・・・・・・・・半農半Xという生き方~スローレボリューションでいこう。

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塩見直紀(半農半X研究所)

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2013.04.05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は二十四節気の「清明」。

百花繚乱のいい季節ですね。

NPO法人「里山ねっと・あやべ発」の
「里山的生活メールニュース」最新号

今日が配信日です。

2002年創刊。

今号で264号ということで
まる11年となります。

今日はいい天気で
明日から大荒れということで山へ。

山仕事と言っても
木を切るとか、下草刈りではなく、

我が持ち山(といっても
一区画ですが)

倒木と土砂崩れの
個人的復旧作業。

峠道をふさいでいたのでした。

間伐材研究所の幹田秀和さんなど

いろいろなお助けがあり、
おかげさまで道は通れます。

道といっても
広さは、軽トラは無理な広さで

子どものころから
耕うん機&荷台をつけて、
父は登っていました。

ぼくも小学のころ、荷台に乗り、
一家で植林に来たこともあります。


3本くらいの木が土砂崩れで倒れ、
大きなかたまり(株・根っこ、土)が
まだあるのでした。

倒れた木の大きさは
太いもので直径35センチほど。

株も大きく、根っこのところにある
土はけっこうな量です。

それをトグワで土を落とし、
土をかき出す作業をおこないました。

道の下の土地の所有者の方から
土を落としていいよと
許可をいただいているので助かります。

山のなかでのひとり作業。

それでも万が一のため、
クマよけの鈴を持参し、

音の出るものを、ということで
ラジオにしたかったのですが

今日はなぜかICレコーダー持参。(笑)

作業をしながら、何度も聞いたのは

小学6年ころ、娘ひなこが
宿題で読んでいた国語の教科書にあった
宮澤賢治さんの生涯の話。
(畑山博「イーハトーヴの夢」)

毎日読むのを聞いていて、
大変感動し、録音しておいたのでした。

これを聞きながらの仕事は
元気がでました。

宮澤賢治は津波や洪水、地震と
様々な災害に見舞われた1896年(明治29)、
岩手の花巻に生まれました。

以下は、すこしだけ物語の紹介です。

**


賢治が中学に入学した年も、
自然災害のために農作物がとれず、
農民たちは大変な苦しみを味わった。

その次の年も、また洪水。

「なんとかして農作物の被害を少なくし、
人々が安心して田畑を耕せるようにはできないものか。」

賢治は必死で考えた。

「そのために一生をささげたい。それにはまず、
最新の農業技術を学ぶことだ。」

そう思った賢治は、盛岡高等農林学校に入学する。

成績は優秀。卒業のときに、教授から、

研究室に残って学者の道に進まないかとさそわれる。

でも賢治は、それを断る。そして、
ちょうど花巻にできたばかりの農学校の先生になる。

二十五さいの冬だった。

「いねの心が分かる人間になれ。」

それが生徒たちへの口ぐせだった。

また、こんな言葉を覚えている教え子もいる。

「農学校の『農』という字を、じっと見つめてみてください。
『農』の字の上半分の『曲』は、
大工さんの使う曲尺のことです。

そして下の『辰』は、時という意味です。

年とか季節という意味もあります。」

曲尺というのは、直角に曲がったものさしのことだ。

それを使うと、一度に二つの方向の寸法が測れる。

だから賢治の言葉は、「その年の気候の特徴を、
いろいろな角度から見て、しっかりつかむことが大切です。」
という意味になる。

また賢治は、春、生徒たちと田植えをしたとき、

田んぼの真ん中に、ひまわりの種を一つぶ植えたこともあった。

すると、真夏、辺り一面ただ平凡な緑の中に、
それが見事に花を開く。

「田んぼが、詩に書かれた田んぼのように
、かがやいて見えましたよ。」と昔の教え子たちが言う

。苦しい農作業の中に、楽しさを見つける。

工夫することに、喜びを見つける。

そして、未来に希望を持つ。

それが、先生としての賢治の理想だった。

(「イーハトーヴの夢」文・畑山博
『国語六 下 希望』光村図書より)

**

土砂崩れのために山に行ったのですが
たまには山もいいですね。

半農半Xデザインスクール@イワンの里 4月13日~14日=

塩見直紀的コンセプトスクール@京都(次回→4月27日)

ラジオエックスフルシティ(エフエムいかる)
インターネットで全国でもお聞きいただけます!

●半農半Xパブリッシングの
新装版『半農半Xという生き方 実践編』の
お求めは→ 専用ホームページへ

●訪問くださったみなさまへの
今日のお礼(エックス・ミッション系)のことば

人生から返ってくる球は
いつかあなたが投げた球。

あなたは毎日どんな球を投げていますか。

(エマーソン)

ぼくはどんな球、投げているかな。

●今日のインスピレーションワード
(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)

『スローシティ~世界の均質化と闘うイタリアの小さな町』

島村菜津さんの著書名(光文社新書、2013)

グローバル化・均一化社会の中で、人が幸福に暮らす場とは
何かを問い続け、町のアイデンティティをかけて
闘うイタリアの小さな町の人々の挑戦を活写する。

訪問くださり、尊尊我無です。
今日も明日もすてきな1日でありますように。
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【ニューコンセプト&スローレボリューション】
半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2013.04.05
「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、
志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・
───────────────────────────
塩見直紀ホームページ





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Last updated  2013.04.07 05:28:45
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