上海小町のまったり中国茶日記

2012.02.23
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カテゴリ: 中国茶、徒然
日本ではお茶をペットボトルで飲むのが定着してますね。
急須のない家庭が増えているそうです。

中国ではペットボトルのお茶は茶飲料=「飲料(インリャオ)」と呼ばれ、お茶っ葉で飲むお茶=「茶葉」と区別しております。


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茶葉市場で茶葉を売っている方たちにとっては、茶葉で飲むのが当たり前。「飲料」は添加物が入っていて健康によくないとよく口にしています。
茶葉の質(農薬をたくさん浴びた夏茶とかを使用。これは日本も同じですよ)はもとより、甘味料や保存料が入った「飲料」は不健康、という考え方で賛成できるものです。

中国では日本と比べると「茶葉」を飲むことがかなり普通な状況。その差は忙しさかな、と思います。日本人は忙しくて茶葉でお茶を飲む余裕がない。それが今の日本茶の茶葉が売れない現実なのだと思います。

しかしながら、中国でもずいぶんとペットボトルのお茶を見るようになりました。
しかも高級志向で、高めの値段設定のものもあったりします。

いつか、中国も「仕事が忙しくてお茶を淹れられない」とペットボトルのお茶を飲むのが主流になるのでしょうか・・・・。うーん、想像できない。きっと中国人はいつまでも「茶葉」を飲む一定の人口がいることと思いますし、そうであって欲しいなと思います。

そろそろ緑茶の季節がやってきますね。
今年は寒かったので、新茶が心配です。どうなることでしょう。





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最終更新日  2012.02.23 23:25:39
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