A 「ペーザロのロッシーニフェスティバルの中で、若い歌手が参加できるアカデミア・ロッシニアーナというのがあって、今は亡きアルベルト・ゼッダ先生の推薦で、ファン・ディエゴ・フローレスのマスタークラスを受けられるということがあって、喜んで準備していたのに、前日に声が出なくなってしまった。夏の海の潮風にやられちゃったのではないかとホームステイ先の奥様に言われた。ゼッダ先生に、見学してもいいですか?と聞いた。ゼッダ先生も、「残念だ、君の声をJDFに聞かせたかったのに」とおっしゃっていた。」 「ゼッダ先生!」とここで感極まる小堀さん。