わたしのブログ

わたしのブログ

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Terry9192

Terry9192

カレンダー

2012年07月23日
XML
カテゴリ: 塩麹
マルイカシーズン終盤 イカねばならぬ


【清水希香の釣って食べたい!久比里・山天丸】釣り味、食味ともに最高なのがマルイカだ。夏バテ知らず、いつも元気印の清水希香が乗船したのは久比里・山天丸。悪条件下で苦戦しながらも美味イカを釣り、いまはやりの「塩麹(こうじ)」を使っての一品を作った。酒の肴(さかな)にも最高!

 食べたい魚は、自分で釣り上げて食するのが希香流。今年は、自然が怒っているとしか思えない異常気象が続いている。エリアによっては、海が荒れて出船できない日も多い。あらためて、自然の恵みに感謝の気持ちを忘れてはならないと思う。

 マルイカは甘い身が特徴で、このイカを知らずして人生を終わるのは、なんとももったいない話。そんなイカもいよいよ終盤戦。未練なく食べ尽くしたい。山天丸の臼井雄二船長の操船で金谷沖を目指す。

 取材当日は、風が強くウネリもあり、穏やかな海が好条件のマルイカ釣りには不利な状況。一投に集中したい。

 相模湾の、外からちょっとスッテを浮かせた釣り方とは違って、「今日のポイントは、底を狙って。ゼロテンションで、当たりは分かりづらいから、自分の間で合わせるといい」と臼井船長からアドバイスをいただく。竿先の微妙な変化など、違和感を感じようとしても難しい。そんな時はとにかく合わせてみるのも手。たとえば船長が仕掛けの回収の合図を出したら、ただ巻き上げるのではなく、空合わせをしてから回収する。

 このやり方で、私は貴重な1匹を乗せることができた。この日の反応は期待通りとは言えず、少ないチャンスをものにしないと厳しい状況。手返しの良い常連さんは、直結・直ブラの仕掛けを使うことが多い。しかし、ウネリがきついときなど、バラシを軽減できるブランコ式タイプが良いことも。私はこの日、ブランコ式で確実に釣り上げていく方法を選択した。

 ブランコ式の基本的な釣り方は、フワフワと大きめに動かし、スッテをアピールする。興味を抱いたイカが近づいてくる。ピタッと動きを止める。この時、イカがちょっかいを出してくる…のイメージ。視界に入ったスッテをゆっくり上へ逃げていくように誘い、イカがたまらなくなって、抱きついてくるといった流れである。

 巻き上げの時は、船の揺れに自分の体の動きを合わせて、仕掛けをたるませないように気をつけた。

 この日は、移動後1投目と、移動前の回収時にチャンスがあった。ズンと重くなる感じが病みつきになる釣り味。厳しい状況下、早上がりとなったが、おかず分は釣れてひと安心。「海が安定したら数は平均20匹。型は良型交じりで、もっと楽しめるでしょう」と臼井船長。マルイカシーズンも終盤戦。見逃してしまわぬ前に、イカがでしょうか?

 ▼釣況 東日本釣宿連合会所属、久比里・山天丸=(電)046(841)0324。出船は午前7時半。乗合料金8200円。

 ◎マルイカの塩麹焼き

 マルイカの甘みは、塩麹でより引き立てる。ただし焼き過ぎると身が硬くなるのでご注意を。

 ▼材料 

 マルイカ

 塩麹(瓶詰め) 

 ▼調理法

 (1)マルイカの胴に、スプーン2~3杯の量の塩麹を塗り、約30分間置く。

 (2)焼く前に、軽く塩麹を落としておく。

 (3)イカに軽く火が通ったら完成。

清水 希香(しみず・あすか)千葉県出身。女優&タレント。小型船舶1級操縦士、野菜ソムリエの資格を持つ。特技は利き寿司ネタ、釣魚料理。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2012年07月23日 08時53分25秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: