上げられてるよね。「これって、むしろ、このセンターバックに右サイドを任せて、右サイドの選手を真ん中に入れた方が良いんじゃね ?」... それは、その通り。かもしれないのだ。だがしかし。選手は「駒」ではない。高校生にとって「今勝つこと」だけが大事なのでもない。おそらくは、そういうことも含めてベンチは決断を下しているのだと思う。高校サッカーに限らず、「部活動」としてサッカーをする限り、それは、「勝利を目指す」だけではなく、それ以上に「部員達に対する教育的な面」が重視されるべきであろう。
2011.01.04
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