全14件 (14件中 1-14件目)
1
クロアチアとスロベニアは91年にユーゴスラビア連邦から独立した国です(スロヴェキアはチェコとくっついてた国なのでなじみのない人はスロベニアと混合してしまうかもしれません)。ユーゴスラビアは他にいくつもの国から構成されていて現在は全てバラバラになっていてかなりの国が存在しています。しかし日本人にとってはクロアチアやマケドニアくらいしかなじみはなくて、セルビア、ボスニア、コソボといった名は戦争や紛争のニュースでしか聞いたことがなかったという人が多いのではないかと思います。僕もクロアチア、スロベニアに行くことを決めてから、ユーゴスラビアはどういった国で構成されているのかとそれらの国の地理を初めて把握したのでした。そういった面でも旅行というのは役に立っています。国や土地の名前はニュースなどで聞いていても日常に関係ない国は旅行でもしないとなかなか知ろうと思わない、そして行って初めてわかることがたくさんあると、いうことが旅行するようになってからわかってきました。日本人にとってはユーゴスラビアにあった国々のことを知らない人が多いので、自分が実際に訪れて感じたクロアチアとスロベニアについて書いていきます。いちばんわかりやすい説明だと、クロアチアは共産圏の面影がありスロベニアには西欧諸国に歩みよろうとしている、といった感じだと思います。ユーゴスラビアだった国の中でスロベニアのみEUに加盟していて通貨もユーロだということでも察することができると思います。このふたつの国は全く違うというのがよくわかりました。西か東かということだけでなく言語も違うしおそらく文化も違うのでしょう。スロベニアは列車もきれいだし公共の設備もちゃんとしていてドイツやオーストリアにいるのとかわらない感じなのでストレスが全くありませんでした。国民性もあってか街並みも街自体もすごくきれい、といった印象でした。もとからきれいだったのもあると思うのですが、西欧、EUと肩を並べるための努力もしているのではないかと推測しました。クロアチアにはまだ西欧とは違う風景が残っていました。インフラはまだまだで、鉄道のない地域が多く路線バスが主流だし鉄道も本数は多くはありません。観光客が来ないところの物価はかなり安かったです。スロベニアに行ってその物価の差はかなり感じました。ただ、首都のザグレブからは街並みや生活風景からマイナスな部分をかなり感じ取ったのですが、海沿いの街並みからはそれほどマイナス部分は感じず良い個性ととらえる部分のが多かったのです。港町は昔栄えていて独自の文化を築いていること、そして今も観光客が訪れていることによって活性化されていることが起因しているのではと僕は推測しました。海側の街はイタリアの要素も多くて、スロベニアがオーストリアに似ているという例でのふたつの国の比較もわかりやすいかと思います。あと共産主義の面影をものすごく感じたのはザグレブからスロベニアに向けて列車に乗った時でした。国境の手前でクロアチアの警察によるパスポートのチェックがあったのですが、映画でしか見たことがないような道具でパスポートに偽造がないかチェックをされました。何も悪いことをしていないのにすごく緊張しました。こんなことをされたのは初めてだったのですが、共産主義の雰囲気を直に感じる出来事でした。北朝鮮とかに行ったらこういうことをされるのでしょうね。というように旅をして初めてわかることがあるというのも旅行の醍醐味です。観光だけではないのです。ひとくくりにされているけど全く異なる国というのでは他にベネルクスのオランダとベルギーがあります。クロアチアに行く一番の目的はアドリア海の真珠と呼ばれているドブロブニクを訪れることだったのですが(ドブロブニクもユーゴ崩壊後の人種間の紛争によって破壊された街です、その後復旧)、それ以外の部分でもとっても実りのあるクロアチアとスロベニア滞在の一週間でした。今まで何度か書いていて載せれなかった写真を、今回のテーマにもそったものから。ドブロブニクからバスで北上している途中一瞬ボスニア領に入ったところで休憩した時クロアチアの世界遺産の古都トロギール旧市街の中心の高いところからスロベニアの首都リュブリャーナの旧市街にて
2012.01.03
コメント(0)
なかなかブログを更新する時間がありません。とりあえずクロアチア、スロヴェニア編を終えたいのですが。あと数回なのです。ブレッド湖から昼に戻りリュリャーナの街を散策しました。スロヴェニアの首都といってもとてもこじんまりとした街でしした。ルクセンブルクと同じようかんじです。写真で雰囲気を感じ取っていただければ幸いです(手抜きではありません)。落ち着いてほっとする街ですが、食べ物や買い物などで用がなければわざわざ来なくても良い街かなというかんじです。スロヴェニアには他に行くべきところがたくさんあるので。おみやげを買ったり食事を食べたりワインを飲んだりして時間をつぶして夕方出発の深夜バスでドイツに戻りました。
2011.12.03
コメント(0)
鍾乳洞を見学した夕方に次はスロヴェニアでもうひとつの有名な観光地ブレッド湖Blejsko jezeroへ向かいました。ここはアルプスの麓で豊かな自然にふれることできるので多くの観光客が訪れる地域です。本当はリュブリャーナまわりではなく少し遠回りになるけれどイタリアの国境のゴリツィア経由でユリアンアルプスの裾野を走るボーヒン鉄道で向かいたかったのですが、その接続する電車には間に合いそうになかったのでこの計画は諦めました。 ブレッド湖では一泊したのですが、この二日間はあいにく曇と雨で遠くまで見れる状況ではありませんでした。なのでアルプスを拝むことはできませんでしたが、この湖が人気があるというのは見える範囲の景色でも十分わかりました。翌日には右に見える高台にあるブレッド城に向かいました。車でも向かえますが僕は徒歩で向かったのですが雨の山道はけっこうつらかったです。この城は博物館も併設してるので見学もしましたがやはり一番の見どころは景色です。この時ぐらいはと思いましたがますます視界は狭くなっていきました・。ちょうどこの時は日本人のツアー客がいました。リュブリャーナから近いしスロヴェニアのツアーではここは鉄板でしょう。湖畔のホテル・パークではこの湖の名物のクリームケーキ、ブレイスカ・クレムナ・レジーナを食べました。ヨーロッパに行った方はわかると思いますがチョコやアイスではなく調理が重要となるケーキに関してはヨーロッパのものは日本人の口にはあまりあわないのですが(ザッハトルテなどであっても)、このケーキはまあまあおいしかったのでこの湖に来たら記念にぜひ。僕は保険としてワインを飲んでましたが。天気がよくなかったとはいえ、それなりの写真も撮れました。ここはわあわあ騒ぐ土地というより(まあ騒いでいる人たちもいましたが・)、癒しの場所、静養地といった趣の落ち着いた雰囲気の場所でした。ここを訪れてスロベニアらしあ、国民性などもなんとなく理解できた気がしました。
2011.11.06
コメント(0)
ガイドブックでスロヴェニアの観光地を調べたところ一番気になったのが鍾乳洞でした。スロヴェニアを含むこの地域には石灰岩と川によって形成された鍾乳洞が多く存在して、一番有名なのはポストイナ鍾乳洞なのですが、ここは観光地化されているということで世界遺遺産に登録されていてそのままの姿を残しているシュコツィヤン鍾乳洞Skocjanske jameのほうに惹かれ訪れることにしました。このふたつはどちらもリュブリャーナの南西にあり、シュコツィヤン鍾乳洞への最寄駅ディヴァチャへは電車で二時間弱で到着することができます。ここからは電車に接続して無料の送迎バスがあるのですが、全ての電車と接続しているわけではないのでバスがない場合にはタクシーを使うこととなります。鍾乳洞の見学はツアーのみとなります。夏の観光シーズンには一時間ごとにツアーがありますが他の季節はかなり減るので事前に調べる必要があります。ツアーの所要時間は一時間以上で、鍾乳洞の中に入るまでも中でもかなりの距離を歩きアップダウンも多いので歩くのが嫌いな人にはここはおすすめしません。こういうところを下まで歩いていきます。これは帰りに撮ったものですが、帰りはエレベーターもあります。鍾乳洞の中は撮影禁止なのですが、ここはまさに「百聞は一見にしかず」な場所です。日本にある鍾乳洞のイメージをはるかに超えた規模の巨大洞窟です。その空洞をを突き進み、芸術的で圧倒的なスケールの自然の造形を存分に楽しむことができます。自然ってすごいんだな、と思わせる不思議な光景の連続です。そして日本ではありえないスケールの景色に圧倒されます。出口の付近だけ写真撮影が許されていますが、これらの写真ではこの鍾乳洞のすごさは伝わりません。交通の便もあまりよくはないですがスロヴェニアに来るのならここはおすすめです。見学ツアーの出発拠点となるビジターセンターから少し歩くとこういった景色を拝むことができる場所があります。写真だと立体感があまりわからないと思いますが、高い崖とパノラマでこのバランスがとても好きでした。前日のクロアチアのプリトヴィッツェ国立公園に続き、壮大な自然を体感した二日間となりました。
2011.11.03
コメント(0)
クロアチアの首都ザクレブから日帰りで訪れたのはバスで南に片道二時間ほどのところにあるプリトヴィッツェ湖群国立公園Plitvicka-jezeraです。世界遺産に登録されていて湖がきれいということで、水のある景色が大好きな自分としてはぜひ行ってみたいと思ったのです。ただ、ザグレブに着くまでバスの時刻がわからないのが不安でした。バスターミナルで時刻表をみると本数は少なくて、現地に到着して二時間後のバスに乗らないと夕方の電車には間に合わないということがわかりました。悩みましたが、次にいつ来るかわからないのでプリトヴィッツェに行くことに決めました。この公園はかなり広いのですが、湖を囲むように道がありいくつかコースが設定されていて、ほんの一部部分の所要時間二時間の周遊コースを選んで歩き始めました。これでもまだほんの一部で縦長にかなり広いです。こういったまわりを歩いていて途中からは高いところに登っていくのででこういった景色もみられます。 湖のそばは木の歩道が整備されていてこういうところを歩いていきます。八月ではなかったので客もそれほど多くはなくゆったりと自然を満喫しながら歩くことができました。この周辺は石灰石などによるカルスト地形で岩が溶けやすく、滝が数多く存在する湖のちらばる特異な地形になっているそうです。入口近くにはとても長い滝がありそこが名物で、行きやすい場所にあるので観光客も多くいて混雑しているのですが、上からみた景色のほうが僕は感動しました。こういった景色を少しがんばって歩いただけで拝むことができるのです。時間があったら一日ゆっくりしたい場所です。徒歩だけではなく遊覧船などを使って遠くに行くこともできます。それでも一時間半くらいで周遊しただけでもそのすばらしさは充分伝わりました。来てよかったです。
2011.10.22
コメント(0)
クロアチアのスプリットから夜行列車に乗り北上し朝に首都ザクレブZagrebに到着しました。ザクレブから日帰りで次に書く場所へ日帰りで行く予定だったのですが、バスターミナルへ向かうために線路沿いを歩いていきました。 空気感も電車の色もいかにも東欧ってかんじでした。あきらかに海岸沿いとは違う雰囲気でした。午後にザクレブに戻ってきて街を散歩しました。写真は大きい広場の一角です。実はザクレブの街の写真でまともなのはこれしかありません。特に撮るほどでもないなーという街並みだからです。とはいえ記録のためにもうちょっととておけばと今思っています。建物が大きく、雰囲気も暗めで共産主義の面影を感じました。このへんについてはスロベニアの事を書いてからもう少し書こうと思っています。お店を観ていると皮靴やバックなど革製品の店が多くそして優れたものが多そうという印象を受けました。クロアチアはネクタイ発祥の地だそうで僕は地球の歩き方にのっていたネクタイの専門店で購入をしました。ビジネスマンに必要なものの買い物にはすごく良い街だと思いました。物価も安いので一流のものを手ごろな値段で買うことができます。買い物メインでまた来たいなーと思いました。女性ものも大人なかんじのものが充実している気がしました。あまり知られていないけれどショッピングが楽しめる街だと思いました。アイスなどの立ち食いも安いしおいしくて最高です。大人じゃないですね・・。スロヴェニアに夕方に向かう予定だったのですが、乗らなくてはいけない電車の行き先が違うと思ってうろうろしていて、その電車だと気が付いた時には間に合わなくて予定していた乗れませんでした。本数が少なくて次の出発が三時間後でスロヴェニアのリュブリャーナのホテルには12時ごろに到着したのでした。ユースホステルなのですがホテルの上にあって24時間受付がやっていたので助かりました。ふつうのユースは0時ごろに閉めてしまうところもありますから。そして何よりまだその日に電車があったのが助かりました。なかったら大幅に予定を変更し削らなくてはいけなかったので。三時間余分に滞在することになってしまったザグレブは、充分街はみていたので街に戻ろうとは思わず気力もなく、本を読んだり中華料理店に入って時間を潰したのでした。次回は雰囲気がガラッと変わるのでお楽しみに。写真が目玉です。
2011.10.20
コメント(0)
ドブロヴニクの次の目的地は同じく世界遺産の街スプリットです。クロアチアはスプリットから南は鉄道が走っていないので公共の移動手段は長距離バスのみになります(飛行機という選択肢もありますが)。鉄道が走っている所も含めてクロアチアでは街と街を結ぶ長距離バスが一番メジャーな手段らしくとても発達しているし路線や便数も多いのです。ドブロヴニクからスプリットへはバスで4時間くらいです。こういった海岸線の道をひたすら走りました。規模は小さいけれどいかにもリゾート地という場所も何か所か通りました。景色がすばらしいからバカンスにはうってつけです。 スプリットには昼過ぎに到着し、夜に夜行列車でザクレブに向かう予定だったのですが、近くにある世界遺産の街トロギールTrogirにショートトリップをしました。スプリットからバスで一時間かからないで行けるのでせっかくなので行ってみようと思ったのです。直行のバスではなく路線バスで向かったのですが生活感のある人々たちでいっぱいの車内でとても面白かったです。学校帰りの高校生がたくさん乗っていたのですが、クロアチアの10代の女性はみなとってもきれいでびっくりしました。10代というよりはもっと年上のモデルのような子が多いのに驚きました。トロギールの旧市街は橋を渡った小さな島にあり新市街のほうから撮りました。旧市街は10分くらいで一周できるくらいのちいさなところです。でもとても魅力的な街でした。中心の広場です。そこにある大聖堂の鐘楼に登って撮りました。ドブロブニクより街の古さを感じました。なんとなく雰囲気も重たく感じたのが印象的でした。他の街では感じなかったのです。路地の雰囲気もよかったです。こういう世界遺産の街でも人が生活していて生活感のあるかんじが僕はなんかぐっときます。帰りは船でスプリットに帰ることにして、その最終便まで二時間もなかったのであまりこの街でゆっくりはできなかったのですが、じっくりこの空間にいることでも楽しめる街だと思ったので悔いを残しスプリットに戻りました。船から撮ったトロギールです。途中ではいかにもクロアチアの海岸沿い(島を含めて)といった風景を眺めることができるのでトロギールに行くときは片道は船に乗ることを強くおすすめします。一時間くらいの航路です。次回はスプリットです。クロアチア、スロベニアの一週間の旅はドイツとの交通手段の関係で到着出発の曜日が固定されたので、その中で行きたいところを結んでいったらとてもぎゅうぎゅうな日程となりました。最初のドブロヴニクは一番行きたかった街だったので余裕をもって2日間の滞在にしてゆっくりできましたが他のところはどこも丸一日も滞在していませんでした。この方法しかないというピンポイントな移動手段の選択肢で結んでいったのですが実際に旅しているとけっこうつらかったです。日本のツアーなみの旅程でした。ひとつの場所に数時間しかいないで次から次に移動していたら本当の良さはわからないと思っていたのにまさか自分が同じようなことをするとは思いもよりませんでした。このドタバタなかんじはスロベニアの最後まで続きます。疲れました。もちろん収穫もたくさんあった旅だったのですが。
2011.10.06
コメント(0)
2日間滞在したクロアチアのドブロブニクDubrovnikについてもう少し書いていきます。これも城壁から撮った写真ですが左からゆるやかに斜面になっているのがわかるかと思います。上からだとわかりづらいのですが、実はこの街は階段だらけの高低差がかなりある街なのです。至るところにこういう細い路地の階段が街の真ん中の通りから一番高いところにある城壁まで伸びています。上のほうには車は入れなくて住んでいる人はとても大変だと思います(横に伸びている通路には車が通れるところもあり)。階段の頂上、すなわり城壁に沿った道(入場料のかかる城壁の上ではありません)から撮りました。手編みで帽子やハンカチなどを編んで売っているおばあさんです。数人こういう方がいました。でもここまで登ってくる観光客はそう多くはないので大変なのではと思いました。英語がしゃべれないので電卓で値段を提示してやり取りをしました。メインストリートの周辺はいかにも観光地といったかんじなのですが、階段を上に上っていくと生活感のあふれる風景があり、そして歴史を感じる雰囲気もあってとても好きでした。ガイドブックからは伝わらないリアルなドブロヴニクがここにありました。夜に、誰も人が歩いていない上のほうを散歩していたら子猫に遭遇しました。街によって犬しかいない街と猫しかいない街があるのですが(圧倒的に犬の街のほうが多いですが)、ここは猫の街でした。近くにいるのに逃げないので、写真を撮りながら20分近くこの子たちとたわれていました。この街の猫はどれも平均より小さくてかわいかったです。レストランでの食事なのですが、路地にもこうやってテーブルが置かれていて食事ができます。テラスではなくふつうの通路なので横を人が歩いていきます。こういった光景が至るところで見られます。このイカ墨のリゾットはおいしかったです。旧市街の中にあるプロトProtoというレストランです。ドブロブニクの中では高級店の部類に入る店なのですが、二品頼んでワインも二杯飲んで2000円ちょっとで幸せな気持ちになれたので最高でした。街の平均に比べれば高いけれど日本に比べれば安いのでこういうお店で食べることを強くおすすめします。旧市街から船で10分くらいでロクルム島という無人島に行くことができます。ここにはビーチもあるしまったりとすごす人が多い場所です。僕も昼寝をしたりまったりとしていました。野生の動物がいるのですが、写真のような孔雀もたくさんいました。人間になれていて全く逃げません。 僕の写真ではあまり良さは伝わらない気もしますが、クロアチアを旅行するなら、最南端で行くのは大変かもしれませんがドブロヴニクは訪れるべき街だと思います。後日書くような海岸沿いの街は似たような雰囲気を持っているのですが、ラグーサ共和国という独自の文化を守った唯一のこの町は少し雰囲気が違うのでこの街に来る価値はあると思います。地震や戦争によって傷ついて修復された街なのですが、そういったことは気づかないほどきれいな街並みです。
2011.10.02
コメント(0)
旅行から一年が経ってしまいましたがやっとクロアチア、スロベニア編に突入です。ブログでしか僕を知らない人にはドイツしか行っていないイメージがあるかもしれませんが、ヨーロッパを訪れるときはいつも前半は行ったことのない興味のある土地を旅行して、後半は知り合いのいるオランダを拠点としたベルギーとドイツで酒を目的とした日々をすごしています。今回は一か月の滞在の中盤にクロアチアとスロベニアを旅行してきました。ちなみに今までに、イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、ドイツ、オーストリア、スイス、イタリア、オランダ、ベルギー、ルクセンブルク、フィンランド、ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロベニア、クロアチアの17か国を訪れています。で去年の旅のことを書きますが、旅行記というかんじで時系列で書いていくととっても大変なので、写真を中心にざっくり書いていって面白いエピソードがあるときなどは細かく書いていきます。クロアチアとスロベニアを選んだのはアドリア海の真珠と呼ばれているドブロブニクDubrovnikに行ってみたかったからです。その他は世界遺産を中心に面白そうなところを縦につないでルートを作っていきました。ドイツからの往復の移動手段を探して決まったのは出発地がクロアチアのドブロブニクで、北に北上していってドイツに戻る最終地点はスロベニアのリュブリャーナということです。ドブロブニクへはシュトットガルトからの格安航空会社を利用しました。空港のチェックインカウンターで、往復のチケットがないとクロアチアには行けない、と言われてクロアチアから出国する証明になるものがなくて焦ったのですが、スロベニアからドイツへのバスの予約の紙をみせて何とかなりました。今思えば日本への帰りのチケットでも大丈夫だったのではと考えます。飛行場を歩いて飛行機に乗りました。降りた時もこんなかんじです。これは初めての体験でした。小さい飛行場だからなのか格安航空会社だからなのかはわかりません。 ドブロブニクは他のクロアチアの港町のようにベアチアなどには支配されず独自の国家を形成し栄えていた貿易国です。ボスニアにも近いのにクロアチア最南端の都市ドブロクニクに続く海岸線沿いだけ細長くクロアチア領なのもそういうわけがあります。旧市街は城壁に囲まれた小さな集落でその城壁に上って一周することができます。とても暑くて大変でした。その前にいたドイツでは朝は10度近くだったのに日差しも強い30度超えでした。クロアチアだけTシャツ短パンでした。そしてドブロブニクにいた2日間だけ日に焼け真っ黒となったのでした。屋根はみな同じ色なので上からの眺めはあまり面白くありません。街の路地を歩くと全く印象が違うのがすごくおもしろかったです。路地の写真は次回に載せます。上の写真のほうが色が明るいですが、デジカメのモード設定をしたために補正されたらしくそれ以外のほうが本当の色に近いです。この雰囲気に見覚えがある方がいるかもしれません。魔女の宅急便のモデルの街です。大きい通路は旧市街のメインストリートで、ここが一番低い地点で両脇とも横に斜面になっています。昔は用水路で人種の違う人たちの居住地を分けているものになっていました。この景色を観るとリゾート地の雰囲気を感じられると思います。世界遺産ということもありますが観光客のたくさん訪れる街で、長期滞在の観光客も多くいるみたいです。バカンスにうってつけというかんじです。ドブロブニクだけでなくクロアチアの海岸沿い一帯にいえることなのですが。その前にいたドイツではワイン産地でそこそこ大きい街でも英語が通じないことが多かったので、観光地になっているクロアチアの街はほぼ100パーセント英語で会話できることにとても違和感がありました。次回は中身にも焦点をあてます。
2011.10.01
コメント(0)
ちょっとあいてしまいましたがベルギー編の最後はブリュージュのレストラン、ドゥ・フィシェリーDe Visscherieの話です。今回のベルギーではちょっと贅沢して高級店で一度は食事をとろうと思っていました。ベルギーはフランスより平均的に料理の質が高く、ベルギーで食べたほうが僕の口にあう確率が高いので高級店はベルギーで体験したいと思っていました。最初はミシュラン三ツ星とも考えたのですが、食べ終わるまでに三時間くらいかかったりスーツ着用の必要があったりということで今回は諦めました。それで他も調べて、ブルージュが良さそうな店が多く三つくらいの候補を決めて、その第一希望がここでした。高級店に行きたいとはいえ、夜だとかなりの出費になるのでランチに行くことにしていました。旅行者は昼も夜も関係ないので、安く体験できる昼のほうがよいの決まっています。そして夜はコストパフォーマンスのよい店で高めのメニューを頼んだりいっぱい飲んだり贅沢をする、というのが僕の旅のルーティーンです。さて、このお店は12時開店で、朝いちでブリュッセルから来たので散歩して時間をつぶし、正午を少し越してからお店に向かいました。お客もスタッフも誰もいなかったのですおそるおそる店の奥の人に声をかけました。こういう店は入ったことがなくて勝手がわからないので緊張しました。といっても昼ですから気軽なかんじでよいのでしょうが。ベルギーに限ったことではないですが、高級店はこういうスタイリッシュな店が多いですね。いつも古めかしい温かい雰囲気の店ばっかりに入っているので新鮮でした。昼はアラカルトの他に35ユーロのランチコースがあって、それのほうが単品で頼むより色々食べれるし割安なのでそれにしました。プラス20ユーロでワイン、水、食後の飲み物が含まれるそうでそれにしました。ワインは白ワインを料理にあわせたもの二種類で500ミリくらいは飲んだのですが(店員が注いでくれます)、結果的にこれでなくて単品で好きなものを頼んだほうが良かったのではとも思いました。お得なかんじはしませんでした。ワインは満足でしたが。一種類目のワインはチリの2007年のソーヴィニヨンブランでした。まさかヨーロッパでチリのワインを飲むなんて思っていませんでした。自分でリストから選ぶことはけしてないでしょう。今回のヨーロッパでの一発目のワインがこれだったというのも笑えます。でも今までに飲んだチリのワインの印象をくつがえすすばらしいワインでした。クリアーという言葉がぴったりのワインで、海鮮主体の前菜にはぴったりなものでした。昼にもちょうどよいかんじですし。さすがヨーロッパの人がわざわざ選ぶだけのあるワインだなと思いました。こういうくせのないワインだからこそ新大陸のほうから選ぶのかなとも思いました。メインの時に提供された二種類目はボジョレーの2009年のシャルドネでした。不もなくすごくおいしいというわけでもありませんでしたが、日本のレストランで飲むグラスワインよりは間違いなくおいしいです。写真は料理ごとに全部撮ったのですが料理をすべて解説するのは自分の性にあわないので省くのもあります。興味を持った人は自分で食べに行けばよいので。てベルギーですが・。前菜の前に日本でいうつきだしみたいなのがでてきました。こっちのほうではよく食べられているニシンの酢づけなどでした。前菜です。結果的にこれが一番おいしくて感動しました。右がホタテ、真ん中はロブスターのグリル、、左はたしか白身魚のリゾットです。右のふたつが本当におしかったのです。上のソースはイカ墨なのですがこれもまたすばらしい。生の海鮮は日本でもたくさんおいしいものを食べられるし、僕も築地の寿司屋で最高のものをいくつも食べているのですが、調理したものでここまでおいしい海鮮を食べたのは初めてでした。海鮮は日本が一番だという僕の認識を良い意味で覆してくれました。たしか平目と言ってた気がします。だいぶ忘れているのでもしかしたら鰈かも。前菜でハードルがあがってはしまいましたがおいしかったです。ソースも含め計算された味わいといったかんじで、ワインとのマリアージュがなくてもこれだけで完結できるというか満足できてしまう、という西欧料理では初めての体験をしました。ソースはブロンドビールを使っているとのことでまろやかでおいしかったです。何のビール使っているの?と訊いたら言葉では説明できない、と瓶を持ってきてくれました。ワロン地方の田舎の小さな無名の醸造所のビールだそうです。このビールがソースにあうから使っているのだと思いますが、こういうこだわりにまたぐっときます。デザートは小さいケーキとチョコと果物なのですが、果物は良いものなのだろうけど、ほとんど甘くなくて全くおいしいと思いませんでした。香港の人に聞いたのですが、日本の国の果物は優れていて他の国ではあまり甘いものをみかけないそうです。甘い果物の需要がないのかもしれませんが。飲み物はティーと言ったら、日本茶もあるけど、と言われました。さすがこういう店はそういうものもあるのねと感心しました。後から考えたらたいした質のものはでないだろうとは思いましたが。紅茶の器は中国か日本っぽい鉄みたいなもので面白かったです。他の食器も個性的でこういうとことでお客を楽しませるのも一流とよばれる店には必要なことなんだなとあらためて思いました。総合的にかなり気に入りました。また行きたいお店になりました。気になったのは、客はずっと僕ひとりだけだったのですが途中から入った二組が共に日本人だったことです。せっかくの雰囲気なのになんかなーってかんじでした。観光局もこの店を紹介していたりだからでしょうがあまり観光用っぽい店にはなってほしくないなーなんて思いました。一度しか行ってないからいつもはどうなのかはわからないし外のテーブルには欧米の国の観光客も食べていましたが。あらためて、ドイツではワインを目的に、ベルギーではおいしいごはんを食べに行こう、と思ったひとときでした。
2010.12.30
コメント(0)
ブルージュBruggeはベルギーの中で一番の観光名所として有名で、街並みが世界遺産の運河がたくさんある街です。このブログでもこの街のことは過去に何度か書いていて今回で訪れるのは4回目か5回目です。ヨーロッパの中で何度訪れても飽きない街並みというのは僕のなかでは数少ないです。その中でも何度でも行きたいと思うのはこのブリュージュだけです。でも広場とかペギン会修道院のあたりの観光スポットとされている人が多いところはもうそんなにはそそられなくて、ブリュージュには人が全然歩いていないけどきれいな風景、という場所がいくつもあってそういうところを歩くのが大好きなのです。ここは中心に近いので比較的人が多いところです。広場にある建物もみえています。こういう場所がふらっと歩いているとそこらじゅうにあるのです。運河のないところでもきれいだと思う風景はいっぱいあります。上の二枚の写真のようなところは本当に人が少ないです。現地の人やカップルがたまに通るくらいです。上の写真の運河はたしか船の観光ルートになっていると思うので休日やオンシーズンなどはちょこちょこ船が通っています。何回も来ていても、この街は小さいので地図を見ないで歩くことが多いのですが、そうすると自分の動くパターンが決まっているらしく、何度もこの街に来ていてもいまだに初めて訪れる場所があって新鮮で面白いです。いまだに感動するのですから。今回ブリュージュに来たのは、街並みをまた観たいという他に理由があってそのことも一世に書くつもりだったのですが、今は諦めて次回にわけて書くことにしました。この前の日にはリールLierに訪れました。ここはまだ訪れたことがなかったのですが、小さいブルージュといわれている同様に運河のある街並みできれいだということなので、ブリュージュ好き、運河好きとして行ってみることにしたのです。でもブルージュほどの感動はなかったです。きれいではあるのだけど何かぐっと来ないのです。でも生活感のある街で面白かったです。住むのにはブルージュよりはすごしやすいかなとは思いました。写真だと美しいのですけどね。リールはワールドカップで活躍したゴールキーパーの川島が移籍したサッカーチームの本拠地です。ここに来てからそのことに気がついたのでした。気がついても気がつかなくても何も変わらないのですが・。
2010.12.26
コメント(0)
ミッテルラインMittelrheinはライン川のラインガウの地域より下流に位置していてコブレンツまでの川沿いが主なワイン産地です。ワインは生産量も少ないのでそんなに知名度、人気度は高くなく、それよりはこの渓谷が世界遺産にもなっていることで有名な地域です。このあたりからリューデスハイムの間に観光船に乗るのが観光客の定番で、ロマンティック街道と同じくらい日本人にはメジャーな観光スポットです。僕がこの地域で最初に訪れた街はバッハラッハBachrachで、ここはガイドブックにも載っているので日本人も訪れることが多い街です。街並みがきれいでコンパクトなのでミッテルラインの中では一番見応えがあると思います。日本でも有名な醸造所もあります。この街のユースホステルは古城になっているのでユースを渡り歩く人にはここはおすすめです。ただし山道を登った丘の上にあるのでスーツケースの方は不可能です。そんなバッハラッハには何度も訪れていてユースにも何度も宿泊しているのですが、ミッテルラインのもうひとつの名の知られている街ボッパードBoppardには訪れたことすらなかったので今回はここに宿泊することにしました。バッハラッハと同じような静かでこじんまりとした雰囲気を想像していたのですが、人がけっこういて中心地が街らしく賑わっていてびっくりしました。人口がミッテルラインの他の町、村より多いのに加えドイツ人の年配の観光客もたくさんいました。店は最低限必要な店はすべてあるし広場と川沿いに市場、露店もあって活気に溢れていました。ライン川沿いで長期滞在、もしくは数日滞在での拠点は迷うことなくボッパードにすることをおすすめします。街の中の写真は二枚しか撮っていなくてこっちのほうがまともでした。左奥の建物がこれを観にこの土地にやってきている木組みの建物です。バッハラッハのほうがこういう建物が密集しています。泊まったのはネットで予約した30ユーロ(シングルです)のところですが、ラインガウの地域にはシングルで50ユーロ以下の宿はほとんどないのです。二人部屋でも安い宿はほとんどありません。ラインガウの相場を知っていてボッパードの宿を探していてその安さにびっくりしました。先に書いたように便利なところでもあるしボッパードはライン川周辺の穴場です。この地域はどこも安いといってもボロボロなことはなく一、二泊なら全く問題がないと思います。安いほうが駅から遠いのはどこもそうですし。といっても平均値でラインガウよりボッパードが安いのは確かです。もっと安くすませたいのならユースホステルです。朝食なのに圧倒的に安いです。コブレンツ、バッハラッハ、リューデスハイムにあります。が、どこも丘の上にあるし遠いので徒歩だとけっこう苦労します。でもその苦労した分のすばらしいライン川の景色が眺められることは約束します。宿泊の特権朝焼けもとてもすばらしいです。これは街の下流、少し離れたところからボッパード方面を夕方に撮ったものです。ここにいた理由などその時のことは次回に書きます。
2010.12.07
コメント(0)
まだ二歳の妹の息子がすでに電車が大好きなので、そのお土産のと思ってけっこう写真を撮ったのでせっかくなので載せてみます。 トラーベントラーバッハにて。ドイツのローカル列車はほとんどこのカラーです。この電車見飽きました。小移動が多いのでこればっかり乗ってました。 フランスのアルザスの電車です。あまりに派手でびっくりしました。ストラスブールは駅も近代的だしアルザスは想像と違いました。こういう型の列車はミッテルラインなどドイツでも限定の地域で使われ始めていました。日本にはないタイプなので新鮮でした。おなじみのICEです。ドイツ版新幹線です。フランクフルトには何本もこれが停まっています。主要路線のところは10何両にもなっているので乗降客はすごいことになってました。主要駅は行き止まり式の駅が多いのですが、席を指定いると一番遠いところまで歩く可能性があって大変です。だから僕はよっぽどのことがないかぎり座席指定はしません。 ベルギーのゲントにて。こういう色、形のばっかりが走っているわけではなくたまたまです。レトロ感がよいです。クロアチアのザグレブです。バスターミナルに向かう途中だったのですがこういうところを普通に歩けるのが東欧っぽかったです。マニアにはたまらない場所だと思いました。写真にもなんとなく東欧特有の哀愁が感じられます。次回はWITH葡萄畑編です。
2010.12.03
コメント(0)
おひさしぶりです。何も事件やアクシデントにはあわず無事に日本に戻ってこられました。ほぼ毎日移動をしていたので今振り返ってみるとほぼ100パーセント計画通りに旅程をすすめられたのは奇跡だと思います。ちょこちょこ失敗はあったのですがそれはまた後日書きます。とりあえず訪れたところを書きます。書いたところはふらっと寄っただけではなくちゃんと観光をしたところです。ドイツのワイン産地についてはカテゴリーのドイツワイン2010ヨーロッパ編の冒頭でまた詳しく書きます。移動は書いてないところは全て電車での移動です。土地は個別で書く時にはローマ字表記もしますので今回のカタカナは間違いもお許しください。1 キャセイパシフィックで香港経由 知人に会うこともあって3時間の香港観光 アムステルダム空港着 ベルギーアントワープとリールを経由してブリュッセルへ 日曜まで3日間グランプラスのベルギービールウイークエンド2 ブリュージュ3 ブリュッセルから午後にオランダロッテルダムへ4 ロッテルダムとデルフト5 ドイツアーヘンを観光してからアールのアールヴェイラーへ6 アールからミッテルラインへ ボッパード泊7 フランクフルトへ 二日間ワイン祭り8 ラインガウへ リューデスハイム泊9 クロスターエーベルバッハ シュロスヨハニスベルク この日は思い出しなくない話があり予定変更になりました10 シュトットガルトへ 周辺のエスリンゲンとフェルバッハ 飛行機でクロアチアドブロクニクヘ11 ドブロクニク12 バスでスプリットへ トロギール(スプリットから行きバス帰り船)13 夜行列車でザクレブヘ バスの往復でプリトヴィッチェ国立公園 スロベニアのリュブリャーナヘ14 シュコツィヤン鍾乳洞 ブレッド湖15 ブレッド湖からリュブリャーナに戻る 深夜バスでドイツカールスルーエへ16 バーデンバーデン 3日間バードデュルクハイムのヴルストマルクト(ワイン祭り、というかただのバカ騒ぎのお祭り) マンハイム泊17 デイデスハイム ノイシュタット18 ワイン街道の醸造所を訪問してからアルザスへ コルマール泊19 コルマール バスでリクヴィル ストラスブール ドイツザール地方へ アイル泊20 ザールブルク ベルンカステル モーゼル川中域ユルチッヒ泊21 トリアーヘ VDPモーゼル試飲会22 VDPモーゼル競売会23 トラーベントラーバッハヘ 周辺の醸造所の団体クリッツクライネの試飲会 ラインガウのホッホハイムの近く泊24 バートクロイツナッハでのナーエ、アールの競売会 電車、船、バスでクロスターエーベルバッハでのグローセスケヴェックスの試飲会 ロルヒ25 ビュルツブルク(フランケン) ラインガウに戻りオーストリッヒ泊26 ヴィースバーデンでダッシュでデパートに行き空港へ 香港経由で日本に帰国 これ書くだけでも大変です。なので中身を書くのはもっと大変です。書きたいことがいっぱいあって困ります。レポートはもちろん感想や考察、おすすめまで本当にたくさんのことがあるので。何度も書いてますが僕は時間軸で書くのが大嫌いなので(どこから何時にどこ行った、とかっていうのを書いていっても誰も読んでて楽しいと思わないし自己満足としか思えないので)、トピックスごとに順不動で書いていきます。色々ネタはありますので楽しみに待っていてください。追記個別に連絡しなくてはいけない人が何人かいるのですが少々お待ちください。まずはヨーロッパの人への到着報告とお礼からしなくてはいけないので。
2010.09.30
コメント(2)
全14件 (14件中 1-14件目)
1