羊の墓場

羊の墓場

2004.02.21
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例えば、小中学の頃に買っていた漫画雑誌の付録のレターセット。
使える事は使えるけど何となく使う気にもなれずに、かと言って別段スペースを取っているわけでもないから捨てる理由も無い。
そうやって、あと何年これは私の手元に在るのだろうか。
在っても無くても構わなくて、それでもまだ存在する。
結局はそういう事なのだろう。私という存在も。
こんなささいな積み重ねが私になり、私も亦 私以外の誰かにとっては在っても無くても構わない存在になる。
否、“なる”のではなく現に今そうなのだ。
何かの為に確固たる理由の為に存在するわけでなく、ただ其処に在るというだけ。

この紙束と同じ。





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Last updated  2004.02.21 21:24:22
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