日記はこれから書かれるところです。

日記はこれから書かれるところです。

2005.10.11
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最近遅筆なのは阿部和重を読んでいるからで、遅筆もそうだがさらに遅読な俺は少ないマインドシェアをそちらに費やしてしまっているわけだ。
そのうちたくさん書き出すだろうと思う。次回は「理性的討論と<身体的>言語」というちょっと前にアカデミックに論じられた事柄を俺の関係性において書く予定。乞う無期待。

というわけで、考えるというのは時間がかかるし、同時に時間をかければ考えることが生じるということを言いたいわけだ。

車はブレーキがあるからスピードも出せる。そういうことだ。


■小泉が危険な理由

最近、小泉が危険だと思うようになった。
小泉は何もわかっていない凡人だからだ。あいつは奇人ではない。凡人だ。
田中真紀子には言うまでもなく人を見抜く目がない、確かに小渕は政治家として凡人だったかもしれない。しかし、 小泉は人間として凡人 なのだ。
政治家小泉として考えれば、性質の悪い凡人だといえる


■私怨

小泉の「郵政」は「経済改革」ではなく「政治改革」だ。しかも私怨に基づく 。これは有名な話。やつには「経済」なんてどうでもいい。
10年以上ずっと言い続けている「郵政」が、「今の経済改革」だと言うには無理がある。
小泉は角福戦争における私怨を晴らすために、田中角栄が集票組織とした特定郵便局を今「ぶっつぶ」そうとしているのである。

前国会において自民党が党内調整のため詰めに詰めた修正案を、「原案と変わっていない」と言い切ったり、今国会での「アメリカの利益誘導になっているのではないか?」との質問に、「そういう悲観論だから、(民主党は)議席を減らしたんじゃないですか」といった、中学生でもわかるおかしな答弁をする。

理由は単純で、「郵政」を言ってきた 小泉が法案の中身なんかわかっていない からだ。
「経済」なんてどうでもいい。田中角栄への恨みを今晴らしたいだけだ。しかし、それに付き合わされる国民はたまらない。


■改憲?

小泉にとってはまた「改憲」もよくわからない。だから積極的にやるやつらに任せておけばいいと思っている。
安部や中曽根が勝手にやっていて、小泉は興味が無いからどうでもいい。「靖国」も同様で、大阪高裁の違憲判断に対して「理解できない」と言ったのは、(ブレーンからのパフォーマンス指示はあったにしても、)本人は本当に憲法の原則など理解できていないからだ。


■小泉の得意なこと

小泉の得意なことは、「政策」ではない。同じ慶應出身の「一億円闇献金男」とそこが違うところだ。
小泉の得意なのは、選挙に勝つこと。これである。小泉は都市型選挙での勝ち方を知っている。発言を振り返ってみればいい。内容より、身振りや印象付けを重要視している。


■構造が危険

小泉がマスコットになりつつ、裏では好き勝手なことがなされている。 責任を持つはずの小泉自身がわかっていないことだから非常に性質が悪い
本来なら政治の場に立ってはならない人間が(やり方もわからず)舵取りをしているわけで、船に乗せられている方はたまったもんじゃない。

全体として、ブレーキの無い車のようになってしまっている。小泉が政策を少しでもわかっていれば、国会答弁ももう少しまともになり、多少のブレーキも働くだろうし、国民に政策内容がオープンにもなろう。
しかし、実際のところ、説明する人間が内容をわからないまま、かたちを取り繕っているだけなので、本当の怖さが表立ってこない。自ずとブレーキも働かない。


■我々がブレーキになろう!

日本の重要な時期は、この「本当は改革などどうでもいい」と考えている凡人にゆだねられてしまっている。
その勢いで、次の首相がコーナーを曲がりきれるのだろうか。恐ろしい国。

大きな車だ。ブレーキが必要だ!


参加を!





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Last updated  2005.10.22 22:40:59
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