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夢21の8月号にTAPGのプレゼント発表されました。応募してもらったら当たるかも。
2019.07.01
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出血には内出血と外出血がある。内出血は血液が血管から外に出ているが、皮膚が破れていない状態だ。歯肉出血は外出血で、外出血は皮膚が破れている。歯肉に傷が出来ているので歯肉から出血する。 傷を治すには皮膚の細胞を増やさなければならない。「つまようじ法」をやると皮膚の細胞は2倍以上増える。「つまようじ法」で歯肉出血が一週間で治ると言うのも皮膚の細胞を増やすことが出来るからだ。 歯周ポケットに血液が無くなると、歯周病原菌は休眠状態になり、歯肉は安定状態になる。
2019.06.14
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喫煙している妊婦さんから生まれた赤ちゃんは130グラム体重が軽いが、喫煙していなくて歯肉出血している妊婦さんから生まれた赤ちゃんは220g軽い。お母さんの喫煙が胎児に与える悪影響は知れ渡っているが、歯肉出血の方がもっと悪いのだ。 タバコを吸っている妊婦さんはそんなに多くはないけれど、歯肉出血している妊婦さんは結構いる。タバコをやめるのは大変だ。歯肉出血を止めるのは一週間で出来る。妊婦さんの歯肉出血を止めたら、おなかの赤ちゃんの発育が良くなる。 この事実をわかってほしい。
2019.06.07
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北京の漢琨病院の見学に行ってきた。糖尿病などの慢性疾患に焦点を当てて、総合的にケアをしようと言うコンセプトを持った病院である。その中で歯科も取り入れようとしている。 歯周病と糖尿病の関連や周術期(手術前後)の口腔ケア、専門的な口腔ケアとインフルエンザの発病率の問題が注目されている。 なぜ歯周病や口腔ケアが全身の疾患と関係しているのかは、はっきりしていない。僕たちはイヌの実験から、口の中の傷(出血)がある場所には強力な毒素を持った細菌がはびこり、その細菌を食べた白血球が活性酸素を細胞内に出して殺菌し、白血球の寿命が来て溶けた時に残った活性酸素が全身に回って、体の抵抗力を弱めるので、様々な病気になると考えた。 歯周病やインプラント周囲炎における出血を止めるには、「つまようじ法」ブラッシングが効果的であることは分かっている。だから「つまようじ法」をちゃんとやれば、全身疾患の悪化を防ぐことが出来ると思っている。 漢琨病院を起点として中国に「つまようじ法」を広げられたらうれしい。北京でやるしかないね。
2019.05.16
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「つまようじ法」をロボット化した電動歯ブラシTAPGの一般向けクラウドファンディングをMAKUAKEで始めた(https://www.makuake.com/project/tapg/)。お陰様で、約一カ月で225万円ほどのご支援を得ることが出来た。ご支援くださった方に御礼申し上げる。「つまようじ法」は他の治療法と比べて歯肉出血を早く治すことが出来る。この意義は大きい。喫煙している妊婦さんから生まれた赤ちゃんの体重はコントロールと比べて137gほど軽いが、歯肉出血している妊婦さんから生まれた赤ちゃんは220グラム軽い、と言う報告がある。今騒がれている喫煙よりも歯肉出血の胎児に与える影響は大きいと言えよう。禁煙は難しいけれど、歯肉出血を改善するのは「つまようじ法」を実践していただければできるのだ。誰でもできる「つまようじ法」を目指してTAPGを開発した。一生自分の歯で食べられる社会にするために。
2019.01.17
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長い間ほったらかしにしておいた日記、今日から始めようと思う。 「つまようじ法」が一生自分の歯で食べられる社会を実現」することを目標に研究してきた結果、最も効率的に進める方法として「つまようじ法」ブラッシングを開発した。そして多くの人々に拡げる方法を試行錯誤してここまで来た。簡単に「つまようじ法」ができる道具として電動歯ブラシTAPGを開発・販売する会社を立ち上げて2年半。このTAPGを皆さんが使ってくれたら、一生自分の歯で食べられる社会に一歩近づく。もちろん歯科医師が、歯を削らない、抜かない、歯ぐきを切らない努力も必要だが、・・・・・。 大学生活を40年やってきた人間にとって会社経営は難しい。ロータリークラブの仲間にいっぱい相談しながら進めている。いろんなセミナーで勉強するよりずっと実践的だ。 今日はこれまで。 渡 邊 達 夫 (株)Office HAT 7xxx-xxx-xxxxx 岡山市北区芳賀 5303 ORIC 321号 ??????@officehat.co.jp
2019.01.07
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歯周治療と言えばブラッシングと歯垢・歯石の除去である。しかし、歯垢はバイオフィルムと言われているように、なかなか取り除くことが出来ない。だから歯周病は治りづらく、歯が抜かれてしまう。 「つまようじ法」ブラッシングには、歯肉細胞を増やして感染に負けない強い歯肉にする働きがあることが分かってきた。 歯肉からの出血部位は今までの治療法に比べて、一週間で明らかに減っている。歯周病原菌と言われるものは、血液を必要としているので、歯肉出血がなくなると歯周病原菌の栄養が断たれて、その数は減っていく。その結果、口臭はしなくなり、歯の動きも改善する。再発も無くなる。歯が抜かれる数も6年間で半減する。 「つまようじ法」ブラッシングは今までの治療法と考え方が違う。自分でもできるが、結構難しいので訓練を受けた歯科医師や歯科衛生士にやってもらうのが確実だ。
2015.02.25
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歯周病治療の基本原則は、病原菌を取り除くことである。そのためにブラッシングをし、歯石をとり、細菌がつかないように歯の面をツルツルにする。これとは違った角度からアプローチをする方法があれば、治療効果は倍増するはずだ。 歯ブラシの毛先で歯グキを刺激すると、歯グキの細胞は分裂を始め、炎症を抑えるし、歯グキからの出血もなくなる。適度な刺激とは普通の毛の硬さの歯ブラシを使うと、100-150グラム重で10-15秒間である。 この歯グキ強化策を従来の歯周治療に併用すれば、相乗効果が出るだろう。 ただし、細胞増殖は歯ブラシの毛先が当たっている所に限られるから、歯グキの炎症が最も起こりやすい場所、すなわち、歯と歯の間の歯グキを刺激する必要がある。
2013.04.16
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先々週、韓国の「つまようじ法」研究会に招待されて光州市に行って来た。その一週間後、NPO「お口の健康ネットワーク」の小畑副理事長が大韓臨床予防歯科学会で特別講演をし、黒瀬副理事長は11月4日に韓国の審美歯科学会で特別講演をした。 「つまようじ法」が韓国でブレークしていることは間違いがない。いろいろな歯磨き方法があるけれど、理論的で、実践すれば成果が確認できる方法として「つまようじ法」は位置付けられたと思う。歯周病における宿主強化論という立場では、「つまようじ法」は他の歯磨き方法とは明らかに異なる。一生自分の歯で食べられる社会に向けて、一人でも多くの人に実践してほしい「つまようじ法」である。
2012.11.05
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今日の新聞に横浜市大のグループの研究で、歯周病治療をしたら非アルコール性脂肪肝炎の患者の肝機能が三カ月後には正常に戻った、と掲載されていた。 7-8年前、ネズミに菌体内毒素をを入れて歯周病を起こさせたら、そのネズミが非アルコール性脂肪肝炎になっていたという論文を投稿した時は、審査員からいろいろな指摘を受けて受理されるまでに苦労したことを思い出す。人は信じていない事実が出てくると、科学者といえども偏見を持ってみてしまうものである。そのパターンに入り込むと、論文はなかなか受け付けてもらえない。 この新聞記事で、歯周病と非アルコール性脂肪肝炎の論文はいくらか受理されやすくなるだろう。「いくらか」であって、新聞記事を興味深く読む科学者は少ない。学者は自分の興味のあるものにしか反応しない。 歯科医師や歯科衛生士が患者さんの歯を磨くと効果がある、いう「術者磨き」の論文も多くの科学者が信じていた方向とは違っていたので、受理されなくて苦労した。 世の中、いろいろな人がいて、いろいろな考えの下で成り立っているので、なかなか新しい考えは受け入れられない。自分のものの見方、考え方を世間に披露するには単行本が最も手っ取り早い。まだ一冊だけだが、「つまようじ法」の本を刊行しておいてよかったと思っている。協力して下さった方々に感謝しなければならない。
2012.02.23
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9月24日、日本歯周病学会秋季大会でvan Dykeの講演を聞いた。2010年、AAPDは歯周病を感染症というカテゴリーから炎症性疾患に変えた。そして、宿主の反応が歯周病で重要な役目をはたしていて、組織破壊は宿主反応の結果起こったものである、とした。したがって、P.g.やA.a.は歴史的な歯周病原体と見られるようになった。これにより、細菌から宿主へと大きな理論的枠組みが変わった(paradigm shift)としている。そして現在、RvE1という薬の局所塗布に注目が集まっているようだ。Resolvins(魚油の成分で知られるオメガ3脂肪酸/EPA,DHA:この物質は血管内皮細胞で窒素を産生し、白血球が内皮細胞に付着するのを防ぎ、炎症を抑制する。関節炎や脳梗塞、敗血症にも効果がある)やLipoxins(w6脂肪酸由来の抗炎症物質)という薬も上がっていた。この時の質問で神奈川歯科大学の李先生が、歯周病は血管病であるとの意見を述べていた。われわれ流に言うとある程度はうなずける意見である。 この考え方の変化は、歯周病原菌をやっつける考えよりも宿主を強める方向性になったことを意味している。私たちが一番言いたかったことをちゃんと代弁してくれている。「つまようじ法」の考え方、技術、成果がますます強調されるだろう。
2011.09.26
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ある方から、お前のブログは止めてしまったのか、と聞かれました。何人かの方はこのブログを訪問してくれていたのでした。冬眠していて申し訳なかったと思っています。冬眠中に「抜くな 削るな 切るな つまようじ法で歯も体も健康」の本の韓国版が出版されました。韓国の教授、タイの教授、マレーシアの教授たちが歯と歯の間をブラッシングしなさいと講演してくれている場面に出会いました。「つまようじ法」も国際的になってきました。歯周病に対する考え方が変わる可能性が出てきました。やっと何かが動き始めたのです。冬眠明けでボーっとしていますが、ボチボチ動き出します。
2011.07.11
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イギリスの雑誌に歯磨きをしない人は、1日二回歯磨きをする人に比べて心臓病に罹ったり、心臓病で死んだりする確率が1.7倍高い、と報告された。1日一回磨く人は1.3倍高い。 歯磨きしないと言う人は、多分重い歯周病に罹っているのだろう。 歯周病に罹ると細菌を殺すために白血球が集まってきて、活性酸素を出す。この活性酸素が多すぎると非アルコール性脂肪肝炎になる。また、心筋梗塞、老化、糖尿病とも関係している。 歯磨きをして歯肉を刺激すると、歯肉の細胞が活性化され、強くなり、白血球も少なくなると同時に炎症も治まる。したがって活性酸素も減ってくる、と言うのが我々の考えていること。
2010.06.24
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お母さんが、お子さんを歯医者に連れて行った、と書かれているブログが目に入る、ものすごい勢いでムシ歯が減っているのに。 母親学級や乳幼児健診のとき、ムシ歯予防のお話をしているはずなのに、こんなにたくさんの子供さんの歯が削られてしまうなんて、・・・・・。何か、間違っている。 もしかしたら、お母さんたち、歯磨きをつけずに一生懸命子どもさんの歯を磨いてやっているのかな? 昔、そんなことが言われていたが、・・・・・。 歯磨きだけではムシ歯予防できないのだ。フッ素の入った歯磨き剤を使わなければ効果がない。 子供さんの歯を削られたくなかったら、フッ素入り歯磨き剤で歯を磨いてやってください。
2010.05.07
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一生自分の歯で食べられるように。そのために有志の方から会費をいただいて「抜かない、削らない、切らない」歯科医療の普及に努めている。NPOの会員みんなで一生自分の歯で食べられる日本にしようとしている。 昨日、研修会を開催した。朝日大学の磯崎先生に御願いして、「フッ化物応用のA toZ」と言う講演を聞くことが出来た。学生時代に聞いたことではあるが、出席者から多くの質問が出た。予防歯科を専門にしていない方々には、非常に参考になったセミナーだったようだ。
2010.04.12
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歯周病の予防や治療で歯石を取ったり、歯垢を取ったりするが、この方法では何ヶ月に一回かは歯科医院に行かなければならない。歯垢は口の中の常在菌の塊で、歯石は歯垢から出来るから、常時、口の中の細菌と人間の戦いである。しかも歯科医院に行かなければこの戦いに勝てないのでは困ったものだ。 「つまようじ法」は歯肉細胞の増殖を促し、歯肉出血をなくし、歯周病原菌の栄養を断つ。上手になれば、そんなにしばしば歯科医院に行かなくても歯肉の健康は確保出来る。僕は優れた方法だと思う。
2010.02.18
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有名なタレントさんが、フガフガしながら喋っていた。総入れ歯にされてしまったのだ。あれほどお喋り上手な人なのに、商売道具の一つである歯が人工物では無理も無い。係った歯医者が悪かったのかも知れない。歯医者を信じているだけに、可哀想になる。 歯医者は、ムシ歯を治し、歯周病を治し、自分の手に負えなくなったら抜いて入れ歯を入れる。入れ歯にしたら、その後は入れ歯を作り変えることが仕事になる。昔、歯科大学で習ったことを忠実に実行すると、みんな総入れ歯になってしまう。 抜かない歯科治療をしようよ。削らない歯科治療をしようよ。ちょっと位動いていたって、歯は使える。歯医者のほうから歯を抜くのを勧めないようにしようよ。そしたらあのタレントさん、5年や10年総入れ歯になるのが遅くなったはずだ。歯医者が歯を抜くのは、自分に技術が無いことの証明である。新しい知識と技術があったら、歯は残せる。 「抜くな、削るな、切るな」
2010.01.18
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韓国からの情報によると、『つまようじ法』が韓国の健康保険の中で、高齢者長期療養項目の中に取り入れられたらしい。『つまようじ法』を実践すると歯肉出血はなくなり、歯の動揺は止まり、口臭もなくなる。この方法を高齢者に応用すれば、一生自分の歯で食べることが出来る。しかし、自分で『つまようじ法』を実践するのはちょっと難しい。専門家の手助けが必要である。その意味では長期療養項目に取り入れられたということは、韓国政府の口腔保健担当者が『つまようじ法』を十分周知していることを意味する。韓国国民、口腔保健専門家、政府担当者の見識の高さに敬意を賞したい。 日本政府の口腔保健担当者もまた違った発想で、国民の健康保持増進に貢献してほしい。
2009.12.27
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そのとき、どんな気分でした? その後、入れ歯を入れて食べたことあります? 先生、インプラント入れてもらったことあります? どんな状態です? 入れ歯とどう違います? 先生が経験されていないのだったら、歯を抜いたほうがいいという証拠がありますか? インプラントのほうがいいという証拠がありますか? 歯は抜かないほうがいいという事実はあります。入れ歯では十分噛めないという証拠もあります。インプラントは天然の歯にはかなわないと推論する根拠もあります。
2009.12.11
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抜くな、削るな、切るな つまようじ法で歯も体も健康 (リサイクル文化社)ほとんどの日本人が毎日歯を磨いているのに、ほぼ全員がムシ歯になっている。なぜなんだろう。歯科医院に行って歯石を取ってもらって、ブラッシング指導を受けているのに、歯周病で歯を抜かれてしまう。なぜ? 歯科の常識が間違っているのかもしれない。総入れ歯の人に認知症が多いといわれている。歯と骨との間に機械的刺激受容器があり、噛むたびに脳に刺激を送っている。歯を抜くとその神経は顎の中に入ってしまい、それ以降、脳への刺激は行かなくなる。脳の廃用性萎縮が起こるのだろう。ネズミの歯を削ると、学習能力は落ちてしまう。一生懸命歯磨きだけをしてもムシ歯予防は出来ない。フッ素の入った歯磨き剤を使わなければ効果は出ない。歯周病の手術は一次的に症状は改善するが、また進行してしまう。歯周病の予防・治療には「つまようじ法」ブラッシングが有効である。ガン、糖尿病、老化、虚血性心疾患、低体重児出産には、活性酸素が関係している。歯周病の激しい人の血液中に活性酸素が多い。「つまようじ法」を実践すれば活性酸素が減る。以上が抜くな、削るな、切るな 「つまようじ法」で歯も体も健康 で言いたかったこと。
2009.11.25
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クアラランプールでシンポジウムが開催された。タイトルが、高齢化社会における歯科の役割である。歯のない人が問題になっている。これからの国別歯科医療の評価は、高齢者がどれほど自分の歯を持っているか、が一つの指標になるだろう。歯科医療が発達していれば一生自分の歯で食べられる人が増える。インプラントのような人工歯では代用出来ない。昔、ムシ歯の治療をしていればムシ歯に数えなかった日本の歯科事情があったが、インプラントは自然の歯ほど噛めないし、それによって学習能力も落ちとしまう。だから天然の歯で評価しなければならない。面白い発表があった。韓国の学者が、術者磨きをしなさいといっていた。タイの学者は歯ぐきブラッシングをしなさいといっていた。表現こそ違え、「つまようじ法」のコンセプトと良く似ている。同時性と言うものがある。世界の各地で、偶然同じような文化が生まれることを言う。例えば四大文明、凧の発明、飛行機の発明などである。ブラッシング方法も同時性かもしれない。
2009.11.13
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日本歯科医学会の江藤会長が、歯周病学会の理事懇親会で「最近、アメリカでは歯を抜いてインプラントにする傾向が見られるが、歯を抜かない治療法を推進するよう、歯周病学会が情報発信して欲しい」旨の挨拶があった。 素晴らしい。これが実現すれば、日本国民は歯で苦労することがなくなる。 では、どうしたら歯を抜かないですむか? フッ素入り歯磨き剤で「つまようじ法」を実践する、これが「お口の健康ネットワーク」の主張。
2009.10.26
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エコ、エコロジーは、生態学的な知見を反映しようとする文化的、経済的、社会的な思想や活動のことらしい。太陽と地球の恵みで草が生え、草を食べて動物が育ち、動物の糞で細菌が増え、植物が増える。動物を食べる動物や動物と植物を食べる動物が生きる。こんな食物連鎖で人間が生きてこれたという。しかし、人間が便利さを追求しすぎて、オゾンホールが出来たり、地球温暖化になった。人類の存在も怪しくなってきた。今、歯を白くしたり、インプラントがはやり出した。何故、歯を抜いてインプラントにするのだろうか? エコではないけれど、自然に逆らってインプラントをするのが正解なのだろうか?歯を抜いて、入れ歯を入れるのが歯科医療の目的なのだろうか?歯を抜かないようにする、歯を削らないようにするのが歯科医療でならなければならないと思う。
2009.10.06
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75歳の男性からの手紙。 25年ほど前、歯科医院で総入れ歯を薦められた。しかし、お金が無かったのでそのまま放置。つい最近、「つまようじ法」の本を読んで、あの時抜かないでよかったと思った。何が幸いするか分からない。 という内容。 多分インプラント義歯を薦められたのだろう。この方、今もご自分の歯で噛んでおられる。25年持つ歯を、何故インプラント義歯にするよう薦められたのだろうか? レントゲンをとって歯を支える骨がなくなっていたら歯を抜きなさい、と歯科大学で教えていた時代があった。もう過去のことである。 歯が抜かれると歯と骨の間にある神経が無くなって、脳への刺激が行かなくなる。そして、学習能力が落ちる。 歯科医師が歯を抜かなかったら、歯は長持ちするという例がここにあった。
2009.09.29
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「ムシ歯予防に歯を磨こう」は嘘。小学時代から教えられてきたが、あれは間違い。日本人の100パーセント近くの人が歯を磨いているが、ほとんどの人がムシ歯にかかっている。フッ素入り歯磨き剤を使わない限り、効果はない。 歯周病の予防、治療には歯磨きが効果的。特に「つまようじ法」がお勧め。この磨き方、まだまだ知られていないが、動いている歯の75パーセントが2週間で改善する。歯ぐきからの出血も2週間でなくなる。詳細は「抜くな、削るな、切るな つまようじ法で歯も体も健康」を参考に。
2009.09.24
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むつ市の高橋歯科医院で訪問実習してきた。歯科衛生士さんはじめ皆さん、勉強熱心で、地区の方々に一生自分の歯で食べてもらえるようにと、ものすごい努力をしておられた。院長先生のお人柄が反映されているのだろう。 ついでに、大間まで足を伸ばして、マグロにお目にかかってきた。おばあさんが親切に話しかけてきてくれて、向こうへ歩いていけ、と言っているようだった。歯が抜けているので発音が聞き取れなかった。大体の雰囲気からその方向へ歩いていったら、なんと、漁船がいっぱい係留されていた。こんな大きな漁港、始めてみた。 教えてくれたおばさん、歯を抜かれてしまったのだ。誰が抜いたんだ、と腹立たしくなった。大昔、目には目を、歯には歯をと言われていたように、歯を抜くのは刑罰の一つだった。何も悪いことをしていないのに、そんな刑罰、与えないで欲しい。 たかがムシ歯じゃないですか? たかが歯槽膿漏じゃないですか? 抜かずにそのままにしておいてください。今では歯を抜かなくても治す方法が開発されたのですから。
2009.09.14
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大阪の千里ライフサイエンスセンターで「お口の健康ネットワーク」の症例検討会を開催した。歯周病の病態を知っていれば、「つまようじ法」で歯周病の炎症症状がなくなるのは分かっている。それでも、治らない部位がある。術者側が下手なのか、患者側が努力不足なのか。 「歯周病を治してくれ」と歯科医院に行ったのに、「あなたが努力不足なので治りません」なんて言われたら困ってしまう。「歯周病はご自分で治しなさい」と言われているみたいだ。そんなこと言わずに治してください。 和歌山の小畑先生に、ものすごい症例を見せてもらった。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という筋肉が動かなくなり、最後は呼吸麻痺でなくなってしまうと言う症例。歯科衛生士が「つまようじ法」のブラッシングを献身的にやったら、口臭、ネバネバ感、歯肉のはれや出血が無くなり、その患者さんは日に日に元気になった。担当の歯科衛生士自身もエンパワーメントされたと言う。
2009.08.24
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おかげ様で多くの方々にこのブログを覗いてもらっている。開設の目的は歯周病で歯を抜かれないためには「つまようじ法」を実践して欲しい、というものである。 「つまようじ法」に関するブログも結構見つかった。「抜くな、削るな、切るな つまようじ法で歯も体も健康」を読んで実践してくれた方もおられるし、3ケ月「つまようじ法」を実践したら歯ぐきが改善したのでサンプル写真に提供しようか、と書いてくれた方もいた。歯の動きも止まったそうだ。 お風呂の中で「つまようじ法」をし、スクワット、その他の健康法をもう3ケ月続けてこられた方、歯と歯の境目が舌で触るとエッジが効いたようにパキッとするという。しかし、この方法、難しくて時間がかかる、それに歯ブラシがすぐだめになってランニング・コストがかかるとも。 「つまようじ法」を始めて調子が良かったが、左下の歯茎が下がったことに気がついて歯科医に行ったら、「つまようじで突いたんじゃないか」と言われて、薬を塗ってもらった。「このままでは抜歯する必要がある。くれぐれも擦らないように」と指示されて、「つまようじ法」断念、という方もおられた。「つまようじ法」をしていると、腫れていた歯茎の腫れが引いて、下がった様になる。これは歯周病が治った証拠なんだが・・・・。せっかく治って行ってるのに、残念。 でも、1―2週間続けていてくれた人のほとんどは、ブラッシング時の出血はなくなったと思う。
2009.08.07
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84歳の男性。歯科医師からインプラントを勧められたのだが、どうしたものか、という相談を受けた。「抜くな、削るな、切るな つまようじ法で歯も体も健康」という本を読んで相談に来たと言う。 左下の奥歯に出し入れの入れ歯をしているが、その部分にインプラントを入れると言う。そこはブリッジにする予定だったが、健康な歯を削るのは勿体ないと言うことで、今の入れ歯にした。上は前歯だけ自分の歯で、両側は金属の床つき入れ歯である。右の下は自分の歯で、食事には困らない。 さて、天然の歯で噛むときの力を100とすると、ブリッジを入れている人では80、出し入れの入れ歯を奥歯に入れている人で35、総義歯の人は10くらいである。この方は健全な人の35くらいの力で食事をしているのであろう。左下にインプラントを入れても、それに対応する上が入れ歯なので期待するほどの回復は望めないと思う。どのくらい回復するかの数字は出ていないので、推測しかない。 さらに、高齢であるのでインプラントの埋込や上部構造の作成などで1年以上はかかると思う。その間が結構不快である。 歯ぐきを切って、骨に穴を開ける手術を受ける決断が出来ないとも言っていた。84歳の方が、切ったり、貼ったりしない人生を送れるような配慮もあっていいと思う。 歯科医師が歯を削り、歯を抜いてきた結果がこのような状態にしてしまった。虫歯や歯周病で一度歯科医院にかかったら二度とならないような処置を講じてほしい。
2009.07.16
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今まで歯科医療に科学の目を向けてみようとしてきた。その結果、歯科の常識としていることで科学の批判には耐えられないのがいくつかあることに気がついた。例えば、「むし歯予防に歯を磨こう」「小さなむし歯を見つけて早めに治療する」 「重症の歯周病は歯肉をきる」 「動いている歯は抜く」などである。 最近、鍼灸に頭を突っ込んでみると、まったく科学とは違った世界にいることに気がついた。科学では理論と実証が重視され、その理論が説明できないものは受け入れられない。しかし、科学には限界がある。その限界の外で東洋医学が国民に受け入れられている。理屈は分からないが病気が治るのである。 西洋医学は科学的な背景の下で進歩してきた。人類に非常に大きな貢献をした。否、している。しかし、ほとんどが排除の医学である。悪いものを除去して病気を治す。東洋医学は、宿主の活力やを抵抗性を賦活して病気を治したり、健康の増進を図る。 歯周病における「つまようじ法」がまさしく鍼灸に近い存在である。歯肉に機械的刺激を与え、組織を賦活化し、歯周病の治療や予防をする。その結果、非アルコール性脂肪肝炎に関連すると言うまで話を拡げると、西洋医学では受け付けられない。でも、歯周病は治るのである。 世の中、西洋医学と東洋医学の並存があっても良い。
2009.07.10
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60代の男性が来院した。近くの歯科医院で、動いている歯を抜いてインプラントにすることを勧められた。本を買ってきて、インプラントのことを勉強したが、よく分からないので意見を聞きに来た、と言う。セカンドオピニオン(二つ目の意見)を求めている。 その先生、ご自分の口の中にインプラントを入れたことがあるのだろうか? ブリッジを入れたことがあるのだろうか? 出し入れの入れ歯を入れたことがあるのだろうか? 天然の歯と比べて人工の歯はどんなだったのだろうか? インプラントを入れてなくても、それが良いというデータを持っているのだろうか? 歯科医師の本来の仕事は、動いている歯を抜いて入れ歯を入れることではなく、歯の動きを止めることである。歯科医師には、一生自分の歯で食べてもらうと言う哲学が必要である。歯を抜いて、インプラントを入れるのは歯科医師の技術である。技術偏重の歯科医師(テクニッシャン)が多すぎて、哲学を持った歯科医師(ドクター)が少ない。歯科医師が世間から尊敬されるドクターになるには、哲学を持って自分の技術を生かすことである。一生自分の歯で食べてもらうために、自分の技術を使う。自然の歯を抜いて、人工の歯を入れるなんて、---。
2009.06.11
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三歳の女の子。受け口なのでお母さんが心配している、と言う。 乳歯の前歯は6歳前後で生え変わるので、あと三年で生え変わる。しかも、下の永久歯は乳歯の後ろ側に生え、上の前歯は乳歯の前側へ生えてくる。だから、乳歯のとき受け口になっていても、永久歯が生えてきたら普通の噛み合わせになることもある。永久歯が生え変わるまで様子を見るのがよい。 こんな時、歯医者に行くとパノラマのレントゲン写真をとることがある。そして、心配要りませんよ、と言われることが多い。もしかしたら、パノラマ写真をとっても、撮らなくても歯科医の言うことは変わりないかもしれない。
2009.05.29
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NPO「お口の健康ネットワーク」設立記念パーティにご出席くださいまして、ありがとうございました。当日になって、参加をして下さいました方々がたくさんおられました。 さまざまな分野のかたがたと意見を交わすことが出来ました。一生自分の歯で食べられる社会に向けて、それぞれの分野で情報発信と行動を起こしていくことを約束しました。予想外の収穫でした。 抜かない、削らない、切らない歯科医療を実現するために、一日のうちの10分でも良いから時間を割いて行きたいと思います。
2009.05.19
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「抜くな、削るな、切るな―――つまようじ法で歯も体も健康―――」の出版記念パーティとNPO「お口の健康ネットワーク」の設立記念パーティが5月16日、岡山全日空ホテルで開かれます。日本歯周病学会の最終日、学会終了後になります。ご都合のつく方はご参加ください。
2009.04.26
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東京の「つまようじ法」セミナーに行ってきた。参加者の一人の先生から「歯周病が歯みがきだけでこれほど治ることを初めて知った」という発言があった。この先生、昨日(日曜日)の朝雑誌を見ていたら、10時半からセミナーがあることを知って、駆けつけて来たのだ。 歯周治療といえば、原因である歯垢と歯石を取り除いて、組織の自然治癒を待っている従来の方法しか世間では知られていない。宿主の抵抗性を高めて、歯周病原菌の栄養素である血液成分をなくし、病原菌を減少させる方法は世の中にはあまり知られていない。この画期的な方法を早く世間の常識にしないと、歯周病で歯を抜かれてしまう人が無くならない。皆さん、力を貸してください。
2009.04.13
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多くの方々のお蔭で、読売テレビのテレビドクターという番組に出演させてもらえることになった。4月26日(日)の朝、6時15分から6時30分までである。「お口の健康ネットワーク」の趣旨を伝えたかったことと、「つまようじ法」を関西の方にも知ってもらいたかったことの二点が背景にある。 「お口の健康ネットワーク」の使命は、一生自分の歯で食べる社会の実現である。そのために、歯科医師は歯を抜かないような、削らないような、そして歯肉を切らないような努力をしなければならない。しかし、従来からの歯科医師の価値観を変容させるのは、極めて難しい。効果的な方法として「つまようじ法」の普及があり、国民の皆さんの「歯を抜かない、削らない、歯肉を切らない」と言う意識の啓発がある。この二つのことを同時平行で進めている。私が歯科医師としてこの世の中に貢献できるのは、せいぜいこの程度かな?
2009.04.01
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やっと本を出版することができた。「つまようじ法で歯も体も健康」というタイトルを付けてもらった。帯には「健康になれない治療っておかしくないですか。」と書いてくれてある。 今までの歯科医師は歯を抜くこと、歯を削ること、歯ぐきを切ることなどを学んできたので、いかに上手に歯を抜くか、削るか、歯ぐきを切るかを競ってきたように思える。そのため、歯はどんどんなくなり、多くの人がブリッジやインプラント、総義歯になってしまった。そして物を噛む力や歯と歯が接触する面積は減っていった。また、脳への刺激が少なくなり、ネズミでは学習能力が低下した事実がある。この歯科医療を根本的に考え直してほしいという願いがこの本に書かれてある。 リサイクル文化社から出版され、1600円と消費税である。 批判してください。今後のために。
2009.03.16
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術者磨きは上手、下手がはっきりしている。歯科医師、歯科衛生士であれば術者ブラッシングをしてよいのだが、歯肉出血や急性炎症の消退は、術者によって大きな違いがある。7回も8回も来院しているのに、ブラッシング時に出血がみられる患者さんがいる。歯肉出血をなくさなければ治療の効果は出ていない。歯周ポケット内上皮の潰瘍を治してないからだ。歯科医師自身、もちろん歯科衛生士もそうだが、歯肉出血を気にしていないことが多い。だから、歯周治療が成功したかどうかも分からず、効果的な治療の選択ができないのだ。 マッサージや鍼灸治療を受けた時、あそこの先生は上手だとか、痛いとか、うわさを聞く。つまようじ法の術者ブラッシングもそんなうわさが出だした。術者磨きがこれほど普及すると、術者ブラッシングするだけでは患者さんの共感は得られない。効果的なブラッシングができないと患者さんの足は遠のく。自分の処置の成果を確認するよう心掛ける必要がある。すなわち評価である。
2009.02.17
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”お口の健康ネットワーク”は多くの先生方のご理解の下、特定非営利法人(NPO)として新たな歩みを始めることになりました。百歳以上の人の92パーセントは歯が全くないという事実から、現在の歯科医療をこのまま進めていくと、みんな歯が無くなってしまうことが予想されます。一生自分の歯で食べるためには、現在の歯科医療を変えなければなりません。歯を抜かない、削らない、歯肉を切らない歯科医療を確立する必要があります。 NPO”お口の健康ネットワーク”は、一生自分の歯で食べられる社会を目指し、人々の健康の保持、増進に寄与することを目的とします。 健康とは肉体的、精神的に良好な状態を言います。歯科医療関係者は肉体的に良好な状態を保つために努力して来ました。今後はさらに、精神的、社会的に良好な状態を保つために何ができるかを考えて行かなければなりません。口の中に心配事が無い状態や快適で美しい状態を保つために何ができるか、も大切なテーマです。 NPO”お口に健康ネットワーク”はこのような使命をもって、具体的な行動を起こしていく予定です。歯が抜かれる理由はウ蝕と歯周病が大半なので、ウ蝕予防のためのフッ化物の応用、歯周病の予防治療のための”つまようじ法”普及が当面の課題と思います。さらに、診療室に来た人が笑顔で帰って行くような雰囲気づくりも併せて考えて行きます。 もう一つ大切なことは、このような使命感に燃えている歯科医院は、社会に受け入れなければなりません。それを測るバロメーターは患者さんの数でしょう。患者さんが増える歯科医院にすることもネットワークの仕事です。多くの方々のご理解とご協力をお願いします。
2009.02.04
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数年前、”私のチーズはどこへ行ったの”を読んだ。 二匹のネズミと二人の小人が、毎朝同じ部屋にチーズを食べに来ていた。いつの間にか、一匹のネズミAが来なくなった。それに気がついたもう一匹のネズミBは、来なくなったネズミの後を追った。そのネズミは別の部屋へ行って新しいチーズを食べていたのである。 二匹のネズミが来なくなったことに気がついた一人の小人Cが、もう一人のDに話し掛けた。”ニ匹のネズミはどこへ行ったのだろうか?”と。”そんなのおれの知ったことじゃない。さあ、チーズを食べよう” しばらくして、Cは”この部屋のチーズがなくなったらどうしよう?”と相談した。”この部屋のチーズがなくなるはずがない。なくなったらなくなった時のことよ。この壁の向うに新しいチーズがあるさ”とDは答えた。 二人はチーズを食べつくし、隣の壁を壊し始めた。しかし壁の向うにチーズはなかった。 あなたは、この物語の中のA、B、C、Dのどれに該当しますか、という問いでこの本は終わっている。 Aは、自ら問題可決ができるケースで、Bは成功した人についていくケース。Cは成功してない人についていくケースで、Dは周囲が読めず昔獲得したものを続けて行くケース。 この設定での成功者はAとBになる。Aのように自ら問題解決できる人は極めて少ない。問題解決能力を身につけることは結構難しいものだ。Bは成功者のまねをすれば良いだのから、簡単である。自分で目標を持っていれば、成功者を見つけ出すことも簡単である。しかし、成功者を超えることはできない。 Cは哀れである。社会の変化に気がつくのだが、自分に目標がない。まねすることはできるのだが、目標がないので、まねする人が見つからない。このままではまずいと分かっているが、どうしていいか分からない。挙げ句の果てに、失敗者と同じ運命をたどる。 歯科医療界も歯科医師数の増加に加えて、虫歯の減少と少子化の波を受けて、従来の歯科医療が通用しなくなっている。こんな時、将来に向けてどんな歯科医師を目指していくか、目標を設定する。そしてまず、成功者のまねをする。ほぼまねができたら、次の成功者のまねをする。しかし、まねをしているだけでは成功者を超えることはできない。これを乗り越えるためには、自分独自のものを編み出す必要がある。
2008.12.20
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広島の歯科医院へ訪問実習に行って来た。広島市内では一日の患者数が9人以下の歯科医院もあるというのに、そこは歯科医師一人、歯科衛生士三人、歯科助手一人で40人の患者さんを診ているという。「つまようじ法」のおかげであるとベテラン歯科衛生士が言っていた。京都の訪問実習歯科医院も「つまようじ法」のおかげだと言っていた。 福山の歯科医院。昨年の5月に実習したときは一日の患者数は20人くらい、9月の二回目の実習のときは30人、今年の3月は39人になっていた。
2008.11.27
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81歳の女性。硬いものが噛めないという。某歯科で抜歯して総入れ歯にするのを勧められた。息子さんの紹介で来院。上の前歯6本と右上の大臼歯が動揺していた。いつものように「つまようじ法」の術者磨きをして、一週間後に来院してもらった。 上の前歯6本の動揺はなくなっていた。今までおかゆを食べていたけれど、ご飯が食べられるようになったという。もちろんブラッシング時の出血はなかった。こんな症例に遭遇すると、ソウル大の若い歯科医師が言っていた、患者さんも喜んでいるが私も喜んでいる、ということが真実味を帯びてくる。 糖尿病患者で、一週間に二回、二週間来院してもらって、ものすごく症状が改善した例があったが、ブラッシングの威力は驚くほどである。歯周病の病態に関する今までの考え方を変えなければこれ等の症例を説明することは出来ない。
2008.11.24
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毎日歯周治療をしているけれど,それをどう評価したらいいのだろうか? ブラッシング時の出血が見られたらまだ治っていない。 発赤や腫脹、排膿があればまだ炎症が残っている。 動揺があるところは歯周治療の成果が上っていない。 歯ぐきを切ったら歯の寿命は短くなる。 歯を抜くなんて歯周治療をギブアップしている証拠。 これ等の症状をなくし、歯の機能を回復させ、寿命を長くするために、歯科医師がしていることは歯垢除去のブラッシングやスケーリング、ルートプレーニング、歯周外科などである。でも、多くのケースでは再発する。これよりももっと効率的な治療法はないものだろうか?再発しない治療法はないものだろうか?
2008.11.17
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第8回のアジア予防歯科学会が韓国の済州島で開かれた。その時、韓国の若い歯科医師に声をかけられた。彼は今年の5月、ソウル大で「つまようじ法」セミナーを受講、早速患者さんに応用した。今は、患者さんも喜んでいるし、彼も喜んでいるとのこと。 初診の患者さんは一週間に二回来院してもらい、それを二週間続けると効果的であることを話しておいた。
2008.11.11
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歯肉の血液循環が悪いから歯周病原菌が活動的になり、歯周病が悪化するのだって。タバコのニコチンとタールが歯周病を悪化させるのだって。証拠あるのかな? 虫歯菌は全員が持っているのだって。また、ご飯の回数が多いほどムシ歯になりやすいんだって。歯磨き後のうがいは、一回で止めるのがいいのだって。そんな証拠あるのかな? 27日放映の生活ほっとモーニング。電話をしたら、「担当者は放映中」なので連絡取れないのだって。岡山放送局に聞いたら、録画だって言うのに。 歯周病原菌は生息するのに血液が必須なんだ。充血やうっ血状態は歯周病原菌にとって格好の環境なのだ。 タバコのニコチン、シアン、一酸化炭素は歯周病と関係することは知っているが、タールは知らない。 ミュータンス菌に砂糖は必要である。砂糖がないとなかなか生えない。全員が持っているなんて、どうやって全員を調べたんだろうか? ステファン曲線やクラインバーグのpH曲線を漫画化して使われているが、ブドウ糖やショ糖、間食の回数の実験は多い。食事の回数と歯垢のpHの関係は知らない。 歯磨き後の一回のうがいで回収できる成分の90%が出てしまう。二回目のうがいでの回収率は5%以下。何故二回目のうがいをしないほうが齲蝕効果がでるのだろうか? うそとごまかしは進歩を阻害する。こんなでたらめな番組作りのためにNHKの受信料払える?
2008.10.27
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久保陽子先生が由加山蓮台寺で奉納演奏会を開いた。久しぶりに感激する演奏に出会えた。彼女のヴァイオリンはブルガリだと言う。蓮台寺の本堂の響きはものすごく、先生自身もご自分の音に酔っていたように見えた。若い女性が「何回も涙が出そうになった」と言っていた。 久保先生のテクニックは相当のものだが、ご自分の人生経験(ご主人のお母さんの介護をし、それが終わってから再び演奏活動を始めた)を含めた人間性をヴァイオリンを使って表現している。それが我々の心に響く。また、さまざまなことにチャレンジしている姿も素晴らしい。パガニーニの奇想曲、全24曲をこの一年でマスターする。来年は何にチャレンジするのだろうか?
2008.10.14
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人間ドックの検便は2本出すが、そのうちの1本が潜血反応陽性だった。まあー、そんなこともあるもんだ。 半年ぶりに来院した男性、僕と同じ歳で大腸がんのため人工肛門をつける手術を受けたらしい。大腸がんはどうやって見つかったかを聞くと、人間ドックの検便で陽性反応が出たという。自覚症状として便秘はあった。 この友達の話を聞いて、あわてて精密検査を受けに行った。第一番目の病院ではまずレントゲンを取ってから内視鏡の検査をするから一泊しなければならないという。レントゲン検査を受けた人のほとんどが内視鏡の検査を受けるのだったら、内視鏡だけで十分である。そんな無駄なレントゲン検査に時間とお金を使うのはもったいない。 第二番目の病院に行ったら、一日で検査は終わった。8ミリメーターのポリープが二つ見つかった。ところが、ポリープを取るのに一泊しなければならないという。そんなの叶わん。また、二度も下剤をかけなければならないのも大変だ。だって、日帰りでポリープを取ってもらっている人がいると言うのに。 第三番目の病院に行った。ポリープを取った後、出血が止まらないことがあるので、5ミリメーターより大きい場合、経過観察のために一泊してもらうという。結局ここでポリープを取ってもらうことにした。 病院を転々として分かったことは、ポリープを取る一連の流れを私が理解していなかったことだった。ただ、二回も下剤を飲まなければならないシステムは無駄であるし、レントゲンと内視鏡の二重検査も無駄である。 歯科治療も、一つ一つの処置の説明を紙に印刷して渡したら、患者さんも安心すると思う。1-2回で終わる処置は口頭でもいいが、3回以上かかる処置はだいたいの判断の基準と来院間隔、終了予定が書かれてあれば十分だろう。歯科治療はパターン化しやすいから、ちょっと努力したら実現すると思う。
2008.09.30
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お口の健康ネットワークは、抜かない、削らない歯科医療を目指して活動してきたが、今まで以上に活発な活動ができるよう、特定非営利活動法人化の道を選ぶことになった。 このNPOのコンセプトは、Health-oriented concept in dentistry である。国民の健康を保持、増進するために歯科医療関係者として何ができるかを考え、実践する。最も簡単にできることは、「つまようじ法」の実行であると考えているが、このほかに何かいいアイディアがあったら教えてほしい。そして、一本でも多くの歯が残せたらいいなと思う。 歯科医療関係者のご理解とご協力をお願いする。
2008.09.07
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斎藤 滋先生の本「よく噛んで食べる」を読んだ。その中で、歯を削られて噛み合わせが出来ないようにされたネズミは、学習能力が正常ネズミの五分の一に下がってしまったと書かれてあった。そのネズミの歯を治療して噛めるようにしたら、学習能力は日ごとに回復したが正常のネズミに追いつくことはなかったという。 歯根膜には機械的刺激受容器があって、物を噛むたびに刺激が脳に行っている。噛めないように歯を削られてしまうと、機械的刺激受容器が働かなくなって、学習能力が低下するのだろう。いったん低下した脳の機能は、なかなか回復しないことを物語っている。抜歯してしまうと機械的刺激受容器は消失してしまうので、もっと極端な変化が起こると考えられる。総入れ歯の人に痴呆が多いという報告もある。 歯は抜いたらアカン、削ったらアカン。
2008.08.15
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今までの歯周治療と言えばブラッシング指導と歯石除去、抜歯である。歯周外科も所詮、歯垢と歯石の除去である。それに失敗して歯がグラグラしてくると抜歯である。だから、抜歯は歯周治療じゃないね。歯周病にかかった歯を抜くということは、「私はこの歯の治療ができません」とか、「私は歯周治療に失敗しました」と言っていることになる。 抜歯をしないことが歯周治療なんだ。抜歯をしない歯周治療とは? 歯肉を強くすることである。歯肉出血をなくし、発赤や腫脹、疼痛、発熱、動揺を無くせば良い。炎症症状がなくなった動揺歯を固定すれば、抜歯してブリッジにするよりは支台歯の削除量は減るし、負担も減る。それだけ歯が長持ちする。 「つまようじ法」を実践すればそれができる。「つまようじ法」のセミナーを受けた歯科医師が、「つまようじ法」を実践しても患者さんが一向に増えない、と言っていたが、「つまようじ法」の真髄が理解できていなかったのだろう。
2008.07.29
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