フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

フィギュアスケート時々バレエ~浅田真央とパトリック・チャン応援記

2014年09月26日
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原監督の胴上げをこんな嬉しい気持ちで見ることが出来る日がこようとは、数年前までは夢にも思わなかったなぁ・・あんなに巨人が嫌いだったのに(笑)。2年前の優勝監督インタビューでは原監督の「ファンの皆様、優勝おめでとうございます!」という台詞に、心底腹立たしい思いをさせられた、その時の記憶もまだ鮮明だというのに・・
人の気持ちは変わるなぁ。あれ程アンチ・ジャイアンツだった私なのに、と色々感慨深いです。

原監督は今季のペナントを制したことで「名将」の名を遂に我が物とされたのかな、と思います。なにしろ昨年までの巨人は強過ぎて、戦力が巨大過ぎて、誰が巨人の監督でも勝てるだろ、などと言われていましたし、実際私も原監督の監督としての力量というのはよく分からなかった。と言っても超の付くど素人なので、そもそも分かるも分からないも無いんですが、それでも今季の巨人の優勝は原監督の采配抜きではありえなかったんじゃないかな?と思います。
そしてリーダーとして組織を引っ張って行く力、求心力というものも原監督には確実に備わっていて、そういった面、それが監督としては最も重要な資質だと思うのですが、こうした「監督力」が大きく物を言って、今季の巨人は優勝出来たんじゃないか、そう思います。私は3割位は阪神ファンでもありますので、余計にそういった力の重要性を痛感させられます・・

野球選手には選手として輝くタイプと、指導者となって輝くタイプ、二通りがあります。原監督は後者のタイプなのではないでしょうか。原「選手」のことは私はあまり良く覚えておらず、また大の巨人嫌いだったので関心もありませんでしたが(引退試合でのホームランは記憶に残っていますが)、歴代の「巨人の4番」としてはそれ程凄い成績を残した訳でもなく、選手としてもの凄かった訳ではないことは確かだろうと思います。けど、監督としての力量は、予想外に?凄かった。逆に堀内氏なんかは選手としてはとてつもない成績を残しておられますが、指揮官としてはあの状態・・僅かな期間とはいえ巨人は「暗黒時代」でした。それを思うと原監督は、指揮官としての力があったということなのでしょうね。とは言えこれまではそれでも、あの巨大戦力では原監督でなくても優勝できる、と監督としての能力を過小評価されていたと思いますが今季、「強くない巨人」を優勝させたことにより、彼の評価は鰻上りでしょう、恐らく。怪我の功名と言うべきか?まぁ、強くない、なんて言っても、あくまで「例年に比べたら」という意味で、他チームのファンからしたらそれでも十分「強い」んですけどね~。

それにしても今季は例年にない混戦で、野球ファンとしては見ていて本当に面白いシーズンでした。特に広島の躍進は凄かった。このチームは若い選手が主力だし、数年後にはもの凄いチームになっている可能性も大で、来シーズン以降本当に楽しみ&気がかりなチームとなりそうです。阪神は先が見えませんが・・と言うか監督が抗議している最中だと言うのに選手が完全無視して守備に就くなんて、一体どうなってるの?和田監督は選手に完全に舐められてますよ・・
選手に舐められてるようでは指揮官としてお終いでしょう・・和田監督は真面目で恐らくとてもいい人なんだろう、とは思いますけれど、彼も選手として輝くタイプであり(技巧派、渋い2番打者)、指導者として輝くタイプではないなぁ、と拝察します。指揮官如何で本当にガラリと変わることもあるので(数年前のヤクルトなど最たる例ですよね)、阪神を様変わりさせてくれる指導者求む!です。それにしても今のヤクルトは一体何なんだろう・・私は90年代に10代で、野村ヤクルトの黄金時代を見て育ち、ヤクルトのお蔭でプロ野球ファンになったようなものなので、今のヤクルトの惨状には他人事ながら言葉が出ないです・・打線は素晴らしいのですが如何せん投手が・・昨年までの横浜みたいな極端過ぎるチームになってますよね・・・
あ、あと中日も心配ですね。しかし監督やコーチが変わっただけで魔法を掛けたように一夜にして強いチームに戻れる訳もないので、長い目で見守る必要があると思います。谷繁監督には期待しています。やはりこのチームには強くあって欲しいですからね。

実は、胴上げを期待して、23、24日と名古屋ドームへ観戦に行って来ました。胴上げは見られなかったですが、巨人ファンとしては両日とも本当に楽しめた、素晴らしい試合でした(中日ファンだったら怒りが収まらない試合となったでしょうが)。特に私は菅野投手のファンなので、24日は彼本来のピッチングが見られて嬉しかったです。なにせ7月にこの球場で5回8失点でプロ入り最短KOされた試合も見に行っていたので、あの時のリベンジを果たす姿を見られて本当に良かった。菅野はもう何というか、風格さえ感じさせるものがありますねぇ。オーラと言うか。これぞ「エース」という感じです。まだ2年目の選手だなんて到底思えない。投げる球は一級品だし、制球は抜群だし、メンタルは強いし、どこか欠点でもあるのだろうか?と本気で考え込んでしまう。器用ですよね、本当に。プロ野球選手に成る為に生まれて来たような人です。投げ合った中日の大野投手、彼も投げる球は素晴らしいです。見惚れる程の良い球を投げて来ます。しかし、制球がアバウトで特にランナーを背負うと余計に力が入るのか、途端にボール球が先行するようになり、まだまだ発展途上、という印象を受けます。ポテンシャルは凄いものがあるとど素人が見ても分かるので、来季以降頑張って欲しいですね。同世代の若い投手の投げ合いに大いに力を貰えました。前日の杉内と山本昌の、両ベテランの頑張りにも力を貰えましたが(と言っても杉内と山本昌をベテランの括りで同列に扱うことも出来ないと思いますが)。しかし優勝を目前に控えたチームと、Bクラスが確定して何のモチベーションもないチームとでは、バックの力が全然違う・・森野選手や荒木選手のミスは痛かった。大野投手にはちょっと酷かも知れなかったですね。

CS、日本シリーズとまだまだ楽しみは続きます。熱い闘いを繰り広げてくれることでしょう、期待しています!





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最終更新日  2014年09月27日 03時05分28秒
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Re:選手として輝く人、指導者として輝く人。(09/26)  
shige さん
新緑の里さん、久し振りの更新、とてもうれしかったです。
 それから、読売ジャイアンツのリーグ優勝、まずはあめでとうございます。大変な偉業であると思います。ファンにとってこれ程の幸せはありませんよね。
 原監督に関するご意見は実にもっともですし、良く分析しておられると思います。ちなみに選手時代の成績ですが打点王のタイトルも獲っていますし、通算ホームラン数も382本と物足りないかもしれないけど、歴代のトップ20に入っています。ですが、勝負弱い印象を与えたのが一番寂しかったと思います。でも、選手として立派な実績をお持ちである事は間違いありません。監督としては本当に見事に花開いたと高く評価していますよ。

 以前、片割月さんのブログでイチロー、落合氏などに関する論争(?)がありました、その中で長嶋元監督が選手を欲しがる印象があると言われていましたよね。確かに仰る通りです。
 でも長嶋さんは伝説となった伊東キャンプで多くの逸材を育て、その中には現在、監督、コーチ、解説者として活躍している方が多くいますし、この後進の指導こそが、のちの藤田巨人、王巨人の躍進を支えたのだと認識しています。長嶋さんはこの第一期の数年間で一度も日本一にはなれずに突然解任されてのちに十数年間に及ぶ「浪人生活」を送り、一度は大洋ホエールズの監督に内定するも、巨人側の妨害にあい、断念したという話は漏れ聞いています。結果を出さなければ当然の事として監督業は続ける事は出来ません。長嶋さんは確かに監督としては知名度の割に大した実績はなかったと思います。長嶋監督の一番の問題点は臨機応変なリーダーシップだったと思います。忍耐と「負け試合を作る勇気」「投手交代の我慢と交代の見極め」という難しい選択や判断が適切な監督というのが名将と言われていますね。原監督も名監督に相応しい風格を感じさせます。

 ちょっと横浜DeNAベイスターズについて触れさせて下さいね。昨年、泥沼の様だった最下位地獄から抜け出し、今季はやっと三位を狙える所まで盛り返してきました。まだまだ強くはないですが、やっと負けないチームになって来たかと思います。やはり、ジャイアンツの優勝経験者が監督だとチームが締まりますね。中畑監督はおちゃらけた性格を装っていますが実は繊細で細やかに心を配るリーダーシップを発揮できる人です。アテネ五輪でも長嶋さんが倒れた後のチームを盛り立て健闘しました。金メダルを逃した事でバッシングもありましたが、その後の北京五輪のていたらくを見ると、こうした混成チーム(しかも本業を休んで参加している)の士気を保ち、力を発揮させる事の困難が良く判ります。そういう意味では中畑さんは情の人ですが、勝負にも徹していると思います。今季、課題であった投手陣ですが、移籍組の久保などが奮起し、元抑えであった山口が先発に転向して、抑えに三上、国吉という二枚看板が出来つつある事(まだ発展途上)が明るい材料です。
 打撃は筒香の進化です! 見違えるような素晴らしいバッターに変貌しました。勝負強くなり、ホームランで見せるヘッドスピードの速さ。松井秀喜のバッティングに似ていると思います。後、外人三人衆(ブランコ、グリエル、バルディルス)が日替わりで打っております。チームの士気が高く、いい意味で結束が固いのも見ていて気持ちがいいですね。若い選手が多いので来年以降にご期待下さい(今年はとりあえず四位狙いで 笑)

 これからフィギュアも野球も楽しみなシーズンに入りますね。これからも興味深い記事を期待しています。 (2014年09月27日 12時22分22秒)

Re[1]:選手として輝く人、指導者として輝く人。(09/26)  
新緑の里  さん
shigeさん
コメント有難うございます。

> それから、読売ジャイアンツのリーグ優勝、まずはあめでとうございます。大変な偉業であると思います。ファンにとってこれ程の幸せはありませんよね。

本文中にも書かせて頂きましたが、ジャイアンツの優勝をこれ程嬉しく感じたのは初めてです。昨年までは7割阪神ファン、3割巨人ファン、だと思っていましたが、今季に入って完全に逆転、7割巨人ファン、3割阪神ファンになったと感じていました。けど実際は9割方巨人ファンだったのかな?と思っています。それ位、自分でも驚く位嬉しい気分なので。

>でも、選手として立派な実績をお持ちである事は間違いありません。監督としては本当に見事に花開いたと高く評価していますよ。

ご教示有難うございます。原監督、選手時代も普通に凄くていらっしゃったのですね。原選手の全盛期は80年代だったようで、私が野球を見始めた90年代にはもう選手としてのピークは過ぎておられたようで(実際95年に引退されていますし)、90年代の印象が一番強く残っている私にとってはそこまで凄い選手という印象がありませんでした。申し訳なかったです。となると原監督は名選手にして名監督、といっていい存在なのでしょうか?まあ選手か、監督か、という捉え方にも些か乱暴過ぎるものがありますね。

> でも長嶋さんは伝説となった伊東キャンプで多くの逸材を育て、その中には現在、監督、コーチ、解説者として活躍している方が多くいますし、この後進の指導こそが、のちの藤田巨人、王巨人の躍進を支えたのだと認識しています。

本当にそうなのでしょうね。「井戸を掘った人」「種を蒔いた人」の事を忘れてはなりませんね。監督としてはそこまで特筆すべきものが無くとも、それだけを見て人を判断することは出来ませんね。長嶋監督は存在そのものがとりわけ華やかでしたから、ついつい表舞台に立っていた長嶋氏ばかりを想定してしまい、評価も厳しくなってしまいがちなのだろうと思います。
長嶋氏がどれだけの人を育て、ひいてはチームを育てたか、というところにまでは思いが至っておりませんでした。浅慮をお詫び致します。申し訳ありません。

>忍耐と「負け試合を作る勇気」「投手交代の我慢と交代の見極め」という難しい選択や判断が適切な監督というのが名将と言われていますね。原監督も名監督に相応しい風格を感じさせます。

名将と呼ばれる人にはある種の冷酷さも絶対に必要だと私は思うのですが、そういう点においても原監督には好感を抱きます。そして決断力、賭けに出る勇気もお持ちです。また名将にも二通りあって、常にチームの中心にあって存在感を発揮するタイプと黒子のように影のように、じっと戦況を見守りながら適切な処置を取るタイプ、があると思います。原監督は前者の代表的な例で、チームは常に監督を中心に回っているような印象を受けます(良い意味で)。陽性で明るいキャラクターであり、情熱家であるところも私は好きです。以前片割月さまのサイトでも申し上げた事だと思うのですが、巨人が好きというより、原監督率いる巨人が好き、なのだと思います、私は。落合監督率いる中日も好きでしたが。

(2014年10月01日 02時15分39秒)

Re[1]:選手として輝く人、指導者として輝く人。(09/26)  
新緑の里  さん
shigeさん

> ちょっと横浜DeNAベイスターズについて触れさせて下さいね。昨年、泥沼の様だった最下位地獄から抜け出し、今季はやっと三位を狙える所まで盛り返してきました。まだまだ強くはないですが、やっと負けないチームになって来たかと思います。

そうですね。今季は広島の躍進にばかり眼が行きがちでしたけれど、万年最下位だった(すみません・・)DeNAの躍進も、今季のセ・リーグを大いに盛り上げてくれたと思っています。特に昨年までは殆ど巨人に勝てなかったのが、今季は凄い成長振りで、巨人は本当に苦しめられました。投手力が、昨年までとは打って変わって格段に進歩したのがやはり大きいのでしょうね。
その牽引役を果たしたのはやはり久保投手でしょうか。正直、最多勝争いにまで絡んでくるだなんて、思ってもみませんでした。良い投手というのは分かってはいましたが(某有名阪神ファンのブロガーさん絶賛の投手です)、何しろ昨年が昨年でしたからね・・いや、だからこそ久保投手の今季新天地に賭ける想いというのは凄いものがあったのだろう、と想像しています。今季の巨人は久保投手に大いに苦しめられましたし、また阪神戦でメッセンジャーや岩田投手と投げ合う姿を見て、何とも不思議な感覚を味わいました。

>中畑監督はおちゃらけた性格を装っていますが実は繊細で細やかに心を配るリーダーシップを発揮できる人です。

成る程、そうなんですか。私の中での中畑監督のイメージはとにかく「熱い!」「真っ直ぐ」というイメージでした。確かに万年最下位だったチームをここまで建て直されたのですから、それは並大抵の監督に出来る事ではないですね。優れた指揮官でいらっしゃることは何よりも結果が証明していますね。

>金メダルを逃した事でバッシングもありましたが、その後の北京五輪のていたらくを見ると、こうした混成チーム(しかも本業を休んで参加している)の士気を保ち、力を発揮させる事の困難が良く判ります。

大体、金メダルを逃した事でバッシングだなんて、何故されなければならないのか、理解出来ません。まぁ期待の裏返しなんだとは思いますが・・

> 後、外人三人衆(ブランコ、グリエル、バルディルス)が日替わりで打っております。チームの士気が高く、いい意味で結束が固いのも見ていて気持ちがいいですね。若い選手が多いので来年以降にご期待下さい(今年はとりあえず四位狙いで 笑)

グりエル、羨ましい・・どうしてもセぺダと比べてしまう巨人ファン・・
DeNAは広島と並んで日の出の勢いに見えます。この2チームは来季以降も大いにやってくれるだろうと期待しています。
ベイスターズは強くなりさえすれば人気ももっともっと上がって行くでしょうね。何しろ本拠地は日本でも最高といっていい位場所的に恵まれていますし、お客さんはもっともっと増えると思います。カープとベイスターズがセ・リーグをかき回してくれたら、野球はもっともっと盛り上がる。阪神もぬるま湯に浸かってる場合じゃないと、切実さを感じるようになるでしょう。一野球ファンとして、健闘を祈ります。 (2014年10月01日 03時03分17秒)

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