2003/03/24
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今日ついに私のサイトも10,000アクセスを超えました。特に積極的なアピールをすることなく、特にポップな話題を提供するでもなく、正直よくここまで来たものだと思います。
本当に皆さんのお陰としか言いようがないですね。。。興味をもって頂いた皆さん 本当にありがとうございました。m(__)m

■ ちょっと振り返ってみると。。。
―――――――――――――――――
そもそも、このサイトは昨年2002年7月末 社費留学に伴う渡米前に、渡米直後から自分の雑感を記録できるよう用意したものだった。よって当初は全く自分の雑記帳だった。。。

今思い返しすと、6月の米国SanDiego出張や、渡米前の何もかも ばたばたと慌てたこと、渡米後のSanFranciscoでの1ヶ月間 超Internationalな環境で語学学習したこと、8月の末にスタンフォードエリアに移り 何もかも新たに生活インフラを立ち上げたこと、パートナーとの新しい生活が始まったこと、様々な紆余曲折やジレンマの中で研究を進めてきたこと、等が思い出される。
そんな中、提供できた話題と言えば、国際時事ネタや、日米の違い、シリコンバレーの特殊性、知的刺激を受けた際の興奮、日々の悩み、米国内旅行等が多かったように思う。そして、最近では何よりもイラク攻撃に関する話題が多かった。

一方、訪れてくれる皆さんに関して言えば、シリコンバレーの特殊性に興味をもって頂いた方、海外での生活そのものに興味をもって頂いた方、米国内旅行に興味をもって頂いた方、写真や私のHPの構成に興味をもって頂いた方、留学というスタイルに興味をもって頂いた方、関係者の皆さん(VisitingScholar仲間、日本の友人、職場関係の方々)、そして最近ではイラク攻撃に関して問題意識をもっておられる方が特に多かった。。。更に最近は、リンクを申し出て下さる方まで随分と増え、ふと先日 何気なくGoogle( http://www.google.co.jp/ )で『サザンビーチ』を検索してみると、なんと2番目にランクされるまでになってしまって思わずのけぞってしまった。。。(^-^;)

訪れて頂いた皆さんは、本当に様々なバックグラウンドをもった方々ばかりで、色々と教えて頂いたし、熱心に楽しい情報やコメント、意見を述べて下さった。
上にも書いたように、特に派手なアピールをするでもなく、特にポップな話題や皆さんの興味を引くようなダイアリを意図して書いたわけでもなく、等身大に近い内容で情報発信してきたため、皆さんに興味をもって頂いたことは素直に嬉しい。
今後も、オリジナリティを大切に、無理なく等身大で情報発信していけたら、と思う。
そして、今は少しでも早く 元の楽しい話題にフォーカスしたHPに戻れるよう戦争の終結を願っている。(本当に、毎日米国のニュース番組で生々しい戦争の映像を見て、偏った論調を聞くのには辟易している。。。)


■ アカデミー賞はジレンマを抱えて。。。
――――――――――――――――――――
米国3/23(日) 西海岸はLAにてアカデミー賞の発表式典があった。既に皆さんご存知のように『千と千尋の神隠し』が長編アニメ賞を受賞した。これ自体は紛れもなく喜ばしいことに他ならないのだが、時期が時期だけに素直に大騒ぎできないところが残念だ。。。
宮崎駿監督も『いま世界は大変不幸な事態を迎えているので、受賞を素直に喜べないのが悲しいです。しかし、アメリカで「千と千尋」を公開するために努力してくれた友人たち、そして作品を評価してくれた人々に心から感謝します。』
という複雑な心境を述べている。(コメントはAsahi.com様より引用させて頂きました。)
そして、現実を映すようにプロデューサの方が受賞のための渡米を見合わせた。このご時世では もっともな対応だと思う。
本当は、他の長編アニメに比べて1桁少ない上映館数にも関わらず 大健闘した結果なのに。。。

その他には 日本ではまだ公開前のミュージカル映『CHICAGO』が前評判通り( ぶしつけながら、私の感想はこちら。。。(^-^;) )、作品賞といくつかの賞を受賞したが、リチャード・ギアも今回の戦争を憂慮して日本での試写会参加を見合わせた。。。

こうした際、芸術は政治や戦争には縛られない旨をよく聞くが、そんなことはないと思った。。。
TVの生中継を見る限り、アカデミー賞のトーンは全体的に落ちていた(抑えられた)ように見えたし、過去の華々しいショー・シーンなど ひいき目に見ても何か白々しさを覚えてしまった。
考えすぎなのかな?などとも思ったが、やはり そうではなかった。。。式典途中、製作スタッフを含めた何人かの受賞者が、その受賞コメントにおいて「Against war」を口にしたり、早口で自分の反戦意思をこめたコメントを口にして立ち去る人も見受けられた。 そして、そのコメントに対して満場の拍手喝采を浴びるシーンも。。。
全ての事柄をこの戦争の話題に結びつける気はないのだが、ハリウッドという米国の象徴そのものである文化の 最高栄誉の場でも、この状況である。。。
連日報道される、NBCやCNNが連呼するイラク攻撃支持率60%~70%という米国世論は本当なのだろうか。。。?

日本では、おそらく伝わっていないであろう今年のアカデミー賞の一幕を少しでもお伝えできれば、と思った次第。。。





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Last updated  2003/04/01 06:43:02 AM
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