日々、是、ざつぶん
1
前回記事 へ戻るひろゆきさんちのご夫妻って、お二人とも法則型さんなんじゃないかな~って思ったのが、ちょっと前に買って読んでいた、この本↓の新たな印象になりまして(だんな様の本は1冊も買ってないのに、何故これは買った、自分……)。だんな様はひろゆき [ 西村ゆか ]メディアであんなカッコつけ(←偏見です)をしているお方の生態(w)そのものも面白いんだけど、それをパートナーのゆかさんの前でだけ、さらけだすことができている感じが、なんか、彼女にだけは心を許している感じもして、そんな関係性がとても微笑ましいです(結局、おノロケの幸せ成分をお裾分けしてもらっただけだw)。ただし、X座標・Y座標で位置を計測したと推測すると、ひろゆき氏は司令型寄りで、ゆかさんが理想型寄りかね(あくまで、はやせの印象による推定)。で。法則型さんの説明があまり上手くないとおっしゃる岡田さんこそ、この本を読んで法則型さんの説明を補完されたらいいんじゃないのかなぁ、と思ったのが、今回の続きを書こうと思ったはやせの動機っす。っと、その前に。今回のように、質問に答えてタイプを振り分ける診断ものも、占いも、はやせの中では、その取扱いがそんなに変わっていません。岡田さんご自身もはっきりと、「(この診断に)科学的根拠はありません!w」と、堂々とおっしゃっていることですし(苦笑)。なぜって、これらは統計データから見えてきた有意差に従ってグループ分けをしているだけだから。統計学の分野の話なんですよ。統計を分析しているだけなんだから、当然、例外は付き物です。それでも、基礎データが3000を超えて集まってもなお、偶然を超える有意差が存在するなら、それは「ある程度使える(信用できる)データ」として活用を検討してもいいんじゃないのかなぁ、というのが、はやせの考え方。ただし……。基礎データの収集方法には気を付けた方が良い、というのは、常に念頭に置く必要があるよね。良くないのは、「こんな診断(or占い)なんて当たりっこない!」と、最初から決めつけて避けて通る人が多くなること(そこの理想型さん。キミのことだよw)。そうすると、「当たっている人」のデータしか集まらなくなって、逆に、その診断or占いの的中率が上がってしまう(という評判になる)ことに、貢献してしまいます(苦笑)。なので。その診断や占いが当たらない、信用できないということを証明するためには、「いかにその診断or占いが当たらなかったのか」というデータ(事実)を数多く送り付けることが必要です!(ぉぃっ)つまり、こういったものを信じていない人ほど、積極的に受けるべきなんだよ。金を払ってまでする必要はないかもだけど、無料だったら遠慮することなんてないんだから、ね(この辺りは、ひろゆき氏と意見が異なっていると思います。自分)。こんなことを思うようになったのは、本業のお仕事柄、一般の方々の生活実態調査、みたいな調査ものの取りまとめをするお仕事もしていたことがあるからです。そして……国勢調査もそうだけど、こういう調査って、生活実態が本当に悪い方ほど(面倒くさいのか恥ずかしいのかはわからないけれど)真面目に答えてくれない()。その結果を元に、政治家や官僚たちは政策を考えたりするわけで、さ。「自分たちの生活実態はこんだけ悪いぞー!」と、素直に(むしろ声高に)主張してくれないと、自分たちの得になる政策なんて考えてくれませんよ?奴ら(←)そう、それぐらい、底辺の方々の生活って、上級国民()の考えている以上に悪いんです……ちなみに。最近はあんまり聞かれなくなったけど、いわゆるブラハラ(=ブラッド・ハラスメント。血液型分析を使って他人の性格を決めつけてくるようなもの)に悩ませられてきた方々に、はやせ式対処方法を教えてあげましょう(←なんか、文章が偉そう)。ズバリ、人から血液型を尋ねられたら、その答えを素直に答える前に、「じゃあ、自分って、何型に見えますかー?(にっこり)」と、逆返しをしてあげること。当たっていれば相手はそれで満足するし、当たらなかったらそれはそれで、それ以上言ってこなくなりますwなお、この方法ではやせは、結局人から全ての血液型を候補として挙げられました()。なんだったら、本来の血液型を当てられたことの方が少ないさ(苦笑)。さて、それでは。この4タイプ診断を知ってはやせが得た感想を、もうちょっとだけ、はやせなりに分析(w)してみたいと思います。【対角線の関係に関する実感】これ。説明では「欲求の価値観が重ならないため、 長期的に良好な関係を持つことができ」る、と、書いてあります(文章のありかはこちら)。実は、お互いに全く理由が異なるのに、結果的に同じ現象が起きうる、ということがありえるのが、対角線の関係かも、という仮説(苦笑)を打ち立ててみました。現象・その1。前回の宗教の記載を書き終わって自分で読み返した後で、最初のうちははやせ、「あらゆる宗教(or政治的思想)は最終的に、司令型によって解釈を捻じ曲げられ、利用される運命にある」(←いや、だから、おまいは司令型さんを何だと思っているのかと)と、考えたのですけど。実は、理想型純度100%でも、序列は生まれるのか、ということに、はたと気付きまして。岡田さんのYouTube動画での言説に、「理想型にとって、人間関係は師匠と弟子と敵しかいない」というものがありました。つまり、理想型さんのお仲間には師匠と弟子しかいないんです(敵は仲間じゃないから、人間関係から除外される)。すると、人間関係は上下にしか広がらないんです。司令型はもうそのまんま、人間関係は上下関係が基本。これを、彼らは利害関係がない相手にも強いるから、衝突が大きくなるのよ。それに比べて、実は、人間関係が横に広がるのが、注目型と法則型であろう、と。注目型さんはわかりやすいよねー。彼らは肩書に関係なく、分け隔てなくみんなと友達になろうとしてくれるから(悪い言い方をすると、八方美人とも言われるかも、だけど)。ただ、法則型さんの人間関係も横に広がる、という理屈を説明するのには、割と、字数がいる(苦笑)。向上心の高い司令型さんが、人間関係を上へ上へと昇って行こうとするのは、ある意味欲望に忠実(=根が素直)で、わかりやすい(ウザイけど ←ぉぃ)。我々が(注目型の岡田さん曰く)ど~~~~でもいいことにこだわる分野・分類別オタクだとすると、彼らはひたすら勝利にこだわる勝利オタクだよw それはそれはもう、あらゆる分野で勝とうとする、結果を求めてくるんだけど、その中で、勝敗の結果が数値として客観的にわかりやすいものの一つがお金(資産)だったりするから、彼らは金儲けに走るんじゃないのかなって思うんだわ。たぶん(子どもの頃だったら、テストやスポーツの成績とかかな。それだけで満足して終わっておけば無害なのに……(←)。あ、スポーツも個人種目だけにしておいてよ。団体競技に混ざってくると、チームメイトに対するパワハラを起こしがちなのも、ほぼ、司令型だ())。他は……好んで(進んで)政治家や大統領なんてもの(←法則型さんから見ると、明らかに「面倒くさそう」)になりたがる人間なんて、ま~ほっっっっっっとんど司令型だろ( ←一部、周囲からの期待と推薦を断り切れなくて仕方がなく立っちゃう、注目型さんはいるかも。目立てる!(苦笑))。だからこそ、あらゆる真っ当な()民主主義国家には、多選を防ぐストッパーが付いているんですよ。あと、リコール制度ね(恐らく、くっつけたのは十中八九、法則型の人間のお仕事)。これらを外した方がいい、なんてことを考えているヤツは(そして、実際に外しちゃったヤツは)、将来独裁者になる気満々のヤツだけだ()。首相の立候補に20人以上の推薦人が必要、という、「人望第一」の日本の政治システムは、はやせは、実はそんなに悪い制度じゃないかも、と、思うんですよ。逆に、肩書に弱いだけの司令型さんが、こちらの方が立場が上、と気付いたときに、揉み手スリスリで近寄ってくるのは……もっとウザくて胡散臭くて端的に気持ちが悪いっ!()。それこそ、某トリューニヒト氏(←全く某じゃねぇ)@銀英伝のように、腹の中が真っ黒で、絶対何かを企んでいるだろ(しかも、あわよくばこっちを踏み台にするつもりだろ?)ってーのが透けて見えちゃって、信用できないの。司令型・トリュ氏(略)の大きなミスは、ロイエンタールも自分の同類だと勘違いしたこと。ロイエンタールは(確かに、限りなく司令型に近いものの)本質は法則型だ。信用できる相手かどうかを見極めるまで、自分の素を見せることは、まず、ない。だって、弱みに付け込まれて利用されそうだもの(そして、彼は女性に対しては逆に利用するだけで、結局、最後まで信用をすることができなかった)。だからこそ、恐らくは注目型で、最初から裏表なく腹を割って対等に(←ここがポイント)接してくれたミッターマイヤーと、終生変わらない親友同士になることができたのよ。規律を破った部下(しかも、貴族)を、平民の彼が軍規に従って容赦なく処断できるという決断力を持っているあたりも、彼の美意識と価値観に合致していただろうし。こういった数少ない「気持ちの良い」人物を大事にするためなら、法則型さんは頑張れるのです(ただし、田中芳樹先生は、たぶん、注目型キャラの描写がそれほど上手いわけではない(苦笑))。戦国時代のダメダメ系()注目型さんというと、小早川秀秋あたりが筆頭かな、と。飲み会の場を断り切れなくてアル中になったり()、キレた徳川家康にビビって衝動的に裏切者になっちゃったり()。こういう人が銀英伝でもいてておかしくなかったんじゃないかな、とは思いつつ(特に、リップシュタット戦役の時の、貴族軍側に)、不確定要素があまりにも大きすぎて戦場には連れていけぬ(物語の構造上的にも)。……ああ、銀河帝国政党政府の中には一人、浮かれた貴族がいたかもしれない(名前忘れた)ほか、銀英伝(帝国編)でいくと……オーベルシュタインが理想型よな。彼の理想に合致しない相手は、平気で排除できる。彼にとって、理想にそぐわない人物はいらないのです。「作品」の完成度が下がるから。そして、そんな彼の「作品」の主軸に選ばれたのが、主人公のラインハルト。彼は逆に、限りなく法則型に近いほうの、司令型。彼にとって勝つことは手段だったはずなんだけど、その本質はやはり、勝ちたい人だった(親友・キルヒアイスに身長を抜かされた時は、冗談めいてはいてもやはりうっすら悔しそうだったよ)。そんな親友・キルヒアイスは、一見人当たりの良いバランス型かなぁと思いつつ……恋の仕方が結構な、法則型(苦笑)。この話はまた別項で……するかもしれないし、忘れているかもしれない()現象・その2。勝利にこだわるか、否か。これはもう、司令型さんの真骨頂にして、独壇場であるからにして、彼らについては何も説明はいるまい(苦笑)。理想型さんにとっての勝利とは、自分の「作品」の完成度が限りなく完璧に近づくことであって、その物差しは自分の中にしかありません(人から「評価」「称賛」を受けることには、あまり関心がないと思う。そういう方々とは基準そのものが違うので。そこが、司令型さんとは違うところ)。なお、100%満足することもないので、「次へ!次へ!!次へ!!!」と、湧き上がる情熱が衰えを知らないところは、単純にスゴイと思いますよ、ホント。一方で、岡田さんの言によると、注目型さんは「わざと負けることがある」とのこと。理由もご本人が率直に説明をしております。「一人の人だけが負け続けていると、いたたまれなくなる(可哀想で)」優しいなぁ、注目型さんはぁ……(しみじみ)。そこへいくと、法則型さんが「わざと負けていい」と思える瞬間の理由って、我ながら酷いと思いますよ~。ズバリ、「勝ったほうが、後々面倒くさそうなことになる(主に自分が)ことがわかった時」(人でなしィィ!!!)。法則型さんは知識の吸収欲が強い(はやせなんて、放っておくと人間の三大欲求より高くなることがある……なお、その次に強いのは、間違いなく、睡眠欲)のであって、ペーパーテストとかは、得られた知識をきちんと正確に覚えているかどうかの確認作業でしかないわけです。だから、カンニング欲求とかがあまり理解できていない。だって、例えば、大学受験をカンニングで突破したとして、その「自分の本来の能力より上の学校」に行っちゃったら、基礎知識量が足りていないことがあっという間にバレて、落ちこぼれグループに収まっちゃうことは明白だもの。まぁ、○印をもらえることはそれなりに嬉しくもあるのですが(達成感的に)、講評は加えて欲しいよ、というところが正直な感想ね。それによって、「勝った理由」に納得ができれば、次の同様の勝負では応用が利く(=楽ができる)わけです。こういう人間なので、法則型さんは(自己肯定感の低くなりがちな日本人の中では)人生で割と勝ってきた経験があったりします。そして、(主に司令型さんの)嫉妬の炎をメラメラ押し付けられて、うんざりしたことも……()。こっちが負けることで彼らの幸福感が満たされる(そして、大人しくなってもらえる)ためだったら、結構平気で負けられたりするんですよ、法則型さんって(もちろん、負けデータを収集して後々役立てる、という意味での「大負けはしない」術も使うけど)。司令型さんや注目型さんに矢面に立っていただいて、裏で物事のキャスティングボードを握るフィクサーになりがちなのもまた、法則型さんであろうと。ちなみに、憧れの理想型さんに対しては。その理想が自分の価値観と合致している時に、その「完成度」を上げる手助けをしたい、と思うのが、法則型。0から1を生み出すことはとても難しいけれど、1あるものを10とか100にするのは大得意な法則型さんが、かつての高度経済成長期「ジャパン アズ ナンバーワン」の時代の一部を支えていたと思うよ。もっとも、相手方の見極めを間違えると、「わざと負けただろーっっ!?」って、逆にキレられたりもあるけど(←あるんか)。あと、台詞として「(その勝負は)私の負けでいい」と言ったことも、実際、あったり()。とにかく、やりたいこと、考えたいことが多すぎるので、人間関係のわずらわしさでその時間を奪われるのがイヤ……なんだろう。たぶん(ぉぃ)。【法則型さんの弱点と、意外な「好きなもの」】ここまで書いてきた時点ですでに文字数10000字を超えていたりするのですが()。せめて項目2つは書かないとタイトル詐欺になっちまいますんで……。こういうタイトルを借りて、冒頭に紹介した本の感想っぽいものを書いてみます。法則型さんの弱点とは、ズバリ、背中ですっ!!(……………………ぇ?)いみじくも、岡田さんがおっしゃいました。「法則型さんは、全体を把握したがる」と。現象としては、正しい認識でしょう。ただ、その理由まで、注目型の岡田さんは正確に認識できてはいなかったと思います。全体を把握したがる、の、逆の言い方をしてみると、わかりやすいかな。それはつまり、自分の見えていない「死角」ができることが、苦手なのです。それは、大事な情報の一部が欠ける可能性がある、という意味になることなので。人体の中で、見えもしなければ、手も充分には届かないところ。それこそが、背中です。これを突き詰めていくと……。進んで(←ここがポイント)壁の華になりたがる、のが、「法則型女子」というものです(苦笑)。法則型女子は、壁の華率が高いと思います。興味があまりなかったり、苦手な場所では、当然、「巻き込まないで~ ><」オーラをビシビシと醸し出しながら、極力目立たないように、こっそり立っています()。一方で。その場がとても楽しい!というところであっても、「この楽しい瞬間を、一つも見逃したくないっ ><」という理由で、全体を見渡せる端っこにいたりも、します(苦笑)。なお、同じく内に籠りがちな理想型さんとの違いは何か、と、考えると……。壁側に向かって座れるのが、理想型さんであろう、と()。違う世界には背を向けて、壁のある方角に小さな別世界を生み出せるのが、理想型さん。……法則型人間に、それは少し難しい。だから、別の対処方法として、座らずに臨戦態勢を保つことにより……状況が自分の手に余るようになるなら素早く逃げられるように、と、あらかじめ準備をしている()。ほら。本質は人見知り同士という価値観を共有するひろゆき&ゆかさんご夫妻が、法則型同士に見えた、これが所以です(自慢げっ)。なお。はやせがまだ20代の頃。今から思うとまさに、純度100%の注目型さんという先輩がおりまして。彼はいつだってたくさんの仲間に囲まれて、その中心にあっていつも楽しそうにしておりました。それでいて、周辺の人々への気配りもできる人で。そんなかの人からは、地で壁の華をやっていた自分が「人の輪の中に入れない」いかにも淋しそうなヤツに見えたのか()、ことあるごとに彼は、その仲間内の飲み会にはやせを連れ出しては、酔っ払うと決まって、かの人の隣(=スナックやカラオケボックスなんかの、お部屋のど真ん中!)という場所に座らせました()。おっ!おちっ!落ち着かねぇぇぇ!!!!!()……あのですね。我々法則型さんが宇宙人()だとすると、彼らスーパーポジティブ&パワフル注目型さんってーのは、妖怪です()。妖怪・後頭部にも目がある人ですっっ!!(←大いなる誤解)それまでのはやせは、自分の男性の好みを漠然と「お兄さんみたいな人」と形容していたんですけど、この出来事以降はっきりと、認識を改めました。はやせの男性の好みは、安心して背中を預けられるほど、信頼できる人。つまり……。ベッドの上でパソコンをいぢっているひろゆきに対して、彼のベッドの端っこでひろゆきに背を向けながらゆかさんが本を読んでいる、このマンガの中にある構図が、割とはやせの理想像そのまんまだったりする(← なんか、同類だと思うと「氏」という敬称を付けるのも違和感が出てきたらしい)あと、ひろゆきの描写についてだと、彼のキャラ(w)にそぐわなそうな、オノマトペ好きと、動物好きと、地元愛。普通に、「これは真実かもな~」と思いました。オノマトペというと、はやせの中での至高の天才は、岡田さんの脳裡には浮かんだのに名前の出てこなかった(苦笑)、藤田和日郎先生の作品です。この味わいもまた、アニメでは完全には表現できなかったものなんですよねー。そして、法則型さんはその名のとおり、規則正しく法則が繰り返されるものに心地よさを感じるところがあるので……「モフモフ」とか、「しゅっしゅっ」とか、語尾の「ぽん!」とか、言語化しにくい気持ちをオノマトペに託して表現する……と、言えばいいのかな?こういう響きの良さを好むところはあると思います。次に、動物好き。動物はまぁ、忖度する必要もなければ、遜って接してくることもないわけですよ。基本的には(犬の世界には序列がありますけど……)。つまり、下手な気を遣わず、全力で愛を注ぐことができます。一方で……さっき書いたことと矛盾をするようですが、自分の想定の範囲外のことを平気で起こして、ハプニングに見舞われるのを、わりと楽しめたりするのもまた、法則型の特徴のひとつかもしれません(通常は、納得ができない出来事にもやもやしたり、明らかに理不尽な出来事には怒りさえ覚えるのが法則型さんなんですが、動物はただただ本能に従っているだけですから)。なお、マンガの中でこのあたりの出来事を描いた部分のタイトルは、「偽善者の心」というものになっております。まぁ、そう言われているだろーなーとは思いつつ…………。ひろゆきさぁ……。あなたのやってることって、それ、ヤン=ウェンリーの言ってたことの実践に、他ならないよ(苦笑 ← 三国志好きならまぁ、銀英伝も読んでるかもしれん、とは思った)。もう一つの地元愛については……。言及している部分が少なすぎて情報が足りないので、割愛(ぅぉーぃぃ)ただ、岡田さんのおっしゃっていた、「法則型の愛は、定期預金」という表現が、なかなか真理を衝いてるな~と思っていて。そうすると、生まれ育った街で過ごした時間の長さの分だけ、愛着も深まるのかなぁと考えてみました(キルヒアイスの、初恋を温め続ける様も、そんな感じでありました)。【Z軸の存在を、想像してみる】岡田さんの4タイプ診断は、X軸(横軸)とY軸(縦軸)とで、人間を本能に近い欲望のタイプによって分類をしているわけですが(ちなみに、最初からこういうものを当たっているはずがない!と、強く思っている理想型さんへの反論を、はやせは1つ持っていまして。どんな分類でも、2種類だろうが、4種類だろうが、に、大まかに分けることは可能なんですよ。その2つ目、あるいは4つ目の項目を「その他」という項目にして、例外を全部そこにツッコめばいいだけ ← 暴論過ぎる)。ここに、Z軸という、分類を二次元から三次元グラフにする思考を巡らせたらどうなるだろう?ということを、ちょこっとだけ考えてみました(← どう考えても暇人の所業……だから、本業はそれなりに忙しいんだってばよ! ← そこからの逃避先として、全く関係ない事柄に目を向けたくなるのもまた、法則型さんってヤツだ)というのは、ね。欲望や拒絶の気持ちが、1つに限定されている人の方が、世の中って案外少ないんじゃないかなぁ、というのがはやせの考えでありまして。だから、二次元グラフで表したときに、座標軸上に乗っかったり、原点に近くなったりしたんじゃないのかなぁ、と、これまた仮説を打ち立ててみました。そこで、Z座標(仮称)という、奥行きを与えるとどうなるんだろう……という疑問の答えの一つが、前回記事の後半でやってみた、16分類なんじゃないのかな、と、思ってみたりしたわけ(つまり、4×4で、16通りな)。まぁ、思いついただけで、じゃあその対立軸はいったい何なの?と尋ねられても……まだ漠然とし過ぎていて何もないけど()【そして、世界は、循環する】……我ながら、壮大過ぎるサブタイを付けてしまったけれども先の、宗教の話を考えたことと、優位劣位の関係をミックスして考えてみたときに、歴史はこの4タイプの影響しあいによって動いているんじゃないか?ということも、考えてみたりしまして。例えば、ヒット商品が生まれる歴史を考えてみると。始まりは、理想型からです。彼らには、0から1を生み出す能力があります。大地に種が蒔かれて、そこから芽吹くように。その1を大きく育てたあと、世の中に発表して「こんなに良いものができたよ!」とアピールするのは、法則型の仕事です。その情報は、風(流行)に乗って伝達されます。その風をキャッチして、「良いものだから、みんなも使ってみようよ!」と、さらに広い世界へ連れ出してくれるのが、注目型。それはもう、水が地球上を駆け巡るように、変幻自在にあらゆるところへ隅々まで行き渡らせてくれます。そんな状況を見て、これを利用し一人勝ちしてやろう!という、悪い系の司令型が出張ってくると、その商品は単なる金儲けの道具となり、理想型の考えていた崇高な理想は司令型によって変質を受け、彼らの欲望の炎によって、結局は焼き尽くされます……。しかし、その破壊の炎に曝されながらも「こんなんじゃいけない!」と気付いた新たな理想型は、もっとより良い商品を作ろうと努力をはじめ、その理念に共感した法則型が、商品の質を担保するルール作りを始めたりします。それを注目型が「良いルールだ!」と素直に守る一方、抜け駆けしたい系の司令型がまた、ルールの穴をどうにか衝けないかと画策をはじめたり……。はやせが何故、この4タイプ診断の説明にわざわざ、火(炎)・土(大地)・風・水の、四元素の名付けをしたか、と言ったら……。これって、まんま、西洋占星術の教えにも当てはまったりしたわけですよ()結局占いなども、古代くらいからず~~~っと続く人間心理を説明するのに、天体の動きとその名称を借りて表現しただけだったんじゃないのかなぁ、なんてことまで考えてしまったりして(だからこそ、最初の直感が「だいたい合っていそう」になったのかも)。これが東洋に行くと、五行思想における相生・相剋の関係にも影響されてるかも、みたいな検証にもなっていきそうで(はやせの中の五行思想については、すでに正四面体で表されたりしている)。司令型の相剋欲求を、可能な限り完全な破壊の力に向かわないように、そのエネルギーの向かう方向性を上手く、法則型が制御する必要もあったりするわけね(逃げちゃダメだ。逃げちゃダメだ。逃げちゃ……)。その上で、あらゆるプロジェクトにこの4タイプの人材を全て組み込んで、その力が適材適所で発揮されるように和をもって統一された目標(ゴール)を目指すことができれば、日本にはまだまだ世界と戦える潜在能力が残ってるんじゃないのかなぁ……なんてことを考えてみました。なんだか、スゴク大袈裟な結論になってしまった
May 2, 2022
閲覧総数 13484