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林沖

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林冲より@ Re:後ろ足重心の思い出(02/24) S君、情報ありがとうございました。 周家…
S君        .@ また、関係無い話ですが この動画を見たことがありますか? https…
林冲より@ Re:また、関係無い話ですが(02/13) S君へ。 情報ありがとう。 すごいね、中国…
S君        .@ また、関係無い話ですが この動画を見たことがありますか? https…
林冲より@ Re:また、関係無い話ですが(10/29) S君、動画、楽しく拝見しました。 シュガ…
2026.03.21
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カテゴリ: 西忍寺道場
次は欄雀尾。
この技のポイントは「解剖学的嗅ぎたばこ入れ」だ。
親指を伸展したときにできる手首の外側にできる窪みの事を言う。
昔はこの窪みに嗅ぎたばこを入れて吸っていたようだ。
以下の説明では、「かぎたばこ入れ」としておこう。

相手は右上段突き。
こちらは左足を半歩左斜め前方に進め、すかさず相手の正中線に向けて右足を進める。
同時に相手の右突きに対して、こちらは右腕で螺旋を掛けながら右斜め上に切り上げる。
手の操作としては、左手を自分の右肘外側に添えて、右腕を外側に回旋させながら右腕穿掌で相手の目に向かって指先を伸ばす。

これで相手はのけぞり身動きができなくなる。

相手の腕に対する接触の仕方はこうだ。

まず、相手の右肘関節の近位(肩に近い位置)に右手の「かぎたばこ入れ」で接触する。
右肘関節の遠位(手首に近い位置)に接触してはならない。
近位に接触してこそ、相手の重心をコントロールできる。
遠位では、肘関節が屈曲してしまい、相手に踏ん張る余地を与えてしまう。
相手とのリーチの差があると、かなりやりにくいが、歩法で相手の死角に立っているので、容易にできるだろう。

このように相手の腕に接触したら、「かぎたばこ入れ」を小さく右に回す。
水平に小さくである。
この小さな円で相手の重心を一瞬手前に崩す。
すかさず右穿掌を相手の目に向けて突き出すことにより、相手の足は地面に釘付けになり上半身は反りかえったまま動けなくなる。

次に右手の力を緩めてあげると、相手は充分に体勢を立て直せないまま左手で突いてくる。
なぜなら一刻も早く突かなければ、重心を崩されたまま好き放題に攻撃されるからだ。

ところがこちらは相手の右外側に立っている。
そこに向かって突いていけば、自ら胴体をツイストドーナツ状態にしなければ届かない。
そうやって出した突きはへろへろの突きになっている。

そこでこちらは右足を半歩外側に移動させる。
この時、自分の正中線がゆがまないように、体を水平に移動させることが大切だ。

足首、膝のバネを使って移動すれば正中線が歪む。
正中線が歪めば、相手はこちらの移動する動作を追いかけて突いてくる。
こうなれば、どんなに様々な歩法を駆使しても、全ては無駄骨となってしまう。
逆に正中線がゆがまずに一瞬で水平移動することができれば、相手はこちらの動きを追うことができず、紙一重でかわすことができる。

かわすと同時に、左ひじを屈曲させて左前腕を相手の左前腕の内側に垂直に立てる。
この時、相手の左前腕に触れてはならない。
触れずに相手の左前腕の内側に配置する。
同時に右腕は、肘を屈曲させて相手の左肘関節の近位に垂直に立てる。
この時も同様に相手の右上腕に触れてはならない。

つまり相手の左腕を、こちらの左右の前腕で挟むようにするのであるが、実際には触れていないという状態だ。

相手はこちらの手の位置を見て関節技を掛けられているという認識を持つが、触れられているという感触がないために運動神経と感覚神経がフリーズして、左腕が動かなくなる。

そこで、一瞬で腰を左腕回旋し、左右の前腕を挟んで、腰の力で相手の肘関節をきめる。
相手は、脳がフリーズしているうえに、いつ、どのタイミングで踏ん張って抵抗すればいいのかがわからないので、重心も浮いたまま、なされるがままに関節技をきめられてしまう。

次に右足を半歩踏み込み、同時に右前腕を相手の第8~10肋骨に水平に当て、左掌を自らの右前腕掌側にあてて発勁する。
これで相手は吹っ飛ぶ。

かなりまた長文になってしまったので、今回はこの辺で終わります。





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Last updated  2026.03.21 11:32:44
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