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タカセンチャン
ＬＰレコード、アナログ盤や名録音ＣＤについて書き込みたいと思います。中でもオーディオファイル盤やオリジナル盤、中古掘り出し物について楽しく語りたいです。
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2007年02月24日
テーマ： 好きなクラシック(2334)
カテゴリ： クラシック／とんでも盤
タワーレコードから年明けに発売された、マーラーの千人と２枚組1500円のディスク。この５番は千人に比べて音が良い。ライブ録音とはいえ、金管の音が実にクリアーで、概ね大フィルの良さが伝わってくる名演だ。
この頃の聴衆は「熱い」方が多く、終楽章のバスドラムの強奏後の「ある意味迷惑な叫び」には辟易。逆に（意地悪に）そこまで感動しなくてもいいだろうとさえ思えた。また、ラスト数分のホルンのピッチは危なっかしい。
このように全曲を通して聴いていると、アンサンブルが危ない箇所が何カ所か出てくるが、それを補ってもあまりある名演である。朝比奈隆は、やはり大フィルの親分であり、存在感はとてつもなく大きなものであったこと、間違いないと確信した演奏だった。
この頃の聴衆は「熱い」方が多く、終楽章のバスドラムの強奏後の「ある意味迷惑な叫び」には辟易。逆に（意地悪に）そこまで感動しなくてもいいだろうとさえ思えた。また、ラスト数分のホルンのピッチは危なっかしい。
このように全曲を通して聴いていると、アンサンブルが危ない箇所が何カ所か出てくるが、それを補ってもあまりある名演である。朝比奈隆は、やはり大フィルの親分であり、存在感はとてつもなく大きなものであったこと、間違いないと確信した演奏だった。
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