話飲徒然草(S's Wine)

話飲徒然草(S's Wine)

2021年05月09日
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最近また地震があちこちで起こって、不穏な空気を感じますね。このコラムは2016年に書いたものですが、再生可能エネルギーについては、日々進歩しているので、下記の内容はもはや古いかもしれません。機会があれば、またいろいろリサーチしてみたいと思います。

*******************
2011年に起きた東日本大震災から5年が経過しました。
震災を契機にあらためて考えさせられたのは、わが国でワインを所有し、保管するということが、こんなにも綱渡りのような脆弱な基盤の上に成り立っていたのかということでした。
地震によるボトル破損のリスク、夏場に電気が遮断されたときのリスク。頭ではわかっていても差し迫った危険として認識していなかった事象がいきなり眼前に突きつけられました。地震そのものはいうまでもなく、その後一部で実施された「計画停電」には、まさに不意をつかれた思いでした。
自分のワインを守るために、いくつかの施策を施したものの、結局本質的な解決策は見出せないまま、「喉元過ぎれば・・」のことわざよろしく、いつしか地震対策のことはあまり考えなくなっていました。

 そんな折に、熊本地震が発生しました。震度7が2回、震度6強が3回、6弱が3回断続的に発生、余震の回数も過去20年の地震で最多を記録するという、これまでの常識では考えられないような恐ろしい震災でした。私のワイン仲間にもこの地震で被害に遭われた方もいます。あらためてお見舞い申し上げます。
 そして今、関東地方でも大地震のリスクが高まってきているようです。首都圏直下地震の発生確率が「30年以内に70%」というのは前から言われていることですが、7月には震度3〜4の地震が関東近隣で何度も発生し、地震予知で知られる某大学名誉教授が南関東の警戒レベルを過去最大に引き上げたとなどいう記事を見るにつけ、「いよいよ本当に来るかも・・」という不安が頭をよぎります。
しばらく棚上げにしていたこのテーマについても、もう一度点検する時期にきているようです。

■地震によるワインへのリスク
地震によるワインへのリスクをあらためて整理すると、物理的なボトル破損のリスクと停電によって温度管理ができなくなるリスクの二つに集約されるかと思います。
物理的な破損リスクについては、実のところ私も皮膚感覚でよくわかっていないところがあります。自分のワイン歴の中で、これまでワインボトルの破損に遭遇したことは二回しかありません。そのうち一回は輸送中の事故でした。ボジョレ・ヌーボーを何本かまとめ買いした時に送られてきたうちの一本が割れていたのです。段ボールの中は、プチプチなどの緩衝材がまったく入っておらず、ボトルが裸のままでした。
もう一回は、セラーの出し入れの際に不注意でボトルを落としてしまったときです。この一回が自分の中でトラウマになっています。というのも、よほど当たりどころが悪かったのか、高さにしてほんの30センチのところから軽く床にコトンと落としただけだったのにもかかわらず、ボトルが真ん中からパックリと割れてしまったのです。
それ以来、私はセラーの中に保存するときでも必ずプチプチにくるむなどして、裸でボトルを保存しないようにしています。また、セラー内にギュウギュウに詰めこむのは、冷却に時間と負荷がかかるのでよくないとよく言われますが、私は地震の時にボトルがセラーの中で暴れて破損することの方が怖いので、基本的にはセラー内には大きな隙間を作らないようにしています。
<写真:ユーロカーブ>
キャプション:我が家のセラー。隙間にはアイスコーヒーやミネラルウォーターのパックを入れてある。

セラーの鍵をかけていなかったばかりに、地震で扉が開き、セラー内のボトルが飛び出して全滅に近い被害を被ったという話も聞いたことがあります。セラーは常日頃から施錠しておく習慣をつけたほうがよいでしょう。
150~200本入りといった大型セラーの場合は、重心が高くなりがちなので、セラー自体が倒れないようにする工夫も必要になります。セラー下部の方からワインを詰めてゆくとか、天井からのつっかえ棒をしておくなどの措置をしておくことをお勧めします。

東日本大震災のとき、都内の震度は「5強」でした。幸いにして我が家はセラーの上に飾ってあった空き瓶が数本落下しただけで済みましたが、震度6以上となるとそうはいかないかもしれません。まして熊本地震のように震度6や7が連発する事態になったら、もはやワインの心配をしている次元ではなく、築25年の我が家が無事乗り切れるのか、乗り切れない場合、どのように家族を守るのかをまず心配しなければならないのでしょう。

さて、地震の揺れによる破損のリスクを逃れたとしても、時期によってはそれに匹敵するリスクとなり得るのが、停電によってワインの温度管理ができなくなるリスクです。
この原稿を書いている8月9日の都内の最高気温はなんと38度でした。こんなときに長期間電気が供給されなくなったらと思うとゾッとします。小さなお子さんや老人のいる世帯はそれこそ(熱中症による)生命の危険と向き合わねばならなくなります。(当誌が読者の手元に届く頃には、高温のリスクは一段落していると思われますが、毎年向き合わねばな話なので、おつきあいいただければと想います。)
 停電が短時間にとどまるのであれば、それほど神経質にならなくてもよいかもしれません。きちんとしたセラーに保存して、扉の開閉を避ければ、セラーの断熱性により、温度の上昇ペースはある程度抑えられるというデータがフォルスタージャパンのサイトに掲載されています。(https://www.forster.jp/blackout/)
データによれば、平均外気温が26.1度の場合、1時間後の温度上昇は1.2度、3時間後で2度、6時間後で2.9度となっています。平均外気温が軽く30度を超える夏場はもっと温度上昇のペースは早くなりそうですが、いずれにしても、初動としては、慌てて扉を開閉したりしないことが肝要でしょう。サイトにも書かれているとおり、凍った蓄冷材や袋に入れた氷があれば、庫内に入れておくことで温度上昇を抑えることができそうです。

停電の期間が数日単位になると、難易度は急上昇します。後程あらためて考察しますが、私が東日本大震災を機に考えたのは、「家庭用蓄電池」や「ソーラーパネル」、「(屋台などで使われる)自家用発電機」「(PC用の)UPS電源」などでした。しかし、当時はいずれも「帯に短したすきに長し」の感が否めませんでした。
一方で、管理は業者任せになりますが、「非常用発電設備を備えたレンタルセラーに預ける」という方法もあります。私が東本大震災後に、最終的に選択したのはこの方法でした。

■私が東日本大震災後に施した施策

1.レンタルセラーの活用によるリスク分散。
 資産運用でよくつかわれることわざに「卵は同じカゴに盛るな」とういうものがあります。これに倣ってというわけでもありませんが、我が家ではワインのストックを三か所に分散させることにしました。もともと利用していた品川(天王洲)のトランクルームに加えて、横浜都築のレンタルロッカーを新たに契約し、自宅のワインの一部をそちらに避難させることにしたのです(いずれも寺田倉庫)。
 ただ、この時私はひとつ大きな誤解をしていました。「レンタルセラーに預けておけば、何かあったときに保険がおりるから安全だ」と思い込んでいたのです。
実際は、トランクルーム規約にあるとおり、「火災」や「落雷」、「作業上の過失による事故」などは 賠償の対象となりますが、「地震」や「津波」、「高潮」などについては免責となり賠償されません。すなわち、レンタルセラーとて万全ではなく、地震が原因で割れたワインについては補償されないし、トランクルームのビル自体が倒壊するような大地震や大津波が来れば、預けてあるワインたちはすべて無に帰すということです。
まあ、レンタルセラーが倒壊するような大地震に襲われれば、築25年の我が家は間違いなく無事では済まないでしょうから、私としては他に選択の余地はなかったのですが。
なお、自宅・品川・横浜の「三拠点体制」は長くは続きませんでした。
平時に戻るにつれて、だんだんと毎月の寺田倉庫の料金負担 が負担に感じられるようになってきたのです。結局、品川トランクルームのサービス体制が変わったのを機に、自宅と横浜ロッカーの二箇所に集約して現在に至っています。
リスク分散という意味では、さらに自宅との距離が離れた「勝沼トンネルカーブ」のようなところに当面飲まないワインを保存できれば、コスト面も含めてベターなのかもしれませんが、勝沼トンネルカーブは何年も前からずっとキャンセル待ちのままです。
<写真:寺田倉庫引っ越し キャプション:東日本大震災後あらたに契約した横浜都築のロッカー>

2. 「脱酸素パック」の導入
前号のコラムでも書いた脱酸素パック。もともとはセラーに入りきらないワインを数年間常温で保存するためのアイデアでしたが、私はセラー内のボトルたちを脱酸素パック化することで、地震による停電対策になるのではないかという点に着目しました。2年ほど運用してみた印象としては、これをもって停電対策の切り札と言い切る自信はないけれども、とりあえず気休め以上の効果はありそうだし、うまくすれば非常時にボトルへの致命傷を回避できるのかもしれないとも考えています。とはいえ、実際にセラーの電源供給がとだえるような事態に遭遇したわけではないし、長い年月に亘ってセラーで保存した時のボトルへの影響もよくわからない面があるので、試そうという人は、あくまでも自己責任でということをしつこく強調しておきます。
それと、2年間使用してみた感想ですが、ガスバリアコーティングの袋の耐久性の問題なのか、私のシーリング技術の問題なのか(安物のシーラーを使っているせいかもしれません)、脱酸素パック化したつもりでいたのに、気づけばきちんと脱酸素化できていなかったというボトルが意外に多いのです。先日、サイレントカーブ内の脱酸素パックを見直してみたところ、100本弱のボトルのうち、なんと20本以上のボトルに空気が侵入しており、再度パックしなおす必要がありました。狭いスペースにギュウギュウと押し込んだりして、ボトル同士が擦れてしまったりするのがよくないのかもしれません。いったんパック化した袋の扱いはあまり雑にしないほうがよさそうです。
<写真:脱酸素化作業 脱酸素パック化の作業。きちんとシーリングしないと空気が入る可能性があるので注意が必要>

3. 当面飲む予定のないワインの処分(売却)
一昨年の暮れに、個人売買とオークションとで、手持ちのワインの三分の一程度を処分しました。これは震災対策としてではなく、12年乗ったクルマを買い替える際の頭金を用意できないという情けない理由からでした。持ち寄りワイン会に行くことがなくなり、高額なワインや希少ワインの出番が激減したという事情もありました。かなり安値で売却してしまったものもありますが、儲けようというつもりもなかったので、結果オーライでした。今思うと、ずいぶん思い切ったものですが、(車が新しくなったことで)家族がとても喜んでくれたので、私としてはよかったと思っています。そして、結果的に「震災対策」という意味においても、このことで精神的な負担が一挙に軽減されました。そもそも保有していないのだから、失う心配もしなくてよいというわけです。
まあ、これは震災対策とするにはあまりに極端な方法だし、ワイン愛好家として読者に薦めるようなものでもありませんが。

■ その他に考えられる方法
当時いろいろと考えたのだけれども、実現に至らなかったのが、「自宅でなんとかして保存できるようにする」方法です。
もっとも理想的なのは、自宅に「勝沼トンネルカーブ」のように電気に頼らなくても済む温度湿度の安定したセラーを作り上げることでしょう。しかし現実に は、ある友人宅のセラー(地下1階)は、5月半ばでも、エアコンを稼動させないと20度を超えてしまうそうで、首都圏の一般家庭においては、相当地下深く掘らない限りは、空調設備なしのセラーは現実的ではなさそうです。まあ、自宅に核シェルターを作るとか、そういった他の目的があれば、抱き合わせで検討してみてもよいかもしれません。

 酒販業などワインを生業としている方にとっては、屋台などで使われているような、自家用の発電機を導入をするのが現実的なソリューションとなるでしょう。 ただし、自家用発電機を動かすためには石油燃料が必要になってくるし、稼動時の騒音もかなりのものです。また、発電機を回している間、家を留守に出来ないなどの不自由も生じます。もっとも、最近はインバーター方式の比較的静かなものとか、カセットコンロで使えるハンディタイプのものなども出ているようなので、平時はキャンプやバーベキュー用、災害時にはワインセラー用にということで検討してみるのも「あり」かもしれません。実際にワインセラーで使えるのか、その場合何時間程度保つのかなど十分な事前リサーチが必要なことは言うまでもありませんが。

東日本大震災後に私がもっとも興味を持ったのが「ソーラーパネル」による太陽光発電でした。数百万のイニシャルコストがかかるものの、自治体の補助金が期待できるし、通常時には月々の電気代の低減に貢献してくれます。使い切れずに残った電気を電力会社が買い取ってくれる「売電」というシステムもあり、それによる収入も期待できます。それでもって非常時にワインセラーを稼働させられるとなれば、悪い話ではなさそうな気がしました。
しかし、当時、実際にいくつかの大手メーカーの問い合わせ窓口に問い合わせてみると、非常時の「自立運転モード」では、曇天や夜間など必ずしも安定的に電力を供給できるわけではなく、リスクを伴う用途に使うことは薦められない、という回答が大勢を占めました。

 この数年で太陽光発電を巡る環境は大分変ってきているようです。初期投資のコストはかなり下がっており、一般的な家庭に導入するための設置費用としてはおよそ120~200万円程度というところのようです。一方で電力会社が買い取ってくれる「売電」価格は年々低下しています。
夜間や天候不順時などに安定的に電力を供給できないという課題に対しても、最近は家庭用蓄電池と組み合わせたソリューションや製品がリリースされはじめているようです。
昨年、電気自動車で知られるテスラ・モーターズが、従来の価格相場の数分の一という価格破壊を実現した家庭用蓄電池「パワーウォール」を発表しました。(国内では未発売ですが、日本語のHPもすでに設置されています)
ソーラーパネルと併用し、パワーウォールに日中ソーラーパネルで発電した電気を蓄えれば、夜間その電力を活用することができるという仕組みで、エネルギー貯蔵容量は6.4 kWh、仮にワインセラー「だけ」を稼働させようと思えば、数日間は保ちそうです。安価に導入できるのであれば、かなり魅力的に感じられます。

 太陽光発電と家庭用蓄電池には、まだまだコストダウンや性能向上の余地はありそうだし、「投資」としてみてしまうと不透明な要素も少なくありませんが、これから家を新築しようという方は、ワインのためのみというよりも、家庭全般のトータルの節電/災害対策ソリューションとして、このようなシステムを検討する価値はあると思います。
築25年の我が家に導入する予定はさすがにありませんが、家を建て替えるタイミングになったら、我が家でも前向きに検討してみたいところです。
<写真:ソーラーパネル 太陽光発電と蓄電池の組み合わせはリスク管理面で有望かもしれれない>

■ 最後に
最後に自分への戒めも込めて書きますが、重要なことは守るべきもののプライオリティを間違えないことです。ワインの資産がどんなに大切なものであっても、まず守らねばならないのは、自分と家族の生命です。「自宅にワインは何百本もあるのに、ミネラルウォーターは1ケースもない」という状況はシャレにもなりません。日頃からワインだけでなく、生活全般に亘った非常時への備えをお忘れなく。





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Last updated  2021年05月09日 19時00分08秒
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shuz@ Re[1]:今になって新型コロナ感染(8日目)1週間ぶり出社(04/25) うまいーちさんへ お久しぶりです。コメ…
うまいーち @ Re:今になって新型コロナ感染(8日目)1週間ぶり出社(04/25) コロナですか。お大事に。 私もなりました…
shuz1127 @ Re[1]:【竹橋ランチ】マンマ・ミーヤ再び(娼婦風)(02/09) maki5417さんへ コメントありがとうござ…
maki5417 @ Re:【竹橋ランチ】マンマ・ミーヤ再び(娼婦風)(02/09) スパゲッティーは、材料費が安くお店にと…
shuz1127 @ Re[1]:【悲報】東京アスリート食堂ランチ値上げ(02/08) Henryさんへ なんと、そうだったんですか…
Henry@ Re:【悲報】東京アスリート食堂ランチ値上げ(02/08) アスリート食堂は、昨年8月に親会社(バル…
shuz@ Re[1]:2024年あけましておめでとうございます(01/01) Sugar7さんへ 本年もよろしくお願いしま…
成山裕治@ Re[1]:柴又帝釈天~その2(12/30) ダイアパレスさんへ

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