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その手があったか!通販番組を見ていてそう思った。節電、猛暑対策によしずを買ってきてぶら下げてみたが、効果としては「風鈴よりはマシ」程度で、さすがにそれで夏を乗り切れるとは思っていない。そんなとき、断熱レースカーテンの存在を知った。紫外線カット! 太陽熱カット!しかも外から見えにくい!求めていたのはこれだとわかった。すぐネットで探索。じっくり比較検討した結果これにした。▼レースカーテン♪★★★★★好印象!レビュー数104件 UVカット率91%太陽熱カット率63%高密度...価格:4,179円(税込、送料別)以前使っていたレースカーテンは丈があっておらず、しかも外から丸見えで視線が気になるときは常に厚地のカーテンを閉めていた。それが長年のクセになっていて、カーテンを全開にすることは滅多になかった。当然部屋は暗い。暗いので昼も照明用の電気を点ける。網戸もあまり開けられないので風通しも悪い。ずっとそれを「普通」のことだと思ってきた。外から見えにくいレースカーテンがあると知って初めて日常生活に潜む不便に気がついた。これさえあれば、すべての問題が解決する。パッケージはこんな感じプライバシーを守る美しいレースカーテン次にカーテンを買うときは必ず丈を測ると決めていた。メジャーでしっかり測ったおかげでサイズはピッタリ。新品ということもあるのだろうが、ほんのり光沢のある布の質感、ドレープの緩やかなカーブ、とくに風をはらんでたなびく様子はとても美しい。これだけでも買ってよかったと思える。どうせ奮発するなら「防炎・SEK(抗菌・消臭)加工」にしようということで色は「アイボリー」を選択。もっと黄みがかっていると思っていたが、実際の色はほぼ白だった。目隠し効果だが、素晴らしいのひと言。昼はほぼ見えない。「ミラーレースカーテン」というだけあって本当に鏡みたいに背後(窓の正面)の景色が映り込んで室内がわからない。夜、照明を点けたときは完全に見えなくなるわけではないが、間近で覗き込まれでもしない限り室内の様子はわからず充分実用的。【夜】室内が丸見えだった昔のレースカーテン【夜】室内が見えにくくなったミラーレースカーテン【写真の説明】夜間、窓から50cmほどの位置から撮影。左上の影は窓際にかけたポロシャツ。右下はテレビ。だいぶ見えにくくなっている。遠目からはほぼ見えない。繰り返しになるが、昼間は窓のそばから覗き込んでも見えない。心配だったのは室内からの景色。内側から窓外を眺めたとき、レースカーテンのせいで見えないのは避けたかった。せっかく厚手のカーテンを全開にしても視覚的な閉塞感は変わらずでは……。外から完全に見えないタイプのレースカーテンもあったが、それだと内側からの景色は諦めなくてはならなかったので外から見えにくいレースカーテンにした。結果は正解。内側から外を覗くと、外の様子がある程度見えたので安心した。節電・暑さ対策にも有効一番変わったのは室内の明るさと風通し。ミラーレースカーテンをつけてから毎日厚地のカーテンを全開にするようになった。まるで別世界。部屋が明るい!おかげで照明を点ける時間も減った。網戸も全開できるようになった。太陽熱カットの効果もあるのだろうが、風通しが良くなったおかげで少々の暑さなら扇風機(あるいはサーキュレーター)だけで充分涼しい。この夏、クーラーの登板は少なくて済みそうだ。【結論】ミラーレースカーテンは節電対策、暑さ対策としても有効。[PR] カーテンで出来る「節電カーテン特集」ページはこちら
2011年06月27日
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暑い。寝苦しい。ふとんに寝汗がしみ込む。かといってエアコンつけっぱなしは避けたい。第一体に悪い。経済的にも負担だ。で、この時期ゴザを敷いて凌ぐのだが、とうとうダメになった。そこでいろいろさがしていたところ「竹シーツ」を発見。価格も手ごろなことから即購入した。竹シーツ竹シーツの使い心地竹シーツ 拡大画像原材料は孟宗竹。縦3.5cm、横2.3cmの竹チップを一つひとつワイヤーで編み込んである。第一印象は「麻雀牌そっくり」。竹製の麻雀牌の上に寝ている感じだ。「ひんやり」というよりは「熱が籠もらない」という感じ。体の冷やしすぎは心配ないと思われる。表面はとてもスベスベしていて気持ちがいい。竹チップは大きすぎず、ゆとりをもって編み込んであるので、寝心地の悪さは感じない。6月から毎日使用し、今では手放せない状態。耐久力もあるようで、今のところワイヤーが切れそうになったことはない。竹シーツ 購入前の注意点値段も手頃、材料は天然、体にもやさしい竹シーツ。だが、いいところばかりではない。購入して初めてわかることもある。まず重さ。シングルサイズで約7kg。ダブルサイズだと約9kg。それなりに重い。次に収納場所。風通しのよいところに保管しなくてはならない。密閉された場所ではカビが発生する場合があるとのこと。購入前に、収納場所を確保しておく必要がある。それと、ニオイ。竹と加工剤によるすっぱいニオイがある。説明書によれば、「これは、加工剤と竹本来の臭いが混ざったもので、健康に害は無く、時間の経過とともに軽減されます」とのこと。風通しのいい場所で日陰干しすれば多少緩和されるようだ。眠りを妨げるほどではないが、気になる人もいるだろう。竹シーツ 使用前の注意点竹シーツ裏側商品到着後、すぐにでも使いたくなるが、その前にやることがある。天然の孟宗竹をスベスベに磨いた竹チップだが、まれにささくれだった部分もある。使用前に表裏念入りに乾拭きし、どこをさわっても安全なようにしておく必要がある。私は2回、手に棘が刺さった。けっこう痛い。1年中使える竹シーツ熱帯夜対策のために購入した竹シーツだが、1年を通して使うことができる。秋から冬は、敷ぶとんの下に敷くとふとんの通気性がアップする。厚手の掛ぶとんや毛布を使うこの時期は体の発汗量が増えるので、通気性を確保しておくことは快適な睡眠につながるとのこと。>>>【楽天市場】で「竹シーツ」を探す
2006年07月12日
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ここ1週間、かかりっきりで作成していたコンテンツが完成しました。かつて私も体験した高額掃除機の訪問販売の体験談です。といっても私の体験談ではありません。マークさんという方から体験談を寄せていただきました。マークさんはクレジットのローンを組み、総額60万円の水フィルター掃除機を購入したのです。しかし、奥さんが販売会社を不審に思い、ネットで情報を探っていたところ……。[目次] 水フィルター掃除機訪問販売クーリングオフ体験記マークさんの場合ローンを組んで60万円の水フィルター掃除機を購入しました500円でエアコン清掃、実は掃除機の販売だった支店NO.1の営業トーク 東京ドームも空気清浄できる内容証明郵便と宅急便着払いでクーリングオフ!消費生活センターに相談するクレジット会社に連絡する警察の悪徳商法相談室に電話する妻に「しっかりしてよ」と叱られる>>最初から読むクーリングオフの体験談ですが、それだけにはおさまらない内容になっています。凄腕セールスマンの営業トークや夫婦の会話は、とくに読み応えアリ。愛ある夫婦喧嘩は美しいです。
2006年01月19日
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最初に「30万円の水フィルター掃除機を訪問販売で買ってしまった!」をご覧ください。クーリングオフ大作戦、決行!一夜明け、冷静さを取りもどした買ってしまった子羊さんは、パソコンの前に座り、「水 掃除機」と検索した。「掃除機」を検索する人のなかで「水」というキーワードと組み合わせる人は、昔から水フィルター掃除機を知っている人か、そうでなければ最近「水をフィルターにした掃除機がある」ことを知った人に限られる。もし自分が水フィルター掃除機を購入/レンタルしたばかりであれば、世間の相場を調べたくなるのは自然の流れだ。相場より安ければ、賢い買い物をしたことになる。相場より高ければ、だまされていた可能性を検証しなくてはならない。水フィルター掃除機の相場を知った買ってしまった子羊さんはそのあまりの安さに愕然とする。この瞬間、かかっていた魔法がほどけた。さらに、そのページに記載されてあった一連の情報を初めから読みはじめた。全てを読み終えたとき、全ての謎が解けた。矢も盾もたまらずそのサイト運営者に書いたのが「旦那が30万円の水フィルター掃除機を即答で即買い!」だった。そのメールを受け取った私はその日の内に返事を書いた。翌日、買ってしまった子羊さんの聖地(=だまされる前のピュアな心)を奪い返す聖なる戦が始まる。その名も「クーリングオフ大作戦」。3日後、買ってしまった子羊さんは、見事失地回復をはたした。お礼のメールには、「やっと枕を高くして寝れます」と記されてあった。おしまい<1/2>買ってしまった子羊さんの聖戦旦那が30万円の水フィルター掃除機を即答で即買い!├[クーリングオフ体験談] 水フィルター掃除機を着払いで送り返す└不実をくり返す訪問販売業者に行政処分を!(^_^σ:その闘いの軌跡はつぶさに記録され、上記ページに掲載してあります。クーリングオフの体験談になっていますので、きっと参考になりますよ♪
2005年09月21日
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「異様」に高い水フィルター掃除機クーリングオフとは、「割賦販売や訪問販売で,消費者に一定期間内ならば違約金を支払うことなく契約の解除,申し込みの撤回を認める制度」(三省堂「デイリー 新語辞典」より)のことだ。要するにこの消費者に与えられた権利を行使すると、実際の店舗以外のところで購入した(させられた)ものを、「なかったこと」にすることができる。最近、30万円もする水フィルター掃除機をローンで購入してしまったという主婦の方から相談メールをもらった。メールの全文>>旦那が30万円の水フィルター掃除機を即答で即買い!よっぽどのお金持ちであれば掃除機に30万円くらいパッと出すのかもしれない。だが、庶民的な金銭感覚を基準にして考えれば「高い」と言わざるを得ない。その証拠に、日本最大級のショッピングサイト楽天市場で販売されている家庭用掃除機の99.9%は10万円以下だ。そもそも10万円を超える家庭用掃除機は、ほとんど売られていない。確かめたい方はこちら>>【楽天市場】家庭用掃除機を高い順に検索「吸引力の変わらない」高性能クリーナーとして有名なダイソン社の最上位機種「DC12コンプリート complete」(右画像)ですら、8万円前後だ。その3倍以上もする価格の高さは、「異様」とさえ言える。そもそもそんな高額な掃除機が売れるのだろうか?答えは「Yes」。私にメールをくれた「買ってしまった子羊さん」もその一人だ。風雲急を告げるメールはかつて見た風景始めまして!実は結構かなりヤバイ状態になっています。こちらが本気の印といってはなんですが、自宅のアドでメールします、できれば早めにレスいただけると嬉しいです!ぶっちゃけ本体買ってしまいました!エイジさんのおっしゃるS社はずばり○○○○(4文字)ではないですか?クリーニング4点で千円。絶対機材は売らない、というのを確認しました。今まで、ああいった、電話でのいきなりの売り込みにOKしたことのなかった私が、なぜOKしてしまったのでしょう? いまだに不明です。>>つづきを読む風雲急を告げるメールに、かつての自分を重ね合わせる。2年前の7月、私は買ってしまった子羊さんと同じ状況を体験していた。だから、「異様」に高額な掃除機を購入してしまう心理が手にとるようにわかる。一言で言えば、魔法にかかってしまうのだ。詳しい経緯はこちら>>[小説]水フィルター掃除機でハウスダストをシャットアウトお客の心のドアをこじ開ける方法「エアコンクリーニング500円」、「ふとんクリーニング4点で1,000円」という「非常識」な値段でサービスを提供するという電話が突然かかってくる。そこですこしでも気がある素振り、というより一瞬でもためらったら、「販売目的ではない」、「長年の実績がある」、「あくまでサービスを知ってもらうために実施している」などの文言をたたみかけ、訪問の約束を取りつける。後日、自宅でエアコンやふとんのクリーニングが行われるのだが、そのとき「クリーニングのため」に持ちこまれるのが水をフィルターにした掃除機だ。ふとんをクリーニングしながら、この水フィルター掃除機がいかにすぐれているか、またダニやカビ、花粉、タバコの煙、ハウスダストなどミクロのゴミがいかに健康に害を与えるかを客観的資料を提示しながらレクチャーする。その立て板に水の話をとうとうと聞きながら、水フィルター掃除機の威力を目の当たりにすると、クリーニングが終わる頃にはすっかり水フィルター掃除機のとりこになっているのだ。種明かしをすると、清掃員だと思っていた人は実は百戦錬磨の販売員で、その売り口上はすでに何千回も唱えたことのある魔法の呪文なのだが、水をフィルターにした掃除機を目にしたこともなければ自宅に上がり込んでの実演訪問販売の経験すらない素人にとっては、その1フレーズ1フレーズが一期一会のように感じられ、通常の冷静な思考は動揺、その振れ幅は次第に大きくなっていく。説明するまでもないが、これは玄関先で行われる宗教や新聞の勧誘とはわけがちがう。ドアを開けない、話を聞かないという戦術はつかえない。なにせ家に上げるときは、その人は販売員ではなく清掃員だからだ。始めから販売目的であれば、家に上げるどころかドアも開けない。何かを買わせようとする販売員はとにかくシャットアウトなのだ。そんなお客の心のドアをこじ開けるには、「販売ではない」、「クリーニングのため」という約束を取りつける必要がある。販売するのは相手がすっかり魔法にかかってからで十分なのだ。巧妙に仕組まれた罠「2,000円で1週間レンタル」水フィルター掃除機の魔法にかかった買ってしまった子羊さんだが、完全に魔法にかかったわけではなかった。夫に相談なく掃除機のレンタル契約をするという軽率は避けられた。「2,000円で1週間レンタルできます」>>「1週間2,000円」という誘い文句で水フィルター掃除機のレンタル契約を迫る業者これが、魔法のかかりのわるかった人にかける最後の呪文だ。これだけのパフォーマンスを目の当たりにして、夢のような水フィルター掃除機を「1週間、2,000円でレンタルでき」るのであれば、その申し出を断る理由はない。もちろんこれは巧妙に仕組まれた罠だ。この申し出に応じたら、次回、「水フィルター掃除機の取扱い方を説明するため」という名目で2度目の訪問を許すのだが、このとき来るのはベテランの販売員(と研修のための? 新人販売員)。「正規のレンタル価格は8,750円/月なんですが、今日中に契約すれば5,000円/月でいいですよ」「毎月5,000円でレンタルできるならどのくらいやりたいですか?」「だったら購入した方が安いですよ」有利な条件を提示したり誘導したりしながら、「クーリングオフもできる」という呪文で最後の警戒心をほどき、最終的に長期レンタル(最低1年、前払いで6万円)、もしくは購入契約(30~45万円)を締結せしめる。1回目に来る販売員がドラクエで言うところの「まほうつかい レベル5(つかえる魔法:メラ)」だとすれば、2回目に来るベテラン販売員は「魔導士 レベル30(得意な魔法:メダパニ)」くらいか。たとえ訪問販売を信用してない勇者であっても、いきなりこの魔法を食らったら、いっぺんで契約書にサインしてしまう。事実、その通りになった。買ってしまった子羊さんの夫が!旦那と共に、エイジさんの一連の小説どおりのことを再度(1回目は私ですね)話され、なんと旦那!!!!!いきなり「じゃあ買ったほうが手っ取り早いんじゃないの?」なんていうんです!「え? まってよ? とりあえず、1週間試してからにしようよ?」って言ったのに・・・たぶん30~50万するよ・・・・??でも旦那既に買う気満々!彼はああいう訪問販売全然信用しなくて、バカにしてるほうなので、そんな彼が いきなり即答で即買いですよ!???? >>つづきを読む誘惑の防波堤であるべき夫の判断力は、ベテラン販売員の巧みな話術によって「こんらん」させられたのだろう。事前に打ち合わせていた「1週間試してからにしようよ」という妻の慎重な提案はまるで初めからなかったかのように抜け落ち、もともと「水フィルター掃除機の取扱い方を説明する」という目的が、いつの間にか「30万円もする水フィルター掃除機を販売する」という目的にすり替えられていることに気付くことなく、30万円もする水フィルター掃除機を「即答で即買い」していた。否、させられていた。>>つづきを読むつづく<1/2>
2005年09月21日
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