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2022年03月17日

宅建士受験記～その7（試験当日とその結果）

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テーマ： ★資格取得・お勉強★(38068)

カテゴリ：語学・資格・学び直し

さて、そんな形で迎えた試験当日12月19日（日）。会場は東京大学駒場キャンパス。

年末の日曜とあって構内は寒々とした雰囲気。

受験者は老若男女、幅広い印象。英検のときのように、私だけが特に目立ってしまうということは全くありませんでした。むしろ目立ったのは空席の多さです。出席率はたぶん６割程度だったんじゃないでしょうか。年末に試験を実施すれば、こうなってしまいますよね。
隣の席は若い女性でしたが、社命で無理やり受けさせられたのか、いかにもやる気がない風で、試験後半ほとんど机にうつぶせて寝ていました。笑

試験自体は目立って難しい、ということはなかったものの、何問か難しい問題や予想外の論点があり、体感的な難易度は市販の「直前模試」と同程度という印象でした。点数としては40点に届くかぐらいで、圧倒的な点数はとれませんでしたが、とりあえず合格点はクリアできたかな、という感触でした。
試験終了後は、駒場から代沢あたりまでぶらぶらと散歩しながら帰りました。

ところが、そんな楽観的な気分が一転したのは、帰宅後、予備校サイトで答え合わせをした時でした。

なんと、最後の「5問免除」問題で痛恨の記入ミスをしてしまったようなのです。
（回答は２番だと確信しながら、３番に〇をつけていた。）
試験問題は持ち帰ることができるので、私は答え合わせ用に問題用紙の選択肢に〇をつけて帰りました。これ自体が転記ミスで、マークシートには正解を回答していた、ということもなくはありませんが、その可能性は低いでしょう。実質ボーナスといえるような平易な問題での記入ミスはまさに痛恨でした。
この分も差し引くと、予想得点は38点というやや微妙な点数になりました。

問題は合格点がはたして何点に落ち着くかということです。ところが、これがまた各予備校や有名講師の予想がバラけていて、中には結構高得点を予想している予備校もありました。

＃以下、宅建速報.com さんのまとめ一覧より拝借しています。

これが前回（10月）の各予備校＆有名講師による合格点予想。予想は概ね34〜36点で、実際の合格点は34点でした。

ところが今回、21年12月は、合格予想からして大幅に開きがありました。

予想点の幅が31点〜38点。しかも、私が通信講座を受講したフォーサイトさんの予想は36〜38点ともっとも高いというのがなんとも…。

最も高い予想が当たったとしても、私の得点なら合格ギリギリということになりますが、もしマークミスなどをしていれば、不合格になります。そもそも一問選択ミスをしているぐらいですから、他にマークミスをしていない保証はありません。
そんなわけで、楽観的な気分が一転、合格発表の2月まで枕を高くして眠れない日々でした。

合格発表は２か月近く後の２月９日でした。マークシート形式なのに、なぜこんなに時間がかかるのかと思います。もっと早く発表してほしいところですね。
合格点は事前にリークされるという噂どおり、発表前日の夜半過ぎに、「合格点は34点」という情報がネット上に出回りました。
それを知って、４点差ならさすがに大丈夫だろうとは思いましたが、それでもウエブサイトで自分の番号を見たときにはホッとしました。
受験者24,965人に対して、合格者3,892人。合格率は 15.6％。
一見すると狭き門に見えますが、試験中寝ていた私の隣席の女性のような受験者もいるので、額面通りに受け取る必要はないのでしょうね。笑
合格書類は、翌日には書留で送られてきました。

＃それにしても、合格点34点に対して「36～38点」の予想で、２か月近くも私を不安にさせたフォーサイトさん、猛省してほしいところです。

さて、これでようやく宅建士試験に合格したわけですが、宅建士として登録して宅建士証を手にするためには、2日間の登録講習を受け、講習後に行われるテストに合格する必要があります。（※私の場合。実務経験が２年以上ある人は不要です。）
講習の受講料が約２万、登録に約４万と、結構な費用がかかるので、業界の人でもない私がそこまですべきか、少し悩みましたが、せっかくなので、受講することにしました。
3月31日～4月1日にLECさんの渋谷校で受講する予定です。
こちらについては、受講後あらためて報告します。

「宅建士」合格しました
宅建士受験記～その1（きっかけとスケジュールについての悩み）
宅建士受験記～その2（各分野の傾向と対策）
宅建士受験記～その３（通信講座は必要？）
宅建士受験記～その４（参考書と問題集）
宅建士受験記～その5（便利なアプリ「過去問道場」）
宅建士受験記~その6（私が試験勉強で犯した大きな過ち）
宅建士受験記～その7（試験当日とその結果）

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