ハーブと一緒に私のスマートライフ

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2024.06.05
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テーマ: 読書日記(1760)
カテゴリ: 読書感想




耳鳴りで鍼灸院に通院している私は、
鍼灸の勉強をしたくて図書館のネット検索で見つけて借りてみました。

鍼灸のツボなどを紹介している本かと思いきや
家族小説でした。

登場人物は、西川家の人々。
父親西川大介はサラリーマンで今現在は
単身赴任中。
家族のために一生懸命働いているが、妻そして子供たちとの
関係に悩む。

長男の西川道隆は、サラリーマンとして働いて3年目。
新入社員の仕事ぶりや彼の失敗の尻拭いをさせられるなど
納得いかず、ストレスでスナック菓子を食べ
毎日ネットゲームをしてメタボまっしぐらのおデブ。

長女西川道瑠は、母親がメニエール病を発症したため
西川家の家事一切をこなす。
自分は何のための人生なのかと悩む。

そして次女の長谷川愛理は、高校を出て早々に
一人暮らしをし結婚し、女の子を出産。
自分の母親のように娘に手を上げることは
しつけではなく虐待なのではないかと悩む。

そんな彼らの体の不調を祖問という不思議な鍼灸師が
鍼で改善していく物語。

道隆の足の痛み、道瑠の背中の痛み、大介の腰痛、
愛理の耳鳴り、そして母親のメニエール病を鍼を使って
治していく。
体の不調とともに、彼らが抱えている心の悩みを
祖問が傾聴しアドバイスをしていく。

祖問は言う。
「五志っていってさ、怒ったり、喜んだり、悩んだり、
考えすぎたりしたら体が病んじゃうんだよね。
この家のみんな、五志病みすぎ」

「東洋医学の考えなんだけどさ、怒、喜、思、憂、恐の
感情って五志っていうんだけど、怒りをため込んだりすると
肝が痛むみたいに、五志が過剰になると、それぞれ特有の臓腑が
病んでくるんだよね。臓腑が病むと、体や精神とか働かしている気とか
血とか津液とかがうまく巡らなくなるの。」

体も人間関係も滞っている気を流してあげることが大切だって
この物語は私たちに伝えています。

私自身耳鳴りを発症したことで、自分の体の声に耳を
傾けるようになりました。
そして、鍼灸で治療し改善しています。

この本は、鍼灸に興味のある人が読むと大変
面白いです。
ツボなども何気に紹介されています。

さらに家族や人間関係について悩んでいる人が
読むのも意外にも面白かったりするでしょう。

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Last updated  2024.06.05 00:00:31
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