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「どうやって炎上させるか」 かな、とか、
「爆破の方法」 かな、とか、ない頭で、あれこれ訳を考えながらやって来ましたが、 原題 を見ると 「How to Blow Up a Pipeline」 で、
何だ、パイプライン爆破の方法じゃないか! と納得して見始めました。
「おー、やった!やった!」 と、思わず 拍手! しそうでした(笑)。
「環境テロを助長する!」 と上映に警告したことが話題の作品らしいということを知ったのですが、ボク自身は、こういう方法を選ぶタイプの 環境保護思想 には、今一、共感できませんし、リアリティも感じませんから 助長される わけではありませんが、この映画のように、たとえば、パイプラインを爆破してやろうと考える人がいることには、何の違和感も感じません。
そりゃあ、いるでしょう! たとえばの話、 東北の震災 で、どこかの 電力会社が国 と結託してやったことと、その後始末のやり方を、被害の当事者の目で見れば、 想定外 とかいう無責任用語で開き直った経緯は 暴力 以外のなにものでもないとしか思えませんからね。そういえば、 水俣病の患者さんの公聴会 で、患者さんの代表の発言中に平気でマイクのスイッチを切る国の役人がいたことも、最近ありましたね。震災や公害に対する、そういう対応というのは、 時代が時代なら、暴力で対抗しようと考える人がいても不思議ではないと、ボクは感じていますからね。
逃げ切るには多すぎる人数! だと思いましたが、足がつかない工夫もあって、まあ、ちょっとご都合主義でしたが、無事成功という結末でした。
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