英政府の新型ウイルス対策を策定している非常時科学諮問委員会(SAGE)メンバーのファーラー教授は、世界は COVID-19(新型ウイルスによる感染症) と 「この先何年も、何年にもわたって」共存 していくことになると述べた。
「クリスマスまでに事態は収束しない。 この感染症は消えてなくなったりしない 。今では人間に特有の感染症だ」
「実際に、 ワクチンや非常に優れた治療法があったとしても 、人類はこの先も、何年も、何年にもわたって新型ウイルスと共存していくことになる。(中略)何十年間も」
教授はさらに、 今夏が感染の第2波を防ぐための「重要なフェーズ」になる として、 現状に満足して気を緩めないよう求めた。
また、新型ウイルスの危機的状況を 「『乗り越えた』と気を緩めたりすれば、 間違いなく感染の第2波に直面する 。いとも簡単に再び同じ状況に陥るだろう」と述べた。
ファーラー教授は、 治療やワクチンへの投資 だけでなく、 検査能力をさらに構築 するのが重要だとした。
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