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2022.10.03

燃料高騰の冬は、日本人の知恵を使う

テーマ：暮らしを楽しむ(384596)

カテゴリ：ナチュラル雑貨

８月の電気料金のお知らせが届いてびっくり。
昨年の倍額近くでした💦

10月にガスも値上げになり、
これから来春さらに２～３割ほど電気代が上がるという
ニュースがありましたね。

今後、さらにさらに燃料費は上がっていくことでしょう。
ロンドン在住の姪は、毎日薪を買い足して、冬に備えています。
もうすでに５割値上げだそうです。
日本も近い将来こうなるでしょう。

こうなると、暖房代を少しでも削らないと・・・。
それでも防寒対策をしなければ、
私たち人間はすぐに身体が弱ってしまいます。
体温が１℃下がるだけで、驚くほどに免疫力は下がります。
病気にならないためにも、身体を温めることは実に大切なことです。

そこで登場するのが、私たち先祖が培ってきた知恵です。

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湯たんぽほど優れた暖房器具はないと
私は思うのです。

やかん一杯の湯で一晩は十分温かい。
空気も汚さない。一酸化炭素を出す危険もない。
最小限のエネルギーで使える暖房器具。
もしもの時は、残り湯は朝の顔洗いや歯磨きにも使えます。

上記の湯たんぽは直火でもＩＨでも使えるスグレモノ。
そのまま沸かして、はいおやすみなさいとすぐに使える。

作っているのは、湯たんぽの専門メーカー・マルカさん。
信頼の日本製です。
本当にマルカさんのは丈夫。
私はステンレス製のを１０年以上使っていますが、まったくへこたれません。
強いて言えば、10年経つとパッキンのゴムが劣化するくらい。

湯たんぽには、ほかにプラスティック製や陶器製、ゴム製などがありますが
私はやっぱり昔ながらの金属製。
なぜなら、金属なら直火にかけられるから。
もしもの時、卓上ガスコンロや七輪などでも使えるのです。
そして熱伝導がよく、いちばん「温かい」と感じやすいのです。

以前はプラスティックやゴムも使ったのですが
どうも温かさが違うような気がして。
そして冷め方も早いような。（個人の感想です）
陶器はぶつけてすぐにヒビが入り、使い物にならなくなってしまった💦
で、いくつかの湯たんぽボヘミアンになった後、
帰ってきたのは子どもの頃からお世話になっている金属製でした。
トタン製もよいのですが、耐久年数から言うと、やはりステンレスに軍配が上がります。

↓ステンレス製はさびなくて安心。私はステンレスを使っています。

マルカ製ステンレス製湯たんぽ 2.2L（袋付き）湯たんぽゆたんぽ湯タンポカバーマルカ ih ステンレス 2.2l

私は冬、これを昼間も足元に使い、
夜寝る前に沸かし直して
１日中使います。
部屋の空気を温めるにはかなりのエネルギーが必要ですが
ピンポイントの暖房は超省エネルギー。

家族で使えば、かなりの節約になると同時に
有事にもなんとか暖が取れる安心があります。

11年前の東日本大震災で、どれだけ助かったことか。
計画停電の時も助かりました。
人は寒いと不安が募りますが
温かいと不思議と心が落ち着くものです。

今後、あの時と同様に
計画停電も視野に入れて
準備を進めねばなりません。

今までは暑がりの主人は使っていませんでしたが
今冬はひとつ買い足す予定です。

↓お手頃のトタン製。
袋は自分でお気に入りのを縫う！という方は袋なしもあります。