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本書は、大阪のMBSラジオ「たね蒔きジャーナル」(月~金、午後9時)に小出先生が出演した際のやりとりをQ&A形式にまとめたものです。小出先生の原発に関する説明は、素人に分かり易くかなり噛み砕いたものなのですが、一問一答形式で更に分かり易くなっていると思います。 政府、東京電力、大手マスコミは、原発事故を小さく見せたいあまり、情報を小出しにしたり、ニュースにならないよう遅れて公開したりで、ほとんど信用できない状態です。また、正しいことを訴えても、不安をあおるなとの理由で、訴えが聞き届けられないとのことも、ネット上で散見されます。そのせいで、福島県を中心に多くの人が情報不足の中、不必要な被曝をし、現在もなお状況は進行中です。 エピローグにもあるように、「ラジオを聴いて下さる皆さんも、・・・『小出先生の話は、ウソに決まっている』『不安になるから、やめてくれ』・・・けれど大変残念なことに、事実が、遅れてやってきた。まるで小出さんが予言していたように、事実が追いついてきてしまった。」たぶん、現状のままだと、これからも情報不足の中、放射能による被害がどんどん拡大していくのでしょう。急性の放射線障害以外は、現状では、ほとんど健康被害というものはないので、数年後に癌や白血病の患者が増えていくだろうと思われるのに、福島から避難するなどの対策がほとんどされていないのが現状です。また、食品の汚染などは、全国的な問題ですね。福島のホームセンターで産地偽装のための他県の米袋が、飛ぶように売れているという記事があったけれど、その後対策がとられたという話も聞かないので、新米もしばらくは危ないようです。 放射能を含んだ汚泥の処理が各地で問題になっていますが、小出先生は、当初、放射能で汚染されたがれきなどは、既に高濃度で汚染されている福島第1原発敷地内に戻すべきという立場で、冷静に考えればこれが一番合理的なのだけど、地元福島県は、処分地になることへの反発が大きく、本書でも皆さん考えてみましょう的にトーンダウン。このままでは、汚染物資を集約できず各県の最終処分場でそれぞれお守りをしていく羽目になりそうです。福島県からの避難についても、避難すれば、地域や家庭が壊れてしまうということで、これもあまり強く言えなくなってきている印象があります。結局、国なりのきちんとした補償がないと避難自体難しいわけですが、国の立場は、直ぐに健康に影響が出ることはないので大丈夫。最近は、東大の児玉龍彦教授の意見を入れてか除染して避難解除への方向へと進んでいますが、小出先生の立場は、除染は無理。事故が収束していないので、今でも原発からは放射能が漏れているし、森林などは、面積が広すぎてほぼ不可能。除染していない箇所からは、フレッシュな放射能が次々飛んでくるしで、いたちごっこです。それでも、避難している方は、地元に帰れるかもしれないと期待するし、総額800兆円とも言われる経費が、新たな公共事業ということでこれも期待されているのかもしれません。でも、冷たいようでもできないことはできないと言わないと、避難している人たちの生活設計が、いつまでも宙ぶらりんのままになってしまうのではないでしょうか。 にほんブログ村 →トップに戻る
2011/09/24
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4月にはネットにアップされていたようですが、最近家人がはまって、よく聞いているので、アップしてみました。放射性物質拡散予測-月曜から注意 電気ネコさんコメントありがとう。もう、火曜日朝になってしまいました。深夜だけど間に合うかな。ネコさんのところは東京なので、一応気を付けてください。あまり、外に出るなってことか。 しかし、3.11以来、中国か北朝鮮かと思うくらいの情報統制。日本がこんな国とは思わなかったよ。これも元ネタは、スイス気象会社(Meteomedia)で海外からだし。日本のマスコミは、全く報道しませんね。東京電力から巨大な広告費をもらっているせいで、東京(中日)新聞以外ほとんどおとなしくなっているありさまです。ネットに流れている情報を自分で拾っていかないと、全然真実にたどり着かない。先日の鉢呂前大臣の辞任も、脱原発を目指した前大臣が官僚と大手マスコミにはめられたのではないかということが徐々に明らかになってきてます。 しかし、食品もがれきも下水の汚泥もホットスポットも放射能汚染については野放し状態で、どれだけ国民を被曝させるつもりなのでしょう。目先の利益の事ばかりで、数年後日本はどうなっているのか恐ろしい状態です。何でも風評被害といっては黙らせてこれがあんたらの言う愛国心なのか?日本の山野を放射能で汚染して、どの面下げて国を愛せよと言ってるんだか。 にほんブログ村→トップに戻る
2011/09/19
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曲目タイトル:1. 残酷な天使のテーゼ(ディレクターズ・エディット・ヴァージョン)2. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン3. エンジェル・アタック4. Rei15. Hedgehog’s Dilemma6. ベアフット・イン・ザ・パーク7. RITSUKO8. MISATO9. ASUKA STRIKES!10. NERV11. TOKYO-312. I.SHINJI13. EVA-0114. ア・ステップ・フォワード・イントゥ・テラー15. EVA-0216. デシシヴ・バトル17. EVA-0018. ザ・ビースト19. マーキング・タイム,ウェイティング・フォー・デス20. Rei221. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン22. 次回予告23. フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(YOKO TAKAHASHIアシッド・ボサ・ヴァージョン) テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のサントラ。音楽は、OVA『幻夢戦記レダ』も担当した鷲巣詩郎氏。 これも、カセットテープに録音してあったので、しばらく聞いてなかったのですが、もう一回CDを借りて、デジタル化。1995年が初版なので、レンタル屋では、ほとんど見かけなかったのだけどこの前TSUTAYAで借りました。Amazonでは、今だ新品も買えますが。 エヴァのサントラは、聞いてて元気が出るというか。戦闘シーンの盛り上げに使っている曲が多いせいですかね。 にほんブログ村→トップに戻る
2011/09/17
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7月に芦田豊雄さんが亡くなられたのですが、思い出すのがミンキーモモです。『銀河漂流バイファム』も人気があって、番組終了後も、何回か番外編が作られたと思うので、芦田さんの作画は好きな人は結構いたと思うので、もうちょっとみんな騒げばなーと思うのだけど。 『魔法のプリンセスミンキーモモ』は、芦田さんがキャラクターデザインということで知られていますが、実際は、少女コミックの漫画家みさきのあさんが原案で、芦田さんは、クリーンアップという立場。例えて言うと『花咲くいろは』のキャラクター原案の岸田メルさんの立場がみさきのあさんになるのだけど、少女コミックで『魔法のプリンセスミンキーモモ』の連載もやっていたのに、番組放映当時からあんまりみさきのあさんには光が当たらなくて、ファンとしては寂しい思いをしました。アニメ界の人ではなく、漫画界の人だったから?少女コミックの連載も、単行本にはならなかったのでもったいない。 元々、みさきさんの少女漫画っぽいキャラが、『Dr.スランプアラレちゃん』の作監をやってた芦田さんの手で、足の太さとかアラレちゃん的なイメージも身に付けてクリーンアップ。モモの笑い方は、大口を開けて笑うように、今の少女漫画の表現ではこういうのもありと設定に書いてあったのを昔アニメ誌で見たのですが、そういうふうに当時まだ女の子は口を大きく開けて笑わないといったアニメの古い表現に、少女漫画の表現も取り入れていったのが芦田さんなのでした。みさきさんのモモのデザイン自体、凄いデザインとちょっと引いてた記述をしていたのも記憶にあって、当時のアニメのデザインとしてはやはり斬新であったようです。モモの次作の『銀河漂流バイファム』のキャラは、もろモモのキャラデザを引用した感じのキャラでした。 モモというと、お供のシンドブック、モチャー、ピピルは、犬、猿、鳥(キジ)で、これって桃太郎ですよね。とか、いろいろ思い出せばネタはありますが、今回は、プラモデルで。 これは、昔、プラモデルが趣味の友人がいて、私が出資して、作ってもらったものです。長年仕舞い込んでしたのですが、保存状態は良好。今回書くのにいろいろ調べると、本当は、台座と合身ロボミンキナーサ(パッケージの右側のロボット)が付いてたようなのですがもらっていたのはこれだけなので、ミンキナーサはあげてしまったのか?確か16身合体とか訳わかんないロボットでしたね。 記事を書くのに検索していると、フリーライター廣田恵介さんのブログにつき当たり、パンツに貼るためのマークの話が載っていたので、そう言えば、そんな話があったなーと思い確認してみると・・・。見えるかなー。確かに貼ってある! 作ってくれた当の友人は、今では年賀状も来ず、音信不通となり、今は、どこでどうしているやら。彼がいたお陰で、プラモマニアは、プラモを買うときには作成用・保存用・観賞用と3個買うとか、プラモ作成のテクニックとかいろいろ教わって、当時自分でも作ってみたりしていました。彼の下宿の押入れには、未作成のプラモの箱が山のように積まれていて、プラモマニアとはこういうものかと得心もしたものです。 にほんブログ村→トップに戻る
2011/09/11
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曲目タイトル:<Disc.1>1. マクロス2. 運命(さだめ)の矢3. 涙のバイオリン4. 小白竜(シャオパイロン)5. 悲しみのメロディー6. 待ち伏せ7. あ・こ・が・れ8. 偵察9. 進宙式10. 愛は流れる11. ドッグ・ファイター12. シルバームーン・レッドムーン13. ビバ!ゼントラディアン14. 悲しき宇宙兵15. 総攻撃16. 幼年期の終り17. O-G Love18. アクション19. 旅立ち20. ランナー 〈マクロスTV版サントラVol.1〉21. 冥想22. ユニバース23. エンプティ24. 私の彼はパイロット25. 青春の街角26. スペクタクル27. ゼントラディアン大要塞28. ダーティ・ヒーロー29. 傷30. ノスタルジア31. メロディアス・愛32. スターダスト・メモリー33. やさしさSAYONARA34. サンセット・ビーチ35. カーニバル36. パッション。37. 復興のひびき38. 潜行 39. ファースト・コンタクト 40. ララバイ41. 鐘のある風景42. 望郷43. ロング・フォー44. 沈痛45. マイ・ビューティフル・プレイス<Disc.2>1. 永遠の愛~プロローグ2. 戦いの運命3. ラヴ・モーメント4. ティーンエイジ・ドリーム5. 愛・おぼえていますか6. 50万年の戦い7. 廃墟の星8. サイレント9. 都市浮上10. エターナル・ラヴ11. ビフォー・ザ・バトル12. 揺れ動く心13. ここより永遠に…エピローグ14. 天使の絵の具 〈マクロス・カラオケ集〉15. マクロス16. 私の彼はパイロット17. O-G Love18. マイ・ビューティフル・プレイス19. 小白竜(シャオパイロン)20. シルバームーン・レッドムーン21. サンセット・ビーチ22. 愛は流れる23. やさしさSAYONARA24. ランナー25. 愛・おぼえていますか(ロング・ヴァージョン)<Disc.3>1. 私の彼はパイロット・パート22. ランナー(リンミンメイ・ヴァージョン)3. 愛は流れるパート24. 星のささやき5. ミリアのララバイ6. ランナー(デュエット・ヴァージョン)7. 遥かなる想い8. 傘の中9. シンデレラ10. 想い出のホワイト・クリスマス11. ジングルベルが失くなった12. ~(23)TV版未発表曲(24)~(45)劇場版未発表曲 持ってるカセットテープやレコードのアナログ音源をデジタルに変換しないと聞けない状態なってるのですが、作業が面倒で放置状態。これは、先日TSUTAYAに行ったら置いてあったので、こんなすごいものがあると借りてきたのでした。『超時空要塞マクロス』全アルバムからの楽曲と、未発表BGM等を収めた復刻版。Disc.1は、2枚のTV版サントラ、Disc.2は、劇場版サントラとカラオケ集、Disc.3は、ボーカルコレクションと未発表BGMという構成。久しぶりに聞いたよ、マクロス。 曲のほとんどは、『題名のない音楽会』の前司会者、故羽田健太郎さんの作曲。演奏は、ヘルシー・ウイングス・オーケストラ。通称、ハネケンさんなので、ヘルシー・ウイングスね。マクロス放送当時は、そんなでもなかったけど、後にピアノの演奏などでテレビでよく見かけるようになり、マクロスのハネケンさんだと思い起こしていたのでした。TV版サントラ初版のライナー・ノーツには、プロデューサーの岩田弘氏が、「マクロスは唄でとぶ」という題でコメントを寄せており、リン・ミンメイの歌が全編に流れる番組の様子をうまく言ってるなと思ったものです。ミンメイの曲の作詞の阿佐茜は、スタッフの共同名義で、これも面白い試みでしたね。 ちなみに下記は、TV版サントラのジャケット。輝とミンメイですね。当時レコードだったものがCDになって再販されているようなので、探せば手に入るようです。 にほんブログ村→トップに戻る
2011/09/04
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