クロアチアの首都ザクレブから日帰りで訪れたのはバスで南に片道二時間ほどのところにある プリトヴィッツェ湖群国立公園Plitvicka-jezera
です。
世界遺産に登録されていて湖がきれいということで、水のある景色が大好きな自分としてはぜひ行ってみたいと思ったのです。
ただ、ザグレブに着くまでバスの時刻がわからないのが不安でした。
バスターミナルで時刻表をみると本数は少なくて、現地に到着して二時間後のバスに乗らないと夕方の電車には間に合わないということがわかりました。
悩みましたが、次にいつ来るかわからないのでプリトヴィッツェに行くことに決めました。
この公園はかなり広いのですが、湖を囲むように道がありいくつかコースが設定されていて、ほんの一部部分の所要時間二時間の周遊コースを選んで歩き始めました。
これでもまだほんの一部で縦長にかなり広いです。こういったまわりを歩いていて途中からは高いところに登っていくのででこういった景色もみられます。
湖のそばは木の歩道が整備されていてこういうところを歩いていきます。
八月ではなかったので客もそれほど多くはなくゆったりと自然を満喫しながら歩くことができました。
この周辺は石灰石などによるカルスト地形で岩が溶けやすく、滝が数多く存在する湖のちらばる特異な地形になっているそうです。
入口近くにはとても長い滝がありそこが名物で、行きやすい場所にあるので観光客も多くいて混雑しているのですが、上からみた景色のほうが僕は感動しました。
こういった景色を少しがんばって歩いただけで拝むことができるのです。
時間があったら一日ゆっくりしたい場所です。徒歩だけではなく遊覧船などを使って遠くに行くこともできます。
それでも一時間半くらいで周遊しただけでもそのすばらしさは充分伝わりました。
来てよかったです。
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