ハーブと一緒に私のスマートライフ

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横浜市在住のSumikoです。

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北欧スウェーデンハウスでエコ生活を
実践している50代です。
中央大学卒業

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樹木希林と内田裕也の娘として生まれた
内田也哉子さんは「家族」というテーマがつねに
根っこにあったという。
別れて暮らし、たまに会えば怒号とモノが
飛び交う。
包丁を持ち出すほどのケンカになっても
離婚しない。
そんな親を不思議に感じて生きてきた。
そして彼女自身は19歳で結婚し、3人の子供の母親になる。

一方の中野信子さんは、脳科学者として活躍している
平凡な女性かと思いきや、両親は二人共信仰熱心だったが
仲が悪く口も利かなかったらしい。
その後、母親は家を出たそう。
30代で彼女は結婚し、今現在も遠距離結婚で仲良く
暮らしている。

内田也哉子氏は1976年生まれ。
中野信子氏は1975年生まれで
世代も近いことからとてもフレンドリーな
対談が実現している。

・本木雅弘と内田裕也は何が違うのか？
・樹木希林の教育は脳科学的に意味がある
・日本の母親は誰しも毒親予備軍
・脳が子育てに適した状態になるのは40代
・コロナ禍で増える自殺
・ドラッグと不倫

社会通念から外れた家庭に育ちながら、
それでも結婚という形を選び、家庭を持ったその経緯について、
そしてイエ制度というものについて二人が語っている章は
とても興味深かった。

最後に、中野信子氏は2040年日本人の半分が結婚を
選択しなくなるという試算があることをのべ
家族のあり方は今後多様であるべきだと言っている。

家族とは一体何だろう？私自身も常に感じていたテーマ。

「たかが家族、されど家族」
という内田也哉子氏の言葉が読み終えた後にも
妙に印象に残っている。

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