日々おだやかに、心豊かに

日々おだやかに、心豊かに

2023.07.29
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カテゴリ: 備えるもの



お暑うございます。
二十四節気も大暑を迎えましたが、
こんなにべらぼうに暑くならなくてもいいんじゃないの?
くらいの酷い暑さです。
朝夕の野菜・草花への水やりだけでへとへとでございます。


で、さっきふと週間天気予報を見やれば
なんと、来週月曜日の予測最高気温、41℃!
ちょ、ちょっ待てよ。
ここは砂漠か?!




もう笑うしかない(^0^;)

・・・って
笑ってる場合じゃござんせん。

うちの小さな家庭菜園でも
野菜たちが「もうだめー」と悲鳴を上げているように

ほかの家庭菜園ブロガーさんの畑でも
野菜が枯死している姿をいくつも見かけるように

人間のいのちの危険に関わる暑さは
すなわち
植物にとっても生命の危機でもあります。

つまり

今年の米の収量はどうなるだろうか?

農家さんはプロですから
これまでの経験や技術を生かして
最大限の努力をされ、できる限りの収量を確保されるでしょう。

しかし、
この暑さは尋常じゃない。



ここ数年の暑さとはレベルが違う。




リメンバー・平成5年・米騒動


あの時はタイがタイ米を分けてくれて
日本人は助かった。



しかしいま、
世界で起こっているのは


「もうほかの国に米を分けてあげないよー」宣言をする国が出てきたこと。


つまり
この世界的天候異変、世界情勢を鑑みて
すでに危機感を抱いている国々は
自国の穀物を海外に流出させず、自国消費に充てるように
防護壁を作ったのです。


先日はインドとベトナムが
「もう輸出しないよー」と
宣言しました。



振り返って、我が国はどうか。

同じく危機感を抱いている近隣国に
米はどんどん流れていっています。
一方、
政府の減反政策は加速を続けています。
米離れが激しく、米農家さんも次々と辞めています。


国内の生産は減り、
買おうと思ったら市場にも国の倉庫にもほとんど在庫なし。
海外から買うこともできなくなる。

これはいよいよ、

そろそろ危なくなってきたような気配です。


「世界的な食糧不足が懸念されており・・・」という
昨今お決まりの報道を耳にしても
「それは自分とは関係のない遠い国のこと」と
聞き流している感が否めませんが、

ここで改めて確認するのも変ですが
実はその「世界」には我が国も漏れなく入っているわけで。



「世界沸騰化」時代の到来。
ここ数日のニュースで流れてくる新しい言葉です。

どうか今年だけの異常気象でありますようにと願う一方で

「不作」「凶作」のような言葉が報道に登場する前に
私は備えます。


米騒動の時のように、
マスク騒動の時のように
世間が騒がしくなってからでは遅い。


マスクは手作りでなんとかしのげたけれど
米はそうそう簡単に誰もが作れるものではなく、
次の収穫は1年後。
来年もこんな酷暑になったら完全にアウト。


私は家庭の冷蔵庫、
玄米用冷蔵庫 ​に玄米を備蓄するほか、
真空パック米を押し入れに
1俵(60キロ=大人1人の約1年分の米)は入れていますが
もっと増やすつもりです。


真空パックのお米は主に
常温で最高5年は保存できる米をセレクトしています。


●5年保存できる特別栽培米
(過去記事「​ 特別栽培の備蓄米があった
」参照)

さらに買い足しておこうと思います。






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Last updated  2023.07.29 21:00:39


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