羊の墓場

羊の墓場

2003.12.16
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カテゴリ: カテゴリ未分類
光は物語の題材にしやすい。
それは画家が最も描くのに苦労するであろう題材で物書きにはメシアのような存在だ。
だって「幸福」とか「希望」みたいに定義の必要は要らないから。
「あなたにとって“幸福”とは何ですか」と尋ねる人は居ても同じように光について尋ねる人はいないだろう。
光はとても物理的な物だけど、これほど概念的な物も無い。
いや、寧ろ 光自体が概念だとも言える。

殆どの人々がそこに同じようなものを見出だすから気付かれにくいが、光自体はただの象徴であり その指し示すものは個々で違っていて当然なのだ。
動物が本能的に追い求めるのは波としての光。そして人が追い求めるのは概念としての光。

インプリンティングというか脅迫されている事に気付いていないというか。
光を失えば生きてはいけない。
そしてその摂理に逆らう者も居ない。
至高の概念だ。






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Last updated  2003.12.19 08:01:00
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