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名古屋市天白区のお客様からスウェドア(Swe-Door)のキーを紛失したので、鍵を交換したいという相談を頂きました。スウェドアのキーシリンダーについては、鍵山のある従来のものは既に販売を終了しているようで、現在は防犯性の高いディンプルキーのタイプしかないようです。ただ、従来のものは、北欧でも一般的なメーカーのものですから、何とか手に入れられるような気がします。何れにしても、キーを誰かが拾っていないとも限りませんから、早めに代替のものを調達出来るようにしなければいけません。私たちは、北米の輸入住宅を得意としていますが、北欧の製品でも修理・メンテナンスは可能です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月31日
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ピンホールというのは、針で刺したような目に見えないくらいの小さな穴のことを言うのですが、愛知県豊川市の輸入住宅で施工したキッチン水栓の鶴首(吐水口)にこのピンホールが明いてしまいました。写真の赤い丸で囲ったところに、黒っぽい点が付いているのが見えますが、ここに小さな穴が開いていてそこから水が漏れてきます。当然2年前に施工した時には何ら問題がない状態でしたし、今まで無事にお使い頂いていた訳ですから、どうしてこんな穴が明いたのか全く分かりません。材質はステンレスですから、酸化して腐食することは考えにくいのですが、黒ずんでいるところを見ると何等かの腐食があったと考えるべきでしょうね。先日別のお客様のところに付けた国産のキッチン水栓でも、製品の不具合によって1年余りで水漏れが発生しましたから、国産・輸入に関係なく個体差によるトラブルがあるとは思いますが、もう少しメーカーは品質向上を図って欲しい気がします。だって、保証期間は過ぎているとは言え、付けてたった2年ですからね。まるで使い捨ての消費財みたいじゃないですか・・・。価格競争やグローバル化といった昨今の社会情勢では、出来るだけ安く出来るだけ利益の上がるものを作らなければ生き残れないというのは分かりますが、価格よりも信頼性や職人気質を大切にしたいものです。スマホにしても自動車にしても数年で買い換えるような文化は、豊かな社会とは言えませんよね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月30日
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愛知県豊田市にある輸入住宅にお住まいのお客様から、洗面化粧台に付いている水栓金具が水漏れするので困っているというご相談を頂きました。建てた住宅会社は既になく、相談先がないというので私たちにお問い合わせを頂いたようです。お話を伺うと、水栓メーカーはカナダのモエン(Moen)社。品番も新築当時の資料に記載されたものがあるということでした。実際にそれを基に調べてみたのですが、番号からしてモエンのものではなさそうです。形状やデザインについては、北米の水栓金具としては当時よくあるスタンダードなものですから、そこから製品を特定することは出来ません。今回は、建てた住宅会社にいた方が状況を見に来てくれるらしく、一旦この件は保留ということになりましたが、水漏れの原因の多くは止水パッキンのカートリッジ・バルブの破損です。これは、メーカーや製品、製造時期によって様々ですから、そこが分からない限り輸入水栓ごと交換が必要ということをご理解下さいね。勿論、適合するバルブさえ分かれば、新品のように気持ちよく使えます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月29日
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昨日、ウェザーシールド社製ベイ・ウィンドウの窓が開けられなくなったという相談について書かせて頂きましたが、これも同じWeather Shield社のダブルハング・サッシです。窓の周囲に飾りのケーシング枠が回っていますが、その下端にビニールの養生シートが張られています。実は、このケーシングの下の処から雨が漏れてきたというトラブルが発生し、近くの業者さんに頼んで石膏ボードの壁を剥がしてもらったそうです。恐らく原因はサッシだろうということで、サッシの下枠などをコーキングで防水処理を施して解決したかに思えたのですが、その後また窓下の処が濡れているということで、そのまま手付かずのままだそうです。こういう場合、窓枠からの雨漏れを疑うのが一番だとは思いますが、自然は思わぬ処に原因を作っていることがしばしばあります。勿論、窓周りの防水施工が不十分であった為に雨が室内に侵入したことは間違いありませんが、その雨水が窓からなのか、それとも窓の周囲の外壁なのか、それとも窓の上にある屋根部分なのかは慎重に調査する必要があると思います。人間の思い込みというやつが一番厄介で、それで何年も問題が解決出来ず状況を更に悪くしたなんてケースはたくさんあります。安易な仕事で対策しても、後で費用が掛かっては元も子もありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月28日
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本日午前中に不具合のお知らせをさせて頂いた弊社メール・サーバーですが、先程復旧した模様です。ご不便をお掛けしましたが、HPのご相談やお問い合わせフォームからもご連絡頂けます。勿論、既にメールアドレスをご案内させて頂いたお客様は直接メールをお送り頂けます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月28日
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2017年1月28日(土)午前11時半現在、弊社のメール・サーバーに不具合が生じているようで、皆さんからのメールが受信出来なくなっております。サーバーの管理会社に対し早期復旧を依頼しておりますが、暫く時間が掛かるものと思われます。お急ぎの案件がございましたら、HPのお問い合わせ・ご相談フォームから詳細を送信頂くと同時に、お電話でもご連絡頂きますようお願い致します。ホームメイド 電話番号:0561-75-4087輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。メール・サーバーの状況については、復旧次第ご案内させて頂きます。
2017年01月28日
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ウェザーシールド社製ベイ・ウィンドウ(台形出窓)の両脇に取付けられた辷り出しサッシ(横方向に開いていく窓)。今回、東京のお客様から窓を開けると閉められなくなるので修理したいという相談を頂きました。Weather Shieldと言えば、フレームが繊細なアルミクラッドの木製窓という印象ですが、20年くらい前には結構メジャーなサッシでした。今では、アメリカのメーカーに直接メンテナンスの相談をしなければなりませんから、普通のアルミサッシ屋さんや工務店さんでは歯が立ちません。お話を伺った処では、サッシの木部に何らかの不具合があって金物を留めているビスやヒンジ類が抜けてきているのかも知れません。ただ、窓を開けられないという状況では、どこが実際に悪いのかを確認する手段がありません。足場を組んで外からも窓を支えられるようにしない限り、サッシを開けて不具合を調査することは出来ませんから、さてどうしたものでしょうか。確かにメーカーに聞いて推測で事を進めることも可能ですが、もし原因が違っていたらお金も手間も無駄になりかねません。特にこの輸入住宅では、窓の周囲の外壁にも雨漏れの疑いがある形跡があるようですから、十分慎重に調べる必要がありそうです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月27日
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昨年窓のバランサーの調査にお伺いした沼津市のお客様から、庭に建てた小さな倉庫のドアに塗装をしたいという相談を頂きました。実は、調査に伺った際にご自宅の塗り替えをされていて、そこに塗られていた国産の外壁用塗料の色がケバケバしていて気に入らないというお話をされました。既に塗り替えの工事をされていたこともあり、美しい色のパラペイントで塗って頂くことは出来なかったのですが、今回倉庫を塗るに当たりParaを是非ドアに塗ってみたいということになりました。色サンプルの見本をお送りして、その中から選んで頂いた色を私共の会社で作らせて頂き、それを塗って頂いたのがこの写真。少し茶が入ったような濃いピンクですが、如何でしょうか。アメリカの片田舎にある農家の納屋のようなイメージに仕上がっているような気がします。色に対するほんのちょっとした気遣いではありますが、色はそのものの価値にも大きな影響を与えます。皆さんの建物が美しくなれば、皆さんの街の価値をも上げる効果があるはずですよ。------------------------------------------<お客様から頂いたメール>:昨日やっと、扉の色を塗ってもらいました。帰宅したら夜だったのであまりわかりませんでしたが、今見たらとてもかわいく仕上がり、大満足です!妥協しないでよかったです。家の壁は残念でしたが、倉庫を眺めて癒されます。------------------------------------------輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月26日
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愛知県大府市のお客様からリフォームのご相談を頂きました。いくつかリフォームしたいという項目があるのですが、最優先は玄関収納の改修工事。現在は、造り付け家具の玄関収納と折れ戸の一部に鏡が付いた4枚戸。ブラウン・カラーで統一されているのですが、折れ戸の建付けが悪く開閉がしにくいことと、玄関収納が家具ということで意外とものが入らないという2点の気に入らない問題を解決したいそうです。それと同時に、外出する間際に靴から頭の先までがチェック出来るような大きな鏡が欲しいそうで、収納の扉をミラー・ドアにしたいそうです。欧米では通常ミラー・ドアは、寝室の収納ドアとして付けられるものなんですが、靴を玄関先で履く習慣のある日本では、下駄箱の扉として鏡を使いたいという人が多いですねぇ。ただ、日本では折れ戸やドアが全面鏡というデザインのものは殆どありません。このお客様もいろいろ探されたそうですが、どうしても見つからず最後に私共 ホームメイドのサイトで施工していることを発見し、お問い合わせを頂きました。これから見積をした上で施工の可否や日程などを詰めていく予定ですが、施工が完了しましたらまたその様子をお知らせしたいと思います。<関連記事>: 1人2役の収納ドア輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月25日
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昨日、キッチンの配管メンテナンスに伺ったお客様の家の壁。パラペイントで塗装したドライウォールの内装ですが、まるで漆喰壁のように美しいマットなツヤなしとなっています。輸入塗料の多くは、少しツヤが入ったエッグシェルを採用していますから、汚れが付きにくい分高級感はなくなります。それに引き換え、パラペイントのエリート・スウェードは、ツヤが全くないにも係わらず汚れを水拭き出来るという特徴を持っていますから、いつまでも美しいインテリアを保つことが可能です。また、壁のコーナー部分や梁(ハリ)などに丸くなったコーナー材のブルノーズを使うと、このようにエレガントな内装に仕上がるのですから、輸入住宅好きならドライウォールは憧れですよね。少しの手間で大きな効果を得られるドライウォールの塗装壁。健康に安全で美しいPara Paintsを是非、採用してみませんか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月24日
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年末、お客様から他の水道業者さんに排水管の詰まり抜きをしてもらったんだけど、また詰まったのでどうにかして欲しいという連絡を頂きました。すぐに詰まったのであれば、やってもらった業者さんに再度お願いしてみてはどうかという回答をさせて頂き、そのようにされました。それから20日経った先日にまたお客様から電話があって、また詰まったので、今度は私たちに来て欲しいという依頼を頂きました。一度は開通した排水管でしたが、やり方が中途半端だったのか、それとも今までと同じように油汚れのある食器をそのまま洗ってしまったのか、その原因は定かではありません。ワイヤーブラシを投入したり、バキュームを掛けたり、大量のお湯で一気に流したりと、今朝から3時間程度掛けて念入りに排水管の掃除を行いました。新築して7年程度ですから汚れが全面に付着するにはちょっと早い気がしますが、若い男の子がたくさんいるご家庭ですから揚げ物料理が多いのでしょうね。仕方ありません。排水管は通常縦に延びている場所では詰まりません。キッチンの真下から横方向(水平)に延ばした配管内で汚れが滞留します。床下を外壁に向かって排水管は走りますし、狭い空間ではそれ程強い水勾配が付けられません。それは、戸建てでもマンションでも基本同じ。生活スタイルの工夫を考えないと、こうしたトラブルは何度も起こります。例え高圧洗浄を掛けたりしても、排水管を交換したりしても、何れまたメンテナンスが必要となりますから、ご注意下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月23日
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こちらは、以前ご相談頂いた輸入住宅の玄関ホールの天井です。このおうちは2階建てですから、玄関の床から天井までは6m以上の高さになります。屋根勾配も結構急ですから、一番高い所では8mを越えてくるでしょう。そんな空間ですから、ここは来客をお迎えするには絶好の見栄えのする玄関となっていたはずですが、ご覧の通りビニールクロスに染みのような汚れが浮いてきています。また、コーナーなどのつなぎ目などは、一部クロスが剥がれたりよじれてきたりして、クロスの張り替えや塗装での塗り替えをしなければならない状況となっています。ただ、ここで単純にそういうリフォームを行っても同じような問題が近い将来発生するリスクがあることを忘れてはいけません。そう、これには何らかの原因がありますから、その原因を究明し問題となっている材料や施工を適正にやり直す必要があるのです。まず考えられるのは、屋根の施工不良による雨漏り(漏水)です。このおうちは、屋根のメンテナンスを新築時以来殆どやってこなかったということで、カラーベスト・アーバニーの塗装は既に機能していない状況ですし、屋根材自体も割れたり剥がれたりしています。次に考えられるのは、室内の湿気による内部結露です。通常は屋根裏空間が暖かくなった湿気を一時保管する緩衝スペースとなるのですが、このように屋根天井にしてしまうと湿気が室内に滞留することとなります。屋根天井にもビニールクロスが張られていますから、湿気は外に出ることも出来ず、屋根から伝わった冬の冷気によってクロスの上で水分に変化して結露を起すこととなります。こういう状況になることに備えて、天井や壁をドライウォールにしたり木の板を張ったりして、その湿気をある程度吸収出来るように工夫することが必要となります。また、屋根垂木が走っている部分に湿気を通せる通気層を設けたり、棟や軒に換気口を備えるなどして湿気を放出する仕掛けをすることも大切です。そこまでの工夫が出来る知識と経験を持ったビルダーがどれだけ存在するかは分かりませんが、家づくりは自然の理に適ったものでなくてはいけません。<関連記事>: 屋根裏及び屋根裏部屋の結露対策(1) (2007年9月1日)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月22日
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木目が美しいダグラスファー(米松)のフレームを持ったカナダローウェン(Loewen)社のアルミクラッド・サッシ。そのケースメント・サッシ(横方向に開いていく窓)に付けられたサッシュ・ロックがこちらです。鋳物で作られていて見た目も頑丈そのものなんですが、実はこれが結構壊れるようです。勿論、この金属部分が壊れるのではなく、建具側に取り付けられたロックの受け金物(ロック・キーパー)に引っ掛けて固定する部分が破損するのです。そのパーツは、サッシュ・ロックの中に内蔵されていますから、覗き込まないと見えないのですが、大部分がプラスチックで出来ています。樹脂ですから紫外線などに当たらなければ劣化はしないのですが、それでも外気に近い場所で長年使われていれば、そのうち悪くなるのは致し方ありません。ただ、このサッシュ・ロックは、他の窓メーカーでも使われている汎用品ですから、北米からいつでも手に入れることは可能です。防犯対策・安全対策においてサッシュ・ロックは大切な役目を果たします。ですから、掛かりがおかしくなったら早めの交換を。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月21日
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九州の建築会社さんから、アルミクラッドの輸入木製サッシの不具合で窓が開けられないので修理が出来ないかという相談を頂きました。写真を見る限り、建具(障子)のフレームが腐っているようですが、その影響で開閉する為の金物が脱落しているのかも知れません。そのサッシは、ボウ・ウィンドウと呼ばれる弓形に張り出した5連窓の豪華なサッシですが、資料もなくてメーカーも特定するのが難しいというものでした。外側にアルミが被覆された木製サッシは、通常木部が腐ってきても木部だけを新しい木に交換するということはありません。それは、木部だけに不具合の原因があるとは限らないからです。つまり、木部だけを交換しても他に原因があれば、すぐにまた木が腐ってくる恐れがあるのです。輸入サッシ・メーカーでも不具合の原因を調査し、それを日々改善していますから、不具合のある建具(障子)を外して新しい建具に交換することが一番いい修理方法だと言えるのです。ただ、メーカーが分からないような状況であれば、最悪木部のみの修理・交換をしなければなりません。だからこそ新築時の図面や仕様書、記録が大切なんですね。因みに、今回再度記録を探して頂いたら、マーヴィン(Marvin)のものであるかも知れないという情報を本日頂きました。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月20日
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以前建具の木部の腐れがあったと記事に書かせて頂いた20年前のハード(Hurd)社製ダブルハング・サッシ。その窓を外から見た写真がこちらですが、どちらも何事もなくきれいな状態に見えますよね。でも、実際は上窓と下窓とが重なり合う場所などで腐食が進んで、ロックも出来ないような状況に陥ってしまいます。こういったケースでは、ハードの窓は建具を新しくするしか方法がありませんが、現在製造されている建具と若干形状が異なってきます。そういう場合、普通のサッシ・メーカーであれば、窓の周囲の外壁や内壁を一部撤去して窓枠を含めた窓全体を交換することとなりますが、ハードのダブルハングは窓枠をそのままにして、枠に付属しているジャム・ライナーを新しい建具に対応するタイプに交換します。そう、ジャム・ライナーの厚みを調整して、防水性もよくなった新しい建具に交換出来るのですから、交換費用もある程度に抑えることが出来るし、工事も大掛かりにならずに済みます。勿論、外からの見た目も以前のままになりますから、交換したということは外の誰にも分かりません。でも、このアップグレード・キットがアメリカから入荷するまでは3~4ヶ月程度掛かりますから、同じような問題を抱えている皆さんは、セキュリティ対策を考えて早めに交換の手配をして欲しいものですね。<関連記事>: 下枠が腐ったダブルハングの建具輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月19日
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アメリカでもメジャーなデルタ(Delta)社の洗面水栓。日本でも多くの輸入住宅に採用されました。この写真の水栓金具は、10年近く前に施工されたもののようですが、吐水口からポタポタ水が落ちる状況だそうです。恐らく、レバー下に内蔵された止水バルブに不具合があるのだろうとアドバイスを差し上げて、新築時の資料などを確認して頂きました。幸運にも商品と一緒に箱に入っていた部品図が残されていて、それをメールでお送り頂きました。現在でも止水バルブは製造されているようで、何とかアメリカから調達出来そうです。このように少しの手掛かりがあれば、交換部品を探すことが可能ですので、どうぞ新築時の資料を大切に保管しておいて下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月18日
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こちらは、ボールドウィン(Baldwin)社製のドアラッチ。ドアレバーは、ブロンズを油で磨き上げたようなアンティークな美しいデザインのものになっています。お客様からラッチが壊れたので部品の取り寄せが出来ないか相談を頂いたのですが、新築時にオーダーした思い入れのあるドアレバーなので、これを何とか使い続けたいと伺いました。ボールドウィンは、ドアノブ・メーカーでも高級な部類の製品を作っている処なんですが、国内には販売代理店もなく部品の供給も海外からの取り寄せとなります。このドアレバーだけでなく、家にある他のものも順次壊れてくる恐れがありますから、その都度輸入していては経費だけでも結構な金額になってしまいます。ですから、今回調達するのであれば、少し多めに購入して将来の交換に備えることをお勧めしました。勿論、国内でも部品調達が比較的簡単な輸入メーカーのものに取り換えることもご提案しましたが、この場合はお客様のお気持ちを優先すべきと思います。世の中には、手軽さや安さだけでは計れないものがありますね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月17日
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大阪府のお客様から、屋根に天然スレートを使いたいというご相談を頂きました。一度葺いたら100年以上の耐久性がある本物ですが、それなりのお値段になりますから、お客様にもそれなりの覚悟と資力が必要です。写真は、お客様から頂いた屋根のイメージですが、ストレートな一文字葺きの天然スレートになっていて、軒先の一列だけを銅板を用いた鈑金屋根になっています。腰葺きと呼ばれる手の込んだ施工ですが、平屋の贅沢なおうちにはよく合いますよね。銅板ですから緑青が吹いてすぐに青く変色すると思われがちですが、最初は黒く変色して50年以上掛かって徐々に青くなってくるので、それまで私たちが生きていられれば見ることが出来るという代物です。天然スレートの屋根も鉄分が染み出してきているようで、少し赤く変色してきている処はなかなか風情がありますねぇ。今回、建築自体は大手住宅メーカーさんが施工して、屋根だけをお客様が直接発注されるという形のようですが、さてさてご契約はどうなることでしょうか。在庫や職人の状況を確認した上で見積をしますので、少々時間が掛かってしまいますが、どうぞお待ち下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月16日
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昨日たくさん雪が降るという予報だったけど、昨日の夜遅くから今日の未明に掛けての方がよく降りました。お陰で夜中に車が通ることもなく、自宅の周辺はひっそりした静かな住宅街となりました。夜が明けて、窓越しに外を見ると轍以外は真っ白の銀世界。車も殆ど通らない日曜日は、本当に落ち着いた感じでいいですねぇ。でも、朝の9時過ぎにガス・ファンヒーターが突然暖房を止めてしまいました。キッチンのコンロも火が着きません。何らかの原因で、ガスのメーターに付いている安全装置が働いてガスがシャットダウンしてしまったようです。ほぼ同じ位置にお隣のガスメーターも付いているのですが、そちらは特に問題がない様子。まあ、安全装置を解除して復旧すればそれで終わりの話なんですが、地震もないのにどうしてそうなったのか分かりません。寒い冬にガスが止まると給湯器のトラブルが思い浮かびますが、こういう時はガスの元の状況を確認すると共に、給湯器の電源を一度抜いてリセットさせると復旧することが多いですから、慌てず冷静に対処するようにして下さいね。ただ、10年以上使っている給湯器は、寿命が来ている場合がありますから、最近変だなと感じたら早めに修理・交換をお考え下さい。でないと、この寒い冬にお風呂もお湯も使えないなんてことになりますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月15日
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ドアノブやドアレバーは、バネの反動を利用して作動するので、長く使っているとどうしても悪くなってきます。それは、国産だけでなく輸入のドアノブでも同じこと。写真のものは、シュラーゲ(Schlage)社の美しいドアレバーですが、不具合の為かレバーが下がり気味になっています。20年近く経ってくれば、恐らくこのように家のどこかのドアで不具合が起きてくるように思います。そんな時、予備を用意している人はいないでしょうから、輸入のドアノブをどうしたら早く手に入れることが出来るか不安に思うお客様もいらっしゃるかも知れません。でも、安心して下さい。同じメーカーのものは手に入らなくても当社のように北米製のドアノブを国内在庫している処は存在します。ドアノブの構造やデザインは、各社で違っているのですが、取付け穴の大きさや位置という基本的な点はどのメーカーでも同じで作っていますから、こだわりや好みが合えば違うメーカーの新しいドアノブに交換することが可能です。輸入住宅は、意外とメンテナンスや交換が簡単に出来ますが、そういうことを相談出来るビルダーの確保が大切なんですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月14日
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防火認定を受けている輸入木製サッシと言えば、ペラ社が有名ですが、古くに施工された窓の中には雨漏れを起すものも存在します。勿論、全部が全部そうなるというものではありませんし、現在輸入されているサッシは改善がなされていると思います。とは言え、14年近く前に施工されたこのペラのボウウィンドウでは、はめ殺し(FIX)の建具(障子)の木枠が腐ってしまい、補修が必要となっています。恐らく、外装に張られたアルミ板のコーナー部分やガラスとの取り合い付近の防水が切れて、建具の中に雨水が侵入したのでしょうね。早めに発見して適切に対処すれば、大ごとにならずに済むのですが、建具の奥側から徐々に腐食が進行するようなケースでは、なかなか早く発見するのは難しいかも知れません。今回のケースは、白い塗装がされていましたので、木の状態が分かりにくく更に不具合の発見が遅れてしまったということと、新築を担当した住宅メーカーが既に輸入住宅の扱いを止めてしまっていたということも問題に拍車を掛けたかも知れません。今の状況であれば、ボウウィンドウそのもののフレームにまで、木部の腐食が進んでいないかも知れませんが、建具を外して中を開けてみないとしっかりしたことは言えません。病気と同じで、早めの発見、早めの対応こそが家の寿命を長く保つ秘訣ですので、どうぞご注意下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月13日
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北米のガレージドア・メーカー、ウェイン・ダルトン(Wayne Dalton)。日本の輸入住宅でも多くのビルトイン・ガレージ用に採用されていますが、見た目のスマートさからトルク・マスターという独自のデザインのものも多く出回っています。通常のガレージ・ドアの場合、ドアを持ち上げるトーション・スプリングはトーション・バーの周囲を覆う形で設置されるのですが、トルク・マスターというシリーズでは、バーの中に内蔵されたスプリング・チューブという形式になっています。ただ、こうしたデザインはアメリカでも少数派で、ましてや日本ではウェイン・ダルトンの販売代理店やサービスのネットワークが存在しない為特殊なパーツの在庫がないというのが実情です。ですから、スプリング・チューブに内蔵されたバネが切れてしまうと、そのドアに適合するものを特定した上で、海外に発注を掛けなければなりませんし、納期も3ヶ月程度みておく必要があります。その間、大切な車を露天に曝したり、ガレージを開けっぱなしにしたりしなければいけませんから、防犯上や維持管理上相当のストレスを感じることとなります。そういう意味では、時間を掛けてアメリカから取り寄せるよりも、国内で在庫のある標準的なガレージ・システムに取り換えた方が現実的かも知れません。勿論、そういう時の為に交換用部品を複数購入しておくことが出来れば、その心配もなくなるのですが、そこまで考えるお客様は少ないでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月12日
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日本で家具を買うという時、ベッドはベッド、整理ダンスは整理ダンスという形で別々で購入するのが普通です。アメリカやカナダでもそういう買い方をする人は多いのですが、統一感のあるインテリアにしたいというこだわりのある人には、お揃いの家具を提案出来る家具メーカーが存在します。カナダのダーハム・ファニチャー社には、写真のような寝室向けのセット家具があるのですが、その品質は素晴らしいの一言です。カナダですから、やさしい木目を持ったメープルの木を使っています。勿論、べニアではなく無垢材で出来ています。塗装は、落ち着いたイメージを出す為にマホガニー色が採用されています。ベッドだけでなく、その脇のナイトスタンドや大き目のミラー・チェストがお揃いだと、ゴージャスな感じがしますよね。また、舟形のヘッドボードの装飾などは、欧米のトラディショナルなデザインを踏襲していますから、シンプル・モダンの流行とは一線を画します。家の新築やリノベーションをする際に、資材と一緒にこうした家具やインテリアを輸入するのって楽しいですよね。ツアーに行かれる方は、お店で実物を確認して購入することも出来ますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月11日
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こちらは、インシュレート社製シングルハング・サッシ用のバランサー。シングルハングとは、上下にある建具(障子)の下側の窓だけが可動するタイプのサッシのことを言います。Insulate社のもの以外に、北米の樹脂サッシ・メーカー各社でこのチャネル・バランサー(長い金属の棒状タイプ)が採用されています。それは、構造が比較的簡単で取り換えについても然程難しくないという理由なんでしょうね。勿論、こういう構造のサッシは、国産にはあまりないでしょうから、一般のお客様や工務店・リフォーム業者が交換するには慣れが必要です。このバランサーは、今まで何度も取り上げていますが、おおよそ10年で交換が必要となる消耗品です。車で言えば、ブレーキ・パッドやタイミング・ベルトみたいなもの。消耗を起す場所の多くは、バネとフックとをつなぐ糸。この糸が長年の使用で切れてしまうという訳です。(稀にバネが錆びて切れることもあるようですが・・・)この糸以外では、糸周辺の滑車にゴミが入り込んだり、滑車自体が歪んだりして、糸がうまく巻き戻せなくなるというトラブルもあるようです。何れにしても、バランサーを新しいものに交換さえすれば、新築時のような状態に戻りますから、窓の開け閉めに異常を感じたら早めにご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月10日
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従来のチェーン・ドライブよりも静かで長持ちすると言われるスクリュー・ドライブのガレージ・ドア・オープナー。確かにチェーンだと伸びたり外れたりする可能性が高いのですが、ドアを前後に動かすだけのオープナーですから、チェーンの不具合で寿命が来るということはそれ程ないような気がします。ただ、重いドアを持ち上げる役目を果たすトーション・スプリングが弱くなったり、ドアの左右バランスがおかしくなったりすると、オープナーに余計な負荷が掛かってきますから、ドライブを駆動させる為の内蔵ギアが傷んでくることがありますね。今回の写真のケースは、ギアのトラブルではありませんが、スクリュー・ドライブのドライブ・レールに装着されている樹脂製の部品が破損したようです。ジニー(Genie)社のPowerLift 900というガレージ・モーターですが、海外製のオープナーについては修理やメンテナンス部品を供給してくれるようなサービス会社やメーカーの代理店は存在しません。ただ、新品のオープナーならいくつか国内在庫があるものです。ですから、高い送料を掛けて何ヶ月も待って部品を輸入するよりも、早急にガレージのセキュリティや使用を何とかしたい状況であれば、在庫の新しいオープナーに交換した方が現実的かも知れません。それは、古いオープナーの一部品を交換しても、他の部品も徐々に劣化してきていますし、部品が破損した原因を解決しなければ、同じことが起きる可能性が高いからです。そして、オープナーの交換の際には、必ずガレージ・ドアの調整を併せて行うことを忘れてはいけません。オーバースライドのガレージ自体は、各部品が絶妙のバランスを保っていることでその性能や安全性を発揮しているのです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月09日
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年末にみよし市のお客様からペラのスライディング・パティオ・ドアのロックが掛からなくなったので困っているという相談がありました。既にメーカー側も店じまいを準備している時期ということもあり、お客様に詳しい状況確認をして、それを伝えて回答を待つという処でお休みを迎えました。そして、新しい年が明けてその回答が来ました。状況からしてドアに内蔵されている金物本体のロックケースには問題がなく、室内側のハンドルに付いているロックレバーが中で折れていて、ロックケースに連動しないという状態ではないかというものでした。年末にお客様自身でそのハンドルを外すことを試みられたのですが、固くて外れないという連絡を頂いておりましたので、中がどういった状況なのか分かりません。でも、メーカーからは簡単に外せるはずだという話を伺いましたので、お客様に再度取り外しに挑戦して頂きました。今朝思い切ってハンドルに力を入れたら、ハンドルが外れてレバーがロックケースに差さっていなかっただけで、それを元に戻したら無事直ったというお返事を頂きました。部品を取り寄せたり、現場調査をしに伺ったりする必要もなく、簡単に直せたのはラッキーでした。どんなことでもやれば出来る。それに挑戦するかどうかだということなんでしょうね。今回のお客様は、不具合を放置しないで解決に向けて動いたということが功を奏したと思います。まあ、いつもこうなるとは限りませんが、輸入住宅に使われている資材の多くは、自分でメンテナンスすることが可能なものです。皆さんも日々手入れを怠らず、輸入住宅のプロと一緒に家づくりを進めていって下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月08日
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東邦ガス(株)が、2014年10月~2016年7月に販売した暖房給湯器に接続される浴室リモコン「RC-D1**シリーズ」に、液晶の表示の一部もしくはすべてが表示されないという不具合が発生することが分かりました。(同社のお知らせ案内は、2016年11月8日付け)本事象は浴室リモコンの表示のみの不具合であり、リモコンの動作及びリモコンの表示には影響ないそうです。リモコンの表示上の不具合の為、機器の動作に関しては問題ありませんので、機器は安心してご使用頂けます。RC-D1**シリーズのリモコンをご使用の場合、写真の該当機種を確認の上東邦ガス及びノーリツに問い合わせ頂ければ、不具合が生じている浴室リモコンを無償で修理頂けるとのこと。1.不具合事象例:浴室リモコンのみ表示の一部もしくは全ての表示が消える事象です。リモコンの表示上の不具合の為、機器の動作に関しては問題ありません。2.お問い合せ先:(1)東邦ガス株式会社 1)ナビダイヤル:0570-070456 ※お客さまセンター 2)受付時間 月曜日~土曜日:午前9時~午後19時00分、日曜日・祝日:午前9時~午後17時00分(2)ノーリツ コンタクトセンター 1)フリーダイヤル:0120-911-026 2)受付時間 365日 24時間受付
2017年01月07日
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昨年末大分のお客様が、名古屋にある奥様のご両親宅に戻ってこられた際に、私共の会社にもお寄り頂きました。お預けしていた外壁用レンガのカタログをご返却頂くと同時に、私共からはキッチンやトイレ、玄関まわりの床用タイルのカタログをお渡ししました。いや~、年末ギリギリまで資材のチェックとは、忙しい会社ですねぇ。さて、その際大分の椎茸やお菓子と共に名古屋のご両親が作られたたくさんの野菜も頂戴しました。(これが結構本格的で、どこかの農家さんが売る為に作ったんじゃないかと、うちの母親が間違える程でした)すごい量でしたので、自転車で背中に背負って帰る訳にはいかず、その日は車で帰宅したのですが、野菜好きとしては嬉しい限りです。こうやって、お客様からお気遣いを頂けるというのは、私共にとって建築屋冥利に尽きるというものですし、今年大分で始まる仕事にも自然と気合いが入ります。今年は、頑張りますよぉ~~!輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月06日
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年始早々、Facebookからお問い合わせを頂きました。こちらは、古いマーヴィン(Marvin)のダブルハングの上側の建具(障子)。丁度ロック・キーパーの金物が付いている場所で、白い線になっているのは気密・防水用のパッキン材、ウェザーストリップです。この部分は、窓を閉めた際上窓と下窓とが重なり合っている為、窓を開けた状態でなければ見えない所です。ウェザーストリップ自体にも水垢や木のアクなどが付いていますが、その周囲の木部には黒ずみが見られますね。恐らく、強い雨風の際に入り込んだ雨水が表面張力などで抜けずに滞留して、それが木部の劣化を促したものと思われます。普段からご案内しておりますが、雨が降った翌日は窓を開けて建具や窓枠の木部を乾かすことが、アルミクラッド等の木製輸入サッシには必要です。普段から閉め切った状態で、全く開けないという木製サッシは要注意!また、定期的に木部防水用の塗料を塗ってあげることも、忘れてはいけません。そのメンテナンスのスパンは、10年。勿論、その前でも黒ずみが出てくるようであれば、早めに塗装をやり直すべきです。それでも一旦悪くなった木部は取返しが付きませんから、塗装や防水処理をした新しいサッシを私たちなら調達出来ます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月05日
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RC(コンクリート)造の建物の外装と基礎との接点を写した写真ですが、外壁に伝った雨だれが基礎にも流れて雨染みが付いています。そのくらいだったら特に問題はありませんが、基礎と接している部分に割れが入っているのが分かります。実は、この建物の室内側から基礎部分を覗いてみると、雨水が入ってきた跡が見受けられました。通常、サイディングなどの外壁の下端には水切りと呼ばれる鈑金材が入れられて、基礎の上端をカバーする施工が行われます。水切りには、通気水切りというものもあり、サイディングの内側に通気層を設けて外壁に雨が入り込んでもそこから雨が下へ抜けるようにする機能が存在します。20年以上経っている住宅ですから、そうした材料がなかったかも知れませんが、単なる水切り材はあったはずです。ほんのちょっとした気遣いや工夫ですが、水切りを入れるのと入れないのとでは大きな違いが生じます。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月04日
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RC(コンクリート)造の建物の外装に張られたレンガ・タイル。築20年以上の建物ですが、建物自体は意外と悪くなった処が少ないようです。それでも、それなりの時間が経っていますから、定期的なメンテナンスをする必要があるのです。写真は、窯業系のレンガ・タイルが脱落している処ですが、接着剤が引っ張られて飛び出しています。タイルが外れる際に外れまいと頑張った様子が見て取れます。ただ、本物と積みレンガと違いますから、脱落のリスクがない状況にはなりません。このレンガ・タイルの脱落が高い場所からであった場合、下に人や物が存在したら、大きな損傷を受ける可能性があります。この建物は3階建てですから、それ程大ごとにはならないかも知れませんが、マンションのような大きな建築物だとしたら、その落下の衝撃は非常に大きなものとなるでしょう。何れにしても、定期的に外装をチェックして脱落や割れが発生しそうな箇所については、早めに補修をするように心掛けることが、タイル張りの外装には大切です。何か事故が起こる前に、是非チェックをしてみましょう。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月03日
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家族構成や生活スタイルの変化によって、家の規模を大きくする増築や改築が行われた住宅が、世の中にはたくさん存在します。増改築に於いて注意すべきことは、元々の家の構造バランスを保ちながら新しい部分を付加していくことです。開口部を大きくしたり、柱材や壁を撤去したりすれば、それだけ構造を支える力は減衰します。そういった意味でも、建物の四方にバランスよく壁や柱を配置することが重要となります。次に増改築で大切なことは、如何に増築部分と既存の部分とのつなぎ目をきれいに納めるかということです。新旧で構造が違ったりすれば、建物の動き方が変わってきますし、地震などでの揺れも違ってきますから、出来るだけ構造を近づけた方がいいかも知れません。そして、つなぎ目は常に防水・防雨の心配が付きまといます。何らかの連続性が確保されれば、そのリスクも少なくなるのですが、通常はそこから全く違った仕上げとなったり、施工が行われたりするものです。将来のメンテナンスをしやすくする為には、増改築によって手に入れられるメリットとデメリットの双方を理解した上で、専門家と率直に意見交換して計画を進めることが大切です。自分自身の希望を伝えることは必要ですが、そこで無理強いをすることをすれば、そこで発生した問題を自分自身で受け止めなければなりません。皆さんと専門家との心のつなぎ目をなくし、気持ちを一つにすることこそ素敵な家づくりと実現出来る秘訣だと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月02日
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古い輸入住宅を含めて、玄関ドアが無防備なおうちは少なくありません。年末年始に旅行や帰省で家を空けている間に、空き巣や泥棒の被害に遭われる人も毎年多く出ていますから、用心に越したことはないでしょう。輸入住宅の木製玄関ドアなどは、国産のアルミドアに比べて堅牢に出来ているから大丈夫と思い込んでいる方もいるようですが、空き巣にとっては赤子の手をひねるようなもの。写真のような隙間に、ドアのデッドロック(デッドボルト)のバーが見えるような状態では、金属用の糸ノコで簡単に切断出来てしまいます。また、荒っぽい手口になると、この隙間にバールを押し込んでドアを破壊しながら、開けてしまうということもあるようです。ですから、防犯を心配される皆さんは、最低でもドアのガードプレートをこのロックの部分に装着したり、デッドロックを追加してダブルにしたりすることで相当リスクを減らせますから、是非実行してみて下さい。勿論、お金を掛けさえすれば、もっと大掛かりなセキュリティ対策を打つことも可能です。ただ、どれだけお金を投入しても絶対大丈夫という安全はありません。そのリスクを如何に少なくして、自身への被害を最小限にすることが肝要なのです。年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みなど、長く留守にする時期は特に犯罪のリスクが高まります。自分の家を狙う空き巣などいないという過信をせずに、ご近所と比べて狙いにくそうと思わせるような仕掛けがしてあることをアピールして、犯罪を未然に防ぐ努力をして下さい。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、私と話をしたいという方は、お問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。
2017年01月01日
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