◇ア・リーグ(2021年8月4日 エンゼルス―レンジャーズ)
エンゼルスの大谷翔平投手(27)は4日(日本時間5日)、敵地アーリントンでのレンジャーズ戦に「2番・投手」で投打同時出場。5回まで3安打無失点で、6勝目の権利を獲得した。試合はエンゼルスが2―0でリードしている。5回までの球数は73球。
今季16度目の先発登板で、投打当時出場は13度目。初回は1死からローに左翼線二塁打され、暴投で1死三塁としたが、ガルシアを浅い右飛、ハイムを右飛に打ち取って無失点。2回は3者凡退、3回は2死から左前打されたが、続くローを空振り三振に斬って取った。4回は3者凡退、5回は2死からホルトに右翼線二塁打されたが、続くテリーを空振り三振に仕留めた。
前回登板の26日(同27日)のロッキーズ戦は「2番・投手」で投打同時出場し、7回5安打1失点、5三振でメジャー自己最多の5勝目。打者では先制右前打するなど4打数1安打1打点だった。
前日は「2番・DH」で打者として先発出場し、5打数2安打。この日の試合前までの通算成績は、投手は15試合で5勝1敗、防御率3・04、打者は101試合で365打数100安打82打点、37本塁打、15盗塁で打率・274となっていた。
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