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2023.12.25
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​​ ケリー・ライカート「オールド ジョイ」元町映画館
​ ​​​​ 2021年の11月 元町映画館 でやっていた ケリー・ライカート監督 の特集の感想が書きかけでお蔵入りしていたので、引っ張り出して、何とか書き上げて載せました。
 見た映画は 「オールド ジョイ」 です。​​​​​
​​​ 見終えて、しばらく座っていて思いました。
​この、座り心地の悪さというか、落ち着かなさというのはいったい何なんかなあ? ​​
 ​ ​もちろん、映画には納得しているし、だから、映画の筋とか展開についてではなくて、ここに座っているボク自身の、今の気分についてですよ(笑)。
 題名の 「オールド ジョイ」 というのは、たぶん 「​​​ 昔なじみ」 とか 「旧友」 とかいう意味だと思うのですが マーク という既婚で妊娠中の妻がいる青年(?)が、 カート という、まあ、昔なじみのヒッピー暮らしの男とキャンプに出掛けて、帰ってくるだけのお話なのですが、なんというか、ぼくは見ていて落ち着きませんでした。

 車は山の中にはいって行って、何年か前に来たことがあるという カート が道を間違えるというか、わからなくなって、結局ゴミ捨て場のようなところでキャンプすることになります。 カート は犬を連れていて、 マーク はずっと訝しそうです。
 翌朝、ようやく道を発見して、目的地(?)の温泉(?)にたどり着きますが、 マーク を見ていて感じるのは充足感でも安心でもありません。苛立ちと言うほどハッキリしたものでもない、ここにいることの
理由ははっきりしていて、 マーク ​カート​ を誘ったときの の表情か語っていましたね。あの生活から、ひと時逃げ出したかった、まあ、そんな感じでしょう。
 で、こういう場合、すぐに男同士の愛情とか、妻である女性の微妙な立場が話題にあがるのですが、それ以前の 「友達」 ということについて、もう一度考えるべきなのじゃないでしょうかね。
 この映画作家が、所謂、世間的な 「大人」 とか 「女」 とか 「男」 とかいうステロタイプ思考に、
​​「そうかしら?!」​ ​​
 ​ ​​ ​​っていう問いを、実にビビッドに映像化していて、だからどうとか、あれこれいう前に、まあ、うまくいえないのですが、
​​ ホントウノコト! ​​
 ​ きっぱり! と描いていらっしゃると思います。でも、まあ、たとえば今回は実に頼りない男の二人連れだったわけで、身につまされることしきりで、且つ、チクチクするのですね。だから、まあ、適当なところで妥協(?)して、安穏と暮らしている老人は見終えてへたり込んでしまうのですが、でも、まあ、恐る恐る(笑) 拍手! ですね。​​
監督 ケリー・ライカート
脚本 ケリー・ライカート  ジョナサン・レイモンド
撮影 ピーター・シレン
編集 ケリー・ライカート
音楽 ヨ・ラ・テンゴ  グレゴリー・“スモーキー”・ホーメル
キャスト
ダニエル・ロンドン
ウィル・オールドハム
タニヤ・スミス
2006年・73分・アメリカ
原題「Old Joy」
2021・11・29‐no117・元町映画館no219(132-3)
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最終更新日  2023.12.26 23:58:22
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