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2013年08月10日
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カテゴリ: 漫画・アニメ


http://www.uchoten-anime.com/



タヌキやら天狗やらが人間に化けて暮らしてるという設定やら、緑や水の豊かな街並み、情景の描き方やら、「ジブリか?」 と思わせる作風。

絵や雰囲気だけでも、何となく楽しめるタイプの作品。


特に、彩色が美しい。

彩色のセンスだけでいうと、少し前に放送された 『つり球』 と少し似ているが、 『つり球』 は私的にストーリーやキャラクターに全く共感出来ず残念だったのに比して、こちらは、内容的にも楽しめている。


一番にはキャラクターが魅力的なこと。単にタヌキが可愛らしいというだけでなく、滑稽さの中に、生きるものの悲哀を感じて目が離せない。


お伽話とは分かっていても、 「何故、食べられる危険を冒してまで人間界に入り込もうとするのか?」 という疑問は、案外、奥深い問いのような気がする。

「何故、危険を冒してまで飛行機に乗るのか」 とか 「山に登るのか」 とか、…最終的には、 「何故、いつか死ぬと分かっていて、生きるのか」 という問題にも繋がるように思うのだ。

「いつか、食べられるかもしれぬ運命」 のような不穏な緊張感があればこそ、作品中のタヌキは愛おしく感じるし、風物は美しく見えるのではないだろうか。


ところで、冒頭に述べた 「ジブリっぽい」 というのは、単に 『平成狸合戦ぽんぽこ』 のことだけを指して言ったわけではない (実は、私、これを見逃している)。

人とタヌキのような妖怪が共存する世界観が、ジブリ (宮崎・高畑) 作品でさんざ描かれているということだけでなく、例えば、奥座敷の空中戦などは、『未来少年コナン』 でのギガント上での戦闘シーンを思い出したし、ちょっとしたエピソードの描き方、作画にジブリ (宮崎・高畑) 作品の影響を感じるのは私だけ?






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最終更新日  2016年10月11日 22時05分27秒
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