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2006年01月26日
カテゴリ： ニュース
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本日の中日新聞に掲載されていた記事だ。姉歯建築士の構造計算偽装事件から建築・不動産業界は疑いの目で見られているが、また新たな火種が発覚した。
それは「簡略化された建築確認制度を悪用して構造計算なしで家を建てることがある」というものだ。
その結果、構造上の欠陥を持ち、震度５弱で倒壊する可能性が高い鉄骨３階建の建売住宅が見つかり、損害賠償の訴えを起こすそうだ。
岐阜県の私は３階建は構造計算が必要と思っていたのだが、愛知県や名古屋市では小規模建物を１級建築士が設計する場合は構造計算を省略できるようだ。
こうした制度を悪用し構造計算をせず部材を減らしたため起きた欠陥のようだ。
やはり３階建てとなると必ず構造計算をして安全を確かめたいものだ。お客様に自信を持ってご提案できる根拠をプロとしてしっかりと持ちたいものである。
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