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釣りは好きではない、獲物によって道具もエサも違う、準備が大変やっぱり海パンに水中メガネ、片手に網もって水にドボン!行き当たりばったりで目の前の魚を追っかけまわすのがいちばん楽しいさて、「エビでタイを釣る」という諺があるちなみにドイツではエビは高級品なので、あまりお得感はない、まあよい9月末に恒例の町内の蚤の市があった、今年は天気も良かったので参加出店料「1ユーロ」(150円)!釉薬のテストのために作った3㎝ほどの焼き物の魚たちをごっそり持っていく小さいながらもデコボコの表現を見るためにヒレもウロコもちゃんとある捨てるのはもったいないので1匹1ユーロでばらまくあまりの安さにほぼ完売、100匹くらい売れたからもうエビでタイを釣った感じ買ってくれた人には1週間後のアート市とその後の個展のお知らせをする出店料が安くないアート市ではちゃんとした魚をちゃんとした値段で売る実際けっこう来てくれて、ちゃんとした魚をちゃんとした値段で買ってくれた「撒き餌作戦」大成功蚤の市で魚を買った人がアート市で40ユーロの魚を買う、なんと40倍!もっとすごい人は蚤の市で1ユーロの魚、アート市で20ユーロの魚、そして、、、その後の個展でついに絵を購入、最初の買い物の1000倍!!ミミズに食いついたイワシにさらに食いついたマグロみたいな、もうドキドキ重くて上がらん!本屋さん個展、12月14日までやってます絵の個展です、魚はありません、あしからず。写真【ほらほらエビですよー】
2024/11/28
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今年の夏もまた暑かった夏が好きな私にとっては夏は暑くてなによりなのだが、、、芸術にとって夏はあまりうれしい季節ではない、しかもこんなに暑いともうダメ絵は夏には売れない、ぜんぜん売れない、したがって開き直ってコドモと夏休みでもその後、涼しくなった「芸術の秋」には商売が一気にスタート、アドレナリン!制作も真夏のピーカンの明るい状況ではなんとも落ち着かずうまくいかない(言い訳)ところが近年、ベルリンでも9月になってもぜんぜん秋にならない今年も30℃を超える残暑が続くまだまだ「夏」であったアート市は暑くて全く商売にならない、人が歩いていないベテラン参加者たちには「30年やってて今回が最低の売り上げだ」とぼやく人も気候にかかわらず超アナログなアート市自体が下降気味であることも確かですけど、、、10月になり涼しくなるとようやく例年通り客が動き出した、まあどうにか一安心温暖化によって芸術の秋が遅れてやってきたということ?冬になってしまうとそれはそれでクリスマスを過ぎるとゲームオーバーということは、芸術の秋が少しづつ短くなっているではないか、いかーん!!だいたいヨーロッパの芸術は30℃を超える環境で育まれてきたのではないわけでこれ以上温暖化がひどくなると、作る人も買う人もいなくなる、だいたいエアコン無いし芸術の分野でもAIが脅威だという話もあるが、温暖化もあなどれない、ストップ気候変動!あなどれない温暖化といえば、今年の夏、益田の海で巨大なオニカサゴを捕まえた日本海好きで日本海歴も長い私、オニカサゴは初めて、しかもでかい、こわいなんか違う、、、サメに遭遇するのも時間の問題酷暑の日本ではしゃぎすぎてまさに命からがら戻ってきたすぐその後普段はカナリア諸島に住んでいるというドイツ人が絵を買ってくれたその人が「今度うちへ来て絵を描きなさい、暖かくて海も近くて、いい絵が描けるよ」期待に反して涼しくならないベルリンで、もう暑さにうんざりな私の答えは、、、きっぱり「ノー!」だ。いつかバカンスにはお世話になりますさすがに11月、涼しさを通り越して寒くなってきたもう暑くなければなんでもよい、夏はおしまいだ、おしまーい!そうそう、今さらで申し訳ないんですけど、日本で遊んでくれた皆さまありがとう!写真【どんこの缶詰】
2024/11/06
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