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こんにちは、「かよちゃんを救う会」の募金の額が目標額を達成致しました。皆さん にはこのブログを通じてご協力をいただき有難うございました。後は一日も早く移植 手術が行われることを祈るばかりです。 さて今日は天売島海鳥撮ツアー、最終日のボート撮影の模様をお贈りします。いよ いよケイマフリとのお別れの時間が迫ります。最後とばかりに惜しみなく高速連写で でケイマフリを狙います。それでは解説抜きでご覧下さい。 どうでしょう、ケイマフリの魅力を感じてもらえたでしょうか? 何分にも揺れるボートからの 撮影でなかなかピントが合っていませんが、自分の愛機EOS7Dではとてもここまでの写真 は撮れなかったと思います。 今回の使用したカメラはキャノンさんのご厚意で用意してくれたEOS7DMARK2(EF100- 400mm2)でした。10コマ/秒の連写、ピントの合う素早さ、まさに鳥を撮るには最高のカメラ でした。また寺沢さんの的確なレクチャーがありここまで撮ることが出来ました。本当に最高の 至福の3日間でした。 それではこれで 聖なる鳥の島「天売島」海鳥撮影会 を終わります。最後に撮った動画を 紹介します。この2本です。このツアーの雰囲気を感じて下さい。 それではこの辺で、次回の予定はまだ決まっていません。なにがアップされるか どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.30
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こんにちは、今日は天売島海鳥撮影ツアー3日目(6月8日)、最終日のボート撮影の 模様をお贈りします。ちょっと風があり少し波もあって今日は先日と逆回りで向かいます。 その前に、昨日(6月28日)、地元北海道深川市の市民文化ホール み・ら・い で行われ たみらい映画会Vol.1 「くちびるに歌を」~主演 新垣結衣を観て来ました。 いやー良かった! 久々に感動しました。 深川から映画館が姿を消してもう何年になるでしょうか?も20年以上は経っているでしょうか? 今回が1回目の上映ということで、これからの作品に期待しています。 こちらがその映画の予告編です。今年2月に全国公開された映画です。 まずはウミウです。 10年前に来た時にはかなりの数がいたと記憶しているのですが、今回 は意外と少ないと 感じました。 こちらはウトウです。 ウトウはこの天売島ではとにかく一番多い海鳥です。その数は40万つがい、約100万羽と 言われています。 さていよいよお目当ての海鳥、ケイマフリです。寺沢さんが愛してやまない世界で一番好き な海鳥です。 こちらの岩場ではこんな集団もいました。皆夢中でシャッターを切りますがケイマフリたちは 警戒する様子がありません。 あちらこちらでこのようなケイマフリの求愛シーンが繰り広げられます。 動画はこちらです。残念ながらケイマフリの飛んでいる動画は写真を主に撮っていたので ありませんが、写真を間に入れてありますのでご覧下さい。 それでは今日はこの辺で、写真のアップ数が限界となりました。次回はこの続きをお贈り します。ケイマフリの飛んでいる姿を果たして捉えることが出来たのでしょうか? それでは お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.29
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こんにちは、今日は天売島海鳥撮影ツアー2日目夜のウトウの帰巣の模様をお贈り します。 ウトウの帰りを待つ赤岩展望台です。 赤岩展望台の巣の中に立てられているウトウの看板です。待ち受けるウミネコがモニュメント みたいです。 日も落ち次々にウトウが戻って来ます。 巣の前でウトウからコウナゴを奪おうと虎視眈々と待ち構えるウミネコです。ウミネコは海に 潜ることが出来ないので、こうしておこぼれに与ろうとしているのです。 小魚を咥えたウトウがウミネコの隙を見て巣に入ろうとしています。 強引に奪い取ろうとするウミネコです。もう周りはこんな光景で大騒ぎです。 こちらのウトウの写真は10年前にフイルムカメラで撮ったウトウです。当時はフイルムの 残りを気にしながら撮っていたので、本当にこれはという瞬間を狙ってシャッターを切って いました。 今回は一応この帰巣の模様を動画に撮ったんですが、ちょっと暗く公開出来るレベルでは ないのでアップしていません。 それでは今日はこの辺で、次回はツアー3日目最終日、ボート撮影2回目の模様をお贈り します。ケイマフリやウトウ、ウミウが目の前で飛び回ります。 どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.26
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こんにちは、今日は天売島海鳥撮影ツアー2日目(6月7日)の午後の模様をお贈 りします。 私を含めた3人と寺沢さんがもう一度ケイマフリを撮りに赤岩展望台でバスを降り、 残りの9人はこの先の海鳥観察舎へ向かいました。 寺沢さんが双眼鏡を覗いてオロロン鳥(ウミガラス)を発見してくれました。しかしなかなか 見つかりません。私の肉眼では全く見えません。 赤岩の頂上の右上付近に3羽のオロロ ン鳥がいます。 寺沢さんの指示でようやく発見しました Power Shot SX60HS の望遠(約160倍)で ようやく確認出来ました。こちらは動画から切り取った写真です。目を離すと見失いそうだ ったので写真を撮る余裕はありませんでした。 3羽の内2羽が何やらケンカのような小競り合いをしていました。 今度も寺沢さんがイルカの群れを発見しました。こちらも寺沢さんに位置を教えてもらい ようやく発見しました。肉眼では海の中に黒い影が長く移動しているように見えます。 最大デジタルズーム(約260倍)でさらに動画から切り取っているので画像が粗いです。 200頭近い大群が次々とジャンプしながらものすごいスピードで泳いでいきます。 中には完全に海から上にジャンプするイルカもいました。 このオロロン鳥とカマイルカの動画撮影が出来たのは本当にラッキーでした。本当に寺沢 さんに感謝です。 このカマイルカの大群ですが、次の8日に北海道室蘭沖でイルカ・クジラウオッチング船に 目撃されています。おそらく同じ群れではないでしょうか? イルカの大群を見送った後、次の目的地に向かいました。 こちらはカブト岩に巣を作って子育てをしているウミウです。3羽の雛がいました。 今年は790巣が確認されているそうです。このような目立つ所でオオセグロカモメに狙われ ないかと心配になりますが、必ず親のどちらかが見張っており、またウミウも体が大きいので オオセグロカモメも襲えないのでしょう。道東の方ではオジロワシが天敵となって減少傾向に なっているようです。 帰りの集合場所へ歩いて向かう途中で、木の細い枝の先に止まっているノゴマを発見。 こちらはPower Shot SX60HSで撮影しました。かなり離れていましたがトリミングなし です。 また写真の限度となりましたので今日はこの辺で、次回は2回目となるウトウの帰巣の模様 をお贈りします。10年前に撮ったウトウの写真もありましたので見比べたいと思います。 どうぞ お楽しみに !!! 動画のボート編の編集が終わり、昨日 YOUTUBEに投稿しましたのでこちらもご覧下さい。 何分にも揺れるボートの上での撮影なのでブレていますがご容赦下さい。 いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.24
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こんにちは、今日は6月7日のボート撮影の後の赤岩展望台からのケイマフリの撮影 の模様をお贈りします。 ここで写真を撮っていると何とケイマフリが次々と飛んで来ました。まるで世界で一番 好きな鳥はケイマフリと言っている寺沢さんを待っていたかのように、さあ撮って下さい と言わんばかりに岩の上でいろんな表情を見せてくれました。 それでは解説抜きでじっくりと見てその魅力を感じて下さい。 どうでしょう? ケイマフリの魅力が感じられたでしょうか? 3枚目の写真が動画のサムネイルに使用した写真です。ピントがあっていないように 見えると思いますが、手前のケイマフリを撮っている時に突然舞い降りて来たもう一羽 の着地寸前の瞬間を捉えた写真です。 足の赤も強調され、羽を広げた姿勢とそのボケ具合もなかなかいい感じだと思います。 あくまでも素人の感性ですが。私としてはお気に入りの写真です。 午前の撮影はここ赤岩展望台で終わり、一旦海の宇宙館に戻りみんなそれぞれ昼食を取 り、午後から二手に分かれ撮影することになりました。私を含めて3人が展望台に戻り、 再びケイマフリを撮ることにして、他の人達はその先の海鳥観察舎へ向かいました。 寺沢さんは人数の少ない私達に同行してくれて、このおかげで大変珍しい海上のオロロン鳥 と200頭を超えるカマイルカの大群の疾走の動画を撮ることが出来本当に助かりました。 恐らく私達だけでは見つけられなかったと思います。特に私一人では気付きもしなかったと思 います。本当に感謝です。 次回はこの午後からオロロン鳥とカマイルカの大群の模様と2回目となる夜のウトウの帰巣 の模様をお贈りします。 どうぞ お楽しみに !!! そうそう昨日(6月21日)、天気が良かったので海でも行こうかということになり、羽幌へ向か いました。もう少し海鳥のことを知りたくて、北海道海鳥センターを訪れたのですが、何とそこ でアメリカのウミスズメ研究者のデロー・ウイットワースさんの講演会が行われていました。 デローさんはツアー初日にウトウウオッチングを終えて旅館に戻った時に、ちょうど夜のウミ スズメの調査に向かう所でした。玄関で軽く会釈をするとハーイと答えてくれました。 この日、天売のウミスズメの調査を終えての講演会でした。私が行った時ちょうど始まって 15分くらい経っていましたが、関係者が入っていいですよと言って下さったので途中から 拝聴させてもらいました。講演内容は世界の島でネズミの侵入により激減したウミスズメを ネズミを駆除することにより回復させたという事例を紹介していました。 講演を終えた後、何とか会えて良かったと英語で伝えたくて恐る恐る話しかけたんですが いざ話そうとすると頭が真っ白になってしまい、結局通訳の方に助けてお話をさせて頂き ました。英会話はやはり度胸ですね、自信がないからどうしても小声になってしまい相手に 伝わりませんでした。会えて嬉しいという会話だけはにっこりしてくれました。 話が長くなってしまいました。 それではまた。 いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。 ところで前に心臓移植が唯一の生きる望みであるかよちゃんのことを取り上げました が、その後どうなったのか気になっています。 もし協力してもいいですよという気持ちがあれば覗いて見て下さい。 かよちゃんを救う会 です
2015.06.20
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こんにちは、今日は天売島海鳥撮影会2日目のボート撮影の続きをお贈りします。 時間の経つのは早く、あっという間に戻る時間が近づいてきました。まだまだ紹介 していない写真があり、どうしても小出しになってしまいます。 なお海鳥の繁殖状況などの研究発表会が2013年10月に行われました。北海道海鳥 センター友の会の調査と長年にわたり海鳥を研究してきた大学院生達の調査報告です。 これから紹介する繁殖数などの数はその報告書に基づくものです。 こちらは前々回に紹介したウミスズメの潜る瞬間です。天売島のウミスズメの繁殖状況じは 2013年の5-6月に小型船(今回のボート)で調査した結果では日中153羽、夜間は140羽 で、この結果を元に海鳥繁殖地200m~1000m沖合までの個体数は446羽となるというこ とです。 またウミスズメの繁殖状況を調べるの為にこの年、夜間の海で13羽の成鳥を捕獲して調べ たところ、4羽に抱卵斑がある繁殖個体でした。これに発見した巣や巣立ち雛、海上での家族、 捕獲した4羽の繁殖個体を含めると15-21のつがいがいることになるそうです。 ツアーの2日目にこのウミスズメの調査の為、外国の方が萬屋旅館へ来ていました。 この夜、私達がウトウ見学を終えた後、ご主人のボートでウミスズメの捕獲に出掛けた そうです。翌日のご主人の話では1羽の捕獲に成功したとのことでした。 昼よりは夜の方が捕獲しやすいそうですが、気配を感じてすぐに潜ってしまうので難しい と言っていました。 こちらはウミウです。10年前に訪れた時には結構たくさんいたと思ったのですが、今回は あまり多いようには感じませんでした。2013年に確認された巣は316と報告されています が、やはり半減しているようです。ヒメウはさらに少なく30巣ということでこちらも半減して います。今回のツアーではヒメウは発見出来ませんでした。 こちらはゴマフアザラシです。この一帯だけで50頭近くいました。本来アザラシはサハリン の方から流氷に乗ってオホーツク沿岸までやって来て、出産、子育てをしてまた戻るという 暮らしをしていました。しかしこの流氷がここ40年で半減(地球温暖化のせいでしょうか?) しており、1990年頃から流氷のこない日本海側(礼文島、天売、焼尻島、宗谷、抜海など) まで現れるようになり、このまま居座る個体が増えています。 その為、漁網に掛かった魚が食べられたり、漁網が破られるなどして毎年数億円の被害 が出ています。礼文島ではタコが食べられ、フノリが汚物で売り物にならなくなるなど深刻 な問題になっています。この被害を抑えるために北海道では今年からこの日本海側で2年 で捕獲や追い払いなどの対策で半減させる計画を立てています。 いままでは保護動物であったアザラシが捕獲せざるを得なくなる、なかなか共存するという ことは難しいですね。 こちらはオオセグロカモメです。ウミネコよりも大きくク黄色い下クチバシの赤い斑点と ピンク色の足が特徴です。2013年の調査では営巣の数は267で減少傾向にあるようです。 天売島では食物連鎖の頂点にあり、ウミネコの卵や雛を食べ尽くしたことでウミネコの繁殖 数を激減させた一因と言われています。 2日目のボート撮影は終了して島へ戻り、旅館で朝食をいただきました。朝食後は寺沢さん のレクチャーで島内の撮影ポイントを巡りでした。 最初に行ったのは昨夜、ウトウの帰巣を見た赤岩展望台です。 こちらが赤岩展望台から見た赤岩です。海中から突き上げる鋭い矢尻の形をした、海抜 48mの垂直岩を上から見ています。オオセグロカモメやウミネコが飛び交います。 こちらが天売島での繁殖が激減したウミネコです。クチバシの上下に黒と赤の模様があり 足は黄色です。2013年の調査では1397羽が確認されています。(巣の数ではありません) 1985年の調査では6万羽の繁殖個体が確認されたそうです。1998年には繁殖地を観音 岬に移動して一大コロニーを形成していました。ちょうど私が訪れた時はその頃です。 それから人間が持ち込んだ猫が野生化し、オオセグロカモメと同様に卵や雛を捕食して その繁殖数は激減して行きました。今では観音岬はその面影もありませんでした。 しかし利尻島では1987年頃から増えて今では2万羽まで急増して、逆に多すぎて駆除 も行われているようです。 つくづく自然界はどう変わって行くのか分からないですね。そこに暮らす人達との関係も あり、共存出来る環境であればいいのですが、人の生活を脅かす存在になれば駆除も やむを得ないということになってしまいます。そうならないように自然を守りながらそこに 生きる動物達も守る、そういう知恵が人に求められていると思います。 それでは今日はこの辺で、次回はここ赤岩展望台でたくさんのケイマフリが撮影出来まし たので紹介したいと思います。 どうぞ お楽しみに !!! またこちらでたくさんの貴重な動画を撮影することが出来ました。間近で観るケイマフリ、 デコイや鳴き声による誘引が功を奏して年々わずかにその数を増やしているオロロン鳥 (ウミガラス)、そして200頭近くのカマイルカの大群がジャンプしながら泳いでいる姿を 撮ることが出来ました。これも寺沢さんが見つけてくれたおかげで、私の目では見つける ことが出来ませんでした。またカメラもCanon Power Shot SX60HSでなければ撮れ ない映像でした。 こちらがその映像です。画面右下のYOUTUBEのロゴをクリックすると大きな画面に なります。 いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.19
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こんにちは、今日は6月7日、ボート撮影の続きをお贈りします。とても愛くるしい ケイマフリとの出会いです。 ケイマフリ発見。とにかく寺沢さんはケイマフリを見つけるとすぐに教えてくれます。 一羽のケイマフリが岩に飛んで行きます。 どうやらつがいのケイマフリのようです。 この後、熱々の求愛行為を行います。寺沢さんがカップルで見られるのは珍しいですよ と言っていました。 そして 「あーいいですねえ!」 を連発していました。 ケイマフリとはアイヌ後で「ケマ-足」「フレ-赤い」が語源で、鮮やかな赤橙色の足掻きが とても綺麗です。口の中も同じ色をしています。 寺沢さんが世界で一番好きな鳥がこのケイマフリだそうです。とにかく見つけたらすぐに 教えてくれます。私もすっかり魅せられてしまい、いつもケイマフリを追うようになっていま した。 それでは今日はこの辺で、次回は2日目、午後からの赤岩展望台からのケイマフリを お贈りします。こちらでもケイマフリの求愛行為が見られました。 どうぞ お楽しみに !!! 動画の編集ももう少しですのでこちらも お楽しみにお待ち下さい!!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.17
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こんにちは、今日は天売島海鳥撮影会2日目、6月7日のボート撮影の模様をお贈りし ます。 赤岩までの間に見られて幸運ですよと言われたウミスズメです。この後すぐに動画を撮った のですが、先頭から順序よく海中に潜る姿が記録出来ました。 このウミスズメは 絶滅危惧種1A類 (ごく近い将来に絶滅の危険性が極めて高い 種)に分類されています。種類はカンムリウミスズメのようです。 1959年頃には500羽ほど生息していたようですが、1963年頃からほとんど見られなく なったようです。そんな珍しい海鳥を一番最初に見られ幸運でした。 普段は沖合の海上に浮かんで生活していますが、繁殖期には海岸の岩の隙間に巣を 作ります。捕食行動は魚を追いかけ、時には水深40mまで潜水するそうです。 こちらは高さ48mの赤岩です。その対岸の岩棚でウミガラスが繁殖しています。 1938年には4万羽いたウミガラスはオロロン鳥と呼ばれ天売島のシンボルでした。しかし ニシン漁業の消滅して以降激減し、その数は1963年には8000羽、1980年には553羽、 過去20年間の飛来数は50羽以下で、2004年から2007年までは巣立ち数は0となりまし た。環境省では2009年から音声装置やデコイの設置を行い、ウミガラスの保護増殖事業 に取り組んでいます。もちろん絶滅危惧種1A類です。 こちらがデコイを設置した岩棚です。全部で46体設置されています。さてこの中に本物の ウミガラスが10~12羽います。どれが本物か見分けがつくでしょうか? 手前の3羽は分かると思いますが、右側の奥にいるのはほとんど本物です。 こちらが音声装置です。2006年から設置されています。太陽光発電でオロロン鳥の鳴き声 大音量で流してデコイと併用することで高い誘引力を発揮しています。 こちらがYOUTUBEで公開されているデコイの設置状況です。 そしてこちらが今年の5月8日のと5月22日の巣内映像です。27羽が確認されて います。 このような保護活動で年間飛来数と巣立ち数も少しではありますが増えています。ここ4年 の飛来数とつがい数、巣立ち数は以下のように推移しています。 飛来数 卵数 雛数 巣立数 2011年 20 7 7 7 2012年 32 12 11 9 2013年 35 13 11 9 2014年 35 15 12 11 昨年の巣立ち数は11羽で二桁の巣立ちは1996年(14羽)以来18年ぶりとの ことです。この貴重なオロロン鳥の動画撮影に成功しています。それも寺沢さん に海面に浮かんでいたオロロン鳥を発見してくれたおかげで私の肉眼では全く 見えませんでした。もちろん撮影したカメラはPower Shot SX60HSです。 脅威のズームでしっかりとその姿を捉えることが出来ました。この動画はただいま 編集中です。こちらも楽しみにお待ち下さい。 それでは今日はこの辺で、次回もこのボート撮影の続きでケイマフリとの出会いを お贈りします。 どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.15
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こんばんは、今日はブログでナイスをいただいた方のブログを拝見させて頂いた 所、かよちゃんという1歳の女の子が 「拘束型心筋症」という難病にかかりその 治療法は現在ではなく、残された時間は少なく心臓移植しか道がないとのことです。 私にも10ヶ月の孫娘がおり、もしこんな状況になったらと思うと同じように皆さんに すがるしかないと思います。私も僅かではありますが協力したいと思っています。 このブログを見てくれている皆さんにも応援しようという気持ちがあれば「かよちゃん うを救う会」で検索して見て下さい。 なおナイスをくれた人のブログの内容は次の通りです。 私達一人ひとりの力は小さいかも知れませんが皆で力を合わせればすぎ力になると 思います。どうか宜しくお願い致します。 【かよちゃんを応援して下さっているすべての皆様へ】かよちゃんを救う会事務局です。代表より、かよちゃんの現状についての大切なお知らせです。どうかご一読下さい。-----いつもかよちゃん、並びに当会へのご支援、誠にありがとうございます。6月5日に千葉県庁で行わせて頂いた、中間報告の記者会見以降、全国から沢山の支援の声を頂いており、会一同皆様の思いに大変感謝しております。募金総額もついに一億円に到達し、希望への光明が差す思いです。しかしながら、会見でも報告させて頂いた様に、かよちゃんの容態は予断を許さない状態です。拘束型心筋症の影響による、右心室圧と肺血圧の上昇は続いており、それを緩和する為の投薬も、限界量に近づいております。今後、この症状がさらに悪化することになれば、移植手術はもちろん、米国への搬送にも耐えられないとして、医師からストップがかかるという、最悪のケースも考えなければなりません。現在、かよちゃんの体調を鑑み、7月下旬には飛行機にて渡米できるよう、調整を行っております。ただ、当初の予定である、185万ドル=2億2千200万円(1ドル=120円試算)の移植費用の前払いは、渡航の約2週間前に支払完了しなければ、保険の適応されないかよちゃんには、渡米しても手術はもちろん、心臓移植の為の待機すらさせてもらえないのが現実です。少なくともあと、約1ヶ月で1億2千万が必要です。4月27日の募金開始より、1ヶ月で集められた金額よりも大きい額です。しかしこの日程、この金額は、かよちゃんが安全に渡米し、手術を受けるために、絶対守らなければならない必須事項で、もはや目標ではありません。現在、かよちゃんを支援して下さっている多くの方々、そして、今後のご支援を検討なさっている方々。お願いです。時間が限られております。どうか、さらなるご支援を、ほんの少しの行動する勇気を。一人の女の子の命を救うという、極めて個人的な問題であること、重々承知の上で、お願いしております。ただ、この臓器移植の問題は、我々の誰もに起こりうる、日本国民全員の抱える問題です。もし、もしあなたの大切な、何より大切な人が、かよちゃんと同じ状況になったとしたら。そして、その人を救えるチャンスが、目の前にあったなら。かよちゃんは院内で辛い治療中にありながらも、沢山の笑顔を見せてくれます。その笑顔を、青空の下で両親と駆け回る、本当の笑顔にしてあげたい。そう心の底から願っております。現在かよちゃんを応援して下さっている全ての方々の思いを無にしない為にも、我々は決して諦めません。あらゆる可能性を模索し、さらに活動を加速していく所存です。何卒ご理解、ご協力の程、宜しくお願い申しあげます。かよちゃんを救う会代表 佐藤 典孝
2015.06.13
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こんにちは、今日は天売島2日目、いよいよ念願のボート撮影です。天候は良好 風もほとんどなく絶好の状態です。昨夜は興奮してなのか30分毎に目が覚めて 気がついたら朝の4時、もう眠るのは諦めて愛機のEOS7Dを持って旅館前の海岸 へ出て海を眺めていました。その時、ちょっと面白い場面に出会いましたのでボート 撮影の前にちょっと紹介します。 こちらはオオセグロカモメです。 潜ることが出来ないオオセグロカモメが海中に顔を沈めて何かを捕ろうともがいています。 何とバフンウニを口に咥えています。 重そうに咥えて飛んで行きました。残念ながらピントはイマイチでした。 この時、なぜマーク2で撮らなかったのかと後悔しましたが、きっとカメラのせいではなく 腕のせいだったのでしょう。 いよいよボートツアー出発の時間です。はやる気持ちを抑えボートに乗り込みます。 こちらは寺沢孝毅さんの愛艇ケイマフリ号です。このボートと隣の萬屋旅館のご主人の ボートの2台に分かれて出発です。 すみません、今回のツアー参加者を紹介していませんでした。道内外から13名の参加 で、ご夫婦での参加が3組でした。道外から4名、道内から9名の参加で半数の方が天売 島が初めての方達とのことでした。 ちなみに私は10年前にフイルムカメラを持って来ていました。(ツアーではありません) その当時はフイルムの残りを気にしながらの撮影でしたのでなかなか決定的な写真は ありませんでした。ちなみにフイルムは24枚撮りで20本は撮ったと思います。 それでは今日はこの辺で、次回はいよいよボート撮影の模様をお贈りします。 申し訳ありません。もったいぶっている訳ではありません。紹介したい写真が多すぎて 小出しになってしまいます。(ブログの投稿写真の容量に制限があるので) ということで出来るだけすぐに投稿したいと思いますので少々お待ち下さい。 それでは お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.13
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こんにちは、今日からいよいよ北海道天売島の海鳥をシリーズで紹介します。 6月6日から8日まで2泊3日で行われた 「聖なる鳥の島 天売島海鳥撮影会」の 模様をお贈りします。ここ天売島の海鳥に魅せられて移り住んだ自然写真家の寺沢 孝殻さんがレクチャーしてくれました。 羽幌を2時に出発し、3時40分に天売島に到着しました。 島では寺沢さんとこの巨大なオロロン鳥が出迎えてくれました。 こちらが着いてすぐに案内された「海の宇宙館」です。すみません写真を撮っていなかった のでホームページからお借りしました。こちらで寺沢さんからレクチャーを受け、貸出甩の カメラ、Canon EOS7D MARK2 と 100mm-400mmの望遠レンズを希望者に貸し 出されました。これよりも上位機種を持っている方もいましたので全員ではありませんが ほとんどの方は借りていました。もちろん私もです。 この後、宿泊先の萬屋旅館さんへ向かい、一休みして夕食です。何といってもまだ殻が動 いているムラサキウニが一番のごちそうでした。 この後、いよいよウトウの帰巣撮影に向かいます。 こちらがウトウの巣穴です。直径約30cm、奥行きは1~数メートル、中には他の巣穴と 繫がっているものもあるようです。こんな巣穴が約40万ほど確認されているそうです。 つがいで倍の80万羽、独身のウトウも入れると100万羽近くになるそうです。 日も落ち続々とウトウが戻って来ます。小さい点々に見えるのがウトウです。 戻って来るスピードはかなりの速さでとてもカメラで捉えることは出来ません。 ウトウは子供にエサを与えるためにオオナゴを咥えて海から戻って来ます。 ウトウの巣の前でおこぼれにあずかろうと待ち構えるウミネコです。 こちらがウトウです。残念ながらオオナゴを咥えていませんでした。 申し訳ありません。夜のウトウの写真はほとんどいい写真がありませんでした。暗くピント 合わせがなかなか出来ませんでした。懐中電灯で照らしていた方がいたので、その明かり をたよりにピントを合わせました。 それでは今日はこの辺で、次回は2日目、ボートでの撮影をお贈りします。揺れるボートの 上からの撮影です。果たしていい写真が撮れたのでしょうか? 見られてすごいラッキーですよと言われたウミスズメ、ウミガラスとの出会い、そしてケイマフリ との出会いです。 ぜひ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.11
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こんにちは、今日は東京旅行5日目最終日の模様をお贈りします。 その前に、昨日(6月8日)、聖なる鳥の島 天売島海鳥撮影会を無事に終え帰って 来ました。天候にも恵まれて、特に2日間のボート撮影は最高でした。ちょっとでも海 が荒れれば中止となるので2日ともボートを出せたのは本当にラッキーでした。次回 からシリーズで皆さんにお贈りしたいと思います。海鳥達との出会い、同じカメラという 趣味を持った人達との出会い、本当に感動の3日間でした。 それでは4泊5日の東京旅行もいよいよ最終日となり北海道へ帰る日となりました。 第一両国ホテルをチェックアウトし、東京スカイツリへ向かう前に、両国駅のち各の旧安田 庭園へ立ち寄りました。庭園の池にいる亀とカルガモの2ショットです。いや3ショットです。 こちらは庭園内を自由に飛び回っていたヒヨドリです。 こちらはちょっと何という鳥か分りません。こちらも人に気遣うことなく自由に飛び回って いました。どうも東京の野鳥達は人慣れしているみたいです。北海道の鳥達はみんなシャイ で人が近寄るとじっと息をひそめ通り過ぎるのを待ちますがこちらの鳥は臆することがあり ません。人も同じかな? この後、いよいよ東京スカイツリーへ到着です。ツリーの足元からの撮影です。息子達に スカイツリーに登ったかいと聞いたらまだ行っていなしとのこと。どうも地元にいるとなかなか 行かないもんですかね。 こちらがスカイツリータウンにあるプラネタリウム”天空”です。日本で一番最初にプラネタ リウムを制作したコニカミノルタのプラネタリウムです。息子が働いている会社でもあります。 この後、羽田へ向かい、いよいよ北海道への帰路につきました。羽田では娘と孫娘が見送り に来てくれました。今度会うのは来年かな、その時にはもう歩いているでしょう。また楽しみです。 それでは今日はこの辺で、次回はいよいよ新シリーズ、奇跡の島、天を売る島、天売島での 海鳥達との出会いの感動の3日間をお贈りします。 どうぞ お楽しみに !!!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.09
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こんにちは、今日は東京旅行4日目、江戸東京博物館の後、家内の友人と待ち合 わせ横浜みなとみらいへと向かいました。 こちらは横浜中華街の中の媽祖廟(マソビョウ)という所のようです。すみません後で調べた のではっきり分りません。海の女神様が祀られているようです。 中華街で食事を終えた後、横浜港のクルージングを楽しみました。マリーンシャトル号です。 船から観たみなとみらいの街並みです。夜はさぞかし綺麗でしょうね。 横浜ベイブリッジです。こちらもナイトクルージングでは素晴らしいでしょうね。 この日はこの後東京へ戻り、息子のお世話になっている東京乾電池の演劇「眠れる森の美女」 を観に行って来ました。息子は出演していませんでしたが舞台監督をしていました。舞台監督 といっても大道具係みたいな感じみたいですが。 それでは次回は東京旅行最終日、5日目の模様をお贈りしたいと思います。その前に今日 (6月6日)から2泊で北海道天売島へ海鳥撮影会に行って来ます。自然写真家の寺澤孝毅 さんがレクチャーしてくれます。 ということでまた投稿が4日ほど後になります。この撮影会の模様もこの後お贈りしますので ぜひ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.06
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こんにちは。、今日は東京旅行4日目の模様をご紹介します。まず宿泊ホテルのすぐ そばにある「江戸東京博物館」です。 こちらが江戸東京博物館です。第一ホテル両国から歩いて5分くらいです。JR総武線両国駅 から歩いて3分です。平成5年に江戸、東京の歴史と文化に関わる資料を収集、保存、展示 することを目的に開館したとのことです。またすぐそばには蔵前国技館があります。 江戸の町がジオラマで再現されています。 江戸時代の人々達です。 江戸城と侍町、足軽町です。侍町は身分の高い家臣ほど城に近い位置に屋敷を持って いました。 こちらは日本橋と墨田川を往来する舟です。屋形舟もあります。 江戸時代の代表的な娯楽の歌舞伎です。市川團十郎の名があります。初代團十郎は 1660年生まれ、1675年に市川團十郎を名乗っています。1704年に上演中に舞台上 で役者に刺殺されて亡くなっています。45歳の若さでした。 またこちらではこの常設展示の他に「大関ヶ原展」という特別展示が開催されていました。 徳川家康没後400年を記念した特別展で3月28日から5月17日まで行われていました。 慶長5年(1600年)9月15日早朝、決戦の火ぶたが切って落とされました。徳川家康率いる 東軍と石田三成率いる西軍が関ヶ原で天下分け目の戦いを行います。 この戦いは西軍の大勢力である小早川秀秋の東軍への寝返りにより、わずか1日で東軍の 勝利となります。 この展示では関ヶ原の決戦の模様を屏風に描いた「関ヶ原合戦屏風」を中心にこの合戦の 真実を紐解いています。 連休前の平日に言ったのですが、大変人が多くあまり良く見られませんでした。杏さんの音声 ガイダンスを聞きながら順序だって見ていたのですが、遅々として進まずあまり時間もなかった のでやむを得ず途中を飛ばした為、全貌が理解出来ませんでした。もっとじっくりと見たかった です。また写真もNGでしたので残念でした。 申し訳ありません、もっと早く投稿していれば開催期間に間に合ったのですが1ヶ月遅れで もう展示は終わっています。本当に申し訳ありません。 東京での展示は終わりましたが、6月2日~7月26日まで京都文化博物館、8月7日~10月 4日まで福岡市博物館で開催されます。 もし興味のある方でそちらの方に旅行を計画している方は行って見て下さい。お勧めの展示 です。 それでは今日はこの辺で次回も東京旅行4日目、横浜中華街と横浜クルージングの模様を お贈りします。 どうぞ お楽しみに !!! いつもクリックありがとうございます!またよろしくお願い致します。
2015.06.03
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