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2011年03月21日

自称「民宿の女将」として。

カテゴリ：経済的生活行為

地震が起こった日から、
娘とは頻繁に連絡を取り、幾度かはこちらから「来れば？」という
メッセージを送ってもいた。

息子は、なんとか一応、大丈夫（買い出しも含めて）と、パパに
連絡してきたっきりで、音信不通。それでいい。

で、連休に来るつもりを少し早くして、先週半ばから娘と孫がやってきた。

その間、東京では余震がずっとあったらしい・・。

で、連休に入る直前。
姪が電話してきて明日から逗留したい。と。
「いいよ」と気軽に言ったものの、彼女の次の言葉、
お友達が、、2人いるんだけど、一緒していいか。というのである。

これまた、いいよ。とはいったものの、男の子というではないか。
男子はカサが高い。
その電話の時には、
婿殿が同じ日に来る予定、ってのを失念しており・・。

どなたさまかは知らねども、
姪の友人、、と言う事で少し様子を聞くと、
地震と原発の事故が引き金となり、2名は西へ西へとドライブ旅行に出かけたのだと言う。
四国？とかいったかしら、岡山にも居て、今は米原だと。。
こだわりの強いライフスタイルの持ち主たちで、
おまけに感受性も人並みでなく、、というか、
まあ、危険が危ないと話し合って、それなら、逃げ出そうかということになって。。
などと、
姪の説明である。

あたしは、聞いた。

その方たちは、ホームレスなの？

それには、違う。とは言った。
親御さんと同居であるのだろうか。。

こだわりの強いライフスタイル、2名一組、あちこちに逗留・・。

何かの宗教であろうか。。

いいよ、と電話でいったものの、どうもしっくり来ないのである。。

前もっての予約なく突然明日、、。というのが
一番いやだった。

孫の病院行きもあったから、余計に煩わしく思った。

結局、「情けは人のためならず」と観念して。受け入れを覚悟し、
新しいシーツを前倒しにて3組購入。（春頃に買う予定であった）

彼らは今日、2泊して東京方面に向けて帰って行った。
幸いにして、大人しくお行儀のよい方々であったので当方も安堵した次第。

地面の揺れ、というのは本当にレゾンデートルに響くのであろう。

あたしの誕生日、孫の誕生日、耕運機の運び込み、などと
当方は当方でそれなりの予定があったのだ。
もう、まとめて面倒見ましょう！とばかりに
女将と大番頭は張り切った。

でもさあ、
30代半ばの人間が、ちょっとは考えろよな。とも思うのである。

しかし、
そう、（押しかけ）しなければどうにもならない、、事情も
きっと、あったのだろう。

彼らの今後に、今回の経験と出会いが、役立つと良いが・・。

今、庭に出ると、
お隣のやさんちから、赤子の泣き声だ。
曾孫さんをつれて、関東から来られたのだろう。

そうそう、
今回、孫が体調を崩しており、
いドクターの見立てで、肺炎になりかけている、とのことで、
大きな病院に行って、レントゲン、というイベントもあった。
そこの先生が、仰っていたが、
関東、関東以北から、結構、こちらにまで、来ているお子さんを
診ました・・。とのお話であった。

ラッシュアワー並みの新幹線、、って。。
娘が驚いていたが、
民族大移動が始まるかもだ。

食費その他の出費が期間中、並大抵じゃなかった。ので
分類は経済的生活行為とした。

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