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2011.03.08
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『仲間の為に!犯人との心理戦』

内容
6年前と同じ手口の連続空き巣。。。そして殺人事件。
容疑者として浮かび上がったのは、1年前出所した塚原(柏原崇)
潔白だと言いきる塚原は、女性を人質に立てこもり事件を引き起こす。
それに自ら巻き込まれたカタチとなってしまった瀬川(松下奈緒)
塚原と親しい寺西(横山裕)は、塚原を信じ。。やはり真犯人がいると
さすがに、状況から小板橋(勝村政信)も、同意する。
それは、塚原に対して疑いの目で見ていた南雲(藤木直人)も同じだった。

そんななか、楢崎啓一警視正(丸山智己)率いるSITが到着する。
事態の収拾へ向け、楢崎は、2人いる人質のウチ民間人女性の解放を要求。
とりあえず、民間人の安全確保。。。という方針だった。
ひとりになれば残されるのは、警官の瀬川のみ。。。強行突入もアリという。
だが、警察を信じない塚原は、開放せず。。。。4時間経過。
そこに保護司の蓑田和夫(小野武彦)が現れる。
話を聞く可能性が高いと、楢崎が呼んだモノだった。
説得を始めた蓑田だったが、塚原は話を聞かない。

人質となっている瀬川は、寺西が信じていると伝え塚原を説得。
寺西を含む凶行犯捜査課が、真犯人逮捕を条件に、
女性の解放を取り付けるのだった。
なんとか、即時の強行突入は回避できたモノの、時間は少ない。
瀬川は、塚原との会話で同時期に服役していたふたりの男の名前を聞き出す。
青木尚典と矢口正次のふたりに、三角割りの技術を教えたという。

ふたりについて捜査を始める凶行犯捜査課。
杉浦(泉谷しげる)の調べで、矢口にはアリバイがあると判明。
寺西、岩崎(北村有起哉)の取り調べで、
青木は別の強盗事件を引き起こしていてアリバイがあった。。。。。

塚原と話を続ける瀬川は、思わぬ話を聞く。
殺人が起きた家は、空き巣のプロなら、狙わない家だという。。。

敬称略


南雲が活躍していない時点で、
もうすでに、今作の『心理捜査』は、壊れてしまっているわけだが。
そのうえ今回は、主人公の瀬川も、ほとんど活躍しないという。。。


ま、、、あくまでも『ほとんど』なのですが、
こうなってしまうと、

普通の刑事モノドラマ

である。


南雲に至っては、4件の空き巣には共通点がある!

という、、『連続空き巣事件』の、、、『連続』部分を強調する言葉を
わざわざ自慢気に言い始める始末。

そら、空き巣だから、共通点はないという先入観がある。
だから『逆に』というのは、理解しますけどね。

合理的選択理論

だそうだ。

ただね。この手の刑事モノドラマばかりを見ていると
そこまで、自慢気に言うようなことでは無いよね。


あまり言いたくないけど、
シッカリ捜査していれば。。。。。。。(苦笑)

内容自体は悪くない事件だと思いますが、
2回に引き延ばしてするほどのことでは無いと言う事だ。


おしいよね。。。
瀬川が捕まっていなくても、
寺西が、塚本の携帯番号を知っていれば、
瀬川の役割は、事足りるわけで。。。。。

合理的選択理論。。。。などといって、合理性を標榜しているが、
非合理的な流れが目立ちます

おしいよね。。。ほんとに。

事件を作り、ドラマを作りたいのは分かるんだけどね!
刑事モノとしては、ベタベタだけど!!


でも
そこじゃないよね。。。今作が作ろうとしている刑事ドラマは!!


しっかし、。。。
そうまでして、今期のどこかのドラマのように
主人公が捕まって、説得しなくても良かったよね(苦笑)



これまでの感想

第8話 第7話 第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話






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Last updated  2011.03.08 21:51:21


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