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シマクマ君 @ Re[1]:ジェームズ・ホーズ「ONE LIFE」キノシネマ神戸国際no10(06/30) New! maki5417さんへ コメントありがとうござい…
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2024.06.18
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​ダニエル・ゴールドハーバー「HOW TO BLOW UP」シネリーブル神戸​​ ​​​​​​​​ここのところ、精神的に引き籠り化してしまいそうなシマクマ君ですが、何とか元気の出そうな映画という気分でやってきたのが ダニエル・ゴールドハーバー という監督の 「HOW TO BLOW UP」 という、全部横文字の作品でした。
​「どうやって炎上させるか」 ​​
​  かな、とか、
​​ ​「爆破の方法」​
​ ​ かな、とか、ない頭で、あれこれ訳を考えながらやって来ましたが、 原題 を見ると 「How to Blow Up a Pipeline」 で、
​何だ、パイプライン爆破の方法じゃないか!​ ​​
と納得して見始めました。​​​​​​​​
​ で、結構、ハラハラ・ドキドキの苦心惨憺の末、 テキサスの石油パイプライン を本当に爆破するのがうまくいって、ちょっとホッとしながら、
​​ 「おー、やった!やった!」 ​​
 ​と、思わず 拍手! しそうでした(笑)。​​
​​​​ まあ、あとからわかったことですが、​​​​ FBI
​​ 「環境テロを助長する!」 ​​
と上映に警告したことが話題の作品らしいということを知ったのですが、ボク自身は、こういう方法を選ぶタイプの 環境保護思想 には、今一、共感できませんし、リアリティも感じませんから 助長される わけではありませんが、この映画のように、たとえば、パイプラインを爆破してやろうと考える人がいることには、何の違和感も感じません。
​​そりゃあ、いるでしょう! ​​
​​  たとえばの話、 東北の震災 で、どこかの 電力会社が国 と結託してやったことと、その後始末のやり方を、​​被害の当事者の目で見れば、 ​想定外​ とかいう無責任用語で開き直った経緯は 暴力 以外のなにものでもないとしか思えませんからね。そういえば、 水俣病の患者さんの公聴会 で、患者さんの代表の発言中に平気でマイクのスイッチを切る国の役人がいたことも、最近ありましたね。震災や公害に対する、そういう対応というのは、 時代が時代なら、暴力で対抗しようと考える人がいても不思議ではないと、ボクは感じていますからね。 ​​​​​​​​​​​
​​​​​ で、映画で、それをやったのは 環境保護の活動家 とか、 パイプライン建設に恨みを持っている人たち 、総勢 8人 で、足がつかないで
​逃げ切るには多すぎる人数!​
​  だと思いましたが、足がつかない工夫もあって、まあ、ちょっとご都合主義でしたが、無事成功という結末でした。​​​​​
​ 正直、結末には無理がありますね。 FBI に限らず、どこの国でも、国家レベルでの情報管理は、もっと、有無を言わせなもので、そんなに甘くないでしょう。​
​​​​​​ ただ、 拍手 しながらいうのもなんですが、この映画が 「環境テロを助長する」 などというのは、むしろ、国家権力による 環境保護運動 に対する規制強化の正当化発言ではないかという印象で、残念ながら、プロパガンダ作品としては、それほどの説得力は感じませんでしたね(笑)。 ​余談ですが、 環境保護運動 とかが、こういう展開への方向性へ向かう一面があるとか、最近、読んだ 「文学は地球を想像する」(岩波新書) に出てきましたが、文学研究の分野でも エコクリティシズム なんていう分野がすでにあるとか、なんだかポカン?としてしまいますね。いや、ホント、これからどうなっていくんでしょうね(笑)。​​​​​

監督 ダニエル・ゴールドハーバー

原作 アンドレアス・マルム
脚本 アリエラ・ベアラー  ダニエル・ゴールドハーバー
撮影 テイラ・デ・カストロ
美術 アドリ・シリワット
衣装 ユーニス・ジェラ・リー
編集ダニエル・ガーバー
音楽 ギャビン・ブリビク
キャスト
アリエラ・ベアラー(ソチトル)
サッシャ・レイン(テオ)
ルーカス・ゲイジ(ローガン)
フォレスト・グッドラック(マイケル)
クリスティン・フロセス(ショーン)
ジェイミー・ローソン(アリーシャ)
ジェイク・ウェアリー(ドウェイン)
アイリーン・ベダード
2022年・104分・PG12・アメリカ
原題「How to Blow Up a Pipeline」
2024・06・17・no077・シネリーブル神戸no250



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追記
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最終更新日  2024.06.29 00:54:40
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