前期で一通り文法(と言っても単語の語尾変化だけ)を習い、9月から
「さあ諸君これからは太平洋を犬かきで泳ぐようなものだが」と言って
文豪ヘルマンヘッセの”Aus meinen Kinder Zeiten”(私の少年時代)
という本を読まされた。それが終わると「諸君よく頑張った、
今度は科学の本を読もう。私は科学は全く分からないので今度は君たちが先生
ただ文法上のことは一緒に考えよう」
と言って指定されたテキストは高名な物理学者HelmhorzのFrankfurt大学と
Hedelberg大学での講演録であった。
題名は”über Eis und Gletscher"(氷と氷河について)というもの。