田中 0
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和山のあった場所に出来た、花郷 六本木(港区六本木4-2-35 アーバンスタイル六本木三河台 1F 03-5775-3888)を初めて利用した。こちらは、京都の花郷の暖簾わけだそうで、花郷 銀座に次ぐ出店らしい。京都の花郷も伺ったことはないのだが、こちらの店は、いもぼう平野家本店、清水寺・京料理 日月庵 、京料理 春神と同系列らしい。和山は一度利用した事があるのだが、店内のバブリーな内装はあまり変わっていない印象。カウンターでも個室でもいいと言われて、個室にしてみた。こちらの個室は、前回和山で利用したシャンデリアの近くのバーカウンター裏にある個室と異なり、襖のような薄い壁で仕切られていた。オーダーしたのは、平日限定 ランチ(2,700円 旬彩二種 冷菜 花郷サラダ 特選米沢牛ステーキ重 香の物 留碗 水菓子)。出てきた料理は以下の通り。まずは、3品運ばれて来た。賀茂茄子 べっこう餡(たっぷり出汁を含んだ賀茂茄子が美味しい。ちょっととろみの付いたべっこう餡はしっかり目の味)、青菜と揚げのたいたん(これもなかなか良い)、花郷サラダ(結構しっかりしたボリューム。醤油ドレッシングはちょっとエグミを感じた)。続いて、ステーキ重。こちらは、結構しっかりしたボリュームのステーキでサシがしっかり入っている。甘めのタレがかかっている。ステーキの下にはご飯が敷かれているのだが、1cm程度の薄さでご飯は少なめ。ステーキだけでなく、出汁巻き玉子に、椎茸や人参、シシトウ、カボチャなどの野菜のグリルものっている。ご飯がもうちょっとたっぷり欲しかったが、味は良かった。赤だしと香の物も美味しい。続いてデザートは、青梅のケーキとさくらんぼ。これも悪くない。料理は、期待していた以上の出来だった。内装もお洒落なのだが、難点はこちらの個室は声が響くと言う点。隣の部屋にはおばちゃんの集団が食事会をしていたらしく、五月蝿いったらありゃしない。これほど五月蝿かったら、こちらの声もかなり通ってしまうのだろうから、接待には使い難いだろうと思った。奥の完全の方なら大丈夫だろうが。個室ちなみに無料の会員登録をすると15%オフになるらしいし、無休で土日は8000円のコースもあるらしい。接客はかなりしっかりしていたし、ランチ接待には使えそうだ。夜は、オープン当初から伺いたいと思っていたスモールワンダーランド(中央区銀座4-12-2 03-3547-3805)を初めて3人で利用した。こちらの堀シェフは、1年ほど前に個人的にも面識があったのだが、彼の料理を食べるのは初めて。私は、結構食べ歩いているつもりなのだが、なぜか彼が働いていた店は、ラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレも、レヴェランスも、エディション コウジ シモムラもどの店も行きたいと思いつつ伺ったことがない店だと言うのが不思議だ。カウンターでもよいと言われたのだが、色々と話すこともあったので、2階のテーブル席を利用した。それにしても女性比率の高い店で、我々のようにおっさん3人と言うのはかなり珍しい。まずは、スパークリングワインでスタート。こぼれスパークリングではないが、ロゼだった。アミューズは、蟹味噌の味の小さなスープ。これが旨い。ワインリストはなくて、好みの味を言ってボトルを何本か持ってきてもらうような感じ。今日はワインに詳しい人と一緒だったので、彼にワインセラーの中に入って選んで来てもらいたい感じだったのだが、2~3本しか持ってきてくれなかったのはちょっと残念だったが、1本目に飲んだ白ワインLa Castellada 2005は、ソービニオン ブランがベースでシャルドネの味もする感じだが、深い色合いで味もなかかな良かった。かなりボリュームがあるので、取り分けでちょうどいいと言われたので、まずは、前菜の盛り合せ(1500円)をオーダー。盛り合わせにはフォアグラは入れて欲しいとお願いしたので、価格は1500円よりも高かったかもしれない。瞬間スモークのサーモンや、シマアジ?、フォアグラのテリーヌ、サラダに野菜の酢漬けがたっぷり。どれも旨い。続いて、生山葵と竹の子のリゾットと馬のハラミ(1400円)。山葵でちょっと緑色っぽくなっているリゾットの上には、グリルした馬肉がのっている。リゾットは短粒米だが、ちゃんと歯ごたえもあって、美味しい。次は、ホワイトアスパラ 蛤 生若布のスープ仕立て(1600円)。これはちょっと味が濃かったのでワインが進む。肉料理は熊本産赤牛イチボ 炭火焼 赤ワインソース(2500円)にしたので、赤ワインはピノノワールをお願いしたら、ピノノワールはないとのこと。なので、シラー グルナッシュオーダーしたら、Ventoux La Cuvee Rouge - Papa Provencalが出て来た。こちらをオーダー。華やかな香りのワインだった。熊本産赤牛イチボ 炭火焼 赤ワインソース(2500円)は、ボリュームたっぷりで、しっかりした歯ごたえで、いかにも赤牛らしく余分なサシもなくて美味しい。野菜もたっぷりだし、ソースも旨い。デザートは、アフリノート(700円)とオレンジ風味のレアチーズケーキと紅茶のクッキー 苺のシャーベット(700円)の2品とのことだったので、2品ともお願いした。これも特別ではないが、良かった。パン(300円)も美味しかった。トータルで24400円。スパークリングワイン3杯に、赤白1本ずつ飲んでこの価格はかなり安いと思う。もちろん満席でその賑わいも良いソースになって、とっても楽しい店だった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.06.22
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オーシザーブルと同系列で、数々の有名シェフを輩出してきたビストロドラシテ(港区西麻布4-2-10 東城ビル 1F 03-3406-5475)ではあるが、こちらも実は今まで利用した事がなかった。ビストロドラシテで、1000円のステーキランチや、1500円のシテ丼といったリーズナブルなメニューがあると聞いて、早速利用してみた。店の前にあるメニューを見ると、ステーキランチ(1000円)やシテ丼(1500円)、サラダシテ(2200円)はもちろん、ランチのコースも1750円からと言うリーズナブルさ。12時ちょうどに入店した。店内は、何とも言えない落ち着いた雰囲気。エンジの椅子の色合いや、床の色合い、黒板、ワインボトルの風合いも良い。席に着いて、とりあえず1000円のステーキランチをお願いした。席に着いて、待っていると流れる音楽(ビルエヴァンスのピアノだと思うのだが)の温かい音が何とも言えず心地よい。ステーキランチには、スープも付いていたらしく、カップスープが運ばれて来た。濃厚なコンソメで、THE ビストロの味わいで、とっても美味しい。パンも運ばれて来た。ちゃんと温められたパンだ。そして、もうしばらくして、ステーキが運ばれて来た。たっぷりのフライドポテト(ポテトは好きなだけ食べられるらしい)に5mm程度の厚さではあるが、綺麗に網目の付いた大きなステーキ。端にはケチャップが添えられている。シンプルな塩味のこのステーキ、香ばしく適度な歯ごたえがあって美味しい。マスタードが添えられていなかったので、お願いしたらすぐに持ってきてくれた。マスタードで食べるとやはり鉄壁の美味しさだ。料理も美味しかったが、ご主人の温かいサービスも、ビルエヴァンスのピアノの温かい音色もとっても良い。どこのスピーカーなのだろうと探したのだが見つからなくて、フロアのおねえさんに聞いてみたら、スピーカーは表に出ていなくて、壁から天井に向かって走っている木の柱を共鳴させているらしい。さすが老舗。とってもいい店だった。今日は私を含めて4人程度しかいなかったのが不思議だ。ビストロドラシテで大満足のランチの後、いつもと違う道をと思い、ル ブルギニオンの横に出る道を歩いた。この通りにはかつては、スタイリッシュな和食味やまがあったはずと思ったのだが、既に閉店していたようだ。歩いている途中、ガラス張りの和菓子屋 ori HIGASHIYA(港区西麻布3-16-28 1F 03-5786-0024)があって、その脇に氷の旗が見えた。今日はあまりに暑かったので、吸い込まれるように店に入って、「かき氷あるんですか?」と聞いていた。奥の喫茶スペースに案内された。何ともお洒落な空間だ。ほうじ茶と詰めたいおしぼりが出てきた。カウンターの端には、手動のかき氷機が置かれている。かき氷は、まだ1種類しかないらしく、甘夏のシロップのかき氷(950円)だけだったが、もうかき氷モードなのでオーダーした。かき氷機に氷をセットするのだが、この氷がギンギンに凍ったままの状態。嫌な予感。まだ、かき氷をオーダーする人が少ないのか、あるいはこちらの女性が手慣れていないだけなのかわからないが、氷をセットしてもなかなか綺麗に氷がかけなかったり、やっとかけるようになってもグラグラしたりしてぎこちない。それでも何とか出来上がって、果肉たっぷりの甘夏のシロップも上からかけられてかき氷が運ばれて来た。この甘夏のシロップは上品で美味しいのだが、氷は恐れていたように、口どけがかたい。かき氷の美味しい店は、氷の温度にちゃんとこだわっている。氷の温度が低過ぎると氷の口どけがかたくなってしまうので、冷凍庫から出してもすぐは使わず水で温めるとか、昔高知の土佐大正市場で食べた絶品のかき氷屋さんは、氷を(もちろんビニールで覆ってはいたが)店の外において直射日光で温めていたほど。こうして氷の温度を上げてからかかれたかき氷は、まさに刹那に口の中で優しく溶けていくのだが、こちらのかき氷は、そう言うこだわりはなく、折角の美味しいシロップで、しかも950円もする割には、もったいない氷の取り扱いだった。まあ、砕き氷じゃないだけマシではあるんだが。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.06.08
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ヌッフ デュ パプ(港区六本木7-17-19 FLEG六本木Second2F 03-6459-2235)と言う店を初めてランチで利用した。1階が鶏匠たけはし、3階がRIZTIAREのビルの2階だ。12時前に入店したのだが、他には客がいなくて貸切だった。ランチメニューは、A.いわき清流鶏のシュークルート スープ付き 1000円B.メカジキのソテー パプリカのソース スープ付き 1000円 コーヒーor紅茶 200円 デザート+コーヒーor紅茶 500円C.菜・彩・鶏のクスクス スープ サラダ コーヒーor紅茶付き 1600円D.短角牛の赤ワインカレー スープ サラダ コーヒーor紅茶付き 1800円私は、いわき清流鶏のシュークルート スープ付き 1000円を選択した。フロアの女性からドリンクを勧められたのだが、デザートだけを追加することが可能かと聞いたら、大丈夫との事だったので、デザート2種類(ガトーショコラ or クレームブリュレ)の内、クレームブリュレを選択した(+300円だった)。まずは、セロリの冷たいスープが運ばれて来た。ちゃんとした普通に美味しいスープだった。しばらくして大きなワンプレートが運ばれて来た。シュークルートに雑穀の入ったライス サラダ キノコとキュウリのマリネ パテドゥカンパーニュ スペイン風オムレツ 芋と蛸のトマト味の冷菜 バゲットが綺麗に盛られてボリュームもたっぷりだった。 オムレツやパテはしっかりした味付けでバゲットは冷たかったが、なかなか美味しい。そしてシュークルート。鶏肉はしっかりとジューシーで美味しく、ディジョンのマスタードに合う。ジャガイモや人参、キャベツ、ソーセージも添えられているのだが、酸っぱいキャベツと思いきや、切り干し大根のような味のしたキャベツの煮物で、ジャガイモもおでんのような味わいで、このシュークルートはアルザス料理のシュークルートとは全くの別物だったが、なかなか美味しかった。クレームブリュレも、ちゃんとしていて美味しかったし、なかなか良かった。こちらの店の本店は盛岡らしく、岩手の食材を積極的に使っているとの事。フロアのショートヘアのメガネ女子もなかなか感じが良く、1000円ランチとしては(デザートを食べたので1300円になったのだが)、充分すぎるクオリティの高さだし、内装もセンスあるのにガラガラだった。料理もサービスも内装も良かったがそれよりも気に入ってしまったのは、実はBGMが私の大好きなスティーリダンだった事。たまたま有線で流れたわけでなく、こちらのスタッフの選曲らしい。音楽の趣味が合うと言うのもポイント高い。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.06.06
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来週は鳥越の祭りなので、土日ともずっと遊んでしまうから、Lucyはずっと通信教育の課題をやった。なかなか集中できず、いつまでたっても終わらないので、たまには厳しくしようと、初めてのことだが、Lucyを家に置いて、妻と2人で外出した。Lucyが気になって仕方がなかったが、2時間程度一人で家で勉強していた。家に戻ってLucyと一緒に夕食。私の誕生日(正確には前日だったのだが)のディナーは、オマージュにお願いした。いつものようにオリーブとナッツのアミューズで始まり、続いて我々の二つ目のアミューズは、新玉葱のブルーテ ミント風味のプティ(これが旨い)、Lucyには二つ目のアミューズとして、鯛とアスパラガスのタルタル キャビアのせ(これも美味しいが、Lucyは我々の新玉葱のブルーテの方が気に入っていた)。Lucyは、パルメジャーノレッジャーノのつまみに、トウモロコシのスープ(これがとてつもなく美味しかったらしい)とチーズのリゾット。私は前菜で岩牡蠣の冷製(海水のジュレがのり、牡蠣の下には新玉葱のクリーム。美味しい)、妻はホワイトアスパラガスとカラスミ(これもすっごく良かった。カラスミと合うとは思わなかった)、メインでは2人とも子鳩(鳩のジュとイカ墨 スミイカのグリル、スミイカとトマトソース。子鳩は絶妙の火加減で美味しい)。デザートの前に、ホワイトチョコレートのムース(酸味も効かせて美味しい)で、ハッピーバースデーのお祝いをしてくれた。ロウソクの火はLucyに消されちゃったけど。デザートでは、Lucyはマルキーズショコラ(濃厚で旨い)、私はリュバーブを使ったパルフェ(リュバーブと聞いただけでパブロフのようにオーダーしてしまう。勿論美味しい)、妻もフルーツにリュバーブも使ったデザートにしてもらっていた。デザートは安定した美味しさだ。オマージュに星が付いてから初めての利用だったが、10年以上前に荒井シェフの料理を初めて食べた時から(当時はもっと安くて3000円台でも食べられて、かつガラガラだったのだが)、その料理のレベルは星に値すると思っていたし、星が付かない間も逆にミシュランの調査力のなさの象徴だと個人的には思っていたので、星が付くことは当然なのだが、星が付いてもシェフやマダムのフレンドリーさは変わらないし、本当に大好きな店だ。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.06.03
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初代エキュレのシェフだった後藤氏がアロマフレスカグループをバックにオープンしたフレンチがあると聞いて早速ビストロボーテ(港区西麻布4-10-3 1F 03-3409-1331)を利用してみた。場所はキャーヴ・ド・ひらまつの近くで昔のコリーダの跡(コリーダの後に月川蘇豊事務所の上海百貨店と言う店だった時期もあるらしい)だった。庭があってテラス席もあって、回転ドアも重厚で箱のクオリティは高い。コリーダをEricさんが気に入っていただけのことはある。コリーダ時代とは内装も変わったのだろうが落ち着いた感じ。ただ、オープンして1ヶ月以上経っているのだが、今日のランチタイムは私以外客がいなかった。ランチは2500円で、前菜もメインもデザートも5種類から選ぶことが出来る。私は前菜は前菜5種盛り合せ、メインはイサキとラタトゥーユのロール仕立て、デザートは、トロピカルブランマンジェを選択した。まずは、パンが運ばれて来た。ちゃんと温めてあって、数種類。おかわりも出来るらしい(私はしなかったけれど)。前菜5種類盛り合せが運ばれて来た。5種類は、人参サラダ(カリッシマのミックスサラダのような味の人参サラダで、しっかりした味わいで美味しい)、新玉ねぎの冷製スープ(これも上品な味わいで美味しい)、パテドカンパーニュ(しっかりした味わい。ちゃんとしている。旨い)、エスカルゴ(オーソドックスな美味しさ)、フォアグラ(周りにキャラメリゼしたパウダーがまぶしてある。それほど脂っこくなく、フォアグラの旨みはしっかり。美味しいフォアグラ料理だった)。この5種の前菜盛り合せはかなり出来が良い。続いてメインのイサキとラタトゥーユのロール仕立て。まるで春巻きのようなルックスで、下にはキャベツを炒めたもの、周りには火を入れたトマトが彩を添えている。このロール仕立てを食べてみると、センターのラタトゥイユもしっかり作られているし、イサキと更にパイ生地でロールして焼いてあって、食べてみると何だかロトロというピッツアを丸めた物のよう。美味しいんだが、舌がピッツアを思い出してしまって、その先入観から離れられず、イサキの味を感じられなかった。私がフレンチのメインで魚を選択するケースは、1.海の近くで、地物の魚が手軽に入る環境のレストランで食べている場合、2.食べたい肉料理がなかった時に消去法で選択する場合、3.暑くてサッパリした料理にしたかった場合、4.フレンチが食べたいと思っていた訳ではないが人に誘われてフレンチに来た場合位で、1の場合以外あまり積極的にメインで魚料理を選ぶことはない。それは、原価的にも寿司屋で食べる魚ほど上質の魚が使えないことを知っているからだ。今回、魚料理を選んだのは、3番目の理由だったのだが、その趣旨からすると、今回のイサキとラタトゥーユのロール仕立てには、もっと酸味の要素が欲しかったし、少なくともイサキを覆っているパイ生地が余計だったように思う。若いシェフだとなかなかこの感覚はわかってもらえないかもしれないが。そしてデザートのトロピカルブランマンジェ。ブランマンジェにマンゴーのババロア、パッションフルーツや、ナタデココが散りばめられ、泡でまとめている。パッションフルーツがとても良いアクセントになっているし、これがすっごく美味しい。とっても良い出来だった。ドリンクでは紅茶をお願いした。小菓子では、ピンクグレープフルーツにオレンジのジュレ(これも旨い)と焼き立てのフィナンシェ(熱々で美味しい)。サービスは、フレンドリーで良かったし、雰囲気も良い。料理も、とりわけ前菜、デザートは素晴らしいし、なかなか良い店だった。食べ終えて、帰る際に、シェフがお見送りをしてくれたのだが、チャキチャキした感じの女性だった。前菜のスープやフォアグラの料理でそうかなと思ったのだが、やはりロブション出身だそうだ。今日はガラガラだったが、是非、頑張って欲しいと思うし、デートには最適な雰囲気の穴場だと思う。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.31
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花畑牧場カフェが知らないうちになくなって、いつのまにか出現していたLE DUC(港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー1F 03-6804-5377)を初めてランチで利用してみた。こちらは、店舗デザイン等を手掛ける株式会社トヨプランニングがWEE BEE'Sに引き続き手がけた店らしい。WEE BEE'Sは、ラ・ビスボッチャやオーバカナルで腕を振るったシェフとパティシエ、サービスが集まった店と話題になったが、こちらも昔のオーバカナルのような雰囲気を持っている。入り口からカウンターにかけてはカフェスペースで、レストランスペースはその奥。こんなに広いとは知らなかった。ランチは1500円で、パンとメインとドリンク。メインは3種類で、黒鯛のソテー 白ワインソース、鶏もも肉のロースト ジャガイモ添え、ステックフリットから選ぶ。私は、ステックフリットにした。まずはバゲットが運ばれて来る。これが温めてはいなかったが、かなりたっぷり。しばらく待つと、ディジョンのマスタードとハインツのケチャップが運ばれてきてから、ステックフリットが運ばれて来た。たっぷりのフライドポテトの上には、厚さは1cm程度だが、かなりでかくて皿からはみ出すほどのステーキ。そのステーキはシンプルに塩コショウしただけだが、マスタードで食べると、これが自然な柔らかさの赤身肉でなかなか美味しい。フライドポテトとこのステーキだけでかなりお腹いっぱいになる。ドリンクはコーヒー、紅茶からの選択で、紅茶にしたのだが、この紅茶はそれほど美味しくなかった。とは言うものの、この店は嫌いではない。内装は落ち着いているし、広くて空いているし、料理も悪くないし。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.28
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今日は朝から人間ドックで、芝パーククリニック。人間ドックを受けた後、食事券を使ってプリムラ(港区芝公園1-5-10 芝パークホテル本館 1F 03-5470-7673)。ホテル内の場所が変わっていてビックリした。何でも、ビルの老朽化に伴い、建替えるのだそうだ。4種類から選べるブランチメニューは、昨年と変わらずビーフカレー、野菜のグリーンカレー、スパゲッティミートソース、サンドイッチ。今年はスパゲッティミートソース。ドリンクはアイスティーにした。こちらのスパゲッティミートソースは、正統派喫茶店の味わいで、クラフトのパルメザンチーズにピッタリ合う。スパゲッティーは、塩茹でされていないが、たっぷりのちょっと甘めのミートソースに絡まるとしっかり美味しい。サービスもしっかりしていて、良い店なんだが、建替えに伴ってどうなるんだろう。今日は人間ドックが空いていて、医師の面談も午前中に終わってしまったので、12時前に家に帰れてしまった。それにしても、毎日ヘルシアを飲んで、痩せると京大が発表したトマトジュースを毎日たっぷり1年以上飲んでいるのに、中性脂肪がすっごい増えていてビックリ。やばし。15時過ぎから、やっと家族で活動開始。港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)にかき氷を食べに行って、Lucy用の祭りの服や足袋を買ったり、シモジマに買い物に行っていたら、すっかり夕食の時間。今日は4年ぶりにビストロ・モンペリエ(台東区蔵前3-16-7 03-3864-1611)を家族で利用した。三社祭だからてっきり休みだと思ったら、ちゃんと営業していた。アミューズでアンチョビを詰め込んだオリーブの実。オーダーしたのは、前菜で、パテドカンパーニュ(1470円)とキノコとフランス産ゴボウのテリーヌ(1890円)。シェアできるように大皿で、たっぷりのサラダと共にサーブしてくれた。こちらのパテやテリーヌはとっても旨い。Lucyは人参のスープ(630円)をオーダー。ガス入りの水をオーダーしたがなかったので、悪かったと荒山さんがLucyにプレゼントしてくれた。自家製のパンと一緒に綺麗に飲んでいた。メインでは、仔羊のロースト(2650円 たっぷりのロゼの仔羊にラタトゥイユ。ボリュームたっぷりで、美味しい)と鴨もも肉のコンフィー シュークルート添え(2700円 鴨のコンフィーに豚バラ、そしてたっぷりのキャベツ。優しい味で美味しい)。どちらもシェア前提で取り皿も。結局、食べ切れずに持ち帰り。ここからがいかにもこの店らしいのだが、常連らしき隣のテーブルのお客さんがポルトガルの白ワインをお裾分けしてくれたり(夏っぽくすっきりした味わいで美味しかった)、我々が入店した段階で既に荒山さんと一緒にワインを飲んでいた常連のお客さん(この店に並んでいるすっごいワインの空き瓶の多くはこのお客さんの持ち込みらしい)が持ち込んでいた1984年のD.R.C. エシュゾー グラン・クリュ ドメーヌ・ド・ラ・コンティを開けて、荒山さんはもちろん、みんなに飲ませてくれて、これが1984年と言うあまり良くない年なのに、とてつもなく美味しかった。 更に、荒山さんが、Lucyにコンソメのジュレののったホワイトアスパラガスのスープをプレゼントしてくれて、とてつもなく美味しかったらしい(味見すらさせてくれなかった)。洋梨の入ったキャラメルのババロアまで、Lucyにプレゼントしてくれて、これも旨かったらしい(これも味見させてもらえなかった)。デザートでプリン(630円 昔懐かしい美味しいプリン)とコーヒー。トータルで11950円とお客さんにプレゼントしてもらったワイン代の方が高いくらいだった(荒山さんからも、今日はラッキーでしたねと言われてしまった)。カードも使えるようになっていたようで、しかも荒山さんがとっても子供に優しくビックリだったし、もっと通えばよかったとちょっと後悔。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.19
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東京駅周辺でランチと言う事になり、ヌーヴェルエールはシェフがお休みだと言うので、ちょっと足を延ばしてメルヴェイユ(中央区日本橋3-8-13 花蓮日本橋ビル 1F 03-6202-1991)に予約を入れた。それほど時間に余裕もなかったので、前菜・メイン・デザートの一番軽いコース(3400円)にした。小さなパテとかリエットの入ったシューとかのアミューズで始まった。前菜は、先日松本シェフが鮎のメニューを考えているとfacebookで言っていたので、ワイン抜きの今日なら大丈夫かなと思って、鮎の燻製と鮎のワタも使ったパテ、メロンのマリアージュにした。パテはしっかりと鮎の苦味もきいており美味しい。メロンを寒天で固めた物や、薄切りのキュウリ、メロンのソース。なかなか美味しかった。これだけしっかりワタの味をさせたパテなら、蓼酢のように酸味を効かせたソース(例えばガスパチョのような)でも美味しいのではと思った。メインは、牛肉の煮込みのパートフィロ包み 新玉葱 菜の花を選んだ。カレー風味のアクセントも効いていて美味しい。玉葱甘い。デザートはレモンのスフレをお願いしたのだが、その前に、韃靼蕎麦のブランマンジェ 塩アイス オリーブオイルがアヴァンデゼールとしてサービスされた。オリーブオイルのかかった塩アイスなんて、カンテサンス?と思ったが、サービスの田中氏曰く、ずっと前から出しているのだそう。この塩アイスはもちろん、ブランマンジェもとっても美味しかった。そしてデザートのレモンのスフレはリュバーブのコンフィチュールが入っていて、これも美味しい。そしてドリンクに、フィナンシェ。相変わらず美味しいし、楽しい。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.15
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昔から名前は良く知っていたのではあるのだが、なぜかずっと利用しないままであったブーケドフランス(港区六本木7-8-19 小林ビル 2F 03-3497-1488)をランチで初めて利用した。ビルの2階に上り店の中に入ったのだが、スタッフは誰も出てこなくて、こちらから声をかけた。予約なしだったのだが、席は何とかなった。1時間以内にサクッと食べて仕事に戻る予定だったので、一番軽いコース(2650円 前菜、メイン、デザート、ドリンク)にした。12時前だったのだが、店内には既に3組程度がいた。私が食べ始めてからも、2組以上入ってきてほぼ満席だった。マダムは短髪で独特な雰囲気。結構広いフロアを一人で切り盛りしていて、かなり忙しそうだ。プリフィクススタイルだったのだが、時間がかかるのは避けて、前菜ではニース野菜(茄子、トマト、ズッキーニ、赤ピーマンなど)をプレスしたテリーヌ タップケードソース、メインでは、国産豚肩ロース肉のポアレ セージ風味を選択し、しばし待った。アミューズでパテドカンパーニュ。何の飾り気もなく、切っただけのパテなんだが、これがなかなか良い。続いてニース野菜(茄子、トマト、ズッキーニ、赤ピーマンなど)をプレスしたテリーヌ タップケードソース。見た目は、色合いも暗くて飾り気もなくとっても地味。だが、食べてみると、とっても味わいが深く、彩り豊かな味わいなのだ。いやはやビックリだ。人は見かけによらないと言うが、料理で見かけによらないってのも珍しい。そして、国産豚肩ロース肉のポアレ。これも極めてシンプルでガーニッシュは竹の子なので色合いは極めて地味。豚肉は香ばしく、ジューシーで美味しい。そしてデザートは、マルキーズショコラとコーヒーのアイス。これも切っただけと盛っただけで飾り気もないのだが、マルキーズショコラは滑らかで美味しい。飲み物はミルクティーをお願いした。もちろんミルクはちゃんとしている。また、飾り気のない小菓子(マシュマロとクッキー)。化粧っけが全くないマダムをそのまま皿の上に再現したような、全く飾りっけがなく、写真で見ても美味しそうに見えないような料理なのだが、料理はとっても旨かった。マダムのサービスもサバサバしてはいるのだが、抑えるべきところはちゃんと抑えている印象。サービス料がかかるようで、2880円のランチだったが、満足度は非常に高かった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.11
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今日は、何だかGWの遊び疲れと、外出しようと思ったら雨が降ってきたりとかで、結局夕食までずっと家で過ごした。夕食は、ヴィノシティマジス(千代田区鍛冶町2-9-7 大貫ビル B1F 03-5577-5575)を久しぶりに家族で利用した。横山店長以外のスタッフもかなり変わっていた。シェフも、既に代わってヴィノシティの加山シェフがこちらに常駐するようになり、両店のメニューを統括するようになったそうだ。今日オーダーしたのは、生ハム(1000円)やバーニャカウダ(800円)にフォカッチャ(300円)と言ういつものメニューに加えて、クリームチーズのセモリナ粉揚げ(800円 これは先日ヴィノシティで食べた。ブルーベリーが不思議に合う)、Lucyは特別にいつものチーズのリゾット(900円 黒板のメニューにグリーンピースのリゾットも私はそちらを食べたかったのだが、娘は加山シェフがオマージュにいた頃から作ってくれていたチーズのリゾットの方が良いらしい)、いわい鶏のロースト グリーンピースのソース(950円 これが絶品だった。瞬間スモークされており、いわい鶏もまるでブレス鶏のような味わいでしっとりと優しい味わい。厨房にちゃんとオーダーが入っていなくて40分以上時間があいてしまったが、そうした事を補って余りあるクオリティの料理。これが950円と言うのはもはや罪の領域だと思う。もうお腹いっぱいと言っていたLucyが沢山食べたほど美味しかった。)、チョコレートのテリーヌ(500円 濃厚なチョコレートのテリーヌにコーヒーのソース。苺やブルーベリーにラズベリーとバニラアイスものってとっても美味しかった)。ワインは、グラスでシャルドネ(600円 しっかりしていて美味しい)X2とロゼ(700円 これも料理にとっても合う。ロゼって実は旨いなと思った)X2、Lucyはオマージュでいつも飲んでいるワイン用の葡萄で作った葡萄ジュース(500円)X2。カフェラテ(500円)にラテマキアート(500円)もお願いして、お腹いっぱい。いつものメニューは勿論、新しいメニューもとっても良かった。GWの最終日、神田はゴーストタウンのようになっていて、こちらも今日は珍しく満席ではなかった。こんな日もあるんだと思った。食べている途中から藤森氏も登場し、久しぶりにゆっくり話せたのも嬉しかった。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.05.06
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雨だから外に出るのはやめようかと思っていたのだが、日本橋三越のイタリアフェアが行われていることを思い出し、15時頃に家を出て、三越に向かった。昨年のイタリアフェアは、震災後だったのでかなり寂しい品揃えだったのだが、今年もそれを引きずっている感じ。元々は、このフェアでだけ買えた、業務用のニョッキ目当てなのだが、昨年も今年も売っていなかった。白牛のパルメジャーノレジャーノが味見したらとても美味しかったので、購入した程度。デパ地下に移動したら、美濃忠の初かつをが売っていたので購入。更に、日本橋 長門のわらび餅も買ってみた。初かつをは変わらぬ美味しさ。長門のわらび餅は、初めて食べたが、わらび餅としては特別ではないが、まあまあだと思った。クラブハリエに行列がなかったので、焼き立てバームクーヘンも購入。夕食は、4/12にオープンしたばかりの東京ぶどう酒店(中央区日本橋横山町4-10 大原第5ビル 1F 03-3663-7373)を早速利用してみた。こちらの店は、ヴィオニスの阿部誠氏プロデュース、料理は、ホテル西洋銀座の広田昭二がアドバイザーで、中村達也氏が担当との事。当日予約で子連れでもOKか確認の上、リザーブしてもらった。馬喰横山駅すぐ近くにお店はあり、1階が厨房と立食いスペースで螺旋階段を下りたB1Fにテーブル席がある。18時に入店した時は、まだガラガラだったのだが、19時を過ぎた頃からどんどん人が入ってきて、オープン後2日なのにほぼ満席で、1階の立ち食いスペースにもお客さんがいた。まずアミューズで、パプリカのマリネを練り物?の上ににぎり寿司のようにした物が運ばれて来る。パプリカのマリネがなかなか良い。オーダーした料理は以下の通り。プチバゲットとリュスティック(290円 パンはなかなか美味しく、Lucyが良く食べた)、魅惑の野菜のバーニャカウダ(1050円 マヨネーズで葡萄の絵が書かれていたり、色々な野菜を綺麗に並べられている。とってもプレゼンテーションは美しいし、バーニャカウダのソースはなかなか美味しいのだが、肝心の野菜があまり美味しくない)、セモリナ粉で揚げたヤリイカ 酸味をつけたトマトディップで(1050円 これはなかなか美味しい。トマトソースも美味しい。これもLucyが良く食べた。)、フォアグラのコロッケ ハンバーガースタイル(1260円 ル カフェ ドゥ ジョエル ロブションで食べたハンバーガーのように直径10cm程度のブリオッシュが二個。コロッケと小さなフォアグラのソテー、レタスにタルタル、マスタード。サンドして食べるのだが、このフォアグラのソテーが、塩加減が緩すぎてイマイチ。添えられたフライドポテトも冷めている。何だかもったいない感じ)、ここまでは順調に出てきたのだが、子羊のグリルはいつになっても出てこなくて、30分位経って運ばれて来たのは、羊をオーダーしてしばらくしてから頼んだのに、ご飯物のオーガニック玉子のスーパーオムライス 2種のソース(1260円 まだワインも残っていたし、羊が食べたかったのだが、先に出てきたので、冷めないうちに食べざるをえなかった。玉子にはトリュフが混ざっていて、トリュフものっている。ただ、これも塩加減が緩く輪郭がぼやけた味。もうちょっとちゃんと作れば美味しいのに残念)、ご飯物を先に食べてしまいお腹いっぱいになってしまったのだが、更に10分位経ってから、骨付き子羊のグリル わさびバター(1680円)が運ばれて来た。骨付き子羊は大きく厚いのが2本。オーダーしたとおりロゼに焼きあがっていて塩加減も程よく美味しい。1本は私が、妻はもう食べられないと言って、Lucyがもう1本を食べた。グリルした野菜もたっぷり添えられているが、こちらの野菜はやはりあまり美味しくなかった。料理に関しては、見た目は美しいのだが、レシピを忠実に再現できていないのか、味の輪郭がぼやけている印象。ちゃんと美味しかったのは、娘が食べたヤリイカ、子羊のグリル、そしてパン。しかも厨房とメインフロアが離れているせいか、料理に熱々感に欠けているあるいは冷めているのもちょっとなあと言う印象。メニュー構成、あるいは料理自体もヴィノシティインスパイアなものが散見されるが、見た目はこちらの方が美しいのに味は数段落ちる感じだった。ワインリストは、合理的に価格別に整理されているのだが、これも何となく雰囲気的にヴィノシティのようにソムリエに安くて旨い物をとか頼める感じではない印象。グラスワインは、クオリティの割には割高に感じた。一番の問題はサービスと厨房の連携だろう。オムライスの後にメインディッシュをサーブするのは論外だし、そんなサービスで10%チャージするのはありえないと思う。まあ、オープン2日目なので致し方ない部分もあろうが。阿部氏もフロアに出ていたが、ソムリエとしてこういう料理の出し方を容認しているのが不思議だと思った。現状はカードは使えず、カード使用可能になるのは5月以降だそうだ。メニューも面白い物があるし、レシピも悪くないと思うので、数ヶ月して安定してから利用した方が良いかもしれない。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.04.14
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今日は、ずっと家で過ごした。Lucyはすっかり力が強くなって、ちょっと気を抜くと怪我してしまいそうだ。夕食は、ジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)を家族で利用。当日予約でもOKだった。オーダーしたのは飽きない美味しさの、いつもの榎さんサラダ(1200円)、肉のシュークルートハーフ(1200円)は必須。今日はパスタは頼まず、その代わりに、グラタン仕立てのタルトフランベ ハーフ(1000円 チーズたっぷりで美味しい)、他には、珍しいメニューでいいやマイマイ(2個600円 長野県飯山市の町おこしに協力してのアルザス風おやきだそうだ。野沢菜も使っていておやきのロールケーキ風なのだが、もちもちした食感で美味しい)、パンの盛り合せ(250円)、アップルパイ(600円 熱々で美味しい)、いつものガス入りの水(900円)にいつものミュレのリーズリング(750円)X3。5月11日で3周年になるのだそう。私が初めて利用したのは、オープン1ヶ月後だった。その頃はまだガラガラだったのだが、これだけ人気店になっても、あの頃と同じように大切にしてくれる店ってのは貴重だ。B4Fにご招待Giltにご招待
2012.04.01
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ランチで初めてとも庵(港区六本木7-3-15 鈴や第2ビル1F 03-3401-3168)を利用した。木金しかランチ営業していない店なのだそうだ。店内に入ると、既に先客が数人。その後も3人が入ってきた。ランチはメニュー1つで、950円。今日のメニューは、フキご飯、玉こんにゃく煮、鶏ささ身のマヨ和え、小茄子の揚げ煮、ポテトサラダ、新玉葱と若布のお汁。まずは、いぶり番茶のような香りのお茶でお出迎え。小さなコップに盛られたポテトサラダ、皿には玉こんにゃく煮2個、小茄子の揚げ煮2個、鶏ささ身のマヨ和えが盛られている。どれも、何となく優しいおふくろの味と言う感じ。そしてフキご飯。これがまた優しい塩加減でとっても旨い。しかもおかわりも出来た。新玉葱と若布のお汁は、玉葱が甘く、汁はちょっと安っぽい味わいだけど、まあ許そう。おかずの量はさみしいし特別な味ではないが、この炊き込みご飯があれば、充分すぎるほど元を取れていると思う。六本木と言うか乃木坂の穴場のランチだと思う。夕食は、昔の職場の仲間11人で、ヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)。こぼれスパークリング(600円)X11で乾杯。事前にバーニャカウダ(800円)X4、フライドポテト(400円)X4と、フォアグラのソテー(1500円 レモンと赤ワインの風味で美味しい)X4、サーモンの瞬間スモーク(700円 今日は紅芯大根のソース。香りが良く美味しい)、X4をお願いしておいた。1本目のワインは、ALCAMO 2010年(2700円 春のような華やかな香り)X2、2本目のワインは、WINE MEN OF GOTHAM(3000円 しっかりしたシャルドネで美味しい)X2、筍のアヒージョ(600円 ちょっと塩がきつめ)X3、豚肩ロースのソテー(1100円 シンプルにマスタード。美味しい)X3、Nottage Hill PINOT NOIR 2010 (2800円 これ旨い)、子羊のソテー(1本800円 2本目からは500円X11本 付け合せのカポナータも美味しい)、MARCHE ROSSO (2800円 サンジョベーゼらしい。これも美味しい)X2、がっつり俺のデザート(800円 苺のムースX1、濃厚チーズケーキX2 どちらも美味しい)、エスプレッソ(300円X11)。今日も美味しかった。
2012.03.08
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ラグラップ(港区西麻布1-11-1 ドリーム小野塚 1F 03-3403-2029 )の存在はオープン当初から認識していたし、ダルマットや真由膳を利用する際には、横を通っていたりするので、今度は今度はと思いながら、結局利用しないまま月日は流れる一方、いつ通ってもあまり混んでいない感じの様子なので心配はしていた。先日、割烹 たくみを利用した際に、平日限定の1000円ワンプレートランチの看板を見つけたので、必ず来ようと言う強い信念に変わった。実は、その後一度来たのだが、その際は休みでないはずの火曜日だったのに代休とかで利用できず、つくづくこの店には縁がないのかと思ったりもした。こちらの加藤シェフの料理は、今はなきアンフォールで食べた事がある。菊地シェフがブルギニオンをオープンした後に彼がアンフォールのシェフに就任したはずで、田中康夫氏がペログリ日記で菊地時代より美味いとベタホメしていて菊地シェフがちょっとガッカリしていた事を思い出す。そんな訳で、12時ちょうどに入店したのだが、私以外に1組既にいた。更にしばらくして予約したらしき客が入ってきた。1000円のランチにしようかどうかと思いながら(一番安い1900円のランチコースも前菜・メイン・デザート・ドリンクととってもリーズナブルらしいので悩むのだが)、ウォークインの客には1000円のワンプレートのメニューだけを持ってくるので、まあいいかとワンプレートランチの説明を聞いた。今日のワンプレートランチは、A.スープ+サラダ+パン+ドリンク (キャベツとマッシュルームのスープ 春菊と牡蠣のキッシュ サラダ添え)B.肉料理+パン (鶏もも肉のトマトカレー煮込み バターライス添え)の2種類。私は、Bの肉料理を選んだ。まずは、ちゃんと温めたバゲットが2切れ。これが結構大きく切ってくれていて嬉しい。しばらくして、鶏もも肉のトマトカレー煮込み バターライス添えが運ばれてきたのだが、別皿でサラダもちゃんとしたボリュームで付いてきた。ワンプレートじゃないじゃんと言う突っ込みは別としてこのサラダも美味しい。鶏もも肉のトマトカレー煮込み バターライス添えは、その名前の上品なイメージとは異なり、鶏もも肉のトマトカレー(バター)ライスの趣き。それほど辛くなく、優しい味わいで美味しいが、やはりオーシザーブルのランチの子羊の肩肉のスパイシー煮込みの方が同じカレー味でもシャープかつフレンチっぽくて好きだし、何となく、加藤シェフの実力が発揮できていない印象だった。そしてコーヒーも付く。これで1000円は充分に安いけど。隣のテーブルで食べていたAのスープ+サラダ+キッシュが、想像したよりもボリュームたっぷりだし、ちゃんとフレンチしている感じだし、そちらの方が良かったかなとも思った。このカレーライスも美味しかったけど。ワンプレートランチは、ウォークイン専用のようで、後から入ってきた予約の客には、1900円から始まる3種類のランチコースメニューで案内していた。その客が、看板に出ているワンプレートランチでと言うと、もめることなくそのオーダーを通してはいたが、ワンプレートランチの場合、席の予約は出来ないと言った説明をしていたので注意が必要だと思う。
2012.02.10
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Lucyが学校から帰ってきてから、急いで柏の歯医者へ。先週の手術の抜糸をしてもらった。次に15時から予定が入っていたので、サクッと食べられるところで食事をしようと思い、また14時過ぎだし、もうラーメン屋位しか食べられるところはないだろうと、ラーメン屋を検索。家系の店とか、こってりを売りにした店が多く、困ったなあと思っている中、柏駅から近い開花屋 楽麺荘(柏市旭町1-7-17 04-7147-0041)は、それほどこってりでもないメニューもありそうだったし、テーブル席もあって子連れでも大丈夫っぽかったので入店してみた。開花屋と言うチェーンは、三重に本店があるようだ。オーダーしたのは、醤油らあめん(650円)と、塩らあめん(650円)。ランチタイムは大盛り無料のようなのだが、14時過ぎたらランチタイムではないようで、塩らあめんは大盛りにしたのだが、会計の際には大盛りの100円がかかった。しばらくして運ばれてきた塩らあめんと醤油らあめん。麺は細麺の軽い縮れ麺。あまりカンスイ臭を感じさせない麺ではあるが、その味は博多ラーメン系の麺に似た印象。塩らあめんのスープは、優しい塩で甘さも感じさせ、魚介よりも動物系の出汁の味でなかなか美味しく感じた。醤油らあめんのスープも、東京ラーメンとは異なる動物系かつ醤油の味ではあるが、これもなかなか美味しかった。麺がもうちょっと味わいがあれば、かなり美味しいラーメンになるだろうと思った。次から次へと学生服姿の男子学生の集団が入ってきて、満席に。学割があったりするので、育ち盛りの学生にも人気なのかも。今日は近所の児童館で、職人さんが指輪作りを教えてくれると言うので、Lucyはそれに参加。何とか間に合った。我々は、ルカトルでケーキを買ってから、家で休憩。17時にLucyが帰ってきたので、ヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)で夕食。久しぶりに家族で利用した。相変わらずの人気だ。Lucyにあゆみ店長が、リゾット作りましょうかと声をかけてくれた。シェフがかわったので、味はちょっとかわるけどとの事だったが、甘えてリゾットもお願いした。お通しが出てから料理が出てくるまでだいぶ時間がかかったが、それ以降は順調に出てきた。フロアスタッフが急に風邪で休んでしまってなかなか大変だったようだ。オーダーしたのは、バーニャカウダ(800円)、クリームチーズのセモリナ粉揚げ(600円 スティック状のクリームチーズの揚げ物にブルーベリーのジャムが別皿で)、フォカッチャ(300円)、スペシャルリゾット(900円 加山シェフとは確かに味は異なるがちゃんとしていて美味しい)、寒鰤のステーキ(1300円 分厚い寒鰤の切り身が二つ。ボリュームたっぷりで美味しい)、牛頬肉の赤ワイン煮込み(1500円 濃厚で柔らかく煮込まれた牛頬肉。オーソドックスなビストロメニューだが、丁寧に作られていてこの価格はかなりリーズナブル)。こちらのメイン系の料理はクオリティも高く本当にリーズナブルだと思う。19時前には2回転目の客が入ってくるほどの人気。一体、一日何回転しているんだろう。人気になるのも当たり前だが。
2012.02.04
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今日は、Lucyを説得して映画デー。Lucyもロボジーはとっても観たがっていたのだが、我々はミッションインポシブルを映画館で観たかったので、そっちにも付き合ってもらうことにした。錦糸町のオリナスにあるTOHOシネマズへ向かう。日本語吹き替えは11時50分だったのだが、着いたら結構ギリギリになってしまった。ミッションインポシブルは、まあまあと言う感じ。楽しめるが、それ以上でもそれ以下でもない。ミッションインポシブルを観終えると、14時。軽く食事でもしようと、オリナスの中のフードコートへ。まず丸亀製麺に並んだ。オーダーしたのはぶっかけ(280円)にちくわ天(100円)。温かいと、コシが緩く、ぶっかけのつゆは、ちょっと甘くイマイチに感じた。これは、丸亀全体がこんなレベルになったのか、この店特有なのかは不明だが、ちょっとなあと感じた。更にリンガーハットで、皿うどん(580円)を購入。数分待って、取りに行った。初めて食べる皿うどんは、メニューに比べて色合いがとっても地味。他の店で他の人が食べているのを見たときは、こんな地味な色合いじゃなかったように思うのだが、この店特有の事なのか、あるいはこの季節特有の事なのかわからない。食べてみると、そのあんかけは、かなり化調がきついし、皿うどんの油が強く感じる。食べ終わっても数時間は舌がヒリヒリして喉が渇き、胸焼け気味になってしまった。リンガーハットで皿うどんをオーダーするのは止めた方が良いと実感した。その後、再度映画館へ。今度はロボジー。これはかなり楽しい。映画を観た後、バスで蔵前駅前へ。今日の夕食は、カナイユ(台東区寿3-19-2 シュロス浅草一階 03-5830-3886)。Lucyがカナイユを大好きなのは、ノンアルコールシャンパンがあるから。今日は、我々以外にはフリの一人のお客さんだけだった。お通しは、砂肝の赤ワイン煮。しっかりした味わい。オーダーしたのは、がっつりサラダ(800円 たっぷりでドレッシングも美味しい。サービスで生ハムとチーズものせてくれた)、Lucyがゴルゴンこんにゃくが食べたいと言うので、フルだと多すぎると思い、Lucy一人で食べられる程度でお願いした(800円)。魚で、穴子のフリット(800円)。ボリュームたっぷりで、ソースなしでレモンだけでも塩されているのでいける(娘はそうやって食べていた)が、フレッシュトマトとケッパーのソースが酸味が効いていてサッパリして美味しい。桜肉のステーキ(2000円)は、しっかりした歯ごたえで、ソースもガーニッシュのマッシュドポテトも美味しい。デザートは、苺とあずき 白玉(600円)。これまたたっぷりで、苺やちょっと固めな白玉 そしてあずき。クリームも上質で美味しい。今日も美味しかった。
2012.01.22
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霞庭まつばらと同じビルの1階にある寿司屋 西麻布いしい(港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布 1F 03-5785-1211)を初めてランチで利用した。寿司屋なのに、ランチメニューには蕎麦もある不思議な店なので気になって利用してみた。こちらは、喰いきり 江ぐちのあった場所。11時50分頃入店したら客が入ってこない前提のようなやけにだらけた雰囲気でちょっと不安。他にまったく客がいなかったし。店内には、蕎麦打ちの道具もあったりするので、蕎麦も食べてみたいと思ったし、もちろんばらちらしも食べたいと思ったので、両方頼んじゃおうかと思ったのだが、聞いてみると、1500円のばらちらしには、蕎麦ももれなく付いてくるとの事だったのでばらちらしにした。結構背の高い若い男性が私の目の前でばらちらしの準備を始める。そしてその奥では中肉中背の男性が蕎麦の準備を開始。ばらちらしには、シメサバ、サヨリ、カンパチ?、赤貝、イカ、中トロ、カンピョウを細かく刻み、そしてタレに混ぜる。そしてシャリが準備され、その上には細かく刻んだガリ、そしてタレに混ぜたネタをのせ、その上から刻んだ胡瓜、玉子焼き、そしてイクラをまぶす。その準備が出来ると同時に蕎麦が盛られ、一緒に供された。蕎麦を一口食べると、これが旨い。蕎麦もしっかりしているし、蕎麦つゆもキリッとしている。こちらのご主人は、赤坂時代のと村にもいらしたとの事だったが、どうして蕎麦?と思ったら、その蕎麦を準備していた彼が矢部出身との事。なるほどと思った。そしてばらちらし。ネタはしっかりしているし、シャリの加減も素晴らしい。石宮からの仕入れだと言う鮪も素晴らしい。更に、つぶあんと葛と胡桃で包んだ和菓子も旨い。いやあ、これで1500円なんて信じられないクオリティだ。それなのに客が私以外に誰もいないってのもビックリだ。すっごい穴場だし、このビル アデッソ西麻布 凄い。夜は、いつも食事をしているメンバー4人で、初めてのル ベルクレイ(港区白金3-9-8 スカーラ白金シティプラザB1F 03-6310-2378)。バークレーではなく、ベルクレイだそうだ。コバヤシにもカリフォルニアにもシェフはいらしたらしい。5500円のコースは選択肢は豊富で、前菜2品 魚か肉 デザート ドリンクでも、前菜1品 魚 肉 デザート ドリンクでもありとの事。まずは、アミューズで鹿のカルパッチョ(上にのったハーブとのバランスも良い)私は、前菜でジビエのコンソメとフォアグラのユール ポルトとバルサミコ風味( ポルトとバルサミコ風味のコンソメのゼリーとフォアグラがプリンのような形で出てくる。濃厚で旨い。付け合せの人参のクミン風味も美味しい)、魚ではヒラメのジュ 根セロリとトリュフ風味(これも旨い。バターの風味)、肉では、BBQ Rubをまぶして熟成させた特選豚ロースのロティ(ソラマメとマッシュルームが香ばしい豚ロースの上にのっている。ソースはちょっと醤油のような香りがする。これも旨い)、デザートでは、黒糖のムース エスプレッソのグラニテのせ(これも美味しい)、そして子供な私はミルクたっぷりのコーヒーをお願いした。ワインでは、スパークリングワイン1本、ソービニオンブラン1本、ブルゴーニュの赤1本も飲んで、トータル1人当たり1万円程度。これは安い。にもかかわらず、我々以外には2人しかいなかった。ここも穴場。
2012.01.19
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久しぶりにside door(港区六本木7-13-8 フュージョンビルB1・B2 03-5785-0573)でランチ。1000円のパスタランチにでもしようかと思ったのだが、大盛りは+300円と言うので(湯葉ごはんはおかわり無料なのに)、炭火焼のメニューから選ぶことにした。私は、いわい鶏の炭火焼ランチ(前菜、サラダ、スープ、ライスorパンor湯葉ご飯、コーヒーor紅茶付き 1200円)にした。サラダもたっぷり。前菜のキッシュは、しっかり目の味。いわい鶏は、オニオンソースが甘めでかなり味が濃い。むしろソースなしで食べた方が美味しい。付け合せの野菜のグリルはなかなか良い。スープは、小さく切られた冬瓜?に鰹出汁?そして胡麻の風味。スープがぬるい事以外は問題ない。湯葉ご飯は、竹筒に入ってたっぷりなのだが、おかわりも出来るのでついついおかわりしてしまってお腹がはち切れそうになった。ドリンクで選んだ紅茶もぬるかったのが残念。引き続きCPは高いが、去年に来たときの方が良かったかも。
2012.01.17
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まつばら(港区西麻布1-7-2 アデッソ西麻布 3F 03-5772-5717)が良いと信頼できる筋の方からの情報を得て、初めてランチで利用した。こちらのご主人は未能一、金城楼、麻布京善を経て独立したとの事。12時前に入店したのだが、私以外誰も客がいなくて、あれって感じだ。HPでは3500円からのように書かれているが、実際は1500円のランチが3種類ある。それは、・芝海老のかき揚げと野菜の天ぷら 出汁巻玉子 ご飯 味噌汁 香の物 デザート・和牛ロース肉の重ね焼き 生野菜と出汁巻玉子 ご飯 味噌汁 香の物 デザート・銀ダラの西京焼 生野菜と出汁巻玉子 ご飯 味噌汁 香の物 デザート私は、銀ダラの西京焼をオーダーした。西京焼は、注文が入ってから焼き始める。しばらくして運ばれてきた料理は、ワンプレート仕立てになっていて、生野菜 銀ダラ西京焼 出汁巻玉子のそぼろあんかけ ポテトサラダ ナスの素揚げ ごぼう 胡瓜がのっている。これにご飯と赤だし。ご飯は美味しいし、おかずはどれも丁寧に作られていてプロを感じさせる味わい。特に銀ダラの西京焼は、味わいが深く、ご飯がとっても進む味だ。ただの焼き魚なのに、プロの技術を感じさせるとっても美味しい西京焼だった。デザートはリンゴのムースで、これも美味しい。1500円で、このクオリティの料理が楽しめるってのはかなりのお得だ。それなのに、何故かガラガラ。個室も4室あるし、使い勝手も良さそう。とっても美味しいランチだった。夜はお客さん男3人で久しぶりのヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)。藤森さんやあゆみ店長をはじめ主要メンバーがフランスへ研修旅行中だった。前回から変わった点は、加山シェフが、2店舗のメニューは見ているが、ヴィノシティマジスに異動し、こちらは高見シェフに変わったと言う事。それでも料理のクオリティを初めとして、高い水準を維持しているのが凄い。今日オーダーしたのは、いつものスパークリングに、日本一の生ハム(800円)、バーニャカウダ(800円)、フライドポテトS(400円)でスタート。ワインはえみちゃんにセレクションをお願いした。まず白は、AROMO(3800円)と言う、香りの面白いワインだった。今日のサーモン瞬間スモーク(700円)はキノコクリームソースで、これも旨い。フォアグラのソテー(1500円)は、この価格とは思えぬボリュームに美味しさ。そして赤はラ・キャピテール・デュ・ドメーヌ・ド・バロナーク(4900円)。これがとっても美味しかった。更に料理は私の好きなヴォルオーバン(800円 変わらぬ美味しさ)、豚肩ロース(1100円 しっかりしたボリューム感に美味しさ)。かなりガッツリ食べて飲んで一人5000円程度と言う相変わらずのコストパフォーマンスの高さ。主要メンバーがいなくてもちゃんとクオリティが維持できている。もちろん大繁盛なのも納得だ。今日は昼夜とも大当たりな一日だった。
2012.01.12
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今日は、Lucyのピアノ発表会。川口の駅前のちゃんとしたホールでだ。11時半からだったのだが、我々は10時20分位には会場について、着替えたり、練習したり。Lucyもちょっと緊張気味。見に来てくれるはずのおばあちゃんや、妹夫婦も何とか間に合った。Lucyは、ほんの数分だが、堂々と弾いていて感動した。5歳の4月から始めて、初めての教室での演奏会の時は十数人の前でも妻から離れず泣いて弾けなかったのに、600席もあるホールに一人で立ってちゃんと弾いているのだからビックリだ。子供の成長って本当に早い。他にもわざわざ見に来てくれた人がいてビックリで、しかもお花もいっぱいもらってLucyも嬉しそうだった。13時になりおばあちゃんや妹の家族も入れて8人で一緒にランチをと思い、銀座アスターに電話してみたら、何と一時間待ちと言う。川口そごうの桃源に電話してみても、かなり人が待っていると言われどちらも断念。食べログで、店検索して駅から歩いて5分程度に神谷(川口市栄町2-1-26 神谷ビル 1F・2F 048-256-5551)と言う店があったので、電話してみたらテーブル席なら大丈夫と言われたのでこちらでランチにした。駅から歩いて数分すると、割烹 神谷と言う看板がてっぺんに飾られているビルを発見。自社ビルなんだろうか。入店すると、既にテーブルがセッティングされていた。私は彩(2100円 季節の日替り花籠盛り、海鮮サラダ、てんぷら、ちりめん雑魚とイクラ吹寄せ御飯、赤出汁、香の物)、Lucyは桜姫鶏の唐揚げ(1050円 季節の日替り花籠盛り、桜姫鶏の唐揚げ、ご飯、赤出汁、香の物)、妻は、うなぎ小丼(1500円 季節の日替り花籠盛り、国産うなぎ小丼、赤出汁、香の物)。まずは季節の日替り花籠盛りが運ばれて来る。今日は、出汁巻き玉子、薄切り牛肉、魚の南蛮漬け、身欠きにしん(どれも美味しい)、彩りの私は、鰹は入った海鮮サラダ(鰹の刺身が上質で美味しい)、天ぷら(海老、蓮根、魚、野菜 衣がちょっと厚めで、天ぷらは専門店の天ぷらよりだいぶ劣る)、ちりめん雑魚とイクラ吹寄せ御飯、赤出汁、香の物(まあまあ)。思ったよりも上出来だった。娘の桜姫鶏の唐揚げは、同じ季節の日替り花籠盛り、と桜姫鶏の唐揚げと里芋の唐揚 サラダ、ご飯、香の物、赤だし(ポン酢で唐揚は食べる趣向。唐揚も美味しい)、妻の鰻の小丼も同じ季節の日替り花籠盛りに、鰻の蒲焼の小丼、赤だし、香の物(鰻はタレは面白い味)。料理は、思ったよりもずっと良かった。1階のテーブル席だったのだが、寒かった。入り口のドアが自動的に閉まらないので、客が開けたまま出て行ってしまうと、我々の席はどんどん寒くなる。店のスタッフは、あまり入り口を気にしてくれていないので、我々自身で何度も入り口を見に行かねばならなかったのが残念だった。天ぷらはイマイチだったが、それ以外はなかなか良かった。Lucyは姪と遊びたかったのだが、義母を少なくとも栗橋までは送り届ける必要があったので、妹家族とは川口でわかれ、栗橋へ。何とか栗橋でタクシーに乗せて、そのまま電車で戻って家へ。家に着いたら、もう18時。Lucyがノンアルコールシャンパンで乾杯したいと言うので、カナイユ(台東区寿3-19-2 シュロス浅草一階 03-5830-3886)で夕食。当日しかも直前に電話したのだが、大丈夫だった。店に着いてみると、我々の席以外は既に満席。どうもラッキーな席の確保だったようだ。一度はこちらのデザートを食べてみたいと思い、料理は軽めにするつもりでオーダーした。まずはお通し(500円)X3で、アンキモのムース(美味しい)、Lucyはノンアルコールのシャンパン(600円)、我々はシャルドネ(600円)X2で乾杯。オーダーした料理は、以下の通り。がっつりサラダ(800円 シーザーサラダのような感じ。生ハムはサービスとのこと)、ウマヅラハギのカルパッチョ(1600円 たっぷりの肝で覆われたウマヅラハギ。イクラも散りばめてある。これはとっても美味いが、ワインには合わず酒が欲しい)、更に、もう一種の白ワイン(600円)X2、Lucyはワインの葡萄のジュース(600円)、パスタもオーダーできるようなので、Lucyのリクエストで、クリーム系のパスタをお願いしたら、蛤と野生のナメコ 生ノリのクリームソースのパスタ(1800円 量は少なめにお願いしたので食べきれた。しっかりした塩味でパスタの茹で加減もよろしく美味しい。パスタはタリアテッレ)、黒毛和牛 ミスジステーキ(2600円 しっかりしたボリュームのミスジのステーキに松茸 山葵風味のマッシュドポテト。美味しい。ミスジはとろける。山葵のマッシュドポテトも旨い。ミスジも松茸もLucyの好物)。何とかここまで食べ切って、デザートをお願いした。今日のデザートは、イチゴとホワイトチョコレートクリームのクレープ(600円 大きなあまおうがたっぷり。ホワイトチョコのクリームも美味しい。ベリーのコンフィチュールにクレープ。クレープも香ばしく美味しく、ボリュームたっぷりでたった600円と言うのはビックリだ。イチゴはみんなLucyガ食べた)。今日もお腹いっぱいで、とっても美味しかった。パスタも美味しくてビックリだったし、デザートも良かった。今日は盛り沢山な一日だった。
2011.12.11
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私にとっては第三舞台と言えば、大学時代の思い出に重なる。高校三年の受験生の時、当時オールナイトニッポンの2部のパーソナリティーをやっていた鴻上尚史さんと知り合い、大学1年になってすぐに「プラスチックの白夜に踊れば」のチケットを買ったのが第三舞台との初めての接点だった。この公演は当時の看板男優、岩谷真哉氏の突然のバイク事故により中止となり、私が初めて第三舞台の演劇の映像を観たのが、岩谷真哉氏の葬儀だった。そのしなやかな演技と絶妙の間合いが、映像でも感じられ、こんなにすばらしい役者がいたんだと、そしてその生の演技が見れなかった事を本当に残念に思った事を思い出す。その後の「モダンホラー」から、第三舞台の芝居は観続け、鴻上さんとも仲良しになり、我々夫婦の事(結婚前の事だが)が彼の本に書かれたり、我々がNYに住んでいる時に、ロンドンに留学していた鴻上さんに会いにロンドンに行って、一緒に遊んでもらったり色々な思い出がある。鴻上さんの芝居は、何とかシッターを確保するとかして観続けている。第三舞台は、活動を10年間封印し、その解除兼解散公演「深呼吸する惑星」を観るため、今日も、何とかLucyを観てくれる人を確保し、妻と紀伊國屋劇場に向かった。てっきり、岩谷真哉氏の葬儀の後の「モダンホラー」のように沢山の役者が出てくる賑やかな芝居になるのかと思ったら、思ったよりも役者の数も少なく、勝村氏も客席で観ていた。池田成志さんや、いまや売れっ子構成作家の伊藤さんが、映像でではあるが、出てきたのも嬉しかった。これで名越さんのジャガタラが観れたら最高だったのに。とか、昔からのファンにはとっても楽しい芝居だった。小須田さんも大高さんも、昔は滑舌が悪かった筧ちゃんも、長野さんも、筒井さんも、山下さんも懐かしく上手い。特に女優陣は、10年前よりも上手になっている気がした。ストーリーは、以前の第三舞台と異なり、わかり易く、シンプルな構成。「深呼吸する惑星」で検索すると、以前を知らない若いブロガーは、前半がわかりにくいとか書いていたりしたが、80年代の芝居は、こんなにわかり易い構成ではなかった。何しろ、ニューアカデミズムの時代で、難解な芝居が多く、野田秀樹も、今ほどわかり易くなかったし、鴻上さんの芝居も、終わりまでどういう状況なのかすらわからないような構成になっている事が多かった。ゆとり世代には、こんなにわかり易い芝居でもわかり難いのだとしたら、日本の国力も落ちる訳だとつくづく思う。「朝日のような夕日をつれて」に対するオマージュのようなダンスで始まるが、それ以外はSFと言うよりは未来小説のような芝居だった今までの第三舞台の芝居とは距離を置いた芝居で、SFっぽかった。まとまっているもののわかり易く戯曲の出来としては、第三舞台の今までの芝居の中では残念ながら凡庸な出来だったと思うが、昔からのファンにしてみれば、見所は満載だったし、とっても嬉しかった。第三舞台の解散と言う事実は、気持ちは若いつもりでも、もう若くないと言う事実、そして青春の強制終了のような認識したくない事実なような気がする。見たくない鏡を無理矢理見せられたような寂しい気持ちになった。芝居を観終えて、高島屋のユザワヤに寄って、ちょっと買い物。ほとんど昼飯を食べていなかったので、16時過ぎに、ちょっとだけお腹に入れようと高島屋のレストランフロアを探索。ガレットの文字に心惹かれて、BREIZH Cafe Creperie(渋谷区千駄ヶ谷5-24-2 タカシマヤタイムズスクエア 13F 03-5361-1335)。あまり時間が無かったのに、我々の前に3組位待っていたのだが、店内を覗くと、その程度の席は空いていたので、それほど待たずに席に着けるだろうと、待ちの行列に座った。5分程度待ったら席に着けた。山のように高島屋カードの2000円のお買い物券もあるので、それを消費しようと思い、またお買い物券は、おつりがもらえないので、2000円をちょっと超える程度にオーダーを考えて以下のものをオーダー。シンプルな卵とチーズのガレット(950円)と、カフェオレ(650円)、アイスティー(550円)で2150円。これならお買い物券1枚消化出来るし、150円の追加で済むしと思い、このオーダーにした。しばらく待って、運ばれてきたガレット。いやあ、これが香ばしく、蕎麦粉100%なんだろうか、とっても美味い。シンプルな目玉焼きとグリエールチーズとの相性も良く、これはとっても美味い。久しぶりにとっても美味しいガレットを食べたなあと言う印象。アイスティーも良かった。さて、会計。2000円のお買い物券と150円のキャッシュを出したら、「これは使えません」とのお言葉。おいおい、ここは高島屋とちゃうんか!そんなら店の前にそのように大きく書いとけや!と怒り心頭だったが、あまり時間も無いので、それに妻がすぐにお金を出してしまったので、店と喧嘩せずに帰った。私一人だったら、かなりもめたと思う。家に着いたら、妻の友人といつもシッター出来てくれているその娘さんと一緒にLucyはキャッキャ遊んでいて、全然寂しくなかったようだ。今日は、大人4人にLucyの5人で夕食で、ジョンティー(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)。今日は満席だった。オーダーしたのは、いつもの榎さんサラダ(1200円)、スペッツェル(1000円)、チーズのタルトフランベ(1400円)、シュークルートのフルサイズ(2000円)、パンの盛り合せ(250円)X2、mure リースリング(4800円)。料理はどれも安定した美味しさ。シュークルートのフルサイズだと付いてくるソーセージも美味しい。mure リースリングはやはり美味しく、とっても気に入ってくれていた。デザートで、マロンのババロアとガトーショコラ バニラアイスの盛り合せ(600円)も美味しい。デザートワインで、RIEFLEの Vendanges Tardives Gewurztraminerをたっぷりのグラスで出してくれたのだが、とっても香りよくこれがマジで旨かった。
2011.12.10
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ランチで初めてピアンタ(文京区本郷2-30-7 03-5804-0255)を利用した。店内は思ったよりも広くて、更に2階まである。サラダ、スープ、パスタ、ドリンクの850円のBコースを選択した。フロアのスタッフにパスタのg数を聞いたら110g、大盛りだったら180gとの事だったので、+100円で大盛りにしてもらった。パスタは、温野菜のスープスパを選択した。まずは、サラダとカップスープが出てくる。サラダは、結構ボリュームあるが、そのほとんどは刺身のつまのような細切り大根。フレンチドレッシング。スープは、マギーブイヨン系の味。パスタがきた。フェデリーニ程度の太さのパスタで、ほうれん草やベーコン、トマトがのっている。スープは、ハウスクリームシチューをマギーブイヨンで薄めた感じ。これを選択して、しかも大盛りにして失敗したかと思った。食べ終わる前にのびちゃうんじゃないかと思ったのだが、何とかのびてしまう前に食べ終えた。温野菜はたしかに温野菜かもしれないが、温野菜と聞いたらもっと根菜や葉野菜がたっぷりかと思ったのだが、全く異なった。そのようなメニュー名にするよりもほうれん草とベーコンのスープスパにすべきだったと思ったが、こういう日本のオーソドックスなクリームに世界のオーソドックスなブイヨンの味わいで普通に美味しい。ドリンクは、アイスティーにしてもらったが、これも普通に良かった。それにしても凄い人気の店だった。こんなに広いのにしかも12時半過ぎなのに1階も2階もほぼ満席。13時前に店を出るときも入り口にはおじいさんの団体が来ている程、大人気の店だった。夜は、カンテサンス(港区白金台5-4-7 BARBIZON25 1F 03-5791-3715)でゴチ。カンテサンス2回目の利用は、団体だったので個室。2回目の時は真っ白なメニューは出てこないのかと思ったら、同じ儀式が行われた。これって1回目だけで充分なんじゃないかとちょっと思ったりした。出てきた料理は以下の通り。・自家製のボラコのサブレ(焼いたカラスミののったサブレ。もちろん美味しい)・ガルビュール ジャポネ(ヤーコンなども入った小さなスープ。これも美味しい)・山羊乳のバヴァロア(百合根もオイルも塩も旨い)・ポロ葱と海老(海老も上質で、その下に敷かれたポロ葱が湯葉にような繊維質でこれも旨い)・アーティショーのベニエと羽田の穴子(細身の穴子が蒸しと焼きで。アーティショーも旨いし、蛤の泡も旨い)・ブータンノアールとフォアグラ(林檎のタルトの上にブータンノアールがのっている。これが思った以上に柔らかく、優しい味。フォアグラの美味しい)・北海道のキンキ ヴェントデスターテとケッパー(キンキが美味いし、チーズとケッパーのソースの良い。キャンディーキャベツの付け合せが、美味しい。晴山のジャガイモのハリハリのようなルックスだった。もちろん味は違うが)・蝦夷鹿の3時間ロースト(これもとっても美味しい。ソースも、レンズ豆の付け合せも素晴らしい)・洋梨とカルヴァドスのシャーベット(香りも味も素晴らしい)・柿と蜜柑 ミラベル風味のサバイヨン(これも美味しい)・丹波産 栗のガレット(香りも味もとっても良い)最後のデザートは、塩アイスかメレンゲのアイスかと聞かれ、両方とお願いしたら困った表情。・メレンゲのアイスクリーム(美味しく、上から振った塩が良い)これで終わりかと思ったら、スプーンがセットされ、塩アイス!と盛り上がったのだが・・・・メレンゲのアイスクリーム(塩ではなく土に見立てたクッキーの振られたものだった。これも美味しいのだが、かなり凹んだ。メレンゲのアイス2品は重いし、少なくとも2品出すなら、順番を逆にして塩を振った方を後にしてくれた方がずっと良い。これは蛇足。弘法も筆の誤り)今日も大変美味しかった。今回初めて知ったのだが、食べた料理のメニューを頼めばもらえるようだ。シェフにサインもお願いして頂戴して大満足だった。今回は市村さんではなかったので、楽しい接客と言うよりも真面目な接客だった。トイレに行く途中に市村さんとすれ違ったら、声をかけられた。凄い!ちゃんと覚えてくれているんだとちょっと嬉しくなった。市村さんだったら絶対塩アイスも食べさせてくれたんじゃないかとおもっちゃったりした。
2011.12.08
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御膳房に歩いて行った帰りにたまたま見つけた貝政(港区六本木5-9-14 第7ビレッジ1F 03-5413-0666)を早速ランチで利用してみた。1.5人前のにぎり(1300円 12貫細巻2種)をオーダーしてみた。12時ちょっと前だったからか、先客は2組程度。その後も2組程度入ってきたが、満席にはならなかった。まだ若い2人の寿司職人が握っている。お茶とおしぼりが運ばれてきたが、このおしぼりの臭いがちょっと・・・。テンションが下がる。しばらく待つと、味噌汁とにぎりが運ばれてきた。店外にあったメニューには絶対天然とか書かれていたのだが、1300円程度の寿司なので、それほど期待はしていなかったのだが、まあ予想の範囲内のレベルだった。もちろん粉山葵。にぎりの加減も、固め。赤身や帆立、白魚、鰤、イカ、甘エビ、コハダ、蛸、鯖棒寿司とかだが、ネタは価格相応のレベルで、あまり味のない魚。このレベルの魚って夜は使わないんだろうから、ランチ用に特別に入れているんだろうか?とつくづく思う。味噌汁は、かなり出汁が濃厚だった。わらさ柚庵焼や、さば味噌の定食もあったようで、にぎりは避けてそっちをオーダーした方が良かったのかもしれない。昔、ダルマットの平井シェフが夜中に良く行くと言っていたMORIMORIが隣にあってランチ営業していた。そっちを先に試した方が良かったか。ミシュランガイド2012が発表され、オマージュや一二岐、四谷うえ村にも星が付いてた。神保町傳も2星に昇格していた。おめでとう。本当に良かった。
2011.11.29
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ル・グラン・ソワール(港区六本木7-18-15 B1F 03-6804-5597)で初めてのランチ。店のHPを見ても(店のカードにも)営業時間は、ディナーだけになっているのだが(期間限定ランチの記載はある)、店の前にはランチメニューの看板が出ている。こちらの松原シェフはランベリー出身らしい。12時に入店したら、まだ先客はいなかったが、その後どんどん客が入ってきて、ほぼ満席になった。実は、結構メジャーなランチスポットだったようだ。ランチは千円台で、鶏もも肉の煮込み(1000円)、蝦夷鹿のハンバーグ(1100円)、豚バラ(1200円)、鴨のコンフィ(1500円)の4種類。ドリンクも付く。私は、蝦夷鹿のハンバーグ グロゼイユと黒胡椒のソース(1100円)を選択した。しばらくして運ばれてきた蝦夷鹿のハンバーグは、ワンプレート仕立てになっていて、サラダ、フライドポテト、バターライス、パン2スライスと共にそれほど厚みの無い蝦夷鹿のハンバーグがのっている。グロゼイユ(赤スグリ)の入ったソースは、それほど重くなく、グロゼイユの酸味が程よい。蝦夷鹿のハンバーグは、ハンバーグにそれほど厚みが無い事もあって、結構ちゃんと火が入っていることもあってか、鹿特有の血の香りなどはあまり感じられず、食感は結構軽い。バターライスは、アルデンテな仕上がりで、ポテトなどの付け合せも丁寧で熱々な仕上がりで、ちゃんと美味しい。ドリンクはアイスティーにしてもらった。ボリューム感には欠けるがちゃんと美味しいランチであった。六本木界隈でのランチが中心になって2ヶ月を過ぎたが、感じる事は思ったよりもフレンチで安いランチが提供されている事。しかも、千円台のランチに関しては、HP等に情報が載っていない事が多い。その意味では、こうして足で稼いで行くことも意味があるかと思った。
2011.11.14
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今日はいつもと同じように早く起きて、朝から錦糸町のピノキオ写真館に向かう。3歳の時と同じように妻もLucyも着物一式を持ち込んで、ヘアメイクと着付けから写真撮影までこちらでお願いした。Lucyの着物は、妻が七五三で着た物を高島屋で直してもらった。帯は、なかなか気に入るものがなくて苦労したのだが、やっと見つけた小ぶりの模様の色違いを高島屋で取り寄せてもらったりしたり、色々高島屋には世話になった。9時から予約を入れていたのだが、撮影まで終わったら結局12時。荷物がいっぱいなので、一度家まで戻ってから、浅草寺に向かった。3歳の時と同じように、浅草寺で七五三加持をしてもらった。浅草寺を歩いていると、Lucyは外人観光客から写真を撮らせて欲しいと大人気。いつものようにすし栄に挨拶に行って、着物の二人は巻物、私はばらちらしを食べた。13時半頃に入店したのだが、満席で次々と客が入ってくる。おじちゃんおばちゃんと店の前でLucyと記念写真を撮っていたら、カメラを持った外人観光客に囲まれてしまった。地下鉄に乗って、日本橋高島屋へ。世話になった着物売り場に着物姿を見せに行って、写真撮影。梅園で粟ぜんざいを食べて休憩。その後、いつもの仲の良いおばちゃんに着物姿を見せに行った。もう家に帰って着替えようとLucyに言ったら、まだこのままで着物姿を見せに行くと言われ、松坂屋のコムサへ向かう。上野広小路駅で下車し、妻とLucyはそのまま松坂屋へ。私は、もしかして今ならまだどら焼が買えるかもと思ってうさぎやに寄ってみたら、楽勝で買えた。久しぶりに食べるうさぎやのどら焼。本当に美味しい。コムサのおねえちゃんに着物姿を見せてから、タクシーで保育園の近くまで行って、寄ってみたら、世話になった先生は今日はいないようだったので、近所のスーパーへ。そこではLucyの好きなおばちゃんやおじちゃんに会えて満足だった様だ。家にやっと戻って着替えたのだが、疲れて三人共気を失っていた。夕食は、Lucyのリクエストで、オマージュ(台東区浅草4-10-5 03-3874-1552)。今日もいつものようにアラカルト。Lucyは、チーズ(1000円)に、ニョッキ(1500円)。今日は、さすがに疲れているらしく、一気に食べたら寝てしまった。アミューズで、いつものオリーブや、ナッツが出てきて、二つ目のアミューズは、青首鴨のコンフィとジャガイモのピューレ。これ旨い。私は前菜で、手長海老のサラダ仕立て(4200円 プリプリする手長海老に柚子風味のクリーム、キャビア、リンゴ。文句なく美味しい)、妻は子羊のカルパッチョ(子羊の薄切りを昆布〆にしたとの事だが、パルメジャーノのスライスとか、ワイルドマッシュルームとか併せて食べると、なぜか和の感じ)、メインで私は、蝦夷鹿ロースのポアレ スパイシーなパン粉 フロマージュブランと共に(4500円 キャラメリゼした野菜も添えられている。蝦夷鹿はレアで、美味しい。結構オーソドックスな味わい)、妻はアマダイのポアレ(3150円 ジロール茸や焼リゾット、アスパラガスが添えられている)、デザートは、洋ナシのスープ フルム・ダンベールのクリーム(1500円 焼いた洋ナシのコンポート チーズのクリーム チョコレートのパウダーなどが盛られていて、そこに洋ナシのスープが注がれる。美味しい)。今日も美味しかった。それにしても疲れた。
2011.11.12
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やっと予約が取れた亀戸の病院に昼前に行って、Lucyの定期診察をしてもらった。昼は亀戸で食べても良かったのだが、図書館に借りている本を返しに行く必要があるというので、蔵前に戻る。本を返し終わってから、ちょっと遅めのランチは、ナポレオン(台東区浅草3-20-8 03-6802-3167)に電話をして予約を入れた。野菜ソムリエの店があると聞いて、一度伺いたいと思っていた店だ。店は、移転前の オマージュの近く。以前は何の店だったかは記憶に無い。伺う前に、大人二人と子供一人と伝え、予約を入れたのだが、その際に何歳かは聞かれたが、それ以上は聞かれず、予約が出来た。13時過ぎに入店したら、我々以外は1組程度の入りでガラガラ。テーブル席以外に、カウンターもあって、ちょっと不思議な空間。シルクドゥソレイユのようなマスクが飾ったあったり、あまり統一感はない。席に着くと、ランチのメニューが渡される。メインは基本1260円で、以下のメニューから選択する。A)本日の魚(鯛)、B)栗とキノコ詰めた若鶏のロティ、C)豚ロースのソテー タプナードとエシャロットのソース、D)豪州サーロインステーキ250g(+945円)これに以下のセットを付ける仕組みドリンクセット(315円 ドリンク、パン スープ付き)、デザートセット(525円 デザート盛り合わせ、ドリンク、パン スープ付き)、オードブルセット(945円 オードブル、デザート、ドリンク、パン スープ付き)を付ける。こちらのセットを付けないと、ドリンクはもちろんパンもスープも付いてこないような仕組み。Lucyにメインは多いかと思い、鯛と若鶏のロティだけをオーダーしようとしたら、必ず子供でもメイン1品はオーダーしてもらわなければ困ると言われる。それなら予約の時に言えよと思ったし、そんなに食べられないよと娘が泣きそうになっていたが、しょうがないので若鶏は娘用にして、豚ロースもオーダー。妻はドリンクセットにして、私はデザートセットにした。セットにするとパンは2切れずつ付いてくるそうなので、4切れあれば3人で食べるには充分かなと、Lucyはセットにしなかった。水にはレモンが入っていたり、バゲットはちゃんと温めていたり、そう言うところはちゃんとしている。セットにした私と妻にはまずスープが来た。このスープは、野菜の甘みだけを活かした様なスープで、ぼやけた感じ。さっきの頑なな対応もあった上でのこのスープで、帰りたくなったが、我慢した。メインが運ばれてきた。まずは、Lucyの栗とキノコ詰めた若鶏のロティ。色々な野菜が素揚げされたり、立体的に盛り付けられていて美しい。NYCのGOTHAM BAR & GRILLを思い出すような盛り付けだ。若鶏のロティも、さっきまで食べられないとか泣きそうになっていたLucyが、美味しいとガンガンに食べだしたので良かった。次に妻の鯛。これも同じ様に立体的なプレゼンテーション。鯛もしっとりかつ、しっかり味が付いていて美味しい。そして私の豚ロースのソテー。これも同じ様に立体的なプレゼンテーション。豚肉は、何となく和風を感じさせるような味だった。野菜も特別ではないが、食感が色々で悪くは無かった。とってもお得感があったのは、+525円のデザートセット。315円のドリンクセットとは210円しか違わないのだが、これで付いてくるデザートの盛り合わせは、ガトーショコラ プリン バナナのタルト ラムレーズンのアイス フルーツとたっぷり。どのケーキも丁寧に基本に忠実に作られていて、とっても美味しい。ドリンクは、付いてくるミルクがちゃんとしたミルクではなく、スジャータとかの合成フレッシュなのが残念だった。会計は現金のみ。サービス料もとられないのは良心的だが、おつりに5円玉2枚も混ざっていた。今まで日本でも2000軒以上のレストランで食事をしているが、ぽち袋に5円玉を入れたものをサービスでもらったことはあっても、10円のおつりを5円玉2枚でもらったのは初めての体験だ。ここが馴染みの定食屋だったら、そんなこともあろうが、一応フレンチレストランな訳だし、おつりの札は全てピン札で返すとか気を使っている店もあるというのに、ある意味ビックリだった。要は、客を迎える心構えがなっていない、準備が出来ていないと言う事だと思う。予約の際の確認も同じで、こういう手抜きがとっても残念な店だと思った。これで料理がボロボロなら、なくなってしまえばいい店だというだけなのだが、結構料理(とりわけデザート)が良いだけに、残念だと思うし、サービス体制の立て直しをすべきだと思う。来週は七五三なので、浅草寺にちょっと寄って、何時までに来る必要があるかとかを確認してから、高島屋、三越をまわる。今日の夕食は、Lucyがシュークルートを食べたいと言うので、ジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)。オーダーしたのは、いつもと同じいつもの榎さんサラダ(1200円)、スペッツェル(1000円)、シュークルートのハーフ(1200円)、飲み物はミュレのリースリング、アルザスの炭酸水。いつも同じメニューでも本当に飽きないのが不思議。サクッと1時間以内で食べ終わって帰ってしまい、いつも定食屋のような使い方で申し訳ないと思う。家に帰って、亀戸のもち吉で買ったえん餅と三越で買った阿闍梨餅を食べ比べてみたり、同じく三越で買った先斗町駿河屋のひと口わらびを食べたりした。ひと口わらびは上品で美味しいし、えん餅はまがい物の割には上出来だった。
2011.11.06
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さ行の外に行列がなかったので、もしかして大丈夫かなと思ったら、やはり満席。あきらめて、この先に1000円程度で食べられるフレンチがあったはずと歩いてプティ シャルトルーズ(港区六本木7-10-27 国分第2ビル 1F 03-5410-8980)までやってきた。店に入ったら、3人ほどの先客。カウンターが8席、ソファー席が3席程度なのだが、ソファー席は使わせていないようだ(ランチタイムだけかもしれないが)。店内は、思ったよりもずっと狭く、寿司屋のような冷蔵ケースがあって、中にはデザートとか、骨付きのラムとかが入っている。ランチは、本日のオードブルか本日のスープ、本日の魚か肉で1000円。ちなみに今日のスープはミネストローネ、オードブルは、サーモンか、白レバーのムースか、ムール貝のサラダからのチョイス。本日の魚料理は、ソイか、スズキか、アイナメ、本日の肉料理は、牛頬肉の赤ワイン煮込みか、子羊のカレー煮込みか、若鶏のコンフィーからのチョイスとの事。こんなに選択肢があるなんて思いもしなかった。私は、オードブルで、ムール貝のサラダを、メインでは牛ほほ肉の赤ワイン煮込みを選択した。ムール貝のサラダは、殻が外されたムール貝の身が5個程度で、マヨネーズっぽいソースでムール貝が和えられている。トマトとレタスが少々。ちょっとボリューム感には欠ける。バゲットはちゃんと温められていて、食べ終わるとお替りも持ってきてくれる。牛頬肉の赤ワイン煮込みは、何となく牛頬肉を使ったビーフストロガノフのような味わい。しっかり濃厚な味わいで、パンやライスにとっても合う感じだ。料理は、飾らない料理で、見た目はシャビーだけど、オーソドックスな味わいで美味しく、1000円なら充分満足できるクオリティだ。しかも、15分程度で食べ終われる提供速度のはやさも魅力の一つ。
2011.11.04
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今日は、朝からLucyの小学校のゲーム村の手伝い。大賑わいで朝9時から14時まで、途中10分カレーを食べに行った以外は、ずっと子供の相手をしていた。延べ722人が我々のブースで遊び、かなり疲れた。カレーライスは、懐かしい給食風で、ちょっとダマが出来ていたのがご愛嬌だった。Lucyは午後になって妻と一緒に登場。Lucyもコイン落しやダーツを楽しんでいた。銀座に金田中の元総料理長の高橋さんの焼き物を見に行かなければならないので14時には失礼して、銀座に向かう。生憎、高橋さんにはお会いできなかった。松屋の地下で打田の漬物をいつものように買って、その後、三越でいつものプラリュリンを購入。恵那寿やの栗きんとんを久しぶりに購入。私は、中津川 川上屋の方が甘さが抑えられていて好きだが、恵那寿やも悪くはない。ヴィノシティ マジスへのお祝いの花をプリザーブドフラワーで探したのだが、なかなか良い物が見つからず、蔵前のeast side tokyoに戻って探すも、アレンジメントをする必要があるので時間がかかるなと思って悩んでいたら、プリザーブドフラワーのリースを見つけた。ちょっと季節的には早いけど、これでいいかと購入して、今日の夕食のヴィノシティ マジス(千代田区鍛冶町2-9-7 大貫ビル B1F 03-5577-5575)へ向かう。10月18日にオープンしたばかりなのに、もう沢山のレビューも書かれているし、満席。オープン後、初めての日曜日に家族で訪れた。かんだ光壽のビルの地下だ。急な階段の天井は、沢山の葡萄で飾られている。藤森さんに。Lucyからプリザーブドフラワーのリースのプレゼント。木の枠で覆われているリースが、結構内装に合っていて正解だった。地下の部屋は、オープンキッチンスタイルになっているせいかヴィノシティよりも広く感じる。赤い椅子(元々は白い椅子だったのに、プレオープンの際に赤ワインで3脚も赤くなってしまったとかで、みんなで急遽赤く染めたらしい)と木製のベンチシート。その背もたれは開くようになっていて、収納できる構造だ。コルクのオブジェがあったり、ワインの棚が実は動くようになっていて、その奥にはお姫様をイメージしたと言う、白い個室が隠れていたりする。トイレの中も葡萄がいっぱい。そして、今日は初めての週末だからか、マジスの横山 裕樹店長に加えて、藤森オーナーも、ヴィノシティのあゆみ店長もラリアンス出身と言う玉木 憲太郎シェフはもちろん、ヴィノシティの加山シェフも来ていた。オーダーしたのは、サーモンカルパッチョ(700円)、フォカッチャ(300円)、シーザーサラダ(800円)、ポップンからあげ(500円 ポップコーンの下には鶏の唐揚が入っていてLucyが大喜び)、ヴィノシティの加山シェフがわざわざLucyのためにリゾット(900円 チーズリゾットはカルボナーラ風で美味しい)も作ってくれた。そして、子羊のプランチャ ローズマリー風味(2本 1300円 これもとっても美味しい)、ミルクプリン ノチェロ風味(500円)。ヴィノシティと重なったメニューに加えて、野菜のメニューも豊富で、魚のグリルとかポアレとかヴァプールとか、こちらしかないメニューも豊富。ヴィノシティの勢いは止まらない感じだ。それにしても今日は良く働いて疲れた。
2011.10.23
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妻も私も昨晩寝るのが遅かった事もあって、なかなか起きられず。ダラダラ過ごす。明日、義母の所に行こうと思うものの、レンタカーがいっぱいで借りられず、そう言えばカーシェアにメンバーになっていたはずと、近所の車の状況を見てみるとほとんど稼動していない。ただ、カーシェアを利用するには、チャイルドシートを買わねばならぬと言う事で、錦糸町のアカチャンホンポに行ってみた。めでたく、小さく軽めのチャイルドシートを見つけて購入。これで利用できる。イマイチ使い方が良くわからないのだが。錦糸町では、ヨドバシカメラにiPhone4Sの予約状況を見に行ったら、今日の予約券は既に配布済みとの事。11月30日までに手に入るかちょっと不安。夕食はヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)を久しぶりに家族で利用。土曜日の5時半頃に入店したのだが、既に満席。しかも週末でも年齢層が幅広い。席に着くと、あゆみ店長がLucyにリゾット作ります?と聞いてくれ、もちろんお願いした。パルメジャーノ(500円)も出てきて、大喜び。店に来る前に、Lucyには、今は凄く混んじゃっているのでリゾット作ってもらえないかもと話していたので、一層嬉しかったようだ。スペシャルリゾット(900円)はオマージュでいつも娘が食べているチーズのリゾットでとっても美味しい。サービスで茄子のペースト。添えられたパンにつけて食べると美味しい。オーダーしたのは、いつもとあまり変わらず、生ハム(800円)、バーニャカウダ(800円)、今日は青海苔フレーバーのフライドポテトS(400円)、フォカッチャ(300円)、これまたいつもの厚切りサーモンの瞬間スモーク(700円 今日はレンズ豆のソース)、子羊のソテー2本(1300円 でっかくて野菜のグリルもたっぷり)。料理はどれも安定した美味しさ。デザートは軽めのものがないかと聞いて、チーズケーキ(500円)をお願いした。これも良かった。藤森氏は、10月18日に同じく神田にオープンするヴィノシティ マジスの準備に忙しいらしく、我々が帰る頃に現れた。ヴィノシティ マジスは、土曜休みで、日曜営業、シェフはラリアンス出身との事。スタッフは、何名かそちらに移るらしいがこちらも楽しみ。
2011.10.08
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先日、B4Fで売っていたSmartscooと言う大人でも乗れるキックボードが届いたので、家族3人でキックボードで饗 くろ喜(千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F 03-3863-7117)へ。キックボードは思ったよりも疲れる。店に着いた頃には汗だくになっていた。くろ喜をすっかりLucyが気に入ってしまい、妻と二人で結構利用しているらしく、ご主人にもすっかり覚えられていた。今日は14時半ごろに着いたのに、まだ行列が出来ているほどの人気店になっている。妻とLucyは、味玉塩ラーメンの大盛りを細麺で、私は味玉味噌ラーメンにした。まずは、味噌ラーメンが出てきた。全粒粉の太麺でドロッとしたスープがまるで汁なし担担麺のように和えて食べる感じなのだが、味噌の味以外にもアーモンドの味がしっかりして、海老の香りもするのだが、食べた印象も辛くない汁なし担担麺と言う感じだ。もちろん、野菜類も入っているのだが。逆に、担担麺のように辛くないと、ちょっとぼやけて感じてしまうかもしれない。そんな感じの味噌ラーメンだった。次に細麺の味玉塩ラーメンがきた。私がこの前食べた時は平打ち麺にしたのだが、妻と娘はもっぱら細麺にしているらしい。この細麺は、まるで冷麦のような素直な麺だ。スープも前回食べた時よりも、細麺にしたせいかどうかはわからないが、塩のバランスが良く、とっても美味しかった。スープは絶えず進化しているようだ。キックボードで家に戻って、すっかり疲れて休憩。書道をやりたいとLucyが言うので、しばらく一緒に書道をした。我々は疲れたし、まだライトを付けていないのでキックボードは勘弁してもらったが、Lucyはキックボードで行きたいと言うので、ジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)。当日電話したら、大丈夫だった。Lucyは今日は、スペッツェルはやめておいてシュークルートを食べると言うので、いつもの榎さんサラダ(1200円)、シュークルートのハーフ(1200円)と、黒板のメニューから鶉の一枚開き(1400円)、パンの盛り合わせ(250円)をお願いし、飲み物はミュレのリースリング(750円)X2、炭酸水(900円)。はっきり言って、いつもあまりオーダーするものが変わらない。榎さんサラダは、相変わらずそれだけでお腹いっぱいになるほどたっぷりで、シュークルートも変わらぬ美味しさ。シュークルートって、80歳、90歳になっても食べられるんじゃないかと思えるような料理だと思う。そして、鶉。小ぶりの国産鶉だからと、4羽もグリル野菜の上に盛られている。これもシンプルな美味しさ。次々と客が訪れ、あっという間に満席。しかも年齢層がとっても広いのが凄い。
2011.10.01
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今日は、Lucyの運動会。小学生になって初めての運動会だ。あまり校庭が広くないので、Lucyをどこから狙って撮影すればいいかとか思ったのだが、なかなか辛かった。何しろ、Lucyの立ち位置が一番前のケースが多く、保護者席からだと狙えない。2階への階段の途中の手すりにのぼって撮影して足がつりそうになったり、3階のベランダから狙ってイマイチ顔が撮れなかったり大変だった。それでもLucyは、とっても張り切っていて、応援も大きな声でしていたし、マルモリの踊りも可愛かった。お弁当は、Lucyのリクエストでカツとか唐揚とか春巻きとかおかずが揚げ物ばっかりで妻と二人でちょっと辛くサラダを食べて頑張ったが、おにぎりは、打田漬物のすぐきの漬物や、銀座三越で買った京都の鱧皮の佃煮、宗達の昆布のおにぎりでとっても美味しい。打田漬物のすずしろを使った沢庵巻きと言う、夏休みの学童の間のお弁当のおにぎりと同じ構成だが、とっても美味しい。妻とは付き合いが長いのだが、お弁当はなんと2回目。1回目は、Lucyと一緒に保育園の遠足とどちらもLucy絡みだけ。お弁当もいいもんだ。保育園の運動会は、午前中で終了なのに、小学生は1年生でも午後もある。日差しが強く、日焼けして鼻の頭が痛い。高学年の騎馬戦や棒倒しをみると、ついつい高校時代を思い出して、ついつい「あいつをマークしろ」「もっと当たれ!」とか叫んでしまう自分が怖い。しっかりDNAに刷り込まれている。Lucymoとっても頑張った。踊りなど自分の競技はもちろん、大きな声で応援もしていたし、とっても楽しんでいる姿がまぶしかった。15時には終了して、家に帰ったのだが、私も妻も完全に体力が尽き、寝てしまったのに、Lucyは起きていたようだ。すごい体力だ。若いってすばらしい。夕食は、運動会で頑張ったご褒美にオマージュ(台東区浅草4-10-5 03-3874-1552)。数日前に予約を入れておいたのだが、その際にアラカルトでお願いした。今は基本はコースになっているようだ。まあ、コースの方がお得なのだが、どうも私は(特に娘と一緒の時は)、コースよりもLucyが食べられそうな料理を選べるのでアラカルトがいいのだ。Lucyはいつものようにチーズをお願いし(今日は、パルメジャーノとコンテ 1200円)、今日は、いつものリゾット以外にもニョッキも出来ると言われクリームソースのニョッキ(1500円)にした。アミューズのオリーブとカレー風味などのコーティングされたナッツで始まるのだが、このオリーブはみなLucyに食べられた。二皿目のアミューズは、マッシュルームのムースと二層になったカボチャのスープ。これも美味しい。私は、用意してくれていたアラカルトメニューからアワビをお願いしようとしたのだが、今日は白ワインにしたかったので肝のソースとぶつかるのではないかと思い、聞いたところ、鮑のブールブランソースに変えてくれた(4200円)。ただ、鮑は私は1切れしか食べられず、Lucyに残りを全て食べられてしまった。妻は、秋刀魚のマリネ 千鳥酢風味(3000円)をお願いした。ちょっとだけもらったが、これも良かった。メインは、私はオマール海老のメニューにしようと思ったら、これもビスクのソースに変えられるというので、そちらにした(4500円)。濃厚なビスクに茄子との相性が面白い。妻はイサキのポワレ レタスのクーリ(4200円)にしたのだが、レタスよりも添えられた葱との相性がよく、和テーストなのだが、これも絶妙で美味しい。しばらく、魚をこちらでは食べていなかった気がするが、ずいぶんと和よりになっている気がする。アバンデゼールは、ポルチーニのムースにスダチのジュレ(これも結構和テーストで美味しい)。デザートは、私とLucyがショコラ ラヴェンダー コーヒーのコンポジション(1500円 濃厚なショコラのケーキで美味しい)、妻はヴァニラ風味のリオレ 赤桃のソルべとエキゾチックフルーツのコンフィチュール(1500円 お米のババロアであるリオレが面白い)。小菓子は、雷おこしのスープと人形焼の型で作ったマドレーヌとか小桜さんのかりんとうとか。コーヒーの砂糖も穴が開いた薄い四角い砂糖が棒に茶・白の順番に重ねられていて、まるで塔のようで面白い。既に週末はマダムも復活していて、赤ちゃんとも初めてご対面。とっても楽しく、美味しい時間が過ごせた。今度、メルヴェイユの松本シェフとコラボするのだが、平日なのがちょっと残念。それにしても疲れた。
2011.09.24
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先週、初めて利用してあまりのCPの高さに感動したオーシザーブル(港区六本木7-13-10 宮下ビル 1F 03-3479-2888)。メニューは変わらないと聞いていたのに、また1580円のランチで利用した。マダムにはついつい、赤字メニューの利用ですみませんと言いたくなってしまう位、CPが高いのだ。シザーサラダ、スープ、メイン、デザートの構成は変わらないが、今日は、スープが前回と異なりカボチャの冷製スープだった。マダムが「いい出来です」と仰っていたが、その通りとっても美味しかった。メインは変わらず、子羊肩肉のスパイシーな煮込みだが、これはやはり旨い。デザートは、前回ガトーショコラだったので、イチジクのコンポートののったケーキにしてくれた。これも良い。先週は私を入れてたった2人しかいなかったが、今日は私を入れて5人。まだまだ穴場だ。
2011.09.20
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先日、志る角の場所を確認に行った際に、オーシザーブル(港区六本木7-13-10 宮下ビル 1F 03-3479-2888)がこの細道に存在する事を初めて知っただけでなく、マダムに声をかけられた。フレンチ好きなら、数々の名シェフを輩出したオーシザーブルの名前を知らない訳はないし、もちろん私も知っていたのだが、なぜか今まで一度も利用した事はなかった。五十嵐シェフのマノワールダスティン、谷シェフのルマンジュトゥー、川崎シェフのアラジン、菊地シェフのルブルギニオン等、オーシザーブル出身のシェフの店は良く利用しているし、オーシザーブルの元オーナーである鎌田シェフのオーベルジュ・オー・ミラドーも利用した事があるにもかかわらずだ。HPには、ランチメニューは3600円~と言う表示になっているだが、なんと1580円のランチメニューが実は存在する。それもワンプレートランチのような簡単なものではなく、サラダ、スープ、メイン、デザートと言うガチな構成のものだ。そうは言っても、アラカルトだったら、1品4000円程度する店の1580円のコースなので、きっと手を抜いたものなんじゃないかと不安に感じながら店に入る。店内は貸切状態で不安感が募る。サービスは先日声をかけてくれたマダムとまだ若い男性。こちらのマダムはとっても雰囲気がいい。早めのコース進行をお願いしたら、40分程度で終わらせてくれるとの事。水もミネラルウォーターではなく、普通の水にしてもらった。まずは、自家製のパンが運ばれてくる。ちゃんと温められた2種類のパンだ。シーザースサラダで始まる。しっかりした野菜で、普通に美味しい。次は、カクテルグラスに入ったソラマメのスープ。これがとっても美味しい。このスープだけでも充分元が取れた感じのクオリティだ。幸せ。そしてメインは、子羊肩肉のスパイシーな煮込み 玄米と大麦添え。柔らかく煮込まれた子羊の美味しい事。アルデンテな感じの玄米や大麦をカレー風味のスープで食べる。コムシェヴのソースキュリーを思い出すようなしっかりと旨味の凝縮したスープで、これもとっても旨い。このメニューだけでもまた充分すぎるほど元が取れてしまう。デザートも付くと言う。チョコレートかフルーツかと聞かれ、チョコレートの方にしてみた。運ばれてきたデザートは見た目は普通のガトーショコラのようなのだが、食べたらその濃厚さと滑らかさにビックリ。これも旨い。小麦粉を一切使わずに作られたチョコレートケーキなのだそうだ。初めの不安は、全て杞憂に終わった。一切の手抜きなく、たった1580円なのにガチだ。ドリンクは付いていないのだが、デザートまで食べ終わるのに30分もかかっていなかったので、レギュラーコーヒーをお願いした。このコーヒーも、マダムが自慢と言うだけあってとっても美味しかった。会計をお願いしても、サービス料がかかっているんじゃないかとか、コーヒーが1000円以上しているんじゃないかとか、まだ信じられないでいたのだが、明朗会計で、コース1580円にコーヒー400円のトータル1980円だった。これは安過ぎる。なのになぜ、こんなに客がいないんだ。今日のランチも、私以外にはたった一人で、しかもこのコースではなく夜メニューをワインと共に楽しんでいる客だけだった。この1580円のコースは震災以降始めたコースで、料理の内容は変わらないのだそうだ。毎週食べたら流石に飽きるかと思いながらも、少なくとも毎月通ってしまいそうだ。六本木にオフィスが移転して、「仕事する場所じゃねえだろ」と気分的に落ち込んでいたのに、移転して良かったと嬉しくなるほどすばらしくリーズナブルで美味しいランチだった。
2011.09.13
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昨日、Lucyと朝9時から2人で清島温水プールに泳ぎに行こうと約束していたのだが、目が覚めたら8時50分。ビックリしてLucyと妻を起こして、急いで着替えてご飯を食べた。清島温水プールは11時までしか80cmの深さでないのだが、何とか9時半のめぐりんに乗って清島温水プールに着いたら10時ちょっと前。11時ではなく10時50分までしか泳げないと言われ、1時間弱しか泳げない事が判明したが、已む無し。こちらは温水プールで1年中遊べる。Lucyも足がつくし、泳ぐにはむしろ流れるプールのすみだスポーツ健康センターよりも使いやすいかも。フルフルに泳いで、また今度は東西めぐりんで、浅草方面に向かう。妻と四谷のル・シャンド・ピエールのプロデュースだと言う、C*Lab Project(台東区寿4-14-8 03-6802-7425)で待ち合わせ初めて利用した。私のブログにきんこんさんと言う方からこちらの店がオープンしたと書き込まれていたので、早速利用してみたのだ。浅草寿町のバス停のすぐ近くにあるこちらの店は、浅草には似つかわしくないコンクリート打ちっぱなしのお洒落なファザードに内装。トイレの中の便器の向かいに、BOSEのスピーカーがあるのが個人的にはとっても気に入った。カフェではあるのだが、フルサービスではなく、店内でケーキやパンを選んで、ドリンクをお願いして、会計を済ませてから席について運んできてもらうと言う、いわばイートインのようなスタイルだ。店内は結構広いのだが、席数は少なく、オープンエアのエリアに数卓のテーブルと、カウンターがある程度。カウンターのある壁には、画像が映されている。ケーキはデリスフレーズ(450円 イチゴとホワイトチョコのムースをチョコレートでコーティング。しっかり甘い)、エフロール(350円 フルーツロールケーキ スポンジはしっとりと美味しいが、クリームはちょっと強い印象)、プラリネオランジェ(480円 これもしっかり甘い)。パンからは、キッシュ(380円 温め直してくれる。しっかりと塩味で、玉子とハムの味がしっかり)、パンオレザン(210円 小さいが美味しい)、チョコクロワッサン?形が長方形だが(210円 サクサクのパイ生地が美味しい)。こちらのクロワッサンはなぜか形が長方形だ。ドリンクは、カフェオレ(380円)、アッサム(350円)程度の価格。ケーキに関しては、好みよりもしっかりと甘く、フランスっぽい感じだと思う。私は、ケーキに関しては、甘さ控えめの日本風が好きなのだが。ケーキよりもむしろパンの方が美味しいと思った。店内には焼き菓子がいっぱい。この通りは、あまり人通りが多くないので、我々以外にはカフェを利用している人はいなかったし、我々が食べている間に、買いに来たお客さんも2人程度。9月にオープンしたばかりなので、まだ認知度は低い穴場ではある。一度家に帰って、着替えたりしてから、新宿の高島屋へ向かう。昨日銀座松屋のmeで妻の欲しい服が、こちらにはまだあると判明し、取り置きしてもらっていたので、買いに行った。高島屋には、ユザワヤもあるので、ユザワヤでも買い物。その後、日本橋高島屋へ移動してから、夕食。今日は久しぶりのオーグードゥジュールメルヴェイユ(中央区日本橋3-8-13 花蓮日本橋ビル 1F 03-6202-1991)。最近は、かなり前から予約が必要な店からは足が遠のき気味で、こちらも4年ぶりの利用。オープンテーブルでの予約も出来るようになったようで、前日に空席検索したらまだ席が空いていたので、電話してみたのだ。田中氏が今はこちらに戻っていて、家族での利用だったので、奥の個室で隔離してくれた。まずは、アミューズで トマト風味のマカロンと白レバーのパテ(これがとっても美味しい)、カヌレのように見える中にブルーチーズの入ったもの(これも味の組み合わせ、バランスがとっても良い)。アラカルトにした。Lucyは、チーズ(ミモレット、 熟成したゴーダチーズ、 イタリアのブルー アカシアの蜂蜜 どのチーズもとっても美味しいがゴーダの美味しさにはビックリした)とトウモロコシのスープ(2000円 これがとっても甘くて美味しい)。私は前菜で、アボガドのムース、白いか、鮑の肝 アカザ海老 トマトのガスパッチョ(2500円 これもとってもバランスが良く美味しい)、妻はカリフラワーのブルーテ 魚介 ジュレのハーモニー(これもバランスが良くとっても美味しい)、メインは、2人からと言う熟成黒豚(3500円 これがとっても美味しい。脂身はとろけるようだし、燻製の香りも良い)、デザートはマンゴーのモンブラン(1000円 これも面白く美味しい)。4年ぶりに利用したメルヴェイユだったが、とっても美味しかった。日曜日なら比較的空いていると言うのも嬉しく是非また利用したい。
2011.09.11
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昨日ギルトから届いたワッフルメーカーでミッキーのワッフルを作って遅めの朝食。昨日に続き、今日も錦糸町オリナスのTOHOシネマでカーズ2を観た。Lucyが昨日、「私はうさぎドロップよりもカーズ2が観たかったんだ」と言い出したので、無料のチケットを発券して今日観たのだが、観終わった後、Lucyはうさぎドロップの方が良かったと言い出した。映画を観た後、遊具が充実した錦糸公園で暗くなるまで遊んでから夕食に向かう。今日は、店の存在を知ってからずっと伺いたいと思っていた馬肉専門ビストロ BAKUROU(台東区東上野1-15-1 03-3832-8348)を初めて利用した。当日の予約でも大丈夫だった。店内に入ると、テーブル席は奥の方にあってなかなかお洒落。特にトイレの入り口は隠し扉のようにワインのビンの並んだ棚を押すとトイレがあったりするのも面白い。サービスもしっかりしている。オーダーしたのは、以下のメニュー。馬刺しのカルパッチョ(980円 霜降りや赤身の馬刺しが美味しく、醤油ベースの味付けも旨い)、シェフサラダ(850円 ボリュームはジョンティに比べるとだいぶ少ないがまあ普通のボリューム。スモークしたような馬肉の細切りがアクセントになっていてこれも美味しい)、馬肉屋特製ハムの盛り合わせ(850円 赤身のハム、タンのハム、パテの薄切りの3種類が3枚ずつ。どれも美味しい)、キャロットラペ(480円 ガラスのビンに入って出てくる。胡桃やレーズンのアクセントが効いていてこれも美味しい)、特製サーロインステーキ 200g(2000円 すっごいボリューム感。粒マスタード、ゆず胡椒、青柚子と七味・胡椒の入った塩の3種類が添えられている。しっかりした厚みの馬肉のステーキは、適度な歯ごたえで香ばしくとっても美味しい。これが、粒マスタードで食べても、柚子胡椒で食べても、更に青柚子と七味・胡椒の入った塩で食べてもどれも旨い。これで2000円はとっても安い)、バゲット(300円 ちゃんと温めて出てくる)、アイスの盛り合わせ(パッションフルーツ、ラズベリー、イチジクのアイスの盛り合わせ。たっぷりでどれも美味しい)飲み物は、私と妻がグラスのポールマス クロードヴァル(600円 グラスワインの赤は3種類あったのだが、なんと3種類ともテースティングさせてくれた上で選べる。このワインが一番落ち着いていて良かった)X4、Lucyはジンジャーエール(300円)X2。トータル10450円だった。料理はどれも美味しいが、やはり馬肉のステーキがそのボリューム感、リーズナブルさで圧倒している。日曜営業だし、子連れ歓迎だし、馬肉ステーキを目当てに再訪必須の店だ。
2011.09.04
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来週からオフィスが移転してしまうし、私は明日から夏休みなので、実質的に今日が浜松町最後のランチ。と言う事で、ひじり亭(港区芝大門1-8-4 03-3437-9778)の冷汁の団子セット(1000円)。今日は、久しぶりに鶏団子を付けた。小鉢はとろろとピリ辛胡瓜。こんな旨い冷汁がなかなか食べられなくなるのは寂しい。明日から夏休み。今日の深夜便でシンガポールへ向かう。オーグードゥジュールグループが羽田空港の国際線ターミナルに出店した23時間営業のフレンチカフェ シエルエテール(大田区羽田空港2丁目6-5 国際線旅客ターミナル4F 江戸小路 03-5708-3041)を深夜便で出発する前にせっかくの機会だからと家族3人で利用してみた。店内は、墨絵のような感じの壁で、席数は26席程度。フロアは女性3名。食べログのクーポンを使って、ドリンクサービスしてもらった。オーダーしたのは、Lucy用に冷たいスープ(700円 オーソドックスな美味しさ)、子羊のグリル(2本で1000円 シンプルにグリルしただけ。これもオーソドックスな美味しさ)、子鴨のタルト(1000円 ちょっとタルト生地が湿っぽかったのが残念だったが、普通に美味しい)、牛肉赤ワイン煮(2000円 これも普通に美味しい)、ラタトゥーユのガレット(1200円 ラタトゥーユとサラダがたっぷりのガレット。オーソドックスな美味しさ)、バゲット(250円)。他のオーグードゥジュールグループの料理と比べたらやっぱり落ちるのだが、普通に美味しく、しかも提供速度が速く、空港で、深夜でも食べられる店としては貴重だ。シエル・エ・テールで食事をしてから、出発までの待ち時間をつぶすのに、プラネタリウムがいいんじゃないかとプラネタリウム スターリー カフェ (大田区羽田空港2-6-5 羽田空港 国際線旅客ターミナルビル5F COOL ZONE 03-6428-0694)を利用してみた。残念ながら料理はプロント。ニューヨークチーズケーキのセット(800円)と温州みかんのアイスロールケーキセット(760円)、ロイヤルミルクティー(550円)をオーダーし、セットのドリンクはカフェラテにした。プラネタリウムを利用するにはテーブルチャージ(500円/1人)が必要だが、それだけの価値がある。プログラムはいつも上映されているわけではなく、18:25~18:40、20:25~20:40、22:10~22:25の3回のみの上映。ただ、上映時間以外も、多少は明るいものの星空や、映像が映し出されていて飽きない。そしてわずか15分のプログラムではあるが、これもかなり楽しい。ケーキは、所詮プロントなので、期待できない。ケーキは、どちらも不味くて食べられないと言うほどではないが、特に美味しくもない。チャージを取るからかお通しで小さなプレッツェルのスナック菓子が供されるのだが、これが一番美味しかった。それでも、この場所にこのスペースは価値がある。ついつい利用してしまうと思う。23時50分発の飛行機に乗ってシンガポールに向かった。
2011.08.25
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元エロ中こと味芳斎本店(港区芝大門1-4-13 03-3431-6543)でランチ。あまりの暑さに、辛い物ではとんでもないことになると思って、排骨飯(スタミナ丼 1000円)。豚肉やピーマン、玉葱、人参等の細切りがたっぷりで真ん中に生卵。生卵をからめて食べても、ニンニクがガンガンで、汗が吹き出た。妻とLucyは、今日は義母に会いに行っていた。たまたま、蔵前駅で妻とLucyと遭遇し、一昨日ジョンティで、お土産用のマンゴーを用意しているので取りに来てと言われていたので、一緒に取りに行った。店に向かう途中、Lucyがそのままジョンティで夕食にしたいと言うので、もし席があったらそうしようと言う事に。お店に着いて、聞いてみると2階なら大丈夫と言う事で、またまたジョンティで夕食。いつもとちょっとメニューを変えようかと思い、Lucyに聞いてみると、今日はパスタはいいけど、シュークルートは食べたいと言われ、結局シェフサラダ(1200円)、シュークルート ハーフサイズ(1200円)まではいつもと同じもの。今回初めてオーダーしたのが塩豚のレンズ豆煮(1400円)。この塩豚、豚バラ肉がトロトロにレンズ豆と一緒に煮込まれている。120gと言われたのだが、とてもそんなに少ないとは思えぬ大きさ。これもとっても美味しかった。ワインはいつものミュレ リースリング。そしてLucyは、アルザスのガス入り水。帰り際に、大きな宮古島マンゴーを頂戴して帰った。それにしても、どうしてこんなにいつも同じものを食べても飽きないんだろう。
2011.08.16
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3ヶ月ぶりにビストロとげまる(港区芝大門2-1-1 第2境野ビル 2F 03-5408-5387)を利用した。スピードランチがいつの間にかなくなっていて、1050円のランチのみになっていた。前菜は3種類、メインは5種類から選択。私は、冷たいオニオンベーコンのポタージュ(たっぷりのスープで美味しい)、、豚ロースステーキ オニオンビネグレット(トマトのみじん切りも入ったさっぱりしたソース。温野菜もたっぷりで美味しい)を選択した。お盆休みの時期だからか、12時前に入店した時は先客は1組のみ。その後、満席になったが。これにバゲット、小さなデザート(プラムのクラフティ)、紅茶が付く。スピードランチでなくても、今日は15分程度で食べ終える事が出来、満足。
2011.08.15
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今日は朝からLucyの夏休みの宿題の読書感想文に付き合った。Lucyも課題図書は7月中に読み終わっていて、ラフな原稿は8月のはじめには仕上がっていたのだが、原稿用紙に書くのは今回が初めて。それでも15時には何とか800字分仕上がった。Lucyは凄くがんばったと思うが、さすがに1年生に800字も書かせるのは大変だとつくづく思った。Lucyも、実はこの宿題をとっても心配していたらしく、書き終えた時、すっごく喜んでいたのが印象的だった。打田漬物の漬物を買いに、銀座松屋に向かった。いつものようにすぐきやしば漬けを買って、店内を歩いていると、紫野和久傳を発見。好物の西湖(3本 788円)を購入したのだが、その隣に並んでいた期間限定と言う希水(5本 1312円)も購入してみた。西湖は、蓮粉の独特の食感と和三盆の上品な甘さで間違いない美味しさ。このプルプルした食感は特に夏に良い。そしてささのか菓子と書かれた希水。こちらも西湖と同じように笹の葉に包まれているのだが、こちらはその笹そのものが原料とのこと。笹をりんごと共に圧搾し取り出した水とオオバコから作った生菓子とのことだが、これが西湖よりも一層刹那的な食感だ。こちらは西湖とは異なり、グラニュー糖を使っているようだが、西湖すら甘く感じるほど、甘さも淡く、水そのもののような透明なルックスに合った一層刹那的な食感が何ともいえない。いかにも夏向きな生菓子だと思った。その後、高島屋に移って、Lucyの七五三の着物の打ち合わせ。着物自体は妻が七五三で着た着物を着るのだが、帯や襦袢とか、草履にバッグ等。それにしても、着物の小物ってビックリするほど高い。何とか決めて、後は着物の直し待ち。夕食は、ジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)にした。しばらく伺っていなかったら、去年とっても美味しかった宮古島マンゴーは8月初旬からだったらしく、終わってしまっていた。残念。オーダーしたのは、Lucyは、いつものスペッツェルのクリームソース(1000円)、我々は榎さんのサラダ(1200円)と肉のシュクルートのハーフ(1200円)、バゲット(200円)X2。今は8ケース分だけ特別価格と言うミュレのリースリング(700円)、炭酸水(900円)。こちらでは、結局いつも同じものを食べて飲んでいる。食べ飽きない美味しさってのは本当の美味しさだと思う。
2011.08.14
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昼前には高知の家を出て空港に。土産類を買ったりしてから、予定より30分以上飛行機の出発が遅れてしまったので、ちょっと食べるかと、本池澤の焼きさば寿司(500円)を買って食べてみた。シャリが生姜等の薬味がバランスよく混ざっていて美味しい。Lucyが気に入ってしまい、もう1人前買って食べた。東京に着くと、何だか疲れちゃって、空港で休憩してから家に。あまり家でゆっくりしていると動けなくなりそうなので、すぐに予約を入れてカナイユ(台東区寿3-19-2 シュロス浅草一階 03-5830-3886)に向かった。今回もLucyがノンアルコールスパークリングワインを飲みたいと言ったのがこちらを選んだ理由。一度は、デザートまで辿り着こうと料理は軽めにオーダーした。まずはお通しで、とうもろこしのフラン。生ハムがアクセントになっており、とうもろこしの甘さとのバランスが良い。ちょっと食べにくいが。オーダーしたのは、炙り関イサキと焼き茄子のカルパッチョ(1800円 焼き茄子にちょっと酸味を感じて、面白い。バーニャカウダソースのようなものが添えられているが、これが豆腐と梅で出来ている物だと言う。面白い)、自家製ロースハムのサラダ(1200円 たっぷりの自家製ロースハム。葉物やトマト以外に、桃も入っていて、これが不思議になじんでいる)、桜肉ステーキ(2000円 普通に1人前だと言われたが、たっぷりな分量。桜肉は、かなり香ばしく焼かれていて、しっかりとした歯ごたえのある食感。南瓜のピューレやマッシュポテトが添えられているが、これがどちらも丁寧に作られていてとっても美味しい)。初めてのデザートは、宮古島マンゴーとココナッツのスープ仕立て(800円 これもたっぷり。マンゴーはもちろん美味いが、それを覆うスープもとっても美味しい)。ワインは、赤白2杯ずつ。娘は、ノンアルコールスパークリングワインと、ノンアルコールワイン。トータルで10900円とリーズナブル。デザートのクオリティが想像以上だった。
2011.08.07
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高輪台でランチになり、駅の入り口近くの香家(港区白金台2-26-7 03-3447-5846)を初めて利用した。店の前ではお弁当が売られているような店。店内は、まるでカフェのような雰囲気。私は汁なし坦々麺のセット(1000円)をお願いし、高菜飯かチャーシュー飯の内、私はチャーシュー飯をお願いした。汁なし坦々麺には、パクチーを付けるか聞かれ、私はなしにした。しばらくして運ばれてきたチャーシュー飯のチャーシューはイマイチ。そして汁なし坦々麺。たっぷりの葱は良いし、細麺の縮れ麺も良い。ピリ辛の肉味噌も良いが、全てを混ぜて食べると、ともかくしつこい。ちょっとマヨネーズ風味のような濃厚な胡麻ペースト?のせいで、食べていてとっても疲れるのだ。汁なしでなく、汁ありの方が良かったのか、少なくとも汁なし坦々麺に関してはイマイチだった。またヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)で男三人で夕食。今日は、藤森さんも、えみちゃんもいなかったが、ちゃんとあゆみ店長はいたので良かった。いつものようにこぼれスパークリング(600円)X3で始めた。オーダーした料理は以下の通り。シーザーサラダ(800円 グリルしたレタスにベーコン、粉チーズ なかなか良い)、田舎風パテ(600円 相変わらず美味しい)、ポークリエット(500円 オーソドックス)、TOOUI ANDINO(2000円 ムスカデの白ワインのボトル。夏っぽい味わい)、サーモン瞬間スモーク(700円X2 ガスパチョのソースのバージョンと、レンズマメのバージョン。どっちも絶品)、キッシュ(500円 これも美味しい)、子羊(1500円 でっかい骨付き子羊が2本に野菜のグリル。これまた旨い)、Eco シャルドネのボトル(2200円 この白とっても好き)、あゆみ店長特製デザート(1300円 ボウルに入ったたっぷりのムースの上にはたっぷりのブルーベリーのソース。更にクランチでとっても美味しい)、エスプレッソ(300円)、カフェオレ(500円)。相変わらず、とっても美味しくお得。今夜も大繁盛。ヴィノシティでたらふく食べた後なのに、なぜかラーメンと言う展開になり、麺屋武蔵神山(千代田区内神田3-8-7 グラン・フォークス神田ビル 03-3256-3634)に。つけ麺モードのはずだったのに、結局買った食券はらー麺(750円)。麺の量は、並 中 大から選べるのだが、もうだいぶ酔っ払っていたし、お腹もいっぱいだったので、並より少なくしてもらった。しばらくして運ばれてきたらー麺は、並より少ないはずなのにかなりたっぷり。炙った美味しそうなチャーシューがのっているが、さすがに食べられず。麺だけはがんばって食べた。太麺の麺はかなり美味しく、スープは武蔵らしい魚介系の風味たっぷりだが、ちょっと強く感じた。トータルでは美味しい部類だと思う。酔っ払ってフラフラになりながら、トイレに行こうと思ったら、なんと3階だと言う。かなり急な階段を上っていく必要があって、かなり疲れる。トイレが3階にあるのは勘弁して欲しいと思った。
2011.07.28
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たまたま見つけたナポリマニア(渋谷区渋谷2-7-13 03-3499-4466)と言う名の店でランチ。800円のランチは、マルゲリータ、マリナーラ、本日のピッツア、本日のパスタ+惣菜3品。どれを選んでもカフェまたはオレンジジュースが付くそうだ。私は、マルゲリータにした。しばらく待って運ばれてきたマルゲリータは、火傷するほど熱々。食べてみると、あまりモチモチ感はなく、表面がパリパリで、ナポリ風の厚みにローマ風の食感のような印象だった。トマトソースは、しっかりした酸味で美味しく、モッツアレラはとってもクリーミーで美味しいが、ピッツア生地の塩分がかなり軽めで、私はもうちょっとピッツア生地がしっかり塩されていた方が好みだし、美味しいと思う。そうは言うものの、これだけ大きくちゃんとしたピッツアが、ドリンク付きで800円と言うのはとってもお得だと思う。店の間口は狭いが、中に入ると結構広く、イタリア人のシェフとフロアスタッフがいて、ピッツア釜もあるし、結構お洒落でかつ楽しい雰囲気の店だった。夜は、4人でヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)。オーダーしたのは、こぼれシャンパン(600円)、日本一の生ハム(800円)X2、田舎風パテ(600円 オマージュのアミューズで出てくる田舎風パテと同じ味でとっても美味しい)X2、フライドポテト(400円 今日はコンソメフレーバーだそうだ。美味しい)、サーモンの瞬間スモーク(700円 何度食べても飽きない美味しさ)X2、ズッキーニのフライ(500円 みずみずしく美味しい)X2、ヴォルオーバン(800円 サクサクのパイの真ん中にはチキンのクリーム煮こみ。これが800円と言うのは信じられない美味しさ)X2、牛肉のカイエット(1300円 これまた美味しい。ソースもとっても良い)X2、がっつり俺の甘味(800円 ボールにたっぷりのムースには柑橘系のアクセント。でっかく美味しい)、お姫様のデザート(1200円チーズケーキとかハート型のマカロンとか、ラズベリーとか、ブルーベリーの入った宝石箱のようなデザート)、ワインは、AROMOの白(2800円)とTORRAE DEL SALEの赤(2900円)。どちらもこの価格とは思えぬ美味しさ。それにしても美味しく、それにしても安い。今日も凄く混んでいた。当たり前か。
2011.07.04
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今日は朝から妻が仕事だったので、Lucyと二人。昼前から、Lucyと一緒に勉強をして、13時過ぎに家を出た。浅草橋方面で軽めにランチをしようと歩いていた途中で、Lucyがカフェ ディ エスプレッソ 浅草橋店(台東区浅草橋2-29-14 浅草橋ジェイ・エス・ティビル 1F 03-5835-1397)の前で、「あんこの入ったフォカッチャが美味しいの。ここで食べたい」と言い出したので、入店した。Lucyは、妻と時々来ているらしいのだが、私は久しぶりの利用。元々あった珈琲館と言うチェーンは、現在はUCC系列になっていると記憶している。Lucyの薦めに従い、小倉バターフォカッチャセット(500円)をお願いし、セットのドリンクはアイスカフェオレにした。それと、グラハムロールベーコン&チーズ(320円)も購入した。小倉バターフォカッチャは、ホイップバターが添えられ、フォカッチャの中につぶあんがサンドされている。名古屋には、小倉トーストとかがあるやに聞いているが、つぶあんがサンドされたフォカッチャなんて聞いたことが無い。フォカッチャは、ちゃんと温められていて、雰囲気は、小倉サンドホットケーキっぽい。プラスチックのナイフとフォークが付いてきたので、ちょっと切って食べさせてもらった。これが思ったよりも不思議に美味しい。クリームではなく、ホイップバターなのも良いと思う。グラハムロールベーコン&チーズも温め直してくれて、チーズもトロトロでなかなか良かった。浅草橋駅から電車で錦糸町へ。アカチャンホンポへ行って、以前買ったノンアルコールのシャルドネスパークリングを購入。色々探したのだが、売っている店が見つからず、またアカチャンホンポまで買いに来た。その後、浅草橋に戻っている途中、Lucyがかき氷が食べに行くと言う。更に、今日は父の日だからパパにご馳走してあげるから、家に戻って財布を取ってくると言うので、一度家に戻った。港家に行って、いつもの宇治あずきミルク(420円)をLucyのおこずかいで買って一緒に食べた。いつにもましてとっても美味しかった。家に戻って、しばらくすると妻も仕事を終えて帰ってきた。夕食は、Lucyが前回飲んだノンアルコールスパークリングワインをすっかり気に入ってしまい、また行きたいと言うのでカナイユ(台東区寿3-19-2 シュロス浅草一階 03-5830-3886)へ。実は先週の日曜日も電話したのだが、臨時休業だったらしく、利用できなかったが、今日は大丈夫だった。アミューズはオリーブとズッキーニのグリル アンチョビ。オーダーしたのは、Lucy用のパルミジャーノ(600円)、和牛ハツのサラダ仕立て(1800円 ブツ切りのようなグリルしたハツがゴロゴロしたサラダ。アメーラトマトも美味しく、サラダもたっぷり。粒マスタードも添えられ、レアに焼かれた牛ハツが旨い)、コチとアサリのアクアパッツア(2000円 イタリアンのアクアパッツアと異なりバターの香りが強く、ドライトマトも使われていない。コチも大きく、たっぷりのアサリ。私は、オーソドックスなイタリアンのアクアパッツアの方が好き)、黒毛和牛トモサンカクとフォアグラのロースト(2800円 トモサンカクは美味しく、フォアグラはちょっと塩分強め。アスパラガスとマッシュドポテト。ボリュームはたっぷりで、ワイン必須)。パン(300円)もお願いし、ワインは、800円のグラスの白と600円の赤。娘は、ノンアルコールスパークリング(600円)の白と赤。時々塩加減がきつかったり、あるいは、バターの香りが強かったりするが、良い店であることには変わりない。家に戻って、父の日だからと、Lucyがお風呂でからだを洗ってくれたり、お風呂から出たらマッサージしてくれたりととっても素敵な父の日だった。
2011.06.19
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久しぶりにランチでジリオ(港区新橋6-9-2 新橋第一ビル B1F 03-3438-0748)を利用。12時ちょっと過ぎに入店したのだが、ラッキーなことに数分待つ程度で席に着けた。前菜の盛り合わせ(315円 熱々の穴子のフリットやスープとか6種類で美味しい)パスタは、フレッシュポルチーニとパルメジャーノのイピーチ(1050円)が出来ると言うのでお願いした。やはりイピーチ旨い。夜は高校時代の友人今日は、男6人でヴィノシティ(千代田区鍛冶町2-4-1 佐伯ビル1F・B1F 03-6206-9922)。オーダーしたのは、前菜3種盛り合わせ(980円 ラタトゥイユ オリーブ 蓮根)、バーニャカウダ(800円)、和牛ほほ肉のテリーヌ(650円 これマジうま)、フライドポテトS(400円)、生ハム(800円)X2、サーモンの瞬間スモーク(700円 サーモンも旨いが、この周りにはガスパチョ風のソース。これがまた旨い)X3、豚肉のパイ包み(1200円 これまた美味しい)X3、サービスで、店長特製のバースデイケーキ(スポンジも生クリームも美味しく最高)、リゾット、エスプレッソ(300円)、カフェオレ(500円)、ワインは、2500円の白、2200円の白、3100円の赤。どれも良かった。これだけ飲んで食っても一人3000円台の安さ。スタッフも酔っ払っているのか、なんとなく、いくつかチャージされていない物もあるような感じだが、まあいいか。それにしても安くて旨い。新しく入った女の子も可愛いし最高。
2011.06.16
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昼過ぎから高島屋へ。13時過ぎに着いたのだが、まずはルカフェドゥジョエルロブション(中央区日本橋2-4-1 日本橋高島屋 2F 03-5255-6933)でランチ。私と妻は、メインとデザート、ドリンクのコース(1890円)、娘はワッフル(1365円)とペリエ(735円)にした。メインはチョイスでき、二人でそれぞれガレットフォレスティエールと牛肉の低温ローストを、デザートはパンナコッタにトロピカルフルーツソルベを添えてと、ノワゼットカプチーノに浮かべたアールグレイのクレームブリュレをお願いした。ドリンクは、コーヒーを。ガレットは、結構大きく、なかなか美味しい。一方、牛肉は、ポーションは、小さいが味は良い。牛肉はLucyが気に入って、かなり食べられてしまった。ワッフルは、先日ワッフル カフェ Yで食べたワッフルと比較すると、クリスピー感を含め、だいぶ落ちるが、まあまあだった。着物売り場に行って、Lucyの七五三の帯を見に行った。最近の百貨店の着物売り場の店員の質は低く、ほんの一部の店員しか知識がない。結局、前回対応してくれたちゃんとしたスタッフの手があくまで待った。とは言うものの、結局妻が七五三の時に着た着物に合う帯がなく、ちょっと見繕っていくつか揃えてもらうことにした。高島屋の着物売り場に直結した梅園(中央区日本橋2-4-1 日本橋タカシマヤ 7F 03-3211-4111)を久しぶりに利用。妻は、名物の粟ぜんざい、私とLucyはかき氷宇治金時をお願いした。こちらでかき氷を食べるのは初めて。しばらくして運ばれてきたかき氷は、抹茶の味もせず、氷もかいた物でなく、砕いたフラッペのような歯ざわり。つぶあんこそ美味しいが、このかき氷は全くいただけない。粟ぜんざいはこしあんこそ、甘すぎで好みと異なるが、このモッチモチの粟はとっても美味しい。やはり名物が一番無難と言うことか。三越に移って、贈り物の手配したり、チーズを買ったりした。夕食をどうしようかと、いくつかに電話したのだが、満席だったり、連絡がつかなかったり。Lucyは、この前カナイユで飲んだノンアルコールのシャンパンがまた飲みたいと言うので、電話したのだが、電話に出ない。今日は、臨時休業だったのか。Lucyの好きなジョンティ(台東区浅草橋2-5-3 03-5829-9971)に電話したらOK。いつものスペッツェルのクリームソース(1000円)、我々は榎さんのサラダ(1200円)と肉のシュクルートのハーフ(1200円)、バゲット(200円)X2。たっぷりのサラダに、ハーフでもたっぷりなボリュームなシュークルート。いつも同じメニューでも飽きないのが良い。デザートは、フォレノワール(600円 濃厚なガトーショコラにバニラアイス)、パッションフルーツのブリュレ(600円 心地よい酸味で美味しい)。ワインは、ミュレのリースリングをあけてくれると言うのでグラスで。やっぱりミュレのリースリングは美味しい。ノンアルコールのシャンパンと言えば、この前アカチャンホンポで買ったアサヒのシャルドネスパークリングテイストが、なかなか美味しい。スパークリングワインっぽく、料理の邪魔もしなくて良いのだが、なぜかあまり売っていない。ネットでまとめ買いするしかないのか。
2011.06.12
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14時過ぎに活動開始。今日はそれほど暑くはなかったが、ついつい港家(台東区鳥越1-15-1 03-3851-9801)へ行ってかき氷。今日は、他にお客さんがいなかった。その後、銀座に出て、松屋でLucyも大好きな京都打田の漬物を買ってから、三越へ。三越では、高知の竹輪を買いに行ったのだが、残念ながら売り切れ。フランソワプラリュのプラリュリンを買って、その内1個は、9階の芝生(なぜか大部分が立ち入り禁止になっていた)の庭の脇にあるテーブル席で食べた。やっぱり美味しいプラリュリン。ユザワヤで買い物してから、銀座松坂屋でLucyのゆかたを見に行ったら、着物売り場がすっごく縮小されてしまっていて、見る影もなかった。中国観光客用のLAOXや、109系のショップを入れてコンセプトが大幅に変わったようだ。まあ、フォーエバー21と今までの品揃えのギャップはあまりに激しかったので、やっとシナジーの効くようなテナント構成になったと言うことか。夜はオマージュ(台東区浅草4-10-5 03-3874-1552)。今回は、私の誕生日(正確には翌日なのだが)で利用させてもらった。GW明けは結構ガラガラだったそうなのでが、今日は満席だったらしく、我々は本来の席である1階で食事。いつものようにアラカルトでオーダー。 アミューズは、新玉葱のスープで、その下の層にはグリーンピースのムース、グリーンピースのタルト付き。とっても美味しい。Lucyはいつものようにチーズ(今日はパルミジャーノとミモレット)にチーズのリゾットをお願いし、私は前菜は、トンブ産グルヌイユのポワレ ペルシャード(3800円 まるでロアゾーの様な料理。グルヌイユの置き方が違うが。旨い。骨付き肉の好きなLucyも気に入っていた)、妻は、トルコ産モリーユとグリーンアスパラガスのポワレ パルミジャーノの香り(3800円)、メインは私も妻も 北海道足寄町石田綿羊牧場純血サウスダウン種子羊ももの肉ロティと肩肉のナヴァラン(4500円 このロティも旨いが、肩肉のナヴァランの美味しさが凄い。Lucyも気に入っていた)。途中、ほうじ茶のアイスが出てきて、これもとっても良い。デザートは、C.B.C(1500円 ショコラ バジリック シトロン)にしてみた。面白いデザートだった。5月初めにめでたくお子さん(女の子だそうだ)も出産されたそうで、マダムも近々戻ってくるらしい。お店に出られるかはわからないが。荒井シェフも毎週会いに行っているそうで、嬉しそうな荒井シェフの顔が印象的だった。最近ヘルプで入っていると言う元minobiの飲んだくれノムリエさんが、バースデーケーキを持って来てくれたり(会うのは2年ぶりだと思う)して、私の46回目の誕生日はとってもいい誕生日だった。
2011.06.05
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今日は雨だったので、昼前からLucyの小学校でやっていた縁日にも行かず、早めの私の誕生日祝いで妻に買ってもらったブルーレイレコーダーのセッティングをみんなでやっていた。16時過ぎになってやっと外出。Lucyのピアノの先生が出産で休暇に入るというので、銀座三越でお祝いを購入し、デパ地下で高知の竹輪を購入してから、夕食へ。今日は4年ぶりのルジャルダンデサブール(中央区銀座6-16-11 銀座山本ビル 1F・B1F 03-3542-2200)。4年前に食べた鳩料理が忘れられず、いつも行きたいと思いながらも、子連れは無理かなとずっと伺えず今日に至っていたのだが、5月28日で閉店し、中澤シェフはNYに行くと聞き、居ても立ってもいられず、予約。予想に反して、子連れでもOKとの事で、やっと中澤シェフの料理が楽しめることになった。一時期HPでも5月28日で閉店との情報が書かれていたのだが、知らない内にその記載がなくなり、その日が近づくにつれ、ウィーンの森さんからも「NY行きがなくなったと言う噂があるんですが本当ですか?」との情報も入ってきて、どうなっちゃうの?と思いながらの利用だった。結論から言うと、NY行きはなくなり、そのままめでたくお店は継続。ただ、閉店を前提にしていたので、お店は少し休んでフランスに行くらしい。三鴨シェフも、深津シェフもいなくなり、ガツンとくるフレンチらしい美味しさの料理を供してくれるシェフがいなくなっている東京で、中澤シェフまでいなくなってしまったらと、一体どうしたらいいんだと思っていたのだけれど、継続と聞いてとっても嬉しく思う。今日も、Lucyを入れて3人での利用。ガルグイユと窒息鳩が食べたかったので、HPにはあった2皿のコースにしたかったのだが、配られたメニューは3皿のコース(10000円 アミューズ、前菜、魚料理、肉料理、デザート、コーヒー)からだったので、そちらにして、前菜はガルグイユ、魚料理は真鯛、メインは+3000円で窒息鳩にした。アミューズは、ヤリイカの入ったクネルのようなものの輪切りと野菜のピクルス。これが美味い。酸味の使い方がとってもよく、小さなスープもとっても美味しい。そしてミッシェルブラスのスペシャル30種類の温野菜のガルグイユ。いろんな野菜の入ったガルグイユは、以前よりバターの香りが強く感じたが、野菜がしっかりした味で美味しい。真鯛は、モリーユとバターソース。プリプリの真鯛は、ちょっと鱗が残っていて残念だったのと、味的にはガルグイユに重なって感じてしまったが、これ単品で考えれば美味しい。そして待ちに待ったラカン産窒息鳩胸肉の背脂包みロースト、内臓のピューレ敷き、 モモ手羽のロースト、ブリッコリ添え。このネットリとした食感。濃厚な内臓のピューレのソース。際立つ塩加減。そしてブロッコリーの甘さ。本当に美味い。そして、上品なマーマレードの上にミルクアイスののった、デザートそしてあの魅惑のフォンダンショコラと続く。Lucy用にもアミューズやパンを用意してくれて、それ以外は、チーズでLucyの好物のブルーとミモレットをお願いし、後は取り分けた。骨付き肉の好きなLucyは鳩の骨を美味しそうに食べていたが、彼女が一番気に入ったのはやはりフォンダンショコラや、小菓子で出てきた濃厚なチョコレートムースだった。ワインは、ハーフボトルから鳩に合う物をお願いして、BOUCHARD PERE & FILS CHAMBOLLE-MUSIGNY 2006 375ml(7500円)にしたのだが、これもなかなか良かった。中澤シェフは、以前にも増して毒舌で、独自の世界を作っているが、彼の料理は、フランスのフランス料理が一番美味かった頃のフレンチの味わいで、やはり今の東京では一番美味いと思う。ただ、そのかなり個性的かつ唯我独尊的な発言に、合う人と合わない人のはっきり分かれるレストランだと思う。中澤シェフのNY行きを聞いた時、彼の料理の味わいの深さをニューヨーカーで理解できる人はなかなかいないだろうし、そしてそうした味のわからないアメリカ人を彼が好きにはなれないだろうと思っていたので、NY行きには反対だったのだが、引き続きこのハイレベルな料理が東京で食べられる事を嬉しく思う。そして、まだ1歳のお子さんがいらっしゃるそうで、子供の事を話す時、そして子供を見る目の優しさが、結構意外で、興味深かった。
2011.05.28
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久しぶりに丸ビルでランチとなり、5階を一回り。確か、ラビラントがあった場所だと思うのだが、聞いたことのないBuzz(千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング5F 03-6269-9155)と言う店が出来ていた。不安に思いながらも、丸ビルでは珍しい1000円未満の価格だったこともあり、入店してみた。こちらは、アクアプランネットと言う塾やエステ、そしてフードビジネスを展開する三重県松阪市の会社の経営のようだ。同系列には、ベルギービールのアントワープポートや、イルデジデリオなどがあるよう。Buzzと言う業態も、梅田にもあるようだ。ランチメニューはどれも980円で、パスタやガレットもある。私は自家製スパイスの効いたローストチキン(980円)をオーダーした。ちなみにパンかライスが付く。しばらくして運ばれてきた皿は、ちょっと小さめのローストチキン、サラダ、フライドポテト、ナスがのっていた。ナスは熱々だったが、ローストチキンや、フライドポテトはちょっと冷め気味で、ローストチキンもきわめて普通の味。うーむと言う印象。パンは冷たいままのバゲットで、おかわりも出来るらしいが、食べ終わった後にそう言われてもと言う感じのサービスだった。丸ビルの中で1000円未満と言う価格は貴重なのだが、もうちょっと基本をしっかりして欲しいと思った。
2011.05.25
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先週利用したばかりのビストロとげまる(港区芝大門2-1-1 第2境野ビル 2F 03-5408-5387)でランチ。12時丁度位に入店したら、今日はほとんどお客さんはいなかった。5分、10分経つ内に予約をしたらしいお客さんが入店してきたが。前回、オープン初日に伺った際は、とげまるランチをオーダーして40分以上かかってしまったので、今回はスピードランチ(840円 本日の肉料理、パン、紅茶orハーブティー)にしてみた。まず焼いたバゲットがきて(お替りも出来るとのこと)、数分したら今日の肉料理である豚ロースのソテー フレッシュトマトソースが運ばれてきた。ニンジンやジャガイモ、キャベツなどの煮た野菜の上に結構たっぷりの豚肉のソテー。ソースは酸味のあるフレッシュトマトソースで、さっぱりして美味しい。そして紅茶。プラス210円で前菜も小さなデザートも付くことを考えると、とげまるランチの方がお得だが、スピードランチはその名の通り15分程度で食べ終わって店を出られる。これを考えると、私はこれからも専らスピードランチの利用になりそうだ。
2011.05.23
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今日も暑かったので、港家にかき氷を食べに行った。今日は凄い人だった。向かいの松屋肉店でメンチカツやイカフライを食べながら歩く。高島屋で妻が七五三で着た着物をLucyの七五三で着れるようにお直ししてもらう打ち合わせ。その後、三越に移ったら、全国の銘菓展をやっていて、美濃忠の初かつをと上り羊羹をゲット。美味い。コムサで買い物をした。今日の夕食はラマニビーンズ(台東区雷門1-8-8 アマノビル1F 03-3841-7823)へ。約1年ぶりの利用。今回も3500円のコースにしたのだが、美味しいトマト(栃木のミストマト)が+500円で加えられると言われ、二人で半分ずつ入れてもらう事にした。メインは、子羊にした。相変わらず、前菜だけでお腹いっぱいにしまう程のボリュームで、前菜はセンターにサラダで、その周りにトマトを入れて11種類の料理。ミストマトは、悪くはなかったが、いつも家で食べている徳谷トマトの7番に比べると味の奥行きが浅い感じに思えたが。メインも子羊は、たっぷり過ぎる野菜のグリルと共に供され、ソースは苺の入ったワインソース。ちょっと甘いソースだった。パスタは、ウインナーやキャベツ、もちろん豆も入った豆乳ソースのパスタ。デザートはパイナップルのタルトとマンゴーのソルベと苺のソルベ。そして、コーヒー。Lucyは、パンと、子羊、そしてパスタにデザートと、前菜でかなり満腹になってしまった妻を助けていた。当日予約でも大丈夫だったが、ほぼ満席で、途中で予約なしで来た客を断っていた。それにしてもお腹いっぱいだ。
2011.05.21
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