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林沖

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2016.10.15
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カテゴリ: 西忍寺道場
吊り合うという事、前に云い尽くすといえども、是、万事の根本たるゆえよくよく合点したき事なり。
人も水火の性、剋せしめ、五行をつり合わせること、鳥獣も同じ。
鳥の鳥を取ること、鷹は吊り合いのよきゆえぞ。
人の人に勝つも吊り合いのよきゆえぞ。
獣の獣に勝つも吊り合い、鳥の空を飛ぶこと、翼を延べて空の風をあおぎ飛行をなす。
足なき物の地を走る性、魚の水に遊ぶも皆吊り合うなり。
この吊り合い離れては、鳥は地に地に落ち、魚は水上に浮くなり。
この流れの宗と修行する事は、ただ心の吊り合いを以って身の吊り合うを以って身の吊り合うを勤める事。
眼心一致せしめ、打つも滞りなく無病の身となる。
思うところ一つもなくんば楽しく遊ぶよりほかなし。
これ、外を求めるにあらず。

こんなふうに解釈してみました。

吊り合うということ。
前にも説明し尽くした感があるが、これは万事において根本をなすことなので、よく理解しておきたいものである。
人も「五行説」における「水」と「火」のバランスをとるように鳥獣も同じようにバランスをとる。
鳥が鳥を捕まえる、たとえば鷹が獲物を捕れるのは、吊り合っているからである。
人が人に勝てるのも、吊り合っているからである。
獣が獣に勝つのも、鳥が翼を広げて空を飛べるのも、足のない生き物が地を走ることができるのも、魚が水の中を泳げるのも吊り合っているからである。
この吊り合いを離れては、鳥は地に落ち、魚は水に浮いてしまうだろう。
我が流派の宗とするところは、心の吊り合いを以って身体を吊り合わせること。
眼と心を一致させ、無病の身となること。
画策することなく相手と吊り合えば、戦いでさえ楽しく遊ぶようなものだ。
けしてあれこれと付け足していくようなものではない。

中国の五行説によれば、「水」は「火」に剋つという。
当然、「水」は「火」を消す。
しかし、「水」よりも「火」が強ければ「水」を乾かしてしまう。
したがって、お互いにバランスよく保たれれば、お互いにその存在を脅かされることはない。
人が人に勝ち、鳥獣が鳥獣に勝つというのは、お互いが潰し合うというということでは、全体のバランスを崩して、勝てるものではないということ。
敵に対して寄りかからない。
敵の動きにとらわれて、自分のバランスを崩さないこと。
自分は自分の身体のバランスを保ち続けること。
水の圧力が強くすぎれば、魚は沈む。
水の圧力が弱すぎれば魚は浮く。
魚は水圧に左右されないだけの力を外にむけて発していなければいけない。
これは水圧に対してのバランスをとって存在しているということ。
こうしてはじめて魚は水中を自由自在に泳ぎ回ることができる。
自由自在に動ければ、敵に勝つ。

相手の圧力から解放されて自分の心身のバランスをとり続けること。

それには、眼と心の使い方が一致すること。
眼が「火」であり、心が「水」であること。
「火」と「水」がお互いに捉われないように吊り合いを保ち続けること。

こんなことを教えているのだと思います。









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Last updated  2016.10.15 16:24:13
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