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鳴らないシンバル

鳴らないシンバル

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Pocky Man
2005.10.28
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金曜日は、広島東洋カープ関連の話をしています。
小早川毅彦さんが打撃コーチ就任ですか! 是非、(現役時代の貴方みたいにじゃ無く)1シーズン通してコンスタントに活躍できる選手を育てて欲しいものです・・・(ちょっとキツかった? 済みません)

(ここからは、先週金曜日からの続きです)

津田投手といえば「炎のストッパー」というキャッチフレーズとか、「弱気は最大の敵」という津田選手の座右の銘が有名ですね。でも私としては、あの、マウンド上で跳ね上がる様な、躍動感溢れる、気迫に満ちた投球フォームをまず思い出します。新人で入団当初は主に先発登板でしたが、故障・長期離脱から復帰した後は、カープの押さえの切り札として活躍してくれました。『あ~、津田が出てきた。もう大丈夫、この試合はもらった。』と、何度思った事でしょう。
ですから、先週も書きましたが、1991(平成3)年4月14日(日)の対読売ジャイアンツ戦、正に「火だるま」になった津田投手を見ていて、不甲斐ないと思ったのと同時に、とても辛かったですね。その時は既に、病気だったんですね・・・

闘病中の津田選手の事について書かれた本が、2冊有ります。今は文庫本でしか販売されていない様ですが、私は両方とも、昔、ハードカバーの単行本で読みました。

 ・ もう一度、投げたかった
 ・ 最後のストライク

「もう一度、投げたかった」は、NHK特集で1時間枠で番組が放送されました。本の出版が先かテレビ放送が先か忘れましたが、テレビ放送時のラストカットが「津田選手の奥様が投げたボールを、津田選手の(当時まだ小さかった)息子さんがバットで打ったら、そのボールがテレビカメラに当たってしまって、母子二人でびっくりしている姿」だった事を覚えています。その息子さんは、いつのシーズンだったか、広島市民球場で始球式をやった事が有ったと思います。本当に、顔がお父さんにそっくりで・・・
今も元気かな。

そのテレビ番組にも出演されていた奥様が書いた「闘病・看病日記」とでも言うべき本が「最後のストライク」です。初めて読んだ時、私は独身でしたが、結婚した今、改めてその本の内容を思い出してみると、感慨深いですね。(来週金曜日に続く)





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Last updated  2005.10.28 17:16:35
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鳴らないシンバル @ Re[1]:今年の父の日(06/21) HIRO-MICKEYさん >良いですねぇ~♪ >プ…
HIRO-MICKEY @ Re:今年の父の日(06/21) 良いですねぇ~♪ プレゼントしてくれた気…
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