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2005年07月03日
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テーマ: 『義経』(332)
今回のヒットは、義高君と静だよなあ(つくづく)
私が石原さとみちゃんを好きなのもあるけどさ(笑)
さとみちゃん、初登場のときより格段に舞がうまくなっていて、お辞儀の背筋の伸びも清々しく、凛として楚々としつつも堂々とした振る舞いが目を惹きます。目を伏せる仕草にも色気が出てきましたね。
高島礼子だの財前直美だの、加えてうつぼの上戸彩に巴の小池栄子といったきらびやかな女優陣の中で、ヒロインが一番地味なんじゃないかと危惧したことも実はあったんですが、なんの十分華がありますね。
あのふくっとした唇がなんとも言えずソソリます(マテ)
手植えのオダマキが、素晴らしい小道具になっています。
別れの舞は、美しかった。
この展開の速さがにくい。

義仲父さんの死を知らされ、縁の下でひそかに泣く義高が不憫でたまりませんでした。
でも、頼朝様も同じ年で、出陣した上に惨敗・一族殲滅・遠流という状況が続いたのだから、頼朝が(今のトコ)義高君を生かしているのがむしろ不思議。
「子供には、子供の知恵もある」
との頼朝の言葉はずしりと重い。
現代の我々でも、ともすれば忘れがちではないでしょーか?

・・・覚日律師様の上には、時間が流れていたんだなとしみじみ思いました。
ほんのりと、ささやかな恋の穏やかな幸せが筋だと思った今回。
とすると、律師さまのいう「修羅」は、やっぱ、静とうつぼだね(爆)
恐ろしきは、女の戦いか。

それにしても 煮え切らないなあ義経!
義仲の首を獄門に晒すかどうかで、またウニウニと源氏の一族がどうのこうのと言い出す。 (「あ~なるほど、獄門ってこうだったのか」と、変なところに感心してましたが)
晒せば晒したで、石を投げる市民の手を止めるし。
「死者に鞭打つな」と。
あのね。先に死者に鞭打つような狼藉を繰り返したのは、義仲なの。因果応報なの。しょーがないの。その義仲をかばうってことは、民衆からの反感も買うの。
それを忘れてひとりイイ子になるよーなんは私はイヤざんす(そんなワガママ)
それでも弁護しようってぇなら、腹を括った言動を取ってくれ!
義仲擁護を押し通すには、もう勢いしかないだろうがヨ!
眉間にシワが似合う年頃にもなったし、所作や台詞回しに滑舌その他はだいぶ良くなってきた分、今度はキャラクターの不安定さがイヤン。

後白河法皇いわく「ヒトが良いのか、甘いのか」
間違いなく 甘い 。っちゅーか、 身びいきに過ぎる
今のままでは変だよ。
「情に流されるものは情を欲する」とはこの話の義経の核心をつくところではあるが、それってつまり甘ったれってことでは?(汗)

勝手に巴に義高の保護を承っちゃうが、その場しのぎで無責任じゃない?
・・・今回の話そのものは、一本筋が通ってる感じがするし、恋愛モードのときの甘いムードはさすがだなと思ったので、そんなに嫌いじゃなかったけれども(静の登場に寄するところが大きいかと思うが)
そのくせ作戦立案やら戦支度では嬉々とするし、どこかいじけたナヨナヨした現代っ子みたいな姿とがつながらないのが残念である。
加えて、郎党どもが騒ぐのを聞きとがめているくせに、「望んでいたのはこのような暮らし」というのも筋が通らんぞ。変だぞ。
何よりじじむさい(爆)君はご隠居にでもなるつもりか!?
君の正念場はこれからここからなんだよ!
歯ぁ食いしばれ! 腹にチカラ入れて、腰を据えろ!
うつぼに同情しつつも絶対に義経を譲る気はない静の芯の強さを、どうか見習ってくれ^^;

・・・と思わされた割には、静とうつぼの決着はキッパリつけたなあ(笑)
ますますうつぼの存在意義がよく分からんのだけど(上戸彩のプロモーション?)、とりあえず多分今後、喜三太が彼女を支える役回りになってくんだろうなあという予想(笑)
いやいや、出自的にもその方がお似合いだと思うよ。
三郎や次郎が弁慶をからかうのをムキになって否定する喜三太の胸のうちには、多分うつぼがいるんです。淡い恋が実るといいなと密かなエールを送っときます(笑)

これだけ時代考証されているのに、と不思議になるんですけど、2つほど疑問が。
(すごい金がかかってるのが分かる。ゴージャスな貴族や平家を描くのだから、凝れば凝るほど金がかかって当然っちゃー当然なんだが、昨年の「新撰組!」に比べると雲泥の差だわ^^;)
 1.静の実家(と母・磯禅師)が何であんなにリッチそうなんですか?
  (その暮らしができるなら、母娘二代続けて白拍子なんていう遊び女まがいなことやらんでもいいし、義経の拝領屋敷なんかに行かなくてもいいじゃん。義経の愛妾になったことでリッチになれたってんなら合点もいくが、順番が逆)
 2.御曹司を何故、ひとりでフラフラ出歩かせるかな^^;
  (巴に危うく刺されそうになったじゃないかい。 ・・・巴が懐剣を抜く手を抑えた義経の手、私には巴にボインタッチ(古)したような気がしたですよ(爆)御曹司、ご乱心!?

今回の郎党衆、印象に残ったのは珍しく佐藤兄弟。
袖を翻して、ダンシングダンシング♪
・・・か、か~わ~い~い~(笑)
役周りもほぼ固定したようですね。
馬担当が喜三太。具足担当が佐藤兄弟。兵糧集めが駿河次郎。探索担当が伊勢三郎。
次週は最大の見せ場「一の谷の鵯越」
中盤の折り返し地点でもあります。
予告編で流れている和太鼓パーカッションBGMがゾクゾクする感じで好きv






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最終更新日  2005年07月03日 22時54分45秒
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