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H19.11.17
一回目 腹腔内抗がん剤治療
米村医師との最初の受診から約三週間後、11月17日(土曜日)一回目の抗がん剤の注入となった。
抗がん剤を注入する前に、腹腔に入れるためのポートを入れる手術を行うという。
抗がん剤治療が終わるまで、そのポートはお腹に入れたままの生活。
ちょっと怖かったので、前もって米村医師に電話で聞いてみた。
そうしたら、
「ぜ~~んぜん痛くないから、ポートを入れたらそのまま抗がん剤を入れて帰れるからね!!!」
そうなんだ、と思って病院に主人と来ていた。
時間的に手術をしてその日のうちに帰るのは、東北にいる私には不可能なので、入院することにした。
付き添いの主人は、病院の近くにはホテルもなく、病院に頼んで病室に泊まることにした。
この私の余裕の笑顔この後の手術、目を覚ましたのは翌日でした。
米村せんせ~~~~~~~い痛くないよって、言ってたけど…。
ポート手術は、部分麻酔。結構痛い
終わってから、痛みや薬のせいで眠りに入った私。
病室に戻ってから、入れたポートに点滴を刺し抗がん剤を注入。
タキソテール・シスプラチン。
全然、抗がん剤の注入時はわからなかった。
なんとなく、夕食はどうしますか?か、検温か、とか看護士さんが来たような記憶があるだけで、気が付いたら朝でした。
主人はソファーで寝てました。
物凄いムクんで気分も微妙に酔っている感じでしたが、頑張って新幹線を乗り継ぎ帰りました。
一週おきに抗がん剤を注入すること三回して、1クール。それを2クールやって、腹膜播種手術を行うと言う。
なんとか、頑張って乗り切りたい。
この時、私の体重、36kg。
直腸の最大の腫瘍は四センチを超え、毎日、肛門から子宮からの出血で貧血を度々おこし、痛み止めは、経口の薬と座薬を交互にやってなんとか日々暮らしている感じでした。
この、治療。どんなに副作用がきても乗り越えてやるよ。
ママは、絶対頑張る